銀の鈴社作品一覧

  • いのちのみちを
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    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 五年前に、大病と阪神大震災を乗り越えていろんな人に生かされる命を知りました。作品で命を大切にしないといけないことを伝えたいと思います。元気が一番!を知ってもらい、その幸せを伝えたいと思います。―あとがきより抜粋―
  • いのちの色
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    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 この詩集は、見て聞いて感じて私の心がときめいた時に生まれました。まさに私の命の色が輝いている時の詩です。この詩を読まれた皆様が、私のときめきに少しでも共感していただけましたら幸いです。―あとがきより抜粋―
  • 雨のシロホン
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    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 ジュニア・ポエム双書93『花のなかの先生』を出版してから、六年が経ちました。ソ連の収容所でなくなられた、小学校時代の恩師に捧げたこの詩集は、たくさんの方々から深い共感をいただきました。きびしい自然と過酷な労働から、ふたたび日本の土を踏むことのなかった先生の目になって、この国を眺めますと、私たちの国はなんとおだやかな自然と平和に満ちていることでしょう。その残された自然と平和を、大切に守って生きていきたいという思いは、ますます強くなるばかりです。詩集『雨のシロホン』には、そんな私の思いをこめて、この愛する国と郷土の海や山、木や生きものたち、公園や子どもたちの姿を収めました。―あとがきより抜粋―
  • 秋いっぱい
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    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 こどもたちと 一緒にすごしてきた三十七年間 そして今も 教えるというよりはなんとたくさんのことを こどもたちから知らされ教えてもらったことか。わかってるつもり 見えてるつもりが みえていなかった こどものこころの宇宙。広く深い星のかずかず。その限りないかがやきに驚き 立ちどまり 考えとまどうことばかりでした。そうした道々のなかで 生きるということのあれこれを まっすぐに思い 書きとめようとしましたが・・・。今 ふりかえり 貧しく恥ずかしい思いばかりのこます。しかし、生きる一つの節として こどもたちに「ありがとう」の気持ちいっぱいを、この小さな詩集「秋 いっぱい」に託しました。―あとがきより抜粋―
  • 青い地球としゃぼんだま
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    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 少女のころ、お気に入りの詩集をくり返し読みながら、こんな美しい言葉をつかう「詩人」って、どんな人たちなのだろうと想像しました。私みたいにくいしんぼうで、ワルイ心を持っているはずはない、と思いました。私は、ひとつの夢を誰にも話さず、胸の奥のほうにしまいこみました。それからずいぶん月日が流れて、とっくの昔に大人になっていた私は、ふと、胸に浮かんだ思いを言葉にしてみたのです。それは、心のつぶやきのようなものでしたが、これが「詩」なのかもしれない、とおもいました。不思議でした。「詩」は、ありふれた日常の中から、湧き水のようにしみ出してきたのです。こうして、心のつぶやきのような「詩」が、一編一編増えていきました。いつか一冊の詩集をもちたい―胸の奥にしまった少女の日の夢が今、本当のことになろうとしています。―あとがきより抜粋―
  • 愛一輪
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    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 「愛一輪」 ある時 ふっと/芽生えて/育ち/やがて開いて 花の色も 形も/はじめ定かではないけれど/人想う胸の奥に/ひそひそと/ふくらみかける 一つの莟 愛は 花なのです 幸せの蜜が/ほのかに薫るように/咲いてほしい/わたしにも 愛 一輪
  • 海鳴りの石1
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    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 僕の親父はファンタジー作家。新作に取り掛かったが、しょっぱなから行き詰って、ぷいと外に出かけてしまった。主人公も登場させないうちにスランプとは・・・。だが、寝ていた僕の頭の中に、その主人公が突然、現れた。「君、力を貸してくれ。」 こうして僕は親父の物語の世界に入りこむ。すてきなお姫さまのいる、伝説と歌にみちた島国レープスが舞台で、世継の君フェナフ・レッドというのが、僕のなりかわった主人公。彼は失われたレープスの神宝<ひびき石>を取り戻すと予言された「新しき王」らしいのだが・・・。 王の妾妃やその叔父が、世継を排除しようとはかりごとをめぐらしている。折から、南方の大国ハイオルンとの不和、隣国コルピバの内乱など、平和だったレープスにも影がさして・・・。 伝説の英雄は、予言の歌は、そして僕=フェナフ・レッドの運命はいかに? 心おどる壮大なファンタジーの世界!
