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-愛されぬお飾りの妻が、 記憶をなくしたとき、夫は… 結婚披露宴で、夫リースの友人とダンスを踊っていたアラナ。すると驚いたことに、リースが嫉妬に満ちた視線を向けてきた。変ね、彼が嫉妬なんてするはずがないのに。結婚紹介所を通じて愛情抜きの結婚をした彼にとって、私はお飾りの妻なのに。二人が喜びとするのは、ベッドのなかでの行為だけ。だがその夜交わした愛は、今までとは何かが違っていた。もしかしたら、私たちの関係が変化し始めているの?それを確かめることはできなかった。翌日アラナは事故に遭い、全ての記憶を失ってしまったから――。 *本書は、ハーレクイン・ロマンスから既に配信されている作品のハーレクイン文庫版となります。 ご購入の際は十分ご注意ください。
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-次期女王として夫を見つけなくてはいけない。心を許せる人なんていないのに。複雑な思いの中、仮面舞踏会を訪れたソフィアは突然野性的な香りに包まれ、気づけば仮面の男性とダンスを踊っていた。黒い髪に浅黒い肌…私が昔大好きだった人に似ている。この人となら…。ところが彼の声を聞いた瞬間、ソフィアは凍りついた。まさか…テオ!? 10年前、スイスの学校で出会い、恋に落ちた人。動揺するソフィアにテオは「また僕を置いて逃げるのか?」と唇を奪ってきて…!?
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-銀行の最高経営責任者であるリチャードと交際を始めたホリー。平凡なだけの女になぜ興味があるのか不思議に思いつつも、彼の目に宿る情熱を信じてみることにした。それでも心の片隅で感じていた。自分は本気の相手ではないと。リチャードは亡妻を愛し続けていると聞いたこともあるし……。悪い予感は的中した。ある日、彼と訪れたパーティで、リチャードの友人の妻が教えてくれたのだ。彼は、結婚紹介所に登録して妻を探していると。やっぱりわたしは、遊び相手にすぎなかったの? *本書は、ハーレクイン・ロマンスから既に配信されている作品のハーレクイン文庫版となります。 ご購入の際は十分ご注意ください。
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3.0■突然現れた、夫の弟と名乗る男。夫とうり二つの彼の正体は?■九カ月前、リアはリゾート開発会社の社長のジェラードと結婚した。豪華な邸宅、連夜のパーティ、ブランド物のドレス……。リアは夢のような新婚生活を送った。だが、一カ月もすると、派手なだけの生活は色あせてきた。ジェラードは仕事にかまけて、妻を顧みようとはしない。私は単なるお飾りにすぎなかったの? そんな疑問を抱き始めたとき、リアは偶然、ジェラードが友人に言った言葉を立ち聞きしてしまった。結婚を長くもたせるこつは、愛していない女と一緒になることだ――その言葉に傷つき、リアは家を出た。捜さないでと置き手紙を残して。それから六カ月、リアはクルーズ船の甲板員として自活していた。もうそろそろジェラードもあきらめたと思いはじめたとき、なんと、クルーズ船の客としてジェラード本人が現れた。ところが、その客はジェラードの双子の弟のギャレスだと主張する。確かに性格はジェラードと正反対だ。彼は本当に偶然ここに来たの?
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-■今度こそ私の婚約を壊さないで!だが願いも虚しく、彼はまた挑発し始めた。■ジュディスの婚約披露パーティに必ず現れる男、アレックス。一度目は、七年前、彼の親友のサイモンと結婚する直前だった。バージンのまま結婚を迎えようとしていたジュディスは、会った瞬間からアレックスに抱かれたくてたまらなくなった。結婚式の二日前、彼に身を委ねたそのとき、サイモンに見咎められた。言い争いのあげく、サイモンは車で飛び出し、帰らぬ人に……。罪の意識にかられたジュディスは、アレックスの前から姿を消した。そして今、新しい婚約者と穏やかな生活を始めようと決心していた。それなのに、再び姿を現したのは、忘れもしない憎い男。今度こそ、彼の魅力に惑わされたりしない。苦い思いはもうたくさん。だがアレックスを目の前にして、心が揺らぎはじめた。彼は言う。〝君の相手はこの僕なんだ〟
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-セクシーなドレスを身にまとい、バーに乗り込んだジェシーは、浮気調査の対象となる男性を見つけて目をみはった。写真で見るのと印象が違う。実物のほうがずっとすてきだわ。でも、この男性は妻から浮気を疑われている身なのだ。警戒しているところへ突然彼がやってきて、ダンスに誘われた。ダンスは信じられないほどすばらしく、一緒にホテルに行こうと熱くささやかれたときには、すでに抗うことなどできなくなっていた。だが、一片の理性がジェシーを押しとどめた。彼女は化粧室に行くふりをして、その場から走り去った。★人気作家ミランダ・リーが、最高にホットなロマンスをお贈りします。ひそかに抱いたセクシーな夢が現実になろうとした矢先、逃げ出したジェシーの恋の行方は?★
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-■他人に見せるジキル博士と私に見せるハイド氏、どちらが本当のあなたなの?■アビーは、整形外科医イーサンのクリニックで受付として働いている。恋人の裏切りで獄中生活を強いられた彼女は、男性不信に陥っていた。そしてイーサンのほうも、なぜか女性に嫌悪を抱いているようだ。そんなある日、イーサンが、泊まりがけの医学会議に恋人として同行してほしいと頼んできた。多額の報酬つきで。いつもハイド氏のように冷酷な彼を見ているアビーは、即座に断った。何か事情があるらしいけれど、あんな人と旅行するなんてまっぴらよ!だが、その翌日、予期せぬ事件が起こった。アビーが母とも慕う恩師の家で盗難があり、大金が盗まれたのだ。嘆き悲しむ恩師を前に、アビーは心を決めた。イーサンの頼みを受け入れよう。その報酬を恩師に渡せばいい。アビーはこうして旅立った。大きな不安を抱きながら……。
