自閉症スペクトラム作品一覧

  • 発達障害なわたしたち(1)
    5.0
    1巻935円 (税込)
    ダ・ヴィンチ・恐山(品田遊)氏推薦!!! ――「自分」という暴れ馬に振り落とされそうな人たちへ。ここに仲間がいます。―― 「発達障害って何ですか?」 「何に困ってるんですか?」 大人の発達障害当事者へのインタビューで紐解くコミックエッセイ! 軽度のADHD(注意欠如・多動性障害)と診断された漫画家と担当編集者が、大人の発達障害について当事者たちへインタビュー! 漫画家・カメントツ先生や、女性当事者に聞くASD(自閉症スペクトラム)のお話も。 【困りごとの一例】 ・片付けができない ・ケアレスミスや物忘れが多い ・対人関係が苦手 ・特定の手順を繰り返すことにこだわる … etc. どこか心当たりがある人にはもちろん、ない人にこそ読んでほしい「大人の発達障害」の入門書。 『マキとマミ ~上司が衰退ジャンルのオタ仲間だった話~』、『吉祥寺少年歌劇』の町田粥による、初めてのコミックエッセイ!
  • 博士が解いた人付き合いの「トリセツ」
    5.0
    ★最年少で王立協会科学図書賞受賞! ★タイムズ紙、BBCサイエンス・フォーカス絶賛! 科学で人間関係をラクにする! 思い悩むことがあったら、推量や思い込みではなく、決して嘘をつかない「科学」に頼ってみよう。 科学はあなたの陰口を言ったりしない、信頼に足る最高の友人になってくれる。 ADHD(注意欠如・多動性障害)、ASD(自閉症スペクトラム障害)、生化学のPhD(博士号)…… 「普通」がわからない科学者が、幼いころの自分のために書き上げた人間関係のトリセツ。 タンパク質に人間関係を学び、『アトキンス 物理化学要論』で部屋の片付けに挑む——。 数々の失敗と「実験」を重ねてきた博士が語る、周りと協調しながら、それでも自分らしく生きる方法。 ・チームワークは「がん細胞」に学べ ・部屋が散らかるのは「熱力学」のせい ・「波長」があう人の見つけ方 ・恐怖を資産に変える「光の屈折」の考え方 ・恥ずかしい思い出も「深層学習」でうまく活用 ・礼儀作法で失敗しないための「ゲーム理論」 「地球での生活が始まってから5年目のこと、私は間違った場所に着陸したのではないかと思い始めていた。降りる惑星を間違えてしまったのに違いない。自分と同じ種と暮らしているのに、よそ者のような気分がしていた。言葉は理解できるのに伝わらない。仲間の人間たちと同じ外見をしているのに、本質的な特徴はまったく違う。…… この宇宙に存在するほとんどすべてのものについて、それを題材とする本があるというのに、私にどうあるべきかを教えてくれる本はないのだ。私が世の中に出る用意を助けてくれる本はなかった。苦しんでいる人がいたら肩を抱いて慰めればいい、他の人が笑っているときには一緒に笑えばいい、他の人が泣いているときには一緒に泣けばいいのだと、教えてくれる本はなかった。」(本文「はじめに」より)
  • 初恋、ざらり(1)
    4.2
    1~3巻352~605円 (税込)
    「必要とされると、拒めない...」 上戸有紗は、「コレ」でしか役に立てないと、求めてきた男性につい体を許してしまう。 軽度の知的障害をもつ自分に自信が持てない有紗は、優しくしてくれるバイト先の社員・岡村さんが気になり始めて・・・。 不安定な二人の行き先から目を離せなくなる、切なくも愛おしい恋のものがたり。 【「必要とされると拒めない女の子が恋をする話」として、SNSで話題沸騰】 ・心がぎゅーっとなる... ・誰かに必要とされる事を求めてしまう気持が痛いほどわかる ・どうにかして、二人に幸せになってほしい... という感想、多数。 【電子書籍限定、描き下ろしマンガ12P付き!】 ■目次 ・必要とされると拒めない ・せめて「普通」でいなくちゃ ・加速していく二人の気持ち ・【おまけマンガ】岡村さんと有紗(10P) ・【おまけマンガ】ざくざくろより(2P) 【著者:ざくざくろ】 姉の影響で漫画を描き始める。ずっと漫画家になりたかったが、投稿を続けるもデビューできず。 他の仕事を転々としながら漫画を描き続けた。7年前に今の夫と再婚。 そのころ発達障害(ADHDと自閉症スペクトラム)と診断される。 薬と夫の質問力のおかげで思考が整理され、そのころから漫画を描く力がちょっとずつ上がり、 インスタでエッセイを描いたところフォロワーさんが急増し、漫画の仕事をもらうようになる。
  • 知的障害と発達障害の子どもたち
    -
    著者のSB新書『自閉症スペクトラム』『発達障害 生きづらさを抱える少数派の「種族」たち』『子どもの発達障害』『学校の中の発達障害』は、累計25万部突破! ●今回のテーマは「知的障害×発達障害」。これは、最新のDSM-5(米国精神医学会の精神疾患の診断分類)では「神経発達症」と定義づけられているもの ・この2つの障害が重なり合うことで、どんな特性が生まれるのか? ・早期に発見・支援することで、どんな大人になっていくのか? ・今、注目を集める「境界知能」についても言及していく ●キーワード:「早く」気づいて、「ゆっくり」育てる! この本では、知的障害の支援において「早く」と「ゆっくり」がどちらも重要だということを解説していきます。「はじめに」で述べたように「早く」は早期支援のことですが、もう一つの「ゆっくり」は、一体何がゆっくりなのでしょう? みなさんはおわかりになりますか。 これから始まる一冊を通して「ゆっくり」の意味をお伝えしていきますが、ただ読むだけでは、その意味を実感しにくいかもしれません。そこでみなさんには「知的障害の何がゆっくりなのか?」を考えながら、この本を読んでいただきたいと思います。 この本は大きく二つのパートに分かれています。 ・前半(第1章~第2章) 発達障害と知的障害の基本をお伝えします。1章は事例、2章は基礎知識です。 ・後半(第3章~第6章) 前半パートの基礎知識をふまえて、「ゆっくり」の意味を解説していきます。「ゆっくりとは何か」「ゆっくりな子をどう育てていくか」をお伝えします。 ※カバー画像が異なる場合があります。
  • こうすればうまくいく! 自閉症スペクトラムの子どもの保育 ―イラストですぐにわかる対応法
    5.0
    1巻1,980円 (税込)
    「いつも一人で遊んでいる」「言葉が伝わらない」「一方的にしゃべり続ける」「人が嫌がることを平気で言う」など、自閉症スペクトラムの特徴が見られる子どもに、集団保育のなかでどのような対応をすればよいか、よくあるケースごとに豊富なイラストとクイズで具体的に示す。 ※本電子書籍は同名出版物(紙版)を底本として作成しました。記載内容は、印刷出版当時のものです。 ※紙版とは異なる表記・表現の場合があります。また、電子書籍としては不要な情報を含んでいる場合があります。
  • おなかまるだしこちゃん うちの子自閉症スペクトラム? 1
    -
    1~2巻858円 (税込)
    たみちゃんの行動は周囲から変わり者扱い。でも、そんな声なんかぜんぜん気にしない。“おなかまるだしこ”ちゃんが歩けば、今日も商店街は笑顔でいっぱい!! マンガで読む自閉症児による“親育て”ストーリー!!
  • 自閉症スペクトラム(アスペルガー症候群)の本
    5.0
    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 『アスペルガー症候群 高機能自閉症の本』の改訂版です。改訂のポイントは、「アスペルガー症候群+高機能自閉症」→「自閉症スペクトラム」への変更に伴う内容改訂です。アメリカ精神医学会の分類変更で、「アスペルガー症候群」の名称が削除されました。日本も既に専門家の間はもちろん、病院でも「アスペルガー」という言葉は使わず、「自閉症スペクトラム」という診断をされています。 既に「アスペルガー症候群」と診断されている親子はどう考えたらいいのか、「自閉症スペクトラム」と診断されたばかりの親子はどう捉えたらいいのか、それぞれの親子の混乱を解消して、わかりやすい説明を展開する、2015年の時代に合った1冊です。
  • 自閉症スペクトラムがよくわかる本
    3.0
    自閉症や高機能自閉症、アスペルガー症候群などの発達障害を、近年は「自閉症スペクトラム」と呼ぶことが多くなっています。言語や知的能力の発達には違いがみられるものの、「対人関係」が苦手で「こだわり」が強いという2大特徴は共通しているからです。本書は診断分類DSMの改訂をふまえて、定義や支援の最新情報をまとめたものです。自閉症スペクトラムの全体像と将来を見越した支援がわかる一冊です。※この商品は紙の書籍のページを画像にした電子書籍です。文字だけを拡大することはできませんので、タブレットサイズの端末での閲読を推奨します。また、文字列のハイライトや検索、辞書の参照、引用などの機能も使用できません。

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  • 発達障害フリーランス 属さない働き方のすすめ
    -
    1巻1,760円 (税込)
    「発達障害×フリーランスの本があればいいのに…」 というSNSの声に応えました! 発達障害の人は、得意と不得意の差が大きいことが特徴です。 この特徴は、オールラウンダーが求められる 会社員としては短所になるかもしれませんが、 得意を突き詰めて発展させていく フリーランスとして働くのであれば、長所に変わります! 本書では、ASDとADHDの発達障害当事者である著者が、 ・発達障害の人がフリーランスになるときの、メリットデメリット ・得意なことを見つけて、仕事につなげる方法 ・発達障害の人がフリーランスとして働くときに注意すること ・発達障害の人にありがちな悩みやトラブルへの対処法 などのことを、自身の体験談をふまえて解説しています。 「フリーランスの働き方に憧れがあるけれど、 秀でたものがない自分には無理だ……」 と思っている人にこそ、ぜひ読んでいただきたい1冊です。 また、「勢いで会社を辞めてフリーランスになってしまった」 という状況の人に役立つ情報も盛り込んでいます。 【著者】 銀河 ASD(自閉症スペクトラム障害)とADHD(注意欠陥多動性障害)の当事者。 新卒で製薬会社のMRとしてキャリアをスタートさせたのち、 現在はキャリアアドバイザーとして転職サポートを行う。 発達障害当事者のコミュニティ運営、コーチング、講演など、 フリーランスとして「発達障害を強みに変える」をテーマに幅広く活動している。 【構成】 1章 フリーランスを知ろう 2章 得意を仕事につなげる方法 3章 フリーランスになるための準備 4章 フリーランスになろう 5章 ありがちなトラブルと対処法 6章 もっと愛されるフリーランスになろう! ※本電子書籍は同名出版物を底本として作成しました。記載内容は印刷出版当時のものです。 ※印刷出版再現のため電子書籍としては不要な情報を含んでいる場合があります。 ※印刷出版とは異なる表記・表現の場合があります。予めご了承ください。 ※プレビューにてお手持ちの電子端末での表示状態をご確認の上、商品をお買い求めください。