  • みちのくの文学風土
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    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 著者は、世が世なら伊達政宗公の末裔として君臨するお殿様。そのおおらかなまなざしは生来の武器。 文人としての才覚はみちのくの歴史と文学をたのしくひも解いて展開します。 文人陸奥守や旅人、街道、峠、山河などさまざまな視点から歴史や文学を味わいます。
  • 水の勇気
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    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 ジュニアポエムシリーズ205番目の作品。子どもの目線から見た情景を子どもにもわかる言葉で表した詩の中で、本詩集のタイトル「水の勇気」だけ情景が異なります。これから始まる、水の過酷な一生に心が震えます。
  • ボケた身になってみやしゃんせ
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    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 住職夫人としての日々のなかで、家族が団結した、義母の痴呆からのたくましい介護奮戦記。 ウイットに富んだ家族の会話に、負けず劣らずの見事なボケぶりの主人公。 読みながら、底知れぬ愛の強さを感じてしまう「読んでよかった」と思える本です。
  • ねながれ記
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    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 高校時代に寺山修司にその詩才を認められて弟子となり、松谷みよ子に「やんちゃ坊主」、九條今日子(寺山修司夫人)に「駄々っ子」と言われた森忠明のエッセイ集。西日本新聞で連載され好評を博した「子どもと本の情景」や追悼文等、NHK賞、新美南吉児童文学賞、野間児童文芸賞、赤い鳥文学賞等数々の受賞に輝く実力がいかんなく発揮された鋭く心地いい無頼派エッセイ。編者は詩人、劇作家、アニメ脚本家の園田英樹。
  • 竹内のおじょうさん
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    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 日本の近代化の立役者・海運業の最盛期を、己が才覚一つで駆け上がり、業界トップに躍進し、不幸にも国の滅びに巻き込まれた一人の実業家のノンフィクションものがたり。日本海運業の推移を知る上にも貴重な資料。
  • 詩の国は白い馬に乗って
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    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 「目では、見えないものもある。目で見たことがほんとうのこととはいえないよ」。だから、私たちは心の目と合わせて4つの目で見るのです。これは心の目を育てる本です。 ・鏡に映った子どもの心 ・詩の教室の実際 ・自己表現の喜びを見つける子どもたち いきいきとした小学校の詩を味わう様子が伝わります。
  • サトウハチローものがたり
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    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 才能豊かな詩人で何でもかけるサトウハチローは、親分肌で肉声にあたたかみがあり、風貌も絵になる人でした。父、佐藤紅緑(作家)同様、並はずれて豪胆だったサトウハチローの生涯を、おなじみの童謡や歌謡曲を交えながら、木曜会でサトウに師事した著者が綴った伝記です。
  • 札内川の魚人
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    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 本書は「本というものは巣立って行った作品にとって家のような役目を果たしてくれて、作者としては自分の子供がひとつところに戻って来て存在してくれているというようなものではないか」という著者の、十勝毎日新聞他で掲載されたエッセイをまとめた処女作品集。師の森忠明に「梅津邦博氏ほどの静かな熱血と地熱発電的詩魂の持ち主を、私は他に知らない」と評される彼の文章は小気味よくたおやかで、札内川の水底を泳ぎながら水面を見上げる感覚にあふれた逸品が集う。
  • 子どもたちに贈りたい詩
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    1巻495円 (税込)
    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 児童詩が光る教室風景 詩を読むときたいせつなことは、まず、詩を感覚的に味わい楽しむこと。 詩の鑑賞は、音楽や絵画の鑑賞と違い意味をもった言葉が介在するので、鑑賞者の受け入れる度量がポイントになる。 ここで鑑賞者にもとめられるものが「想像力と推理力」。この能力は一生を通して人生の幅と深みを増す見えない心の宝箱です。知らず知らずに能力アップが身につく必携の一冊。
  • 子ども・詩の国探検
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    1巻495円 (税込)