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3.0婚約者の裏切りにあったことから、もう誰にも恋をしないとベロニカは心に誓っていた。そんな彼女の前に現れたのは、実業家のレオナルドだ。彼の友人がカプリ島にある別荘をベロニカに遺したと言われるが心当たりがない。しかし、贈り主が母の元雇い主だとわかり、存在すら知らなかった父の正体を知ることに。亡き父が遺したものを見てきてほしい──母の願いで島へと向かうベロニカ。そこでレオナルドと再会した彼女は、抗いがたい彼の魅力を無視しようとするけど…。
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-セバスチャンはオーストラリアでも指折りの大富豪。彼の恋人の座を狙う女性はごまんといる。そんななか、セバスチャンの屋敷で家政婦として働くエミリーは、彼が快適な生活を送れるよう心を砕くことで十分満足していた。そう、自分が彼に恋をしていることを思い知るまでは。でも、私が求めているのは彼のようなプレイボーイじゃない。結婚して平穏な家庭を築いてくれる誠実な男性よ。このままこの家で働きつづければ、私は不幸になる。辞表を出したエミリーに向かって、セバスチャンは言った。「夫と子供が欲しいなら、僕が叶えてやる。結婚しよう」 ■〈激愛は突然に…〉というテーマのもと、叶うはずもないと一度はあきらめかけた恋が、思いがけないタイミングで始まる物語をお届けします。オーストラリアを代表する大作家ミランダ・リーの、テンポがよくて軽快でありつつも、至極情熱的な作風をご堪能ください! *本書は、ハーレクイン・ロマンスから既に配信されている作品のハーレクイン・プレゼンツ作家シリーズ別冊版となります。 ご購入の際は十分ご注意ください。
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-「お前の母親は4年しか妻の務めを果たさなかった。これからは娘のお前が代わりを務めるのだ!」母の再婚相手の義父は、そういって私を全裸に剥くと犯した。いや、やめて!! 大きな体…毛に覆われた大きな体に凄い力で押さえ付けられ、身動きが出来なかった。助けてママ――!! 無理矢理に足を広げられ強暴なまでに猛り切ったモノが私を貫いた!! 誰も私を助けられなかった。ギリシャのこの島でも大きな力を持つスタヴロス家の家長である義父に逆らえる者など1人もいないのだ。あれは一体いつの頃からだったか、それまで義父はオイルを使っていたが「お前から出たエキスでタップリと潤っている」ズプッと…!!
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-シャーロットは空港で呆然と立ちつくしていた。明日、挙式の予定なのに、婚約者が現れなかったのだ。あまりのことに、人目もはばからずしゃくり上げていると、ダニエルと名乗る長身の男性に声をかけられる。彼はシャーロットに事情を聞いたあと、食事に誘ってきた。不誠実な男性とは、二度と関わりたくないわ!シャーロットは彼に渡された名刺を突き返すと、くるりと背を向けて歩き去った。翌日、ダニエルと結婚式を挙げることになるとは夢にも思わず。 *本書は、ハーレクイン・ロマンスから既に配信されている作品のハーレクイン文庫版となります。 ご購入の際は十分ご注意ください。
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-大晦日の夜、ラスベガス。サマーは婚約者の浮気を目撃し、涙に暮れているところ、偶然いあわせた弁護士ジェームズに慰められる。彼はサマーの相談に乗り、つらい恋など1年も経てば忘れると言い、1年後どうなっているか試してみようと提案してきた。「来年の今日、ここでまた」とふたりは再会の約束をする。1年が経ち、約束どおり再会したふたりは、運命を感じ、衝動的に結婚してしまう。だが、仕事も住む場所も違うふたりの結婚には様々な障害が待ち受けていて───!?
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-【特典付き】アナザー・ストーリー4Pを特別収録!投資家探しのため、着飾ってセレブの社交場・競馬場を訪れた若き牧場主のコートニー。牧場育ちでお転婆な彼女は、本当はひらひらしたドレス姿でお金持ちに声をかけるなんて、したくなかったが仕方ない。彼女が亡き母から受け継いだ牧場の借金を返すためなのだから。そこで彼女は、投資に興味をもってくれた謎の男性ジャックと出会うが、まさか彼自身が牧場を見に来るとは思ってもみなかった。ひとつ屋根の下でハンサムな彼と何日も生活をともにするなんて…!
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-チャンドラー財閥の令嬢サニーは家を飛び出した。祖父の会社を引き継ぐため必死に努力してきたのに、祖父はサニーの意思を無視し結婚させようとしていたのだ。一族の名を捨て自分の力で生きていくわ。サニーはコック募集の文字を見るなりレストランの門をたたいた。一方レストランのオーナー、ニックは困惑した。上流を絵に描いたような女性がなぜこの店のコックに? これは祖母が差しむけた花嫁候補に違いない。ニックはなんとしてもサニーを追い出そうとするが?