  • ここは、日本でいちばん患者が訪れる大人の発達障害診療科
    3.0
    1巻1,760円 (税込)
    【内容紹介】 日本でいちばん成人発達障害を診つづけてきた医師が、いまいちばん伝えたい「発達障害の人たちが成長する方法」。 加藤医師は、2008年より、日本でいち早く成人発達障害外来を開設しました。またたく間に「予約が取れない」ほど患者が殺到したことから、子どものみならず「大人にも」発達障害が存在することが多くの人々に認知されてきました。 以来、15年経過しても、まだ外来予約の電話は鳴り続ける一方で、これは一時のムーブメントではなく、発達障害によって「困り感」を抱える大人たちが、わが国にはある一定数存在し続けていることを意味しています。 その大人たちの「診断」には、より時間をかけた成育歴の聴取や、他のあらゆる疾患との「鑑別」(見分けること)など、さまざまな点で「プロの視点」を通して行われなければなりません。 また、「診断して終わり」という発達障害医療そのものにも、加藤医師は新たな変革を成し遂げようとしています。これまで診察室だけで患者の経過を観察していくだけだった医療に、「リハビリ」のような専門プログラムを開発しました。自らの特性に気づき、社会に出ていくため(戻るため)のスキルを学ぶトレーニングの場です。 本書では、これまで1万人以上の成人発達障害者を診つづけてきた医師だからこそ語れる「彼らが来院し、さまざまな支援を受けて、社会参加していくまで」の道筋を示し、診断・治療の核心と「支援」の新知識を網羅した希望の一書です。 成人発達障害の人の身の回りにいる家族や、同僚、上司、教育関係者、人事担当者など、多くの人たちに読んでほしい一冊です。 *本書では、ICD-11に基づいて、従来の広汎性発達障害(自閉症・アスペルガー症候群など)を「ASD=自閉スペクトラム症」と表記しています。また、本書の記述は「知的には平均以上の自閉スペクトラム症の人たち」についての考察が主であり、その人たちを便宜的に「ASDの人」と表現しています。 【著者紹介】 [著]加藤 進昌(かとう・のぶまさ) 東京大学名誉教授、昭和大学名誉教授、公益財団法人神経研究所理事長。医師、医学博士。1947年、愛知県に生まれる。東京大学医学部卒業。帝京大学精神科、国立精神衛生研究所、カナダ・マニトバ大学生理学教室留学、国立精神・神経センター神経研究所室長、滋賀医科大学教授などを経て、東京大学大学院医学系研究科精神医学分野教授、東京大学医学部附属病院長、昭和大学医学部精神医学教室主任教授、昭和大学附属烏山病院長を歴任する。専門は精神医学、発達障害。2008年、昭和大学附属烏山病院に大人の発達障害専門外来を開設し、併せてASDを対象としたデイケアを開始。2013年からは神経研究所附属晴和病院でもリワークプログラムと組み合わせた発達障害デイケアを開設した。2014年には昭和大学発達障害医療研究所を開設し、初代所長に。2023年より東京都発達障害者支援センター成人部門(おとなTOSCA)が神経研究所内に開設され、成人発達障害の相談を広く受け付けている。また、脳科学研究戦略推進プログラムに参画するなど、一貫して発達障害の科学的理解と治療、研究に取り組んでいる。著書には、『ササッとわかる「大人のアスペルガー症候群」との接し方』(講談社)、『大人の自閉症スペクトラムのためのコミュニケーション・トレーニング・マニュアル』(星和書店)『TEXT精神医学 改訂4版』(南山堂、共著)などがある。 【目次抜粋】 プロローグ 発達障害診療の15年を振り返る 第1章 ASD(自閉スペクトラム症)の人はどんな特性をもっているか 第2章 発達障害をめぐって何が起きているのか 第3章 あらためて「発達障害」とは? 第4章 発達障害を“治す”ということ 第5章 家族や職場の人ができること 第6章 発達障害の“本質”はどこにあるのか
  • 大人の発達障害 困りごと解決BOOK
    -
    1巻1,540円 (税込)
    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 適切な治療とつき合い方を知れば大人の発達障害は治ります! 心理療法で自責感を軽減し認知行動療法で認知のひずみを治す。 【主な内容】 第1章 大人の発達障害とはなんでしょう 第2章 大人になっても生きづらいと感じるのはどうしてでしょう 第3章 職場やまわりの人にとけ込めないのはなぜ? 第4章 社会で孤立せずに自立して生きましょう 「注意欠如・多動性障害(ADHD)」、自閉症・アスベルガー症候群(AS)を含む「自閉症スペクトラム障害(ASD)」「学習障害(LD」といった発達障害の解決法を、著者自身の発達障害者としての体験から、また精神科医としての臨床経験から、導き出された提示していきます。 ※2012年日東書院本社発行、好評を博した『大人の発達障害を的確にサポートする』の改訂版です。
  • こんなに毎日やらかしてます。トリプル発達障害漫画家がゆく(分冊版) 【第1話】
    4.6
    「透明なゆりかご」で大ブレイクを果たした沖田×華。多忙な生活にパンクしてパニック障害を起こし、なんと自殺未遂を…!? 自閉症スペクトラム(アスペルガー)・ADHD(注意欠陥・多動性障害)・LD(学習障害)という3つの発達障害を持つ作者が、日常生活での自身の「やらかし体験」をセキララに描く!
  • アスペルガー医師とナチス~発達障害の一つの起源~
    4.5
    「発達障害に関心のある人には、ぜひ手に取って頂きたい一冊」――岩波明氏(昭和大学附属烏山病院院長、『発達障害』著者)推薦!/ロンドンブックフェア(2018年)で話題沸騰! 自閉症スペクトラムの概念を拡大したアスペルガー医師の裏の顔を、史料の掘り起こしで白日の下に! 待望の邦訳。
  • アスペルガー障害(症候群)が事例で分かる。臨床心理士の自閉症スペクトラム障害についての症状、査定、援助の解説。10分で読めるシリーズ
    4.0
    10分で読めるミニ書籍です(文章量8,000文字程度=紙の書籍の16ページ程度) 書籍紹介 発達障害は正しい理解をもって正しい支援を行なっていけば、驚くほど社会的な適応や本人の幸福感があがるといえます。例えば、校則などをきっちりと守り、少しでも校則を守らない生徒に正義感を振りかざし辛らつな言葉を浴びせてしまう生徒にはどのように係わっていけば良いのでしょうか。もちろん、きつい言葉で注意しないようになどの指導も入れるのですが、それよりも大切なのは、彼らの見えない部分を代弁してあげることなのです。彼らは、場の空気が読めないこともありますが、相手がどのように思いどのように感じているかということに関して非常に苦手なところがあります。普通、相手が何も喋らず、表情になにも出さなくてもそのときのやり取りや文脈から、相手が怒っているのか、悲しんでいるのか、傷ついているのかということはなんとなく分かるものなのです。しかし、彼らはそれが表現されるまではまったく分からないので、ストップがかからず際限なく言い続けてしまうのです。なので、そのような場面を見つけたら「多分相手が怒っている」や「多分相手が驚いてしまっている」ということを伝えてあげるのです。学習することは比較的得意なので、次回から相手の表情は読めないけど、これくらいのところでやめておこうということは理解することができるのです。このように、基本的な支援方針は彼らの学習する能力を利用して様々な場面での適切な対処を学んでいきます。場にそぐわない発言なども、ただ叱るのではなく「そういうことを言うと、あなたがこういう風に思われてしまうよ」ということを積極的にフィードバックしていくのです。 著者紹介 林田 一(ハヤシダハジメ) 東京都生まれ。もともとサラリーマンであったが上司や取引先との喧嘩が絶えず三年持たずに一身上の都合で退職する。貯金と失業手当で1年程のニート生活をしていると言いようのない不安に襲われ、心理職への道を志す。大学院時代から縁があって、児童精神科や学校などで働くようになる。卒業し臨床心理士の資格を取得してからは、主に虐待や非行少年少女に対する自立支援など児童福祉分野をメインのフィールドとして活動している。
  • あなたを悩ます 困った人 障害やこころの病気を理解する
    3.5
    「困った人」と受け取られてしまう背景を知り、 どう対応するかを具体的に示した1冊 「空気が読めない」「急な変化に対応できない」「些細なことですぐキレる」…… そんなあなたを悩ます「困った人」は、 実は障害やこころの病気を抱えているのかも? 保育園の保育士・理事長・経営者として経験を積む中で 多くの「困った人」と出会ってきた著者が、 思いやりをもって適切に「困った人」に対応するための具体的方法を伝授。 「困った人」として受け取られてしまう人々の背景に隠れた 発達障害やこころの病気について解説するとともに、 「行動パターン」「行動の特徴」「基本の対応の仕方」 「会話のポイント」「ケース別の行動対応」など、 コミュニケーションのヒントを豊富に紹介。 [内容紹介] 《第1章》生まれもっての障害 発達障害 ・自閉症スペクトラム障害(ASD)かも ・注意欠如・多動性障害(ADHD)かも 《第2章》発達障害以外の精神障害 ・パーソナリティ障害群かも ・双極性障害(躁うつ病)かも ・統合失調症かも 《第3章》後天的な脳の器質性の障害 認知症 ・認知症かも 《第4章》理解しておきたい その他のこころの病気解説 ―資料―
  • イラスト図解 発達障害の子どもの心と行動がわかる本
    4.3