    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 著者独自の実践記録の第一部、指導体系として構造化され、主体から客体への世界までのぞかせた第二部を経て、心の深奥をイメージ化し表現する能力を体得させている本書は、とかく至難の業といわれる詩の指導のバイブルです。 弥吉菅一氏(大阪教育大学名誉教授・教育学博士)推薦。
  • 小鳥のように
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    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 タイトルの優しくやわらかい雰囲気からは想像できないような、心に響く鋭い言葉で表現された詩ばかり。1つ1つの詩はまるで物語のように広く深い世界が描かれ、出版に10年余を費やした著者の熱い想いが伝わります。
  • おおどかに短歌は生き続ける
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    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 歌人 中島哀浪考 短歌結社「ひのくに」を創刊した歌人。創刊80周年を記念して 同人の著者が評論として書いた。哀浪の歌集検証を縦軸に 引用歌もふんだんに引いて160数首を一望できる。
  • 哲学ファンタジー
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    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 日々の心の揺曳を毎日書きとどめる習慣の著者です。日常生活の赴くままに、独特の思考過程が興味深いエッセイ。 たとえば「命に立ち向かうとき」「死とモラル」「悲哀」「有と無」「ボーダレス」「アイデンティティ」「愛」「神秘」・・・。
  • 解錠音
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    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 多忙な介護の仕事に明け暮れる日常、高齢者たちの生活の中に入り、青春を心身で投入する著者。介護の魂の含蓄ある作品集です。
  • 子どものことばと文化
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    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 戦中、戦後の日本の子どもたちの生活を、子どもの詩や作文の中から広い、子ども文化として位置づける。とくに、「きりん」の中の作品を通して引き継いでいきたい子どものことばについても提示している。
  • 松村緑の人と学問
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    1巻715円 (税込)
    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 近代文学・日本近代詩の研究家、松村緑の生涯と学問を辿る。
  • レトリック理論と作文指導
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    1巻825円 (税込)
    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 万葉国語学者の著者が、修辞学を縦軸に国語教育、現場から生まれた作文を横軸にした教育論。
  • 源氏物語と鎌倉
    3.0
    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 鎌倉には『源氏物語』と『万葉集』という二大古典の貴重な知的遺産が制作される土壌がありました。 紫式部が書いた『源氏物語』、しかし、紫式部自身の手書き原稿が残っているわけではありません。 昔の人が「写本」として書き残してくれて、今に引き継がれているのです。 二大写本のひとつ「河内本源氏物語」は鎌倉でつくられました。 考古学を学んだ著者の新たな切り口から、鎌倉における『源氏物語』の成立過程を辿る研究書です。 著者は早稲田文学新人賞受賞の面目躍如、作家魂はタイムトンネルをくぐりぬけ、流れる筆力で当時の人々を取材しているかのようです。 歴史の彼方に色濃く残る平家の王朝文化。 鎌倉と京の有識者たちの交流図を付して解明していきます。 鎌倉にはかつて『尾州家河内本源氏物語』という重要文化財にも指定される立派な写本が存在しました。 そして『西本願寺本万葉集』という、現在刊行されている『万葉集』のすべての底本になっている写本も。 二つの写本は鎌倉時代、鎌倉の地で制作されたのです。 鎌倉の滅亡とともに流失して、今では鎌倉の人たちでさえ知らない状況になっています。 鎌倉は武士の都といわれますが、この写本の存在が雅な文化もあったことを語ってくれています。
  • 「ぼうぼうあたま」記念文集
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    1巻990円 (税込)
    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 原作者ハインリッヒ・ホフマン博士は1844年、3歳の息子へのクリスマスプレゼントとしてつくりました。素人のふしぎな絵ですが、その純粋な動機が商業主義的な路線を超越して、100年余、100数十か国語に訳されている、近代絵本のルーツと位置づけられるにいたりました。 昭和初期、渡航中のドイツから日本の息子たちに翻訳して贈った伊藤庸二氏により、日本で根づく本となりました。 その伊藤家ゆかりの五倫文庫とドイツ「アムマイン博物館」との姉妹提携10周年記念出版です。 ドイツ語と日本語が対照的に編集されて、関わってきたさまざまな『ぼうぼうあたま』の側面が記録されています。