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-リーアにとって人生は完璧だった……あの事故に遭うまでは。酷い傷を負ったリーアは女としての自信を喪失していた。どんな男性にも心そそられるつもりはなかった。それなのに、新しく就任したやり手の社長ジェイソンの目に留まってしまう。誰もがその美貌に目を奪われ、足を止め、振り返るほどの、美しい彼が近づいてくるだけで、目眩がし、胸が高鳴る。しかし彼には、愛人にしかできないと言われているのだ。もし私の体に残る傷跡を見たら幻滅するに違いないと思うと――リーアの胸はねじれるように痛んだ。 *本書は、ハーレクイン・ロマンスから既に配信されている作品のハーレクイン文庫版となります。 ご購入の際は十分ご注意ください。
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5.0夫に裏切られ離婚したトラウマから、ルシールは男性不信に陥っていた。あんな思いをするならもうパートナーなんてほしくない…。そんな彼女の前に現れたのは、欧米で知らない人はいないであろう最高のダンサーで最悪のプレイボーイ、ヴァル・シーモア。仕事の依頼人である彼は獲物を見るような目でルシールを見つめ、ディナーに誘ってきた。女なら誰でも思いどおりになると思っているの? 彼の危険な魅力に惑わされながらも、誘いに応じてしまうルシールだが…!?
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-ジョーダンはシドニーで仕事に打ち込んでいるが、私生活でも、すてきな男性からプロポーズされている。なのになぜか、イエスという返事ができないでいた。いいえ、理由はわかっている。わたしは忘れられないのよ――初恋の男性、ジーノのことを。身も心もぼろぼろにされたのに。そんなある夜、彼女は高級ホテルのバーで思いがけずジーノと再会する。ジーノは10年の歳月などなかったように、彼女を熱く誘惑した。フロアで体を寄せ合って踊ると、当時の情熱がよみがえる。「さあ、僕のスイートルームへ行こう」ジーノが耳元でささやく。ジョーダンは身を委ねた。再び泣き明かすことになるとは知らずに。 ■激しい恋をテンポよく描いて人気のスター作家ミランダ・リーが、愛と憎しみの狭間で揺れ動くヒロインの苦悩を描きます。情熱的なイタリア人ヒーローとのめくるめく愛を存分にご堪能ください。 *本書は、ハーレクイン・ロマンスから既に配信されている作品のハーレクイン・セレクト版となります。 ご購入の際は十分ご注意ください。
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-世界中の女性を虜にする悪名高き企業家、ウォリック・キンケイド。彼と一夜をすごすなんて、アンバーにとっては青天の霹靂だった。ましてや翌朝、一緒に暮らしてほしいと言われるとは。ただし、ウォリックははじめに釘を刺した――愛はおろか結婚も子供も望まないし、続いてもせいぜい1年だが、と。そんな身勝手な提案は拒むべきだったけれど、もう恋に落ちてしまったアンバーは、彼の胸に飛び込んだ。10カ月後。最近、ウォリックの態度がよそよそしくなってきた。今夜も手料理を用意して待っているのに、彼は帰ってこない……。 ■スター作家ミランダ・リーが描く、感動傑作! プレイボーイ富豪を愛しすぎるがゆえに、彼を失いたくなくて泣く泣く愛人となったヒロイン。彼のただ一人の女性に選ばれる日は来るのでしょうか?大スター作家リン・グレアムがお好きな方に特におすすめします。 *本書は、ハーレクイン・ロマンスから既に配信されている作品のハーレクイン・セレクト版となります。 ご購入の際は十分ご注意ください。
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4.0
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4.5売れない舞台女優のケイトは、美しく明るい妹の陰に隠れるように生きてきた。ずっと片思いしていた男性と妹が結婚すると知ったときも、自分の感情を表に出すことはなかった。妹の結婚式で、ケイトは敏腕プロデューサーのブレイクに、突然、自分の映画に出演しないかとスカウトされる。驚くケイトだったが、彼は本気だった。どうして美人の妹じゃなくてこんな地味な自分に…。彼の説得に少しずつ心を開いていくが、周囲は猛反対。だが、ついに彼女は決心を固めて…!?
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-【特典付き】アナザー・ストーリー6Pを特別収録!金髪美人でスタイル抜群、しかも強くて勇気もある!華やかなモデル業界からトップの成績で警備会社に入った実力派ボディーガード・ジュリア。 だが、見た目にタフで屈強な男が好まれるこの世界!愛らしい容姿のジュリアにまわって来るのは力を持て余すような安全で優しい仕事ばかり…。ところがそんなジュリアに、命がけの極秘任務が舞い込んだ!!狙われたのは航空関連会社の開発者であり社長のリース。ボディーガードを拒んでいた彼を脅迫者から護るため、カレ好みの魅力的な個人秘書として始終行動を共にすることになったジュリアだったが!? 嘘を重ねた可愛い私をリースはきっと好きになる。そんなことは分かっているのになぜか心は苦しくなって…。ジュリアの危険な恋の行方は……!?