    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 「落ち着きがない」「友だちと上手に接することが出来ない」「何度言っても忘れてしまう」…。もしかして、発達障害かもしれません。そして、困らせてる子ども自身が、困っているのです。まずは気づく、そして理解し、寄り添う。本書では気になる症状から、その特性を理解できるようやさしく解説し、具体例を交えてアドバイスしてくれます。 【目次】 第1章 発達障害とは? 第2章 こんなようすが気になったら 第3章 自閉症スペクトラムとは? 第4章 ADHD とは? 第5章 LD とは? 第6章 気づき、診断を経て、療育とケアへ 第7章 家庭での支援 第8章 保育所・幼稚園、小学校での支援 <電子書籍について> ※本電子書籍は同じ書名の出版物を底本とし電子書籍化したものです。 ※本電子書籍は固定型レイアウトタイプの電子書籍です。 ※目次ページでは、該当ページの数字部分をタップしていただくと、すぐのそのページに移動することができます。なお、さくいん並びに本文中に参照ページがある場合及び【立ち読み版】からは移動できませんので、ご注意ください。また閲覧するEPUBビューアによっては正常に動作しない場合があります。 ※本文に記載されている内容は、印刷出版当時の情報に基づき作成されたものです。 ※印刷出版を電子書籍化するにあたり、電子書籍としては不要な情報を含んでいる場合があります。また、印刷出版とは異なる表記・表現の場合があります。 株式会社西東社/seitosha
  • うちの子、個性の塊です
    4.0
    LITALICO発達ナビのコラムが大人気! 自閉症9歳女児を育てる母による、育児の悩み解決のヒント。 ── 幼い頃から母親に無関心だった娘、あーさん。 4歳の時に「自閉症スペクトラム障害」と診断されました。 現在9歳(小学4年生)になりましたが、言語能力はまだまだ低く、マイワールド全開。 コミュニケーション力不足による行き違いや、小学校でのトラブルなど、問題は山積みで、壁にぶちあたることばかり…。 でも、個性的でかわいい娘と、前向きに療育を頑張っています! ── 本書は、母親のSAKURAさんが、自閉症スペクトラム障害のある娘さんと向き合い、心に葛藤を抱きつつも前向きな気持ちで過ごしてきた日々を、ユーモラスにコミックを交えて綴るエッセイ。 魅力的な4人家族(母・SAKURA、父・お笑い担当、長女・あーさん、長男・きーさん)のおもしろおかしい日常に、心温まること間違いなし! 子どもも親もラクになって笑顔になる、療育の手がかりが見つかる1冊。
  • ASD(自閉症スペクトラム障害)、ADHD、LD 女の子の発達障害 改訂版 「新しい生活様式」でも起こる心と身体の不調を理解する
    4.0
    1巻1,892円 (税込)
    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 女の子が発達障害が少ないというのは誤りです。素直で大人しい「受動型」の生きがたさ、成長とともに抱える特有の心と体の問題に向き合う一冊。コロナ以降の生活環境にも対応した最新版。
  • ADHDの集中術。ADHDの著者による集中力がない人のための集中メソッド。10分で読めるシリーズ
    -
    さっと読めるミニ書籍です(文章量8,000文字以上 9,000文字未満(10分で読めるシリーズ)=紙の書籍の16ページ程度) 【書籍説明】 本書がどのような本であるかを語る前に、少しばかり著者の自分語りをさせていただきます。 私はASDです。 こう言っても今一つ伝わらないと思います。 医学的な診断は『自閉症スペクトラム症候群』。 こちらも聞きなれない言葉だと思います。 もっとも、自閉症と言う単語は聞いたことがあるかもしれません。 しかし、自閉症と自閉症スペクトラム症候群は別のモノです。 ではもっと、皆様の聞きなれた言葉にしましょう。 『アスペルガー症候群』 これだと、聞いたことのある方は多いと思いますね。 そしてもう1つ、 私はADHDでもあります。 私のように、医師から診断を受けた人や、教職・養護系の職に就いている方、またそれらの勉強をした方は耳にしたことがあるだろうと思われますが、一般的には聞きなれない単語だと思います。 日本語では多動性注意欠如障害と言われています。 私が、この診断を受けたのは、大学三年生の時でした。 私は、自分自身を「変わった人間」だとの自覚はありました。 良く言えば個性の強い人間でした。 小学校の頃からその特性はあまり変わっていません。 しかし、日常生活は何不自由なく送ってこられたのです。 高校は学年でも上位の成績で、クラスでも常に一桁の順位。 大学へも無事進学し、取得単位も問題がない、そんな時期に発覚したのです。 発覚に至る経緯は少し長くなるので、割愛いたしますが、私自身は診断を受けて、腑に落ちるものがありました。 色々なモノへの理由が明確になったからです。 さて、本題へ。 本書がどのような本であるか、についてです。これは私が自らの経験の元、集中力を持続させるために、行ってきたことを書き記したものです。 ASDやADHDの方の特性として、 集中しづらい・気が散りやすい、 と言ったものがあります。 また、自分がやりたいことや興味のあることに対しては集中しすぎて切り替えができない、と言ったものもあります。そういった面で悩みを持っている方へ、集中力を持続する方法を紹介して、悩みを解決して貰おう、というのが目的です。 私の経験の元、方法を紹介しているので、効果はあると思います。
  • お母さん、お子さんはもしかしたら発達障害かもしれませんよ?その特徴と診断までを分かりやすく解説10分で読めるシリーズ
    -
    10分で読めるミニ書籍です(文章量13,000文字程度=紙の書籍の26ページ程度) はじめに 最近、何かと話題となる発達障害。「言葉が遅い、落ち着きがない」などの行動を見ると我が子も発達障害かもしれないと心配になる親御さんもおられると思います。 ですが、発達障害とは何でしょう? 知能指数が一定値よりも低い場合は、知的障害者になり療育手帳が発行されます。 身体の一部に障害を生じている場合は、身体障害者手帳が発行されます。 では、発達障害者の場合はどうでしょう? 大人の発達障害の場合は、精神障害者保健福祉手帳というものが発行される場合があります。ですが、子どもの発達障害の場合は、精神障害者保健福祉手帳の発行ですら困難という現状があります。 そもそも、発達障害は、精神疾患ではありません。それにも関わらず、精神障害者保健福祉手帳しか発行する術が現代の社会にはないのです。 発達障害を抱える者にとっての苦しみは、発達障害者は健常者でもなく障害者でもないということです。 多くの発達障害者は、健常者として人生を生きていかねばなりません。 子どもを持つ親は、みな同じです。 すべての親の使命は、子どもを社会へおくりだすことです。 子ども達を社会に生きることのできる自立した大人へと育てることです。 発達障害児を持つ親にとっても、それは同様のことなのです。 最近では、発達障害を障害ではなく、発達凸凹と呼ぶ風潮があります。 発達障害を抱える子を持つ親は、発達凸凹の子ども達を社会に適応させ、最終的には多少のサポートがあれば、社会で自立して生きていくことのできる大人へと育てなければなりません。 そのために、私たち大人が、そして社会ができることは何なのでしょう? 本書では、発達障害児者を少しでも知ることのできるよう、その特徴や対処法をご紹介します。 著者紹介 佐藤まり カナダ バンクーバにてドーセットカレッジを卒業。人権問題や子どもの人権について考えるようになり、和光大学 人間関係学部・人間発達学科に入学、卒業。その後、教育関係や心理学関系の職を経て、現在は自身も自閉症スペクトラム障害を抱える幼稚園児の母親。発達障害を抱える息子と共に格闘の日々を送っている。
  • 大人のADHD ――もっとも身近な発達障害
    3.7
    今まで「ADHD(注意欠如多動性障害)」は、一般的に子供の「病気」とみなされてきた。しかし近年、ADHDと診断される大人が急増している。その数は成人の約3%(クラスに1人!)にも及ぶ。本書は、最近とみに注目されるようになってきた「大人のADHD」について、専門医が解説する一冊である。ADHDとは何か、特有の症状はどんなものか、ASD(自閉症スペクトラム障害)との相違点は何か、どんな治療法があるのか。この不思議な「疾患」について知るための、決定版といえる一冊である。
  • 解離の舞台 症状構造と治療
    5.0
    ヒステリーが精神医学の表舞台から退場し,多重人格や劇的な身体症状は今や見るも稀な現象となりつつある――しかし,巨大なヒステリーの幻影は未だ潜勢している。ヒステリーから表現形を変えた解離症状は,気配過敏,想像的没入,人格交代,空間的変容/時間的変容,幻覚・幻聴をはじめとする多彩な表情を見せつづけて延命する。 本書の前半・症状構造論では,「色」「夢」「眼差し」など解離に特徴的な表象を手がかりに,気配過敏,想像的没入,人格交代,空間的変容/時間的変容,幻覚・幻聴など解離の典型的症状を論じながら,当事者の主観的世界を触知する。本書の後半・鑑別診断論では,境界性パーソナリティ障害,自閉症スペクトラム障害,統合失調症との困難な鑑別方法を症候学的観点から解説していく。そして終盤の治療論では,「犠牲=身代わり」「場所」「救済者人格」を足がかりとしながら,夢と現実の境界線上に「いま・ここ」を構築して交代人格と交流をはかり,安全な場所のなかで回復に至る軌跡を描いていく段階的治療論が語られる。 症状構造から治療のエッセンスまでを析出した,解離性障害を理解するための比類なき決定書。

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  • 〈カラー版〉うさぎおやこ
    4.0
    1巻330円 (税込)
    自閉症スペクトラム(重度の知的障がい)をもつ息子と家族との、愉快な日常を描いた4コママンガ101篇。言葉をつかわずに意志疎通しようとする息子、介護のために勤めを辞めてフリーランスになったお父さん、家事と介護に励むお母さん、大好きな弟の面倒をよくみる優しいお姉ちゃん、そして息子の良き友の保護犬ライト。息子の素直で優しい人格に触れて、家族はいつも嬉しい気持ちになります。フルカラー。
  • ぐるぐる毎日やらかしてます。発達障害漫画家は楽しく生きている!?【電子限定特典付】
    3.7
    大ヒット電子コミック「不浄を拭うひと」、テレビドラマも大人気だった「透明なゆりかご」の沖田×華が、今回は読者に15年間隠していた秘密をカミングアウト! 自閉症スペクトラム(アスペルガー)・ADHD(注意欠如・多動性障害)・LD(学習障害)という3つの発達障害を持つ作者が、日常生活での自身の「やらかし体験」をセキララに描く、大人気シリーズ第6弾!
  • ぐるぐる毎日やらかしてます。発達障害漫画家は楽しく生きている!?(分冊版) 【第1話】
    4.0
    大ヒット電子コミック「不浄を拭うひと」、テレビドラマも大人気だった「透明なゆりかご」の沖田×華が、今回は読者に15年間隠していた秘密をカミングアウト! 自閉症スペクトラム(アスペルガー)・ADHD(注意欠如・多動性障害)・LD(学習障害)という3つの発達障害を持つ作者が、日常生活での自身の「やらかし体験」をセキララに描く、大人気シリーズ第6弾!