  • 本気の種まき
    4.0
    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 教育現場で働く著者のつまづきや喜びの指針となる尊敬する校長先生のありのままの姿を描いた絵本。
  • 西郷隆盛の詩魂
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    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 文人・西郷隆盛の表情を多くの西郷作の漢詩から掘り下げる。
  • 山のじいちゃんとチャボのボス
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    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 夏休み、4年生の太郎は山のじいちゃんの家に1人で泊まりに行くことに。昔ながらの暮らしを続けるじいちゃんに、現代っ子の太郎は戸惑って・・・。「いただきます」に込められた命の大切さを知る貴重な夏の時間。
  • 見つめる力・発見する力を育てる児童詩の授業
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    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 のびやかな個性 視点も、発想も、言葉の選択も独特で、大胆かと思えば細やか、ふと微笑を誘われるユーモアもあります。 武鹿悦子(詩人)
  • 万葉野の花水彩画集(1)
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    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 1400年も昔から、今も命をつないで咲く野の花。春夏秋冬の季節の流れを通して、12ヶ月の花と、万葉歌について、意訳・英訳・万葉仮名・エッセイを水彩画と並べて味わう楽しいきれいな本です。世界の古典として味わう万葉歌。やさしい水彩画と意訳・英訳を添えた画集の第一巻。
  • ひとしずくのなみだ
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    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 この本の作者は11歳の少女です。作者宮下木花ちゃんは、弟の面倒をよくみるお姉ちゃんです。ザリガニとりに夢中になっているドロンコの弟に寄りそって感じたことが「グーくんのザリガニ」になりました。あるときは畑にも出かけます。親といっしょに農業のお手伝いです。大地を踏みながら自分の心、自分のことばで、のびやかな想像の世界がくりひろげられています。物語の登場人物のいきいきした会話は「土に足をついて生活するたしかな毎日」からにじみ出たことばたちです。とつぜん送られてきた原稿を、先入観もなく読むうちに、ぐいぐいひき込まれてしまいました。夏休みのある日、質問したいことがあってお電話をしたら、「今畑に行ってます。夕方には帰ります。」と木花ちゃんのお母さん。作者のことばのルーツを発見し、納得したのでした。銀の鈴社 編集部 「ひとしずくのなみだ」に讃辞をくださった方々(敬称略)阿川弘之・秋山ちえ子・梅原猛・漆原智良・永六輔・城山三郎・志茂田景樹・立松和平ほか
  • ばあばの手
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    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 昭和初期・中期、少女だった著者が「おばあちゃんの子どもの頃はね」と孫やひ孫に話して聞かせる内容。ノンフィクションとフィクションが入り混じって昭和の子どもの遊びや生活が、子どもの目線で語りつがれます。社会に向ける鋭い視点を内包しつつ、家族愛、人間愛をあたたかく描いた3編の短編童話集。
  • ハロー人形
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    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 幻想ファンタジーの短編を7編収録した、著者の幻想シリーズ第1弾。 「ハロー人形」「ナーシャ姫」「ばら屋敷」「丸窓の少女」「おゆきさま」「タロオ」「ふしぎのめがね」。蝋燭の炎のようにゆらめく、不思議な世界をどうぞ。
  • 母です 息子です おかまいなく
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    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 反抗期の我が子に戸惑っている方には、みんな同じような道を歩いているんだと、そっと抱きしめてもらったような。 そんな風に、共感しながら味わっていただける詩集です。―あとがきより抜粋―
  • ねんど男
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    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 剣道へ行く前のちょっとの時間も、大好きなねんど遊びに夢中のけんじ。おにいちゃんがへび山で拾ってきた水色のビービー弾をねんど男の目にしたら・・・。おにいちゃんとのふたりきりの留守番中に、事件は起こった。自分で読むなら低学年から。読んであげるなら幼児からでも楽しめるワクワクドキドキのお話。
  • 虹の糸でんわ