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-【特典付き】アナザー・ストーリー6Pを特別収録!愛されることを知らない看護婦のノリーンは愛することも許されず、心を隠して生きてきた。彼女がずっと想いをよせてきた心臓外科医のラモンはノリーンを憎しみの対象とし、辛辣な態度をとり続けているのだ。ここ数年、重い心臓病を患うノリーンは張り裂けるような胸の痛みが、病気ゆえなのか切なさゆえなのか、もうわからなくなっていた。そんなある日、命に係わる大きな発作を起こした彼女を思いがけず手術したのは、ラモンだった。 傷つきすぎたノリーンのハートに、真実を知ったラモンによって、初めて、愛という光が射し込み始める――。
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5.0キャスリンは大財閥の御曹司ヒューの秘書に採用されて数カ月になる。父親に代わって巨大企業のCEOを務めることになったボスは、何よりも女性を愛するプレイボーイとして名高いが、彼女はあくまでも上司と部下の関係を貫いていた。そんなキャスリンには一刻も早く結婚したい事情があった。幼いときの自分に救いの手を差し伸べてくれた亡き恩人――その大事な思い出の家を受け継ぐには、30歳までの結婚が条件なのに、1カ月後に期限の誕生日を迎える今になっても相手が見つからない。どうしたらいいの? ある朝、泣きはらした顔で出社すると、キャスリンはボスに理由を問いつめられ、真相を告白してしまい……。 ■秘書のキャスリンには、30歳の誕生日までに絶対に結婚したい事情がありました。それを知ったボスのヒューは、ためらいなく彼女にプロポーズします――名ばかりの結婚ながらベッドを共にする条件で。M・リーならではのセクシーなロマンスをご堪能ください。 *本書は、ハーレクイン・ロマンスから既に配信されている作品のハーレクイン・セレクト版となります。 ご購入の際は十分ご注意ください。
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4.0ジュリアーナと富豪のブレイクは、“友人同士”の夫婦だ。互いの便宜を図り、世間体と財産を保つために結婚した二人は、ベッドでの相性もよく、安定した関係を築いていた。そんなある日、ブレイクの乗った飛行機が行方不明になり、彼は結局ぶじ戻ったものの、ジュリアーナは半狂乱になった。夫は友人なんかじゃない……わたしは、彼を愛している!問題は、気づいてしまったその気持ちを伝えられないこと。ブレイクは妻に愛されることを望んでいない男なのだ。告げられない想いを胸に秘め、彼女はその夜、奔放に夫を愛した。皮肉なことにブレイクは、妻の変化を不倫の兆候だと思い込み―― ■さすがM・リーと唸らせてくれる、まるでドラマのような物語。本当は愛し合う夫婦でありながら、クールに振る舞うことに慣れた二人は自分の本心に気づかずにいて……。心の機微やすれ違いを、もどかしくも情熱的に描いたロマンスの傑作です! *本書は、ハーレクイン・クラシックスから既に配信されている作品のハーレクイン・セレクト版となります。 ご購入の際は十分ご注意ください。
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4.0
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4.2
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-あれはセリーナが15歳、ニコラスが18歳のときだった。卒業パーティの夜、ふたりは初めての幼い愛を確かめ合った。だが彼はイギリスへ留学してしまい、やがて連絡は途絶えた。幾年かが過ぎ、セリーナは愛娘とふたりで幸せに暮らしていた。ある日、娘がもたらしたニュースにセリーナは愕然とする。「ニコラス・デュプレが、わたしたちの学校に来てくれるの!」小学校のチャリティ・イベントのため、娘みずから手紙を書き、地元出身の世界的億万長者である彼に出演を依頼したのだという。ニコラスと、彼を招待した娘の対面は避けられないだろう。お互い、父と娘であることも知らないまま……。 ■セクシーで洗練された作風が大人気のミランダ・リー。10年以上の歳月を経てなお消えることのない情熱の炎――今作では、円熟した大人のロマンスをお楽しみいただけます。 *本書は、ハーレクイン・ロマンスから既に配信されている作品のハーレクイン・セレクト版となります。 ご購入の際は十分ご注意ください。
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4.4
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-タラが世界的に有名なホテル王マックスに見初められてから1年。彼女は最近、ふと不安な気持ちに襲われるようになった。多忙な彼と会える時間はわずか。しかもいつもベッドの中だけ。つまり、彼にとって私は都合のいい愛人なんじゃない?しかもタラはここ最近、吐き気と体調不良に悩まされてもいた。──じつは彼女は妊娠していたのだ。マックスに知られたら堕胎を迫られる……怯えたタラは家を出るが、彼は金の力で強引に捜しだすと、驚いたことに結婚を申し出た。なぜ今になって突然そんなことを言い出したの?結婚よりも本物の愛を欲していたタラは、彼にある提案をする。■「彼の愛は本物なの?」そう疑い始めたタラのおなかには、マックスの子が……。純粋で明るいタラと、生まれついての傲慢さはあれど懐の深いマックスの軽妙なやり取りが楽しいロマンスです。 *本書は、ハーレクイン・リクエストから既に配信されている作品のハーレクイン・セレクト版となります。 ご購入の際は十分ご注意ください。
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2.5政略結婚の婚約式の翌日、アマヤは黙って姿を消した。母からの電話で、婚約者であるシーク・カヴィアンはハーレムを持ち、女性を囲っていることを知ってしまったのだ。そんな人と結婚したら、私も母のようになってしまう。異国の愛の形を受け入れられず、豪奢な生活を捨て、ひとりで私を育てた母のように…。半年後、居場所を突きとめられ連れ戻されたアマヤは、待ち受けていたカヴィアンにこう言いはなたれた。「ハーレムに行こう。きみが一番関心のある場所だろう?」