  • COCORA 自閉症を生きた少女 1 小学校 篇
    4.6
    本書は、自閉症スペクトラム障害である著者が、自身の半生をもとに描いた、自伝的小説である。幼い頃から「変わった子 」と言われて育ってきた心良が、小学校入学とともに出会ったのは、理不尽な暴力教師「鈴本」だった……。次々に訪れる様々な試練。誰にも理解されない障害を抱え、もがきながら、戸惑いながら、全てのものと闘いながら、それでも必死に生きていく。自閉症スペクトラム障害の少女の 「闘いの軌跡」。
  • ココロとカラダほぐしあそび 増補改訂版 発達が気になる子といっしょに
    -
    1巻1,833円 (税込)
    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 自閉症スペクトラム、ADHD、LDなど、発達障がいの特性をとらえたあそびのアイディアを52案収録。ソーシャルスキルが身に付けられるような集団あそびも掲載。子どもが何に困っているのかがわかり、園や学校で取り組め、発達支援につながります。
  • 心のお医者さんに聞いてみよう この先どうすればいいの? 18歳からの発達障害(大和出版) 「自閉症スペクトラム症」への正しい理解と接し方
    -
    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 どんな病気なの? 親はどう対応したらいいの? 社会的支援はどう受けたらいいの? 「症状が軽い場合、発達障害の存在に誰も気付かないまま大人になってしまう子供たちが居ます。そうした子供たちは、18歳くらいになると、大きな問題に直面します。ひとり暮らしや仕事を始めたとたん、生活が破綻し、挫折してしまうことも。場合によってはうつになったりします。子供と大人のあいだには、生活状況にそれほど大きな差があるということです。子供として家庭や学校生活を幸福に送るのと、社会に出てひとりで生活を成り立たせるのとでは、ハードルの高さが違うのです」(はじめにより)失敗しないように世話を焼き、一生面倒を見るのではなく、本人がライフスキルを身につけて就業し、自立して生きていくために、家族はどのように寄り添い支えたらいいのか……。進学や就職を機に発覚しやすいこの障害の特徴と家族のかかわり方、サポートの仕方がよくわかる本。
  • こころのクスリBOOKS よくわかる女性のアスペルガー症候群
    5.0
    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 【電子版のご注意事項】 ※一部の記事、画像、広告、付録が含まれていない、または画像が修正されている場合があります。 ※応募券、ハガキなどはご利用いただけません。 ※掲載時の商品やサービスは、時間の経過にともない提供が終了している場合があります。 ※この商品は固定レイアウトで作成されております。 以上、あらかじめご了承の上お楽しみください。 「人づきあいが苦手」「空気が読めない」などの特徴を持つアスペルガーの女性のための本。 トラブル解決へのアドバイスも充実。 ●女性で「人づきあいが苦手」 「空気が読めない」 「人間関係のトラブルを起こしがち」などで困っている人は、 アスペルガー症候群かもしれません。 アスペルガー症候群は発達障害のひとつで、 対人コミュニケーションを苦手とする特徴があります。 ●女性のアスペルガーの人の場合、 学校や職場などでの人づきあいに困難を抱えることが多いほかに、 恋愛、結婚、出産、育児などの人生ステージごとに、 さまざまな問題やトラブルに出会うことも。 また大人になってからアスペルガーとわかることが多いのも特徴です。 ●女性のアスペルガーについて、 イラストと分かりやすい文章で解説します。 さまざまなシーンごとに、 トラブルの解決法について具体的に提案するアドバイスも充実。 ●著者は長年にわたりアスペルガーの女性たちの治療に力を注いできた司馬理英子先生。 豊かな経験と知識に裏づけられたアドバイスが、 本人はもちろん、家族や知人など周囲の人にも役立つ一冊。 司馬 理英子(しばりえこ):岡山大学医学部、同大学院卒業。 1983年渡米。アメリカで4人の子どもを育てるなか、ADHDについて研鑽を深める。 1997年『のび太・ジャイアン症候群』(主婦の友社)を執筆、出版。 同年帰国し、東京都武蔵野市に発達障害専門のクリニックである「司馬クリニック」を開院。 中学生までの子どもと高校生と大人の女性の治療を行っている。 『シーン別アスペルガー会話メソッド』 『大人のアスペルガー 自閉症スペクトラム障害 ビジネスシーン別 会話メソッド』(以上主婦の友インフォス情報社) 『どうして、他人とうまくやれないの?―アスペルガー・タイプの人間関係・仕事・生活術』(大和出版)など著書多数。
  • 子どもから大人への発達精神医学 自閉症スペクトラム・ADHD・知的障害の基礎と実践
    3.0
    1巻3,080円 (税込)
    本書は,これまで約四半世紀にわたって発達障害を臨床の主たる対象としてきた筆者の実践の中から生み出された,発達精神医学の基礎と実践の書である。「基礎」といっても,教科書的な知識の羅列を避け,筆者が普段の臨床活動の中で考えてきたことのエッセンスを盛り込むよう留意した。……(「まえがき」より)

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  • 子どもの「集中力」を育てる聞くトレ 聞く・見る力を改善する特別支援教育
    -
    1巻1,425円 (税込)
    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 特別支援教育の視点から子どもの聞く力を育てることで、集中力がアップし学力アップにつながる。学習障害(LD)、自閉症スペクトラムの子どもの指導者、保護者たちから「子どもが変わった!」と評判のトレーニングをわかりやすく漫画で紹介。
  • 子どもの発達障害 子育てで大切なこと、やってはいけないこと
    4.3
    シリーズ累計13万部超! SB新書『自閉症スペクトラム』(2013年3月刊) SB新書『発達障害 生きづらさを抱える少数派の「種族」たち』(2018年12月刊) 臨床経験30年以上の専門医が現場から伝えたい“本当のこと” 「グレーとは白ではなくて薄い黒」 「『友達と仲良く』と言ってはいけない」 「『せめてこれくらい』はNGワード」 「宿題は百害あって一利なし」 など、「発達障害」当事者の親にしてみるとぐっと心に刺さることを笑顔でおっしゃる本田先生。 ただし、その解説をうかがうと非常に腑に落ちて、合理的で、子どもの発達に不安や悩みを抱える親御さんには、目からウロコの本になると思います。 親や支援者たちの認識をコペルニクス的に変える! 新たな知見を授け、支援の意味に気づかせる一冊です。(編集担当)
  • 子どもの発達障害を家庭で改善した12家族の感動物語
    -
    親の本気が子どもに変化をもたらす 発達障害と言われたわが子が信じられないほど成長! 不安と苦悩のなかで子育てをしていた 「この子、このままで大丈夫かな?」 「なかなか言葉が出てこない、ちゃんと話せるようになるのかな?」 「この子、集団の中にうまく入っていけるのかな?」 「突然パニックになったり奇声を上げたりする」 「親と視線を合わせようとしない」 「2歳までは順調だったわが子に次々と症状が出てきて発達を疑いはじめた」 「危険な子とレッテルをはられて辛かった」 「絶対支援級へ、と言われて戸惑う毎日だった」 「子どもへの指示が通らないことにイライラしていた」 「自閉症スペクトラムとADHDと診断されて不安と焦りで力が入り過ぎていた」 「自分の思い通りにならないと頭を床にぶつける」  わが子が発達障害であるとわかった瞬間、不安のどん底に沈みそうになりながらも、わが子の未来に希望を見つけてチャレンジした12家族の物語。脳の仕組みに着目した家庭教育を実践するなかで子どもの改善と成長が促されていく様子が語られている。  現場の親御さんが体験した実話であるため本気度が伝わってくるとともに、発達障害と向き合うためのヒント、子育ての知恵がたっぷりと語られている。 「子どもの目つきが変わり、3カ月で言葉がたくさん出てきた」 「できないこと探しが幸せ探しにどんどん変わっていった」 「子どもができることがどんどん増えてやる気が出てきた」 「この子がいるから家族が団結できる」 「小さな積み重ねが成長につながった」 「固定概念から解放された瞬間、子どもに驚きの変化が起こった」  著者は、脳神経外科医である監修者の協力を得ながら脳の仕組みに着目した家庭教育法の実践指導を行なっている。これまでに6500家庭以上に発達障害の改善指導を行なっている。
  • こんなに毎日やらかしてます。トリプル発達障害漫画家がゆく
    4.4
    「透明なゆりかご」で大ブレイクを果たした沖田×華。多忙な生活にパンクしてパニック障害を起こし、なんと自殺未遂を…!? 自閉症スペクトラム(アスペルガー)・ADHD(注意欠陥・多動性障害)・LD(学習障害)という3つの発達障害を持つ作者が、日常生活での自身の「やらかし体験」をセキララに描く、大人気シリーズ第5弾!
  • 最新図解 自閉症スペクトラムの子どもたちをサポートする本
    4.8
    1巻1,485円 (税込)
    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 ■自閉症スペクトラムの基礎知識がわかる! 自閉症スペクトラムは発達障害の一つで、従来の「自閉症」から、 「自閉症スペクトラム」へと医学的な概念が広がりました。コミュニケーションの困難さや強いこだわりなどから、人と上手にかかわるのが難しい障害です。 本書は、その特徴と原因、診断の流れから支援のしかたまで、丁寧にわかりやすく解説しました。 ■さまざまな療育(治療教育)プログラムを紹介! 「行動療法」「ABA」「TEACCH」による構造化といった、さまざまな療育プログラムを取り上げ、イラストとともに解説しています。 ■家庭、園・学校での効果的なサポート例が満載 自閉症スペクトラムの子どもたちのこだわりを尊重しながら、社会適応力をつけられるように、家庭、保育園・幼稚園、小学校でよく起こりがちなシーンを取り上げ、支援の仕方を紹介しています。 ■主要目次 第1章 自閉症スペクトラムを理解する 第2章 自閉症スペクトラムの特徴(サイン) 第3章 自閉症スペクトラムの支援と治療 第4章 家庭でのケース別サポート例 第5章 園・学校でのケース別サポート例 第6章 社会自立に向けた支援
  • しっぽのない犬 A Dog Without A Tail
    -
    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 しっぽのない犬が仲間はずれにされる中、自分でしっぽをつくろうと努力する。しかし、うまくいかなくて途方に暮れる。そんな時一人の少女と出会い、初めて愛情を知る。すると、耳がしっぽのように動き出した。。 絵と文 あとみー Atommy 実は、「しっぽ」がないことは人間にとって「気持ちを表現・理解しにくい障害」のことで、「しっぽ」がなくても大丈夫だということを伝えたい作品です。作者自身が自閉症スペクトラム障害(アスペルガー症候群)を持っており、同じ障害を持った人への理解を深めていただきたいと願っています。
  • 職場の発達障害
    -