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    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 日本児童ペンクラブ40周年記念刊行。大宅壮一、川端康成らが顧問となり、「平和と児童文化の振興を願って」を目標に、日本児童ペンクラブは発足。本書は、童話・詩・エッセイを収載。
  • 泪壷
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    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 ・・・・・・覗き込むと壷の中は広々としていた。手当たりしだいに、愛しんできた品々を壷に投げ入れた。 雛も、ノートも、画集も、表紙の千切れるまで読んだ朔太郎の詩集も。ビー玉も、ネックレスも、履きなれたサンダルも。 壷は入れても入れても、 なお、ゆとりを残していた・・・・・・。 かげろうのように揺らめきながら心に沁みる泉響子の幻想世界!泉響子幻想シリーズ2
  • 友ちゃんと砂糖そして・・・
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    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 幼い正子の家に突然やってきた住み込みの少女、友ちゃん。友ちゃんは、トイレ、それに砂糖が怖くてたまりません。その理由に正子と家族は涙を流します。戦後、身寄りのない少女友ちゃんの心を引き裂くような事実が、戦争の悲惨さを静かに伝えて、読者の胸に迫ります。
  • 扉をあけると。
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    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 紙ひこうきを、本気になって飛ばすのは、けっこうむずかしいことです。飛ばし方にコツがあるのかもしれません。コツを考えるよりは、ひたすら、くり返しチャレンジするだけです。うでが痛くなることに、ふわっと、かろやかに、すーっと、紙ひこうきは、青空にすいこまれていきます。その喜びを追い求めて、物語という、私たちの紙ひこうきを飛ばし続けていきたいと思います。―あとがきより抜粋―
  • 天までひびけ! ぼくの太鼓
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    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 4年生になったカズヤは、念願の太鼓の練習をはじめる。ドンチキチッドン、ドンチキチ。祭囃子をBGMに繰り広げられる、ちょっと不思議な心温まる物語。第2回読売ファミリー童謡大賞、一般の部、優秀賞受賞作!
  • 天秤座物語
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    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 一人の英雄を通して「正義とは何か」を問う悲しい運命の物語。
  • 天の糸
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    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 一人の人間の中に先祖の生命が脈々と流れ、生き続けている姿を描いた作品。死ぬことに寄って美しい糸となるヤママユがなどを優しいまなざしで描くことで、生命の神秘を広い視野で深めることに成功している。そして機織りという手仕事のあたたかさに守られながら、引っ込み思案な少女てるみは成長してゆく。
  • 天使からの手紙
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    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 『望郷のバラード』『無伴奏に魅せられて』につづく第三弾。世界をかけまわるヴァイオリニストとしてオーケストラとの共演以外に、チャリティーコンサートにも情熱をそそぐ人。福祉事業にとりくむ姿に焦点をあてた本。
  • ちりちりけんのう
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    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 ちりちりけんのう…不思議な姿で呪文を唱えながら村を歩く、祈祷師ウメばば。声に出して読みたい創作民話。
  • 善市じいさんのふしぎな手
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    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 「夢」というお守りを持つソウヘイと「勇気」というお守りを持つコウタ。世の中の荒波にもまれる家族のきびしい現実に直面しながら、強く大きく羽ばたく二人。人間味あふれる地域の人々の温かなまなざしも胸にせまる物語。
  • 瀬戸のわん船
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    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 四国とは―その国のはじまり、伊予(現在の愛媛県)と土佐(高知県)の二つのみで二名島といっていました。のちに、伊予は讃岐(香川県)と土佐は阿波(徳島県)とに分かれて、今の四国となりました。四国に点在する古代の遺跡や伝承に誘発された著者は、今に伝わる文献をひもときながら、いにしえの人々の暮らしや哀歓に想像の翼を羽ばたかせます。おとなも感動する本格的な歴史ファンタジー。