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-ウエディング・コーディネーターのフィオーナのもとに、ある日、大富豪の未亡人から仕事の依頼が舞い込んだ。彼女の一人息子の結婚式をコーディネートしてほしいという。願ってもない大きな仕事だが、一つだけ問題があった。じつはその息子、フィリップとフィオーナは10年前、結婚式を挙げた仲なのだ。その日の夜に無効になったけれど。当然、フィリップは彼女にすぐ気づき追い払おうとするが、思い直したのか、互いに他人のふりをしようと提案してきた。フィオーナも了承し、仕事に打ち込もうとするが、なぜかできない。気づいてしまったのだ──今も変わらず、彼を愛していることに。■愛する男性の結婚式をコーディネートすることになったヒロイン。しかもヒーローのため、10年前の自身の結婚式の夜に起きた事件については秘密にしたまま……。ほろ苦い大人のロマンスです。 *本書は、ハーレクイン・ロマンス・ベリーベストから既に配信されている作品のハーレクイン・セレクト版となります。 ご購入の際は十分ご注意ください。
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3.8スターリングの前に突然現れたのは、砂漠の国バクリの王リハド。「きみのお腹の子は王国唯一の王位継承者だ」彼はそう告げると、強引に彼女を砂漠の国へつれ去った。さらにリハドは、お腹の子が正式な王族と認められるよう、彼との愛なき結婚を強要。ふたりは砂漠の離宮で蜜月を過ごすことに…。確かに父親は王の弟オマールよ。でも彼が亡くなったいま、王位なんて関係ない。この子は私が育てるの! だが、スターリングには誰にも知られてはいけない秘密があり…。
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-アンジーは、24歳の今も、誰とも付き合ったことがなかった。15歳のときにした、触れただけの、羽根のようなキス。理想の王子様のような、大資産家の跡取り息子ランスと交わした、たった一度の戯れのキスに、永遠に囚われてしまったのだ。ただ彼は、幼すぎるアンジーに見向きもしなかったけれど……こんな想いを抱えて、年老いていくなんてばかげている。淡い未練を断ち切るために、パーティ会場に向かった彼女を待ち受けていたのは、だが、皮肉な運命だった。アンジーの前に大人になって魅力を増した、ランスが現れたのだ。
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-ハンサムで裕福な実業家の夫レオ、かわいい息子と娘──ブルックは絵に描いたような幸せな生活を送っていた。そんなある日、レオの兄が事故で亡くなったとの知らせが入り、急遽ブルックはレオとともにイタリアのコモ湖畔にある、レオの両親と亡兄の妻が待つ別荘へと向かった。葬儀のあと、ふと耳に飛びこんできた両親の会話に、ブルックの全身が凍りついた。夫と義姉がかつて婚約していた?嘘よ、彼が今でも義姉を愛しているだなんて!その日からだ。レオの様子が冷たく感じられるようになったのは。数日後、不安に怯える妻に、レオはついに重い口を開くが……。■大人気作家ミランダ・リーが、愛憎に翻弄されるひと組の夫婦の再生を情感たっぷりに描きます。ほんの些細な出来事が、完璧な夫婦を一瞬にして壊すことも、結びつけることもあるようです……。 *本書は、ハーレクイン・クラシックスから既に配信されている作品のハーレクイン・セレクト版となります。 ご購入の際は十分ご注意ください。
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-ジャスティンは緊張のあまり、逃げだしたくなった。いままで誰かを誘惑したことなんて一度もない。だがいま、目の前にいる銀行の融資担当者を誘惑できなかったら、父親が遺した莫大な借金のせいで、家屋敷まで失ってしまう。女の魅力を武器に最大限に活かせば、この担当者から融資を引きだせると、噂に聞いてきたが、体を差しだすつもりはないことを悟られないようにしなくては。ジャスティンは知る由もなかった。苦々しく見つめるその男が、融資担当者ではなく、実はこの銀行の頭取だということを――。
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4.0ビアンカのそばにはいつもアダムがいた。2人は幼稚園からの幼なじみで、大人になった今も、ビアンカが何か困ったことに巻き込まれるたび、アダムは的確な助言をくれたり、泣く肩を貸してくれたりする。あるとき、ビアンカはまたしても困った事態を招いてしまう。故郷の母親を喜ばせようと、つい結婚したと嘘をついてしまったのだ。母が訪ねてくる間だけ、アダムに夫のふりをしてもらおう――。ところが、いつも優しいアダムが初めて彼女の頼みをはねつけた。そして、見たこともない冷たい男の顔をして言ったのだ。「夫のふりをするのなら、本物らしく、毎晩同じベッドに寝よう」 ■ビアンカとアダムは友情からお互いの“初めての相手”になったほどの仲。ところがこれが二人の間に誤解を生んでしまい、以来二人はずっと微妙な関係を続けていたのでした。ミランダ・リーが描く友情から始まるロマンスは、甘酸っぱさ100%です。 *本書は、ハーレクイン・イマージュから既に配信されている作品のハーレクイン・セレクト版となります。 ご購入の際は十分ご注意ください。
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4.0セイラが会社の共同経営者のイアンに、恋して10年。彼が婚約者をつれて来た。傷心のセイラが泣く泣く故郷へ戻ると、家族は不在で代わりに、なぜか泥だらけの見知らぬ男がいた。スチュアートと名乗る野性的な彼は最近越してきた隣人で、見た目と違ってセイラをお姫様のように扱ってくれ、やさしく抱き上げてもくれた。都会的なイアンと正反対のたくましい腕、厚い胸、何もかも違う彼に一瞬で惹かれてしまうなんて、私は失恋のショックでどうかしてるに違いないわ!
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-看護師のレベッカは、最近ボスになったドクター・サヴィルが気に入らなかった。若くてハンサムな医者の彼は、まるでドラマのヒーローみたいな完璧な男性だったが、部下にだけは傲慢な態度で、レベッカは大嫌い!! と思っていた。そんなふたりが、偶然かまたは運命か車に乗りあうことになった。ロマンティックなムードで夜道を走る車のなか、いつもは傲慢な彼がなぜかやさしくステキに見えた。甘い声で呼ばれただけで心臓が止まりそう。いったい、どうしたらいいの?