    「外来を受診する成人期の発達障害には、うつ病など従来の精神疾患で通院する人とは、異なる点が多い。何よりもまず彼らは普通の人たちで、一般の社会人だということである。受診する大部分の人はフルタイムかそれに近い仕事をしていることが多い。休職したり職がない状態であったとしても、仕事への意欲は十分に持っているケースがほとんどである」(岩波氏)。近年、「ギフテッド」(平均をはるかに超える知的能力を持つ人)が称揚されるなかで、天才とADHD(注意欠如多動性障害)、ASD(自閉症スペクトラム障害)を結びつける傾向が強い。だが一方で上記のように、精神科を受診する発達障害の成人の多くは、働く社会人である。彼ら、彼女らは幼いころから積み重なった「周囲となじめない」負の記憶や、職場で浮いてしまうという悩み、問題行動による解雇などに苦しみ、自らの人生を何とかしたいと考えている。はたして、発達障害の特性にマッチした職場環境は得られるのか。薬物療法には効果があるのか。就労支援の制度や社会復帰のトレーニングをどう活用すればよいのか。「発達障害の人は働けない」という誤解を正し、本人・周囲にとって最適な就労への道を専門医が示す。 第1章 止まらない仕事のミスと対人関係の問題 第2章 ADHDをめぐる誤解――職場でどう接するか 第3章 ASD(自閉症スペクトラム障害)をめぐって 第4章 仕事とNeurodiversity 第5章 ADHDは治せる 第6章 ASDを治す
  • 実践 心と体のアドラー心理学 この時代を生き抜くために
    -
    アドラー心理学を学びカウンセリングを行ってきた著者がこの時代を生き抜くための処方箋を語る いまでは広く知られるようになったアドラー心理学をブームになる前から専門に学び、病院勤務を経て山梨県でカウンセリング専門機関を開設した著者が、カウンセリングの現場で日常生活に役立つアドラーの考え方を紹介する。 「大切なのは何を持つかではなく、持っているものをどう使うかだ」といったアドラーの言葉を随所で紹介する。コロナ禍に連載された内容も多く、マスクやズーム、自粛という昨今もカウンセラーの目から考察している。 【目次】 〈アドラーでメンタルヘルスをめざす〉 ワーク・エンゲイジメント 自分を肯定してくれるものに触れる ネガティブなのも悪くない 劣等感の補償が人生を形成する 非障害性自閉症スペクトラム スピリチュアルの役割 幸福感の4つの因子 発達障害グレーゾーンの人たち ものごとが続かない時 〈最近の産業メンタルヘルス分野のトピック〉 ワーカホリズム ポジティブ感情 関係性の調和 キャリア・スタイル・インタビュー 自己一致した人生が幸せに導く ゲートキーパー養成研修 自殺に追い込まれる人の心理 「死にたい」と打ち明けられたら ストレスコーピング 〈コロナ禍のメンタルヘルス〉 ひきこもりのススメ 医療機関職員 ZООМ疲れ ステイホームの弊害 スマホ・ゲーム依存 新型ストレス社会 感染対策 マスクライフを終わらせたい ストレスマネジメント 免疫力にヨーガ 〈世代別のアドラー心理学〉 青年期 成人期 中年期 老年期 【著者】 深沢孝之 シニア・アドラーカウンセラー。児童相談所、精神病院等勤務を経て現在、心理臨床オフィス・ルーエ代表。山梨県立大学・人間総合科学大学非常講師。スクールカウンセラー等。著書に「『ブレない自分』のつくり方」(監修、PHP研究所)、「アドラー臨床心理学入門」(共著、アルテ)など。 1965年生まれ。早稲田大学、人間総合科学大学大学院修了。公認心理師。臨床心理士。臨床発達心理士。
  • 自閉症くんのトテトテ小学生生活
    5.0
    発達障害(自閉症スペクトラム)児のこもたろくんは、特別支援学級に通っています。 ゆっくりだけど確実に。今日もトテトテ前進中。 * * * * * * * * できるようになったことも―― 2年生:映画館で静かにできた! 3年生:卒業式に参加した! 3年生:不正解でも「まぁいっか」 5年生:交流学級で給食 ――がんばり中のことも。 2年生:疲れてくると怒っちゃう… 4年生:ひとりごとがとまらない~ ★家族紹介 【こもたろ】 自閉症児。図鑑を読むのが好き。 【お母さん(moro)】 この本の作者。特技はどこでも寝られること。 【お父さん】 ムードメーカー的存在。最近、五十肩で腕が上がらない。 【お姉ちゃん】 ライバルであり、よき理解者。なんだかんだ、弟をよく見ている。 【サクラ】 愛犬。おだやかな性格。 【ポン太】 新しく家族になった猫。ちょっと、こもたろに似ている。 ★単行本カバー下画像収録★
  • 自閉症スペクトラム 異なるレンズで世界を見る
    -
    1巻1,980円 (税込)
    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 自閉症の子どもたちがどんな才能を持ち、家族がどんな喜び、不安、葛藤を抱えているかを、ありのままに伝えます。著者はイギリス在住の日本人フォトグラファー。本書は、2014年にイギリスで刊行された著書の翻訳版。自閉症の子どもたちの写真と、家族のエッセイ、著者と自閉症活動家とのインタビューなどで構成されています。この本との出会いが、私たち自身の世界観を少しだけ変えたり、自閉症の子どもたちを少しでも受け入れられるようになれば。そんな願いから作られた本です。
  • 自閉症スペクトラム障害 療育と対応を考える
    3.8
    高機能自閉症(アスペルガー症候群)および言葉の出ないカナー型自閉症は、連続的な一つの障害、自閉症スペクトラム障害と考えられている。発達障害の一つであり、他の発達障害との合併もある。症状の改善をめざす療育法と、社会的スキルを上げる訓練方法を解説。就園・就学、思春期から社会人まで、社会適応の道を探る。

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  • 自閉症スペクトラム障害と生きていく 親が知るべき解決アプローチ超基本 これで困った行動が減る!10分で読めるシリーズ
    -
    説明文 さっと読めるミニ書籍です(文章量13,000文字以上 14,000文字未満(10分で読めるシリーズ)) 【書籍説明】 小学校内にある学童保育施設で4年間勤め、そこで出会った発達障害児とスクールカウンセラーが、わたしを障害福祉の道へ導いてくれました。 その後7年間、児童発達支援・放課後等デイサービスの現場で、さまざまな障害を持った子どもたちと出会い、一緒に過ごしてきました。 そこで学んだことはわたしの財産です。 今、通常学級に在籍する児童生徒の約6.5%が、発達障害を抱えていると言われています。 自閉症者や障害者が隔離されるような歴史を経て、現在、発達障害は身近なものになりました。 本書では、わたしが関わってきた障害児たちのエピソードも交えながら 発達障害の中でも「自閉症スペクトラム障害」に焦点を当てて お互いが楽になるアプローチ方法を簡潔にご紹介します。 是非、日常生活に取り入れていただけたら幸いです。 【目次抜粋】 ◆自閉症かも?の判断材料 包括的アプローチ TEACCHプログラム ◆TEACCHプログラムのすべては「構造化」 ◆物理的構造化 ◆スケジュール ABA(応用行動分析) ◆ABC分析をやってみましょう ◆ABC分析~行動変容~ 【著者紹介】 桜みんみ(サクラミンミ) 1986年東京都生まれ。四年制大学で、教員免許と児童指導員任用資格を取得。 教員ではない子どもとの関わり方に興味があり、学童保育施設で4年間勤める。 そこで出会った発達障害児とスクールカウンセラーがきっかけで、障害福祉の道へ。 放課後等デイサービスに勤めながら、メンタル心理カウンセラー・上級心理カウンセラー・チャイルドカウンセラーの民間資格を取得。 その後、児童発達支援と放課後等デイサービスが併設する事業所へ転職。 管理者として勤務。働きながら、児童発達支援管理責任者資格を取得し、発達支援管理責任者も兼務。強度行動障害支援者養成研修受講し、 強度行動障害のある方の支援方法を学ぶ。 知的障害援助専門員、発達障害児支援士の資格取得。現在は、特別支援教育に携わっている。
  • 自閉症スペクトラム 10人に1人が抱える「生きづらさ」の正体
    4.3
    自閉症とアスペルガー症候群、さらには障害と非障害の間の垣根をも取り払い、従来の発達障害の概念を覆す「自閉症スペクトラム」の考え方が注目されています。10人に1人が抱える「生きづらさ」の原因を解明し、療育、支援のあり方まで、多角的に解説します。
  • 自閉症スペクトラムとこだわり行動への対処法
    4.8
    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 自閉症(高機能自閉症やアスペルガー症候群を含む)の「こだわり行動」は正そうとするとパニックに陥るなど、修正するのが難しいとされてきている。

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  • 自閉症スペクトラムのある子を理解して育てる本
    -
    1巻1,526円 (税込)
    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 自閉症スペクトラム(自閉症・アスペルガー症候群)について、基礎知識・基本的なかかわり方、ケース別対応、園・学校・専門機関の活用法など、イラストと図でやさしく解説し、適切に関わり育てていくための最新情報をたっぷり紹介。保護者・支援者向け。
  • 自閉症スペクトラムの子どもの感覚・運動の問題への対処法
    -
    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 本書は、自閉症スペクトラム障害(ASD)の児童に対する感覚統合理論に基づく療育や教育、それから感覚刺激を使った対人関係発達のための指導について、前著『自閉症スペクトラムの子どもへの感覚・運動アプローチ入門』の内容を更新し、新たな情報を加えた全面改訂増補版です。刊行目的の1つは、感覚統合理論や最近の感覚処理障害に関する研究に基づくASDの子どもたちの行動理解と介入方法を紹介し、感覚や身体機能の問題で苦しんでいたり、生活に支障が出ていたりする子どもを支援する手段を紹介することです。 もう1つの目的は、身体への感覚刺激を使ってASDの子どもの対人交流能力を伸ばす指導について、著者の取り組みを元に紹介することです。 ASDの子どもたちがそれらの恩恵を受けられるようになること、そして本書がそのきっかけとなれば嬉しく思います。

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  • 自閉症スペクトラムの子のソーシャルスキルを育てる本 幼児・小学生編
    4.3
    ソーシャルスキルとは、社会のさまざまな集団や活動に参加するための能力や態度、考え方などです。自閉症スペクトラムの子は、一般的なやり方が苦手というだけで、親がサポートしてやり方を調整し、その子なりのソーシャルスキルを育てるようにすれば、社会参加することは十分に可能です。本書はそのような視点に立って、幼児・小学生期に大切な、ソーシャルスキルの「土台づくり」についてまとめています。※この商品は紙の書籍のページを画像にした電子書籍です。文字だけを拡大することはできませんので、タブレットサイズの端末での閲読を推奨します。また、文字列のハイライトや検索、辞書の参照、引用などの機能も使用できません。

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  • 弱者の勝利学 不利な条件を強みに変える“テレ東流”逆転発想の秘密
    3.0
    「自分は勝ち組」と思っていない人、おめでとう! 最小最弱のはずのテレビ東京が、2023年大卒就職希望先人気ランキングで またまた業界1位! なぜ?  その秘密をテレビ東京の最強プロデューサーが明かす。 脱・成長時代の今、「弱者の発想」こそが逆転勝利のカギだった。 【著者略歴】 田淵 俊彦 Tabuchi Toshihiko 1964年兵庫県生まれ。慶應義塾大学法学部を卒業後、(株)テレビ東京に入社。主として世界各地の秘境を訪ねるドキュメンタリーを手掛けてきた第一人者。訪れた国は100カ国以上。一方、社会派ドキュメンタリーの制作も意欲的に行い、「連合赤軍」「高齢初犯」「ストーカー加害者」などの難題にも挑む。『迷路の出口を探して』(I: ストーカーの心の奥底を覗く II: ストーカー最新治療70日間)で第52回(2014年度)ギャラクシー賞、『障害プラスα 自閉症スペクトラムと少年事件の間に』で第54回(2016年度)ギャラクシー賞など受賞歴多数。 現在は、(株)テレビ東京制作局企画委員、プロデューサー。多くの大学の非常勤講師として、「コンテンツプロデュース」「メディア論」「メディア・リテラシー」などの講義も継続している。 著書に『発達障害と少年犯罪』、『ストーカー加害者 私から、逃げてください』『秘境に学ぶ幸せのかたち』等。発売されている映像作品に『世界秘境全集 第一集、第二集』『黄金の都・バーミヤン~三蔵法師が見た巨大仏』『風の少年~尾崎豊 永遠の伝説』他。 日本文藝家協会正会員、日本映像学会正会員、芸術科学会正会員、日本映画テレビプロデューサー協会会員。