  • すずめの木笛
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    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 舞台は戦時中の昭和。幼いふみ子と由純はいつでも一緒。しかし、ある日突然に由純はふみ子を避けるように・・・。すずめの木笛は2人を結ぶ大切な絆。現代の「たけくらべ」とも言える性に目覚める頃の淡いお話です。
  • しし座物語
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    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 不幸な人々を救うために我が身を投げうつ者こそ英雄と呼ばれるにふさわしいことを語る、英雄ヘラクレスの物語。
  • 四季の歓び
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    1巻385円 (税込)
    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 The Pleasures of the Seasons 名句に英訳をそえて 原句の日本語と英訳の句、ふたつの語感から四季の姿が味わえる。 今は世界中で俳句HAIKUがさかんに楽しまれています。 その流れに応えて ていねいに道案内になる格調たかい内容です。
  • さそり座物語
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    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 「愛と恋の本質とは何か」を問う恋物語。
  • 最後のトンボたち
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    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 信州、諏訪を舞台にした五つの短編を収録。人が生まれながらに持っているやさしさに気づかせてくれる本。10代の少年少女の揺れ動く心が、読者の年齢をこえて共感をよぶ。詩人、童話作家の森忠明氏絶賛。収録作品は「小さなイチゴ畑」「黄色いアヒル」「ぼくのヒーローコオロギ」「手相」「最後のトンボたち」。
  • カルガモ学級
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    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 草刈り中に見つけたカルガモの卵をかえし、クラスのみんなで育てながら巣立ちをむかえる感動のラストが胸にしみる物語。
  • かに座物語
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    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 許されぬ愛により、毒ヘビとばけガニにされた2人。英雄ヘラクレスも登場する物語。
  • かえっておいで
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    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 「かえっておいで」 きっと 野菜だよ/ばあちゃんからの おくりもの/ぼくは/ガムテープを はがして/箱を あけた//ああ いいにおいだ/野菜の すきまに/まっ赤に うれた リンゴが 三つ//かあさんが いった/「リンゴが いなかに/かえっておいでって いってるよ」//じいちゃん ばあちゃん/笑い笑い リンゴを つめたのかな/これは とうさんへ/これは かあさんへ/これは ぼくへ
  • オロロンの森
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    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 恋しい人を思い、面やつれする娘のように、わたし、遠い日を夢見ます。つたない、わたしの物語りの、出演者たちは、おぼろにかすむ、わたし自身でございます。 かげろうのように揺らめきながら心に沁みる泉響子の幻想世界!泉響子幻想シリーズ3
  • 牡牛座物語
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    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 愛し合うことの許されない妖精イオと詩人アルディー。2人が本当に愛し合っていることを知った愛の女神はどうするのか。
  • 射手座物語
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    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 「英雄とは何か」真の英雄の意味を語る物語。
  • いちばん大切な願いごと
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    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 一本足のあひるのクーはいつもいじめられていました。そんなある日かえるのおばさんから、願いを叶える小人の神様がいると聞き、会いにいくこ事に。しかし、クーの願いは意外な事。作者の純な五感がパチパチはじけた童話全11篇!