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-【最終ページにあとがきが付いて再登場!作品の登場人物や漫画家の素顔に迫れる1ページを最後までお楽しみください。】子爵の称号をもつイヴリンは、壮麗な館に住み、何不自由ない暮らしをしながらもその心は晴れなかった。6年前に犯した過ち――まだ少女とも呼べる年頃の親友の妹、ラヴデイの無垢を、彼は奪ってしまったのだ! けれど身分の違うふたりに将来などあるはずもない。妹を弄んだと親友になじられ、そのまま彼らとは絶縁状態になった。だがある時、親友から手紙が送られてきて…(表題作「拝啓、 子爵さま」)。ほか「レディ・ラブレスを探して」収録。
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5.0自分を不器量だと思い込んでいるベスは、恋をあきらめ、経営する乗馬学校をひとりで切り盛りしていた。そんな彼女に、馬の買いつけのため訪れた異国で出会いが待っていた。長い黒髪を革紐で束ねた男性が子馬を引いて競売場に現れると、ベスは息をのんだ。すばらしい馬に、強烈な印象の男性――。気性の激しいその子馬を見事に馴らしたベスは、持ち主の男性アザイアの目にとまり、彼の城へ招待される。モロッコの王族である彼が女性を招くとき、それはベッドへの誘いを意味することも知らずに、ベスは子馬を買いたい一心でアザイアについていった……。 ■セクシーでテンポのよい作風で人気のミランダ・リー。灼熱の砂漠を舞台にしたロマンスはセクシー度もアップして、恋のスリル満点です。恋愛には縁がないとあきらめていたヒロインが、ヒーローの手練手管に翻弄され、情熱の火をかき立てられてしまいます!
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4.0モーガンは取引き先の社長ルカに呼び出され、突然の解雇を告げられた。ルカの姉の夫ジョセフとの不倫を疑われたのだ。彼はすぐにジョセフと縁を切れと命じた。なんて威圧的で傲慢なの!? モーガンは怒りに震えたが、ジョセフとの関係については真実を語れなかった。ふたりは親子なのだ。けれどこの秘密は絶対に人に知られてはならない。モーガンが潔白を証明できずにいると、ルカはいきなり唇を奪い、あげく自分の愛人になれと強要した。私を蔑んだくせに、いったいなぜ?
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-インテリアデザイナーのマディーはジレンマを抱えていた。順調にキャリアを築いてきたけれど、わたしはひとりぼっち。猛烈に子供が欲しい衝動にかられるが、何せ相手がいない。マイルズ・マクミランと再会したのは、そんなときだった。金融会社の重役で、イギリス貴族の血を引く彼とは、昨年のパーティで出会い、強く惹かれるものを感じていた。優秀な頭脳と女性をとろけさせるルックス、そして高貴な血筋……。愛なんて望めなくても、彼は子供の父親としては理想の男性だわ。当のマイルズはといえば、実は1年前からマディーの虜になっていた。彼女を抱きたい一心で、家まで購入して再会を企てていたのだった。 ■『遠い日のこだま』に登場したキャロリンの親友、マディーの物語です。キャロリン夫妻に待望の赤ちゃんが生まれ、自らも母性本能に目覚めたマディー。愛する夫と赤ちゃんを授かるまでのドラマを、ミランダ・リーがセクシーにテンポよく描きます。 *本書は、ハーレクイン・イマージュから既に配信されている作品のハーレクイン・セレクト版となります。 ご購入の際は十分ご注意ください。
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2.0再婚した母のハネムーンを見送りに来た空港で、キャロリンは義父から1枚の名刺を渡され、息をのんだ。バーン・スレイターですって? まさか――「建築家だよ。イザベルに内緒で新しい家を用意したんだ」義父の留守中に、母への結婚プレゼントにする屋敷の内装をその有名建築家に依頼して、母の好みに仕上げてほしいのだという。こんなことって……彼が私たちの前にまた現れるなんて……。バーンは10年前、母の心を狂わせ、捨てた男なのだ。やっと回復した母に、会わせるわけにはいかない。ところが再会したキャロリンとバーンの視線が絡みあったとき、ふたりは無言のうちに、互いの望むものを理解した。 ■キャロリンに惹かれている気持ちを隠しもしないバーン。その熱いまなざしに見つめられると、甘い疼きが止まらない……彼の正体はわかっているのに。ミランダ・リーの美しく官能的な作風がいかんなく発揮された、1996年初版の名作をお楽しみください。
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5.0【最終ページにあとがきが付いて再登場!作品の登場人物や漫画家の素顔に迫れる1ページを最後までお楽しみください。】19世紀、フランス激動期。高貴な身分を隠し、機織り娘としてマルセイユの港に絹の売り込みに来ていたマルグリットは、そこで絵から抜き出たような美しいふたりづれの男女を見かける。その時銃声が響き、女性が撃たれてしまう。とっさの機転でマルグリットはふたりを馬車にかくまい救い出すが、ルイ・ジャックと名乗る男のほうは、彼女を熱いまなざしでみつめてくるくせに、ひどく警戒しているようだった。それは、誘惑に満ちた危険な旅の始まりで…。
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-私はいつしか夫を…ブレイクを愛していた!夫の乗った飛行機が行方不明になったとき、ジュリアーナは初めて自分の心に気づき、愕然とした。裕福な暮らしと好きな仕事を手にしたかったジュリアーナ。愛されることを嫌い、男を束縛しない自立した女性を求めたブレイク。そんな二人が結婚したのは、互いにとって理想的で都合のいい相手だったからだ。あれから一年…望みどおりの結婚だと思っていた。だが、本心に気づいたジュリアーナは、無事で帰ったブレイクを前に混乱状態に陥った。彼の妻でいたいなら、愛を隠して暮らすしかない。だけど、今までみたいな結婚生活ではもう満足できないわ。