  • 小さなモネ ― アイリス・グレース ― 自閉症の少女と子猫の奇跡
    5.0
    2013年、英国に住む当時3歳の自閉症の少女が描いた絵画が、その卓越した美しさで世界中の注目を集めた。 アンジェリーナ・ジョリー、アシュトン・カッチャー、ダニエル・ラドクリフも絶賛する、小さな天才画家。絵を描くことに喜びを見つけた自閉症の少女アイリスと、固い絆で結ばれた一匹の猫、そして少女を育てる母の姿が困難に立ち向かう勇気をくれる、感動<子育て>ノンフィクション。 2歳のとき自閉症スペクトラム障害と診断されたアイリス・グレース。アイリスの母親である著者は、この予期せぬ出来事に直面し、人生が一変する。自閉症の知識がほとんどなかったため、あらゆることが予定通りにいかない状況を、一つずつ理解することから始めなければならなかった。戸惑い、苦悩しながら、彼女はアイリスに寄り添い、アイリスのために様々な行動をおこしていく。すると、セラピーの一環としてはじめた絵画に、アイリスは自己表現の方法を見つけ出し、非凡の才能を発揮しはじめる。そして最高の相棒、子猫のトゥーラとの出会いをきっかけに、閉ざされていたアイリスの世界が、外へ向けてゆっくりと開かれていく―――。
  • 知的障害/発達障害のある子の育て方
    -
    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 ひと目でわかるイラスト図解 《講談社 健康ライブラリースペシャル》 【これからに備えて、いまできること】 よそのお子さんはとっくにできていることが、うちの子はまだできない。「ママ」や「パパ」という言葉を口にしない。簡単な会話も成立しない。何度注意しても走り回る――親が育てにくさを強く感じているお子さんには、発達のかたより(発達障害の傾向)や、発達の遅れ(知的な遅れ)があると考えられる場合が少なくありません。 育てにくさの背景にあるのは、知的発達の遅れだったり、自閉症スペクトラムやADHDといった発達障害の特性だったりします。知的障害が認められても、程度が軽ければ、乳幼児期には「のんびりした子」などとして見過ごされていることもあります。また知的障害のお子さんのなかには、自閉症スペクトラムやADHDの特性がみられることも多くあり、子育ての困難さ、負担感がより一層高まりやすくなります。 本書では、知的障害や発達障害への理解を深めながら、保護者に求められるかかわり方を示していきます。今、お子さんが必要としていることはなにか、育ちを伸ばし支えるためにどう対応していけばよいか、具体的な働きかけ方を紹介します。 【主なポイント】 *「育てにくさ」と「言葉」に気がかりなサインが *知的障害と自閉症スペクトラム・ADHD・LDの関係 *特性ごとに障害名は違うが重なり合うことも *就学前は問題なくても就学後に「勉強」でつまずきやすい *進学・就労への道筋はいろいろある *言葉かけの基本、指示は「はっきり、短く、具体的に」 *制度や福祉サービスの活用は、子育て支援を担当する窓口で相談を *パニック、じっとしていられない……。困った行動に対処するヒント 【監修者プロフィール】 ■徳田克己(とくだ・かつみ)  筑波大学医学医療系教授、教育学博士、臨床心理士。専門は子ども支援学、子育て支援学、気になる子どもの保育。筑波大学発ベンチャー企業「子ども支援研究所」の所長として、各地で講演をおこない、育児に悩むお母さんやお父さんからの相談に応じている。『具体的な対応がわかる 気になる子の保育――発達障害を理解し、保育するために』(チャイルド本社)、『こうすればうまくいく!知的障害のある子どもの保育』(中央法規出版)など、著書、監修書多数。 ■水野智美(みずの・ともみ) 筑波大学医学医療系准教授、博士(学術)、臨床心理士。「子ども支援研究所」副所長。『はじめよう! 障害理解教育――子どもの発達段階に沿った指導計画と授業例』(図書文化社)、『こうすればうまくいく!自閉症スペクトラムの子どもの保育』(中央法規出版)など著書多数。 ※この商品は紙の書籍のページを画像にした電子書籍です。文字だけを拡大することはできませんので、タブレットサイズの端末での閲読を推奨します。また、文字列のハイライトや検索、辞書の参照、引用などの機能も使用できません。
  • つま先立ちのサンちゃん
    4.0
    サンちゃんは5歳の自閉症スペクトラムっ子。とっても個性的な女の子。 webサイト「cakes」での人気連載「つま先立ちのサンちゃん」が一冊の本になりました! 自閉症スペクトラムっ子のサンちゃん、お父さん、お母さん、弟のワッくんの4人家族の毎日がお母さんである、たなかれもんさんのかわいい漫画で描かれています。 サンちゃんの個性的な行動にときにとまどいながらもお父さんとお母さんは本を読んだり先生に聞いたりして、理解し、解決しようと奔走します。 本書では描きおろしの漫画に加えてサンちゃんが通う療育園の仕組みなどもわかりやすく紹介。 監修は小児科医で医学博士の平岩幹男。 ※この商品は固定レイアウトで作成されており、タブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字列のハイライトや検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。
  • 天才と発達障害
    3.7
    アインシュタイン、モーツァルト、ヴィトゲンシュタイン、南方熊楠、芥川龍之介……「異脳の人」を殺さないための処方箋を明かす! 本書は、「創造」「才能」がいったいどのようにして生まれてくるのかを、誰もが知る天才たちを具体的に挙げながら、精神医学的見地から解き明かす作品である。 歴史上の天才たちには、精神疾患の傾向がみられることが多い。これは数々の医学的データから明らかになっている。たとえば音楽の天才モーツァルトは、明らかに発達障害の特徴があった。落ち着きない動作、「空気」を読まない所作などで周囲から嫌がられた。一方、創作に入ると「過剰な集中力」を示し、素晴らしい作品を瞬く間に書き上げた。 物理学の歴史を変えたアインシュタインは、ASD(自閉症スペクトラム)の症状を示していた。他者とのコミュニケーションに障害を抱え、言葉の発達も遅れていた。しかし、飛び抜けた数理的洞察力によって、古典的物理学の常識を覆す理論を打ち立てた。 著者は、発達障害には「マインド・ワンダリング」(いわゆる「心ここにあらず」の状態)、そして「過剰な集中」という2つの特性があることを指摘。そして、相反するこの2つの特性が、天才の特異な能力と密接に結びついているという仮説を提示する。 そして、「才能をもつ子供や若者をいかに殺さずに育てるか?」というテーマについて、日本社会が取り組むべき解決策を提案する。発達障害に悩む親や本人にとっても福音となる作品だ。
  • 凸凹だっていいんだよ「はったつしょうがい」のまっすぐなかたち。20分で読めるシリーズ
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    さっと読めるミニ書籍です(文章量20,000文字以上 24,000文字未満(20分で読めるシリーズ)=紙の書籍の40ページ程度) 【書籍説明】 なんで、こんなこともできないの? どうして、そんなことするの? 誰でもこうしたイライラの感情を抱いたことがあると思います。 特にその感情が愛する我が子や教え子、近所の子どもたち、そして自分自身に対してなら、なおさら経験があるはず。 もしかしたら、この「なんで?」や「どうして?」には理由があるのかもしれません。 この本は、そんな疑問を持ちながら子育てに悩めるお母さんたちへ「はったつしょうがい」の全貌をお伝えし、エールを贈るために書き下ろしました。 「はったつしょうがい」はASD(自閉症スペクトラム症)・ADHD(注意欠如・多動症)・LD(学習障がい)・知的障がい・・・など、その種類も複数あり一言で語れるものではありません。 パズルのピースの凸凹がはまりにくい感覚。一人ひとり、凸凹ピースが違うゆえのイライラだとしたら、イライラする前にまずはパズルの型がどうなっているのかを確認してみませんか? さあ、確認作業のスタートです! 【目次】 第1章 凸凹だらけの社会 第2章 凸凹にも型がある! 第3章 ASD(自閉症スペクトラム症)編 第4章 ADHD(注意欠如・多動症)不注意型編 第5章 ADHD(注意欠如・多動症)多動型編 第6章 ADHD(注意欠如・多動症)衝動型編 第7章 ADHD(注意欠如・多動症)混合型編 第8章 LD(学習障がい)編 第9章 知的障がい編 第10章 凸凹の気持ちは単純明快 第11章 いろいろな凸凹と生きる 第12章 凸凹と向き合うための3ステップ 第13章 凸凹だっていいんだよ 【著者紹介】 nao(ナオ) 1975年東京都生まれ。 介護福祉士・児童発達管理責任者・行動援護従事者で一男二女の母。 幼少期からひたすら空想することが大好きで「こんなことができたらいいな」「明日こんなふうに過ごせたらいいな」と、空想の世界を理想郷としてなんとなくな大人になる。 大人になり、いろいろな出会いときっかけの中で「はったつしょうがい」に触れる機会が多くなり、「はったつしょうがい」の素直な姿が自身の理想郷と感じる。 「はったつしょうがい」であっても、ありのままの自分で居る姿が好きで好きでたまらなく、この想いを一人でも多くの方に伝えるべく「はったつしょうがい」のための啓蒙活動を行っている。
  • とことん毎日やらかしてます。トリプル発達障害漫画家の日常
    3.6
    「透明なゆりかご」で大ブレイクを果たした沖田×華先生。感動的な作品と裏腹に、自身の私生活はハチャメチャの連続!? 自閉症スペクトラム(アスペルガー)・ADHD(注意欠陥・多動性障害)・LD(学習障害)という3つの発達障害を持つ作者が、日常生活での自身の「やらかし体験」をセキララに描く、大人気コミックエッセイシリーズ第4弾!
  • とことん毎日やらかしてます。トリプル発達障害漫画家の日常(分冊版) 【第1話】
    完結
    4.3
    「透明なゆりかご」で大ブレイクを果たした沖田×華先生。感動的な作品と裏腹に、自身の私生活はハチャメチャの連続!? 自閉症スペクトラム(アスペルガー)・ADHD(注意欠陥・多動性障害)・LD(学習障害)という3つの発達障害を持つ作者が、日常生活での自身の「やらかし体験」をセキララに描く、大人気コミックエッセイシリーズ第4弾!
  • なぜアーティストは生きづらいのか? 個性的すぎる才能の活かし方
    4.0
    才能を潰すことなく、末長く創作活動を続けるためにできること アーティストには付き物の、破天荒なエピソードや空気を読まない奇行、遅刻や細部への異常なこだわり……。周囲からは“ 付き合いづらい”、“ 理解しがたい”と思われるこうした現象は、実は彼らの単なるワガママではなく、自閉症スペクトラムを始めとした生来備え持っている個性的な特徴が現れているのかもしれない。また、彼らの周囲の人もちょっとした固定観念を持っているせいでお互いに理解し合えないのかもしれない。本書では、元バンドマンでマネージメントの経験もある専門学校の新人開発室室長と、現役精神科医師が、そのような観点から“ 個性的すぎる才能”を活かす術を考えていく。アーティストとその周りの人間(家族やスタッフ、バンドメンバー)がお互いを分かり合えば、せっかくの才能を潰すことなく、末長くアーティスト生活を送れるはずなのだ!