  • 神宿る島
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    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 四国、瀬戸内海をめぐる歴史ファンタジー。 おだやかにみえるが、ひとすじなわではいかない瀬戸内海。その昔、都から百済、新羅、高句麗の三韓(現、朝鮮)や、宋、斉の国(中国)への、航路の要所としての護衛を任ぜられた一族の、波乱に満ちた決死のものがたり。
  • 夜風に載せて
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    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 泉響子幻想シリーズの11冊目。今回もかげろうのように揺らめきながら心に沁みる幻想世界が広がっております。
  • ヤギのいる学校
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    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 飼育体験から学ぶ つながるいのちの輪。 第1部 ほんとうの話の絵本『ヤギのしろちゃん にんきもの』 第2部 子どもたちが学校でヤギを飼育し、いのちのたいせつさや繋がる命の輪を学ぶ その実践と現場の指導
  • 未練
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    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 亡くなった母をおもい続けるわたし。 -母にはなにかがある- 乱菊のきものに手を通したわたしが見たものは、母の「おもい」であったのでしょうか。この世への、つきせぬ(みれん)であったのでしょうか。 母はわたしに何を伝えようとしたのでしょうか。 かげろうのように揺らめきながら心に沁みる泉響子の幻想世界!泉響子幻想シリーズ5
  • 冬のひと
    -
    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 ふるえるような、か細い感性でつづる心の奥の世界。ひと冬限りの、淡雪のように切ない恋の世界が広がる、大人の絵物語。
  • ひっこしはバスにのって
    3.0
    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 大好きな生まれ故郷を旅立つ少女ミミと、バスで乗り合わせた女性との交流。ほのぼのとした読後感に包まれる絵本です。 小学校低学年からでも読めるようになってます。
  • 早起き鳥は知っている
    -
    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 「風の吹く日は外に出んことじゃ。風の子に連れてゆかれてしまうから」と、ふゆのおばあさんは言った。風が雨戸を揺らす夜、ふゆは雨戸を細目にあけて外を見る。ひゅうるる・・・風が吹いた。ふゆは耳をかたむける・・・。
  • 鋏

    -
    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 ふしぎな糸にあやつられ、わたしは「あなた」と出逢いました。20年の時をいっしょに暮らしました。そして、あなたの居ない今、思い出を振り返りもういちどだけ逢いたいと願います。「あなた」に惹かれる「わたし」の思いを綴る。
  • 手鏡
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    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 母は小さな手鏡を大切にしていました。その手鏡は行方不明の父のプレゼントでした。貧しかった父のそのおくりものをどんな宝石にもまして、母は大切にしていたのです。なにげなく手鏡をのぞきこんだわたしは、息をのみました。
  • サファイアの指輪
    -
    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 思い出をそっと抱えこんでいる、大人のための絵物語。
  • 芥子の庭
    -
    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 芥子屋敷と呼ばれる大きなお屋敷に、ひときわ美しかったさちという人がいました。 わたしはその日もいっしょにさちとかくれんぼをしたのです。 さちは、かくれるのも忘れて大輪の、真紅の芥子の花に心を奪われておりました。 芥子畑から池へ向かうさち。 池の面は静でした。 かげろうのように揺らめきながら心に沁みる泉響子の幻想世界!泉響子幻想シリーズ4
  • おそとであそんだ日
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    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 こねこの「はんぱ」が森へ遊びに出かけた1日のおはなし。優しいタッチの絵とシンプルな言葉で語られる絵本。英訳もされています。おやすみ前にぴったりの絵本。
  • 作家川端の展開
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    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 川端康成学会の元会長による川端康成の作家論・作品論を展開。
  • かげろうのなか
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    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 私は、信州の周りを山に囲まれた小さな城下町で育ちました。秒刻みで変わっていく都会とは異なり、そこは今も自然に恵まれ、四季の変化に富んだところです。絶好の遊び場であった城跡の城跡の石垣――。クワガタを見つけたヤナギの木――。大人になった今でも、そこに立つと、あの時の姿や笑い声、誰かを呼ぶ声を聞くことができます。また、その時こころの動きまでが、あたかも、つい先程の事のように思い出されるのです。それは、喜びや感動であったり、あるいは戸惑いや不安であったりもします。そんな時の思いやこころの動きなどを、こうして一冊の詩集にまとめあげることができました。)―あとがきより抜粋―
  • 科学万博ものがたりNo.1
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    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 人間がこの地球上に現れてから二百万年という歳月がすぎた。その間、人類は、科学と技術の力によってその生活をつねにより快適でより豊かなものにしてきた。  しかし、もう一方で、人類は、食料不足やエネルギー資源の確保といったむずかしい問題にますます真剣に取り組んでいかなければならない。・・・資源の問題だけでなく、地球全体を何度も破壊できるほどの大量の兵器、国家間の摩擦や紛争、犯罪や暴力・非行など、人間自体が原因となっている問題も少なくない。こういう、人間の心の問題を解決していくことは、将来に残された大きな課題である。  いくら科学技術が進歩しても、それを使う人間の心がせまければ、決して平和で豊かな未来はやってこない。・・・これからは、世界のいろいろな国の人々と力を合わせなければ何もできない時代になっていくだろう。(監修のことば「二十世紀を築く少年少女たちへ」井深大より抜粋)
  • 森のたまご
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    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 私にとって詩を書くということは、“今、この瞬間としっかり向き合う”ということです。心がふと立ち止まったり、揺さぶられたりした出来事や出会いを忘れない為に、言葉に紡いでいく作業です。それは感動したことだったり、嬉しいこと、悲しみ、怒りだったりもします。もし自分の心を動かす何かがその中にあったとしたら、それとしっかりと向き合いたいと思うのです。つらい時に詩を書いて、気持ちが楽になったことも何度もありました。―あとがきより抜粋―
  • 魔女がいちばんほしいもの
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    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 あわてんぼうの小魔女のエッちゃんが、なんと小学校の先生に! 相棒の白ネコのジンと大好きな子どもたちに囲まれて・・・。 さて、エッちゃんは立派な魔女になれるかナ? 大好評のロングセラー、魔女童話の第1弾!