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-「伯母上はあなたにすべてを残されました」弁護士の言葉は、ジェシカにとって青天の霹靂だった。たしかに二カ月前、伯母と名乗る女性がいきなり訪ねてきた。でも、亡き母はいつも自分には身寄りは一人もいないと言っていた。しかも伯母という人はろくに話もせずに帰ってしまった。なのに私に遺産を?五十万ドルにノーフォークの島の数エーカー。それには奇妙な条件がついていた。島で最低一カ月は暮らすこと、居候しているミスター・スレイドをそのまま住まわせること。ミスター・スレイドっていったい何者なの?伯母の愛人?事情がわからないまま、仕方なくジェシカは島に向かった。ああ、ミスター・スレイドがこんなにセクシーな男性だったなんて。
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3.4【最終ページにあとがきが付いて再登場!作品の登場人物や漫画家の素顔に迫れる1ページを最後までお楽しみください。】貧しい家に生まれ、身持ちの悪い母と姉を見て育ったアイリーン。そんな彼女は愛する人とめぐり逢い結婚するまで、純潔を守ると決めていた。けれど親友の結婚式で初めて彼を見たとき、その決意が揺らいだ。――プレイボーイと噂の砂漠の国の首長シャリフ。彼はあまりに美しく、あまりに尊大で、うぶなアイリーンをやすやすと誘惑して唇を奪うと、いつものごとく強引にベッドへつれ去ろうとした。アイリーンが拒絶すると、彼はますます興味と情熱を傾けてきて…。
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-「二千百ドル!」競り台に上がった一枚の絵を見て、キャシーは思わず値をつけていた。それはダンの絵だった。描かれているのは、あのアトリエから見える風景に違いない。アトリエ――ダンが絵を描き、わたしがモデルを務めた場所。ふたりの恋が始まり、終わった場所。どうしても、この絵がほしい。が、付け値はどんどん上がっていく。キャシーが諦めかけたとき、「五千ドル!」と声がかかった。次の瞬間、ダンの姿が目に飛び込んできた。
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3.0男性の目を引くセクシーな容姿が、セリーナには悩みの種。軽い女に見られるが本当は奥手で、目立たないように生きてきた。ある日、彼女が働くレストランに、ビジネスマン風の客が訪れた。ハイスクール時代の憧れの先輩、アーロン・キングズリー!17歳の頃、酔った少年たちに絡まれ、助けてもらったことがある。あれからずいぶん経つけれど、私をまだ覚えているかしら?昔どおりの魅力の上に、成功した者特有の雰囲気をまとった彼は、セリーナに気づくと興味深そうに彼女の全身を眺めまわした。彼も他の人と同じね――セリーナは失望を隠して接客するが……。
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-シドニーで教師を務めるマリーナは、結婚式を三週間後に控えながら、婚約者シェーンの反対を押し切って白血病の少女レベッカに骨髄を提供するために、イギリスに発った。ヒースロー空港に迎えに来ていたのは約束の運転手ではなく、レベッカの大叔父、ウィンターボーン伯爵のジェームズだった。堅苦しい雰囲気を漂わせているものの、伯爵のイメージにはほど遠い。若く、ハンサムで、セクシーで、しかもまだ独身だ。初対面だというのに、マリーナは彼にみだらな妄想を抱く。伯爵の家に案内されるなり、雇人が忠告した――伯爵には、婚約を考えている美しい令嬢がおります。そう、私にも婚約者がいるのよ。マリーナは自分に言い聞かせた。でも、ジェームズの前では、シェーンの魅力が薄れていく。なぜ?これからしばらく伯爵の家で過ごすのに、こんな気持を抱いていいの?
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4.0【最終ページにあとがきが付いて再登場!作品の登場人物や漫画家の素顔に迫れる1ページを最後までお楽しみください。】孤児院育ちのケイトは人を愛することを恐れている。そのせいで恋愛より仕事を常に優先させてきた。そんな彼女に、ある日悲しい知らせが届く。同じ孤児院育ちの親友が亡くなり、小さな赤ちゃんが残されたというのだ。ケイトは迷わずその子をひき取ったが、仕事との両立は困難で、見かねた知人がシッターを薦めてきた。リック・エヴァンス? まさか男性だなんて。ケイトは知るよしもなかった。シッターにしてはゴージャスな彼の驚くべき正体と、その本当の目的を。
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-自ら仕掛けた罠にからめとられ、彼女は甘い苦悩の世界に足を踏み入れた。■戸口に立つ男性を見て、シーリアははっとした。リューク――母と愛人関係にあったライオネル・フリーマンの息子だ。ライオネルは二十年もの間、甘い言葉で母の人生を支配してきたが、先日、自動車事故でこの世を去った。彼の息子がいったいなぜ訪ねてきたのだろう?とにかく、母を罵るようなことだけは絶対にさせない。そう決心したとき、シーリアの頭にある考えが浮かんだ。母を守るために、私がライオネルの愛人のふりをしよう。父親に娘のような愛人がいたと知って、リュークは苦しむに違いない。だが、そのときシーリアはまったく予想していなかった。浅はかな芝居がリュークの欲望をあおり、二人を出口のない官能の世界へ引きずりこむことになるとは……。