  • はじめての療育 わかって安心!発達障害の子どもとの上手なかかわり方
    3.0
    自閉症スペクトラム障害、ADHDなどの子どものよくある困った行動(時間管理できない、怒り出すと止まらないなど)の理解と対応法の入門書。療育に携わってきた著者と母親である漫画家が一緒に「なぜそうなるのか」「どうすればいいのか」を考える。
  • 発達が気になる子の心がわかる 幸せ子育ての手引き
    -
    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 発達が気になる子に起こりやすい46のエピソードをもとに 親や周りの人ができるかかわり方のヒントを紹介 昨今、「発達障害」という名称が一般的になり「うちの子は発達障害かも?」と不安になる親御さんや、 「あの子は発達障害かも?」と気づかう保育者、教育者は少なくありません。 多くの正しい情報が広まったことで、ただただオロオロと悩むことは減りましたが、 広まったのは「発達障害」の情報であり、その子の思いではありません。 本書では、発達障害の簡単な解説を盛り込みながら日々の生活のなかで親御さんが抱きやすい心情と、 わが子の言動の背景にあるその子の思いや価値観などを想像しながら説明しています。(はじめにより) 【内容紹介】 PART1 発達が気になる子の心がわかる幸せ子育て ・乳幼児期(0~3歳ごろ)エピソード 「ギャン泣き地獄で、ちっとも寝てくれない!」「おしゃべりしたいのに、言葉が出ない!」など ・幼児期(3~6歳ごろ)エピソード 「聞く耳をもたない! 大声で叱っているのに…」「お友だちをよくたたきケガをさせないか心配…」など ・学童期(小学校前半)エピソード 「朝、なかなか起きられず遅刻の常習犯」「読むこと、書くことがとても苦手です」など ・学童期(小学校後半)エピソード 「家では元気なのに登校を渋りだした…」など ・思春期(中学校)エピソード 「部屋にこもってスマホをいじってばかり」など PART2 発達が気になる子の子育てQ&A ・発達障害について ・自閉症スペクトラム症について ・ADHD(注意欠陥・多動症)について ・SLD(限局性学習症)/LD(学習障害)について ・発達性協調運動症について ・相談場所&診断方法について ・治療方法&療育について ・家族を支えるサポートについて
  • 発達障害チェックノート
    3.0
    注意がそれやすい、依頼や指示を忘れる、片付けができない、場の空気を読めない、好きなことには没頭できる…などなど。代表的な発達障害である注意欠如多動性障害(ADHD)と自閉症スペクトラム障害(ASD)に関して、よく見られる特性をもっていた場合、その特性は治療が必要なのか、どの程度の「不適応」を起こしているのか、または特性として活かすべきなのか…。本書はあなたに合った対応方法を見つけるために数多くのケースを取り上げ、その意味について解説していきます。発達障害のさまざまな特性への対応を助けるガイドブックです。

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  • 発達障害とHSPと腸内細菌
    5.0
    腸が生まれ変われば、脳も生まれ変わる! 47%が改善した驚異の治療法とその未来 ~発達障害(自閉症やADHD)やHSP(敏感体質)は治療困難な病気や気質だと思われてきたが、近年、脳と腸の深い関係が解明されてきたことで、自閉症スペクトラムやADHD、HSPやうつなどの症状の改善への希望の道が見えてきた。 実際、ある治験によって、自閉症状の47%が改善し、腸内細菌と脳が連動することで感情や気分が変わることがわかってきた。ベストセラー脳科学者が「(これらの患者たちは)普通ではない」という考えを正し、医学の最新知見をもとに治療に大きな希望を与える衝撃の書。

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  • 発達障害の内側から見た世界 名指すことと分かること
    4.0
    精神科医が自分を振り返り自らに「発達障害」という診断を下したとき、自分というもののあり方、他者との関係や理解はどのように見えてくるのか。 ASD(自閉症スペクトラム)、ADHD(注意欠陥多動障害)、DCD(発達性協調運動障害)などの診断名で呼ばれる「発達障害」は病気ではないし、必ずしも「障害」ではない。脳のスペックの傾向であり、そのスペックに適した環境に置かれていないがゆえの不適応と考えるほうがはるかに実態に近い。 私のスペックは、たとえば精神科医、牡羊座、A型、DCD、右利き、日本人、大学教授などさまざまに表される。しかし、その中の一つに焦点をあて人としての本質として前景化した形で周りから名指されてしまうと、その「分かられ方」は自分からは切り離され、独自の存在として扱われることになる。 物事を認識すること、人を理解することにおいて、人間の思考の営みは常になにかを捨て去り、排他的に対象を輪郭づけようとするのではないか。ゆで卵が生卵からゆで卵に変貌する臨界点はどこにあるのか。 人工的に作られた名前が必ずしも「定義」から出発しているとはかぎらず、定義もまた定義づけられた瞬間からその「過不足のなさ」は揺らぐことになる。 人を了解すること、人を説明すること、それらの間にはなにか質的な違いがあるのではないか。また自分が自分を分かるということはじつは大きな謎であり、他人のことが分かることの謎へと連続的に連なっている。 本書は、著者による発達障害の自分史を事例としてつつ、「私」あるいは「私」と他者との関係の「分かり方」を考察する。名指すことによって分かるのでなく、繰り返し語らい合い、ともに眼差すことによって「分かる」ことへと接近するだろう道筋を探って。
  • 発達障害の子どもが、のびのび育つ65の魔法。奇声をあげてしまうようなときはタイマーをつかってみよう!10分で読めるシリーズ
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    10分で読めるミニ書籍です(文章量12,000文字程度=紙の書籍の24ページ程度) 「役立つ」「わかりやすい」「おもしろい」をコンセプトに個性あふれる作家陣が執筆しております。 自己啓発、問題解決、気分転換、他の読書の箸休め、スキルアップ、ストレス解消、いろいろなシチュエーションでご利用いただけます。 是非、お試しください。 書籍説明 子どもが発達障害を抱えている方。 育児に少し疲れている方。 子どもをもっとのびのびと育てたい方。 これは、あなたの本です。 本書では、発達障害児の育児で起こるトラブルを解決する65のアイデアを紹介します。 もちろん子どもには、それぞれの個性があります。 したがって、効果があるもの、ないものがあります。 しかし、うまくお子さんとマッチしたアイデアは、まるで魔法のように効果を発揮するはずです。 是非、65の魔法を、お試しください。 はじめにより 発達障害を抱えるお子さんを育てることは容易なことではありません。 よく、三つ子を育てるより大変だと言われるように子どもを3人育てるほどの労力を必要とします。 また、発達障害のないお子さんを育てるよりも苦労も努力も忍耐力も必要となります。 前回、「お母さん、お子さんはもしかしたら発達障害かもしれませんよ?」では、 発達障害の特徴と診断までを解説しましたので、本書では発達障害の特徴や診断は割愛し、 大変な子育てをいかにスムーズに行い、少しでもお母さんの負担が減らせる育児を65の魔法としてご紹介します。 また、ご両親だけで背負い込まず行政によるサービスを利用するなど頼れる部分では人に頼ることも精神衛生上必要となります。 目次 ・はじめに ・目的 ・1歳~2歳(室内でのトラブル) ・2歳~4歳(外出先でのトラブル) ・5、6歳 (幼稚園や就学準備においてのトラブル) ・5、6歳頃の育児ポイント ・早期教育について ・最後に 著者紹介 佐藤まり(サトウマリ) カナダ バンクーバーにてドーセットカレッジを卒業。 人権問題や子どもの人権について考えるようになり、和光大学 人間関係学部・人間発達学科に入学、卒業。 その後、教育関係や心理学関系の職を経て、現在は自身も自閉症スペクトラム障害を抱える幼稚園児の母親。 発達障害を抱える息子とともに格闘の日々を送っている。
  • 発達障害の精神病理 I
    5.0
    発達障害の概念は、精神医学のパラダイムを覆すほどの影響をもたらし、発達障害や、特に自閉症スペクトラム障害(ASD)に関する研究は、精神病理学の中でも大きな柱をなす重要な領域となっている。 発達障害の概念が精神医学に与えた大きな影響を目の当たりにした精神科医や児童精神科医や心理学者など総勢18人が、2018年3月、相互討論ワークショップを行った。 本書には、そこでの徹底した議論を踏まえ書き下ろされた9編の論考が収められている。単にひとつの疾患概念の出現ということを超え,精神医学のパラダイムに深甚な影響をもたらした「発達障害」の精神世界を探究する。
  • 発達障害の精神病理 II
    -
    発達障害の概念は、精神医学のパラダイムを覆すほどの影響をもたらし、発達障害や、特に自閉症スペクトラム障害(ASD)に関する研究は、精神病理学の中でも大きな柱をなす重要な領域となっている。臨床知を集積し、発達障害の本質を見極めるという問題意識のもと総勢17人の専門家が集い、相互討論ワークショップを行った。本書には、そこでの徹底した議論を踏まえ書き下ろされた9編の論考が収められている。単にひとつの疾患概念の出現ということを超え、精神医学のパラダイムに深甚な影響をもたらした「発達障害」の精神世界を探究する。
  • 発達障害の特徴を用いて学力をつける方法。注意欠陥多動性障害、自閉症スペクトラム障害、それぞれ異なる学習方法。10分で読めるシリーズ
    -
    10分で読めるミニ書籍です(文章量7,000文字程度=紙の書籍の12ページ程度) 「役立つ」「わかりやすい」「おもしろい」をコンセプトに個性あふれる作家陣が執筆しております。自己啓発、問題解決、気分転換、他の読書の箸休め、スキルアップ、ストレス解消、いろいろなシチュエーションでご利用いただけます。是非、お試しください。 まえがき 筆者は現在発達障害児を扱う福祉施設などで心理職として勤務しています。よく発達障害というと、知的障害と混同されている方もいらっしゃるのですが、発達障害と知的障害はまったく異なるものなのです。勿論、発達障害と知的障害が併発している例も現場では少なくありませんが、基本的にはまったく別の水準のものと考えることができます。知的な水準が保たれている事例では、実は思った以上に学力がつくことが少なくありません。それは、発達障害というものの特徴の中には、学習などと非常に相性がよいものがあるからです。それは、学習障害といわれているものも例外ではありません。学習障害と呼ばれたとしても学力をつけることがまったくダメなわけではないのです。発達障害と呼ばれてしまう子たちは、昔から怒られることが多かったり人間関係でトラブルが多かったりします。そんなことから、自分自身を肯定する力が失われているケースも少なくありません。だからこそ、学力がつくということは、単純に職業選択の幅が広がったり学歴というブランドを手に入れられたりすることだけでなく、本人が自分を肯定する力を伸ばすことにもつながっていくのです。学力をつけることで、子供たちが自信を取り戻し、失っていた力を取り戻すことができるのならば、そんなに嬉しいことはありません。 本書は、子供が発達障害かもしれないと思った親御さんや、教員をはじめとした教育関係者、児童福祉関係者などに特に読んでほしい本です。 なお、本書に出てくる事例は、専門書をもとに筆者が作り上げたフィクションの事例です。 著者紹介 林田 一(ハヤシダハジメ) 東京都生まれ。もともとサラリーマンであったが上司や取引先との喧嘩が絶えず三年持たずに一身上の都合で退職する。貯金と失業手当で1年程のニート生活をしていると言いようのない不安に襲われ、心理職への道を志す。大学院時代から縁があって、児童精神科や学校などで働くようになる。卒業し臨床心理士の資格を取得してからは、主に虐待や非行少年少女に対する自立支援など児童福祉分野をメインのフィールドとして活動している。