  • はたけの詩
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    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 「こんなはたけ ひろいはたけ なければいいのに!」と、つかれておこったりもしましたけれど、あのはたけにころころしていたおはなしが、二十ねんたって「はたけの詩」になりました。―あとがきより抜粋―
  • 仲なおり
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    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 この詩集は、私の心のアルバムです。毎日のくらしの中での感動や喜び、悲しみ、それにさまざまな思いが、ひとつずつの詩になって、私の生きる支えになりました。詩集の中で、お好きな詩が見つかりましたら、どうぞ声に出して読んでみて下さい。それは、詩にとって一番幸せなことですから。小さい方には、少しむずかしい所やよくわからない事があっても、あまり、急いでわかろうとしないで下さい。わからない事、未知の部分をたくさん持つことは、あなたの人生を豊かで楽しいものにするでしょう。今、私の手をはなれ、ひとり立ちした詩集が、あなた方のともだちになり、話し相手になれたら、それは、どんなにかすばらしいことでしょう。―あとがきより抜粋―
  • どうぶつ星へ魔女の旅
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    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 大魔女がつくったシャボン玉星は、10本足のカメの星やしっぽのないリスの星。 さあ、不思議などうぶつ星へレッツ・ゴー!
  • 地球がすきだ
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    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 「地球」 地球がすきだ/山と海を/抱いているから 山がすきだ/朝日と夕日を/おんぶするから 海がすきだ/雲と風を/いつも呼ぶから 地球がすきだ/花と虹を/開かせるから
  • あなたがいるから
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    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 愛することと花の在り様は、とてもよく似ているような気がします。散ったあとも、心のなかにいつまでも咲き続けるところまで。わたしの愛が、大切な人の胸に花びらのように降りつもればいいと思います。―あとがきより抜粋―
  • なのにそのとき
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    1巻550円 (税込)
    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 29篇収録の北原悠子詩集。 いつの頃からか、すべての思いを手放し、心静かに待っていると、求めていた言葉が遥かな高みから私のもとに降りてくるようになりました。  送り届けられた言葉を書き写すこと――詩を書くとはそういうことなのだと分かった時から、いつメッセージが降ろされてもいいように、日々魂を耕すことが私の大切な仕事になりました。  そうして生まれた作品たちは、私に自分をみつめ、人生を肯定し、人を愛しそして祈ることを教えてくれました。(著者、あとがきより抜粋)
  • ヨーロッパの風景と花と人と 内田ひとみ画集
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    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 旅行会社の添乗員として世界各国を訪ねた経験を元に描かれた「絵」と「エッセイ」。国ごとに章立てされており、ヨーロッパ中心の画集となっています。
  • 那須弘一画集 境界の向こうへ
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    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 那須弘一が死の病床にあった2003年2月11日、彼の最近2年の作品展示を前に、友人らが相寄り、「那須弘一の画の声を聴く会」を結成し、彼の画業を見届けようと語り合った。本書は、その会友100名の発起により制作。

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