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-めくるめく愛の歓びを知ったとき彼女の世界は崩れ去った……。■コートニーは母を亡くし、受け継いだ牧場の経営にあたっている。内情は苦しく、共同経営者を探すことが急務だと言われていた。共同経営者……。そんなものは欲しくもないが、仕方がない。会計士の口にした、もうひとつの解決策は問題外だから。“金めあての結婚”だなんて!今日、華やかな競馬場の会員席に足を運んだのも、投資家を探しだすためだった。なのに、彼女の心を引きつけたのは、投資家でも経営者でもなく、ハンサムな謎の男性ジャック・ファルコナーだった。確かに、彼に投資家探しを手伝ってほしいと頼んだが、まさか彼自身が牧場を見に来たいと言うとは思ってもいなかった。同じ屋根の下でジャックと過ごす――それはあまりに危険な行為だ。コートニーは、彼に身を任せたくなる衝動を抑える自信がなかった。
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4.5その美しさゆえに、13歳で父親に売られたソフィー。以来、彼女は歌姫としての才能を開花させ生きてきた。ウィーン社交界では、歌姫ソフィーと言えば「見た目は淑女、ベッドのなかでは娼婦」と評判だが、実はソフィーは無垢なままだった。これまで男たちの欲望をなんとかかわしてきたのだ。でも、そんなことは誰も知らない。ソフィーが生まれて初めて恋したレオ卿も、彼女が歌姫だと知るやすぐに愛人契約をもちかけ、欲望で彼女を汚そうとしたのだから…。
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3.0理性的な結婚が幸せを約束する――そんな彼の言葉を信じていいの?■シドニーで将来有望な若手医師として働いていたジェイソンは、ふとしたことから都会の非人間的な医療活動に疑問を抱き、また、同じ医師である恋人アデルの冷酷さにいやけがさして、小さな田舎町ティンドリーにやってきた。そして、患者のアイヴィーの姪、エマに心を引かれた。結婚するなら、こういう清楚でういういしい女性がいい。強い愛情などなくても、結婚生活は営める。女性と深くかかわり合ってひどい目にあうのはもうたくさんだ。やがてアイヴィーが亡くなり、エマが天涯孤独の身となったとき、ジェイソンは突然、彼女の家を訪れ、切り出した。「僕は君に結婚を申し込みに来たんだ」エマは唖然とした。確かに彼のことは憎からず思っていたけれど、いきなり結婚だなんて……。とても私を愛しているとは思えない。それなら、彼はなぜこんなにも唐突にプロポーズを?
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-一度だけの衝動的な行為のつけがこんな形でまわってくるなんて!■明日からクリスマス休暇。今日は会社でクリスマスパーティが開かれる。だが、社長秘書のオリヴィアの気分は少しも晴れなかった。昨夜、同棲していた恋人のニコラスが急に家を出ていってしまったのだ。堅実で地味なオリヴィアに飽きたのだと言って。未練がましくニコラスの職場に電話をかけたオリヴィアは、さらに落ちこむはめになった。電話を取った女性が、ニコラスとつき合っていることを告白したのだ。いいわ、こうなったらパーティに出て、彼のことなんか忘れてやる!酔って大胆になったオリヴィアは、社内のプレイボーイとダンスをし、あげくの果てに、オフィスにいた社長のルイスに誘いをかける。初めは拒絶していたルイスも、ついに彼女の誘惑に負けて……。酔いがさめたとき、オリヴィアは愕然とした。なんてことを!ルイスは自分のほうが悪かったのだと慰めてくれたが、一カ月後、オリヴィアは思いもよらない事実に直面することになった。
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-子供だけ欲しいから、人工授精で構わなかった。でも今は、母と子を守ってくれる人も欲しい。■恋人が突然亡くなったとき、リンダは無性に子供が欲しいと思った。できれば恋人に似て、頭脳明晰で創造的才能に恵まれた子が欲しい。リンダは兄に頼んで適当な精子の提供者を探してもらった。そして、相手が誰か知らされないまま、無事男の子を出産した。しかし問題はそれからだった。彼女は母親に向いていなかったのだ。赤ん坊をどう扱っていいかわからず、しかも家事が苦手ときている。だから、庭の手入れをしてくれる芝刈り業者が予定どおり来なくて、子守りを頼んでいる隣人が怪我をした今、リンダはパニック状態だった。だが、救いの神は現れた。兄の知人だという男、ニック。彼がすべてを引き受けてくれたのだ。ニックは有能だった。なんといっても赤ん坊の扱いに慣れている。その上、ハンサムでセクシー。でも、定職につかずにあちこち放浪しているような人に、大切な子供を任せていいの? そして、私の心をあずけてしまっても?
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-愛する男性の結婚式を演出すること――これほどつらい試練がほかにあるだろうか?■フィオーナは、引く手あまたのウエディングコーディネーター。ある日、大富豪の未亡人キャスリンから仕事の依頼が舞いこんだ。コーディネートするのは、彼女の一人息子の結婚式。この仕事を成功させれば、名実ともに業界の第一人者になれる。ただ、一つだけ問題があった。キャスリンの一人息子とは、十年前フィオーナとつかのま結婚していた相手、フィリップなのだ。キャスリンは、フィオーナがかつての花嫁とは気づいていないらしい。そうとわかれば、依頼はキャンセルされるだろう。フィオーナは正体を隠してキャスリンの屋敷に出向いた。幸いにも、今や別人のごとく洗練されたフィオーナに、キャスリンは気づかない。ところが、そこへフィリップが……。十年前より魅力的になった彼は、母親が席をはずした隙に言った。「そんな芝居はやめるんだ」フィリップは気づいていた! やはりこの仕事は降りるしかないの?