  • 発達凸凹を生きる力に変えるコンプリメント子育て ~ADHD・自閉症スペクトラムなど適応障害から不登校…つらい子育てにさよなら~
    -
    【ご注意】※お使いの端末によっては、一部読みづらい場合がございます。お手持ちの端末で立ち読みファイルをご確認いただくことをお勧めします。 発達凸凹の子の辛い子育てがこれで救われる。 保育所・幼稚園・小学校でのルールに合わせて生活することが難しい子どもたちが増えています。発達障害やグレーゾーンと診断を受けるケースも少なくありませんが、もっと広い視野で見て、発達に凸凹がある子どもと捉える動きも出てきました。 診断が下りても、親の子育ての辛さは解消されません。それは、発達凸凹の子どものよりよい育て方が知られていないからではないでしょうか。 著者・森田直樹氏は、不登校カウンセリングで多くの親に親子関係の改善指導をし、実証研究を続けてきました。 そこでもっとも効果が見られたのが、子どもの自己肯定感を高める親からの言葉がけ「コンプリメント」です。親が愛情と承認をもって日々言葉がけに務める(コンプリメントトレーニング)ことで、発達凸凹の子ども自身の悩みや不安が解消され、温かい家族関係を再構築することができます。その結果、不登校や様々な身体症状も解消されていきます。 本書では、著者がこの17年間の不登校カウンセリングから確証したコンプリメントトレーニングによる子育て法をガイドしています。また、それによって不登校や子育ての悩みを解消した7000を超える実例の中から、多くの事例を紹介しています。 育て直しをする覚悟で、本書をお読みいただきコンプリメントトレーニング子育てを辛抱強く続けていけば、発達凸凹の子どもをもつ親御さんの悩みは解消され、子どもは順等に成長していくでしょう。 【本書の内容】 第1章 凸凹の子どもの心のコップを自信の水で満たす 第2章 凸凹の子どもの発達に必要なスキルを身に付ける 第3章 コンプリメントトレーニングで育っている子どもたち 第4章 コンプリメントトレーニングを広めていくために (底本 2022年3月発行作品)
  • 部下がアスペルガーと思ったとき上司が読む本
    3.4
    管理職や経営者、研究者などにも多く存在するアスペルガー、自閉症スペクトラムの人々を組織の中でいかに働きやすく環境を整えるか?臨床現場の体験をもとに円滑な職場づくりを提案する。
  • プロフェッショナル 仕事の流儀 服巻智子  自閉症支援 見えない心に、よりそって
    -
    時代の最前線にいる「プロフェッショナル」はどのように発想し、斬新な仕事を切り開いているのか。どんな試行錯誤を経て、成功をつかんだのか。時代をどのように見つめ、次に進んでいこうとしているのか。NHKの人気番組 『プロフェッショナル 仕事の流儀』より、本気で「仕事」を考え、取り組もうとするすべての人にお届けする、待望の電子書籍シリーズ! ■人は、必ず成長する 服巻智子の仕事(自閉症支援) 見えない心に、よりそって 佐賀県にあるNPO法人を拠点に、50人のスタッフとともに、自閉症の人が社会で自立できるように活動を続けている女性・服巻智子。服巻は30年にわたって、自閉症の人々と向き合いつづけている。様々な手法を駆使して、自閉症の子どもにコミュニケーションの方法を教える服巻には信じる言葉がある。「人は、必ず成長する」――この言葉をよりどころに、常に笑顔を絶やさず日々根気よく訓練を繰り返す服巻の「仕事の流儀」に迫る。 服巻智子(はらまき・ともこ) 1959年、佐賀県生まれ。1983年、佐賀大学教育学部養護学校教員養成課程卒業。福岡教育大学院障害児教育専攻科中退。在学中から、自閉症の地域生活支援のためのボランティア活動を開始。いくつかの教職を経て、92年、米国ノースカロライナ大学医学部精神科TEACCH(自閉症支援専門)部門に留学。帰国後、教職に戻ったが、2000年に教職を辞して、2002年まで英国バーミンガム大学院自閉症学科で学ぶ。同年、自閉症協会佐賀県支部が設立した「NPO法人それいゆ」で、それいゆ相談センター総合センター長を務め、現在に至る。著書に『自閉っ子、自立への道を探る』(花風社)『自閉症スペクトラム 青年期・成人期のサクセスガイド』(クリエイツかもがわ)がある。

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  • マンガでわかる アスペルガー症候群の人とのコミュニケーションガイド
    3.8
    誰でもコミュニケーションに悩むことはありますが、相手がアスペルガー症候群を始めとするASD(自閉症スペクトラム障害)など発達障害を抱えていることで、よりコミュニケーションが難しくなることがあります。コミュニケーションに悩み、心身に不調を来しているカサンドラ症候群と呼ばれる状態に陥ってしまう人も。また、障害を持つ当人も悩んでいます。 本書では、身近なアスペルガー症候群の人とのコミュニケーションに悩んでいる人向けに、コミュニケーションを難しくさせるアスペルガー症候群を中心とした発達障害の基礎知識、検査、診断、治療法、また問題を解消するために取り組んだ人の例をわかりやすく、豊富なマンガを用いて解説します。

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  • マンガでわかる 女性のADHD・ASD 自分らしい生き方ガイド
    -
    ADHD(注意欠如・多動性障害)やASD(自閉症スペクトラム)などの発達障害の特性を持ったり、特性を持つが診断はつかないグレーゾーンや診断ボーダーライン上にあると悩んでいる女性に向けて、発達障害の基礎知識や医療機関での治療法を易しい説明とマンガで紹介。豊富な事例が、生活コントロールのためのヒントになる。 発達障害の特性を持っていても、特性を個性の一つと考えて、自分らしく生きていくための本。

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  • 無理なくできる!発達障害の子が伸びるいちにちいっぽの育て方
    -
    働きながら自閉症スペクトラムの息子を育てる著者。人に興味がない、こだわりが強いといった幼児期からスモールステップの家庭療育を始め、今では特別な支援から卒業し、いきいきと小学校生活を送っている。無理なく続けられる家庭での関わり方の工夫を紹介。
  • もっと楽に生きませんか?~ひょうひょうと生きる13の方法~10分で読めるシリーズ
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    さっと読めるミニ書籍です(文章量8,000文字以上 9,000文字未満(10分で読めるシリーズ)=紙の書籍の16ページ程度) 【書籍説明】 もし、今日という日を何事もなく無事に過ごすことができれば多くの人は「今日はいい一日だった。」と、感じることでしょう。私たちは毎日さまざまなトラブルや問題、困難に直面します。そのたびに一喜一憂し、時を重ねます。若い頃は失敗からトラブルを起こし、30代になると周りのトラブルに巻き込まれ、40代近くからは家族や子どもがトラブルを起こしはじめ、次は親世代の問題に巻き込まれます。このように私たちの人生とトラブルは切り離せない永遠の課題となります。そして、トラブルが続き対処しきれなくなる時、人は心の病気になってしまいます。それでは、どのようにトラブルと向き合えばよいのでしょうか?本書ではトラブル対処法のコツをお伝えします。 【目次】 あなたの信念とは何ですか? 他者を尊重する生き方をしていますか? 自分らしくひょうひょうと生きるためにすべきこと Win-Winの関係が1番よい関係である トラブル解決にはクッション役が必要? トラブルは未然に防ぐ 問題解決能力に欠ける場合の対処法とは? トラブルを見極めるために 信念をもつということは、自分を信じる力です 自由に生きるために必要なこととは何でしょう? トラブルをいとわない姿勢も必要 人生にトラブルはつきものです 【著者紹介】 佐藤まり(サトウマリ) カナダ バンクーバにてドーセットカレッジを卒業。人権問題や子どもの人権について考えるようになり、和光大学 人間関係学部・人間発達学科に入学、卒業。その後、教育関係や心理学関系の職を経て、現在は自身も自閉症スペクトラム障害を抱える幼稚園児の母親。発達障害を抱える息子とともに格闘の日々を送っている。
  • 病んでない人などいない。臨床心理士が説明する全ての人が病んでいると言える理由と自閉症スペクトラム障害。10分で読めるシリーズ
    -
    10分で読めるミニ書籍です(文章量5000文字程度=紙の書籍の10ページ程度) 10分で読めるシリーズとは、読書をしたいが忙しくて時間がない人のために、10分で読める範囲の文量で「役立つ」「わかりやすい」「おもしろい」を基本コンセプトに多くの個性あふれる作家様に執筆いただいたものです。自己啓発、問題解決、気分転換、他の読書の箸休め、スキルアップ、ストレス解消、いろいろなシチュエーションでご利用いただけます。是非、お試しください。 まえがき 例えば、心理士という職業として、日々色々な問題行動や精神病理を抱えている人と会っている私が「病んでない人などいない」と言い切ったのならば、皆さんはどのように感じるでしょうか。腹が立つ方もいれば、なるほどとうなずく方もいるのではないでしょうか。 「もしかしたら私も問題行動を抱えていたり、病気になっていたりするの?」という疑問を持った方は、なかなか鋭いと言えると思います。 本書は、精神病理や問題行動に関して否定的な見方があったり、なにかネガティブなイメージがある方の為に、一体、問題行動や精神病理は私とどのようなところが違って、どのようなところが一緒なのかということを解説した本です。 最近、DSMという診断基準が改訂され、自閉症スペクトラム障害という名前が出てきたのをご存知の方はいらっしゃるでしょうか。 このスペクトラムという考え方こそ、私が病んでない人などいないと言い切れる一つの考え方でもあります。 本書は、一般の方だけではなく、スペクトラムという考え方がいまひとつピンとこない対人援助職の方にもどんなものか分かるように例を用いて分かりやすく解説してあります。 なお、本書に出てくる事例は、専門書をもとに筆者が作り上げたフィクションの事例です。
  • よくわかる!自閉症スペクトラムのための環境づくり 事例から学ぶ「構造化」ガイドブック
    -
    1巻1,934円 (税込)
    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 「指示があいまいだとわからない」「次の予定がわからないと不安」といった自閉症スペクトラムの特性に配慮して、自分で動ける環境をつくる「構造化」のガイドブック。合理的配慮も踏まえて初心者でも実践できるよう、基礎と豊富な事例が写真で見てわかる。
  • リワーク専門の心療内科の先生に「働きながら発達障害と上手に付き合う方法」を聞いてみました
    4.0
    ●「大人の発達障害とグレーゾーン」について実際の心療内科に受診するような感覚でわかる本 ●ADHD(注意欠陥、多動性障害)、ASD(自閉症スペクトラム障害)等と働きながら上手に付き合う方法がわかる ●本人はもちろん、家族をはじめ周囲の人や会社としてのサポートのしかたを解説
  • わいわい毎日やらかしてます。発達障害漫画家の日々
    3.9
    自閉症スペクトラム(アスペルガー)、ADHD(注意欠如・多動性障害)、LD(学習障害)のトリプル発達障害を持つ作者が、自身の日常をセキララに描くコミックエッセイシリーズ・まだまだやらかす第7弾!! 発達障害研究の第一人者・精神科医 岩波明先生との対談「発達障害のライフハック」も特別収録!!

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