検索結果

  • 亡国王女の時戻りと誓いの愛~辛口宰相は眠り姫のすべてを独占したい~
    3.0
    魔法大国ラルカンジュの王女オリヴィエは、百年後の世界で目覚めた。国は滅び、守るべき女神の泉も枯れたという。唖然とするオリヴィエの前に、かつて自分を守ってくれた護衛騎士と同じ顔の男が佇む。しかしシリルと名乗るこの男は全くの別人で、祖国を滅ぼした帝国の宰相だった。信頼する騎士とは似ても似つかぬ癇に障る男なのに……。「おとなしく俺に守られろ」――枯れ果てた泉を前に絶望するオリヴィエは、気が付くと過去へ飛ばされていた。繰り返す人生の中、嫌いだった彼との関わりも変化し、その存在がオリヴィエの中で大きくなってゆく。「女性としてのあなたが欲しい」――愛と泉、祖国の運命を変えるためふたりは立ち上がり……?
  • 一途な騎士は愛しの魔女に何百回も愛を告げる
    3.5
    赤い髪に緑の目という容姿のせいで、幼いころから魔女として忌み嫌われ、すっかり人間嫌いになってしまった男爵令嬢のマーヤ。幼いころから培ってきた薬や医学の知識を生かし、戦場で救護班として働いたあと、人里離れた山奥の小屋で人間を避けるようにして暮らしていた。そんなマーヤの元へ、珍客が訪れるようになった。彼の名はオリヴァー。騎士であるオリヴァーは戦場でマーヤに命を救われ、それ以来マーヤに恋をしているのだという。マーヤは取り合わなかったが、それでも彼はめげもせず毎日のようにマーヤの元へ通ってくる。そんな日々を過ごすうち、オリヴァーが橋渡しとなり、マーヤの元には病気や怪我により薬を求める村人が訊ねてくるようになった。オリヴァーとの交流は、閉ざしていたマーヤの心を開いてくれたのだ。しかし、ある日を境にオリヴァーの訪問がぱったりとなくなる。村人から彼がまた戦地へ向かったと聞いたマーヤは……。
  • 裏切り王子と夜明けのキスを 原作では断罪される予定の彼ですが、今のところ私を溺愛するのに夢中です
    値引きあり
    3.6
    「殿下、このキスで死亡フラグは消えますか? 」 「作戦会議のはずがなぜかベッドに!?」 クーデターに巻き込まれそうな第二王子 ×前世の記憶がある平民出身の魔術師 〈あらすじ〉 「俺は君の全部が欲しい」。魔術師シアナは、自分のいる世界が『本の中の世界』だと知る転生者。第二王子に憧れにも似た気持ちを抱く彼女は、原作で彼が迎える結末──クーデターに失敗し断罪される──をなんとか阻止したいと考えていた。そんなとき、当の本人から「自分も転生者である」と打ち明けられる。二人は協定を結び、原作とは違う展開を目指すが、シアナは王子の愛人だと噂になって……。
  • 麗しの公爵令息の溺愛 ~スパイ令嬢の恋はひそかに花咲く~
    4.7
    男爵令嬢のアンリエットは「メイドのマリエル」としてデラージュ公爵家に潜入している。有力貴族であるデラージュ公爵家の嫡男・ユベールとアンリエットの姉との政略結婚を目論む父のため、なんとか姉がユベールとお近づきになるための情報を得ようとしているのだ。好奇心旺盛なおてんばであるアンリエットにとっては、ちょっとした冒険気分。持ち前の人懐こさで屋敷に溶け込み、ユベールとの距離も縮めていく。しかし、ユベールのことを知っていくうち、アンリエットの心には変化が生じていく。政略結婚のための情報収集だったはずが、いつしか純粋にユベールのことを知りたいと思うようになっていた。それはつまり、アンリエットの中にユベールへの好意が芽生え始めたということで……。
  • 幼馴染みのクールな騎士は、重たい愛の持ち主でした
    値引きあり
    4.0
    王女つきの侍女・エルシェは、建国祭を1カ月後に控えた忙しいある日、王女からとある悩みを相談される。それは夫であるローガン王国の第二王子との新婚生活について。性行為が気持ち良くないらしい。最中の王女の様子からそれを感じ取ったのか、最近では王子は、王女に触れることさえなくなったという。建国祭では国王夫妻と顔を合わせることになる。世継ぎについて聞かれるだろうから、それまでになんとか夫婦生活を改善したいというのだ。王女を助けたい。しかし経験のないエシェルには解決策などわからない。「王女にアドバイスをするために、自分も性行為を経験してみなければ!」 そう思いついたエシェルは、ひそかに恋心を寄せている護衛騎士・ノアに相談することに。これをきっかけとしてノアとの仲を発展させたいと思ったのだ。しかし堅物男・ノアは取りつく島もない。はたしてエルシェは無事ノアに処女をささげ、王女の悩みを解決できるのか……。
  • 健全な恋ってなんだっけ? 1【合冊版】
    3.0
    ゲーム好きで【普通】のアラサーOL×幼馴染のセフレ×会社の子犬系後輩×高校時代の想い人 ある日、高校の同窓会の帰り道、高校時代に想いを寄せていた相原から声をかけられた。 「家に行っていいか」 彼を家に上げた沙和は体の関係を持ってしまう。 ただし、彼女には幼馴染のセフレもいて……。 【話売り「健全な恋ってなんだっけ?」の1~3話を収録しています】
  • 健全な恋ってなんだっけ?第01話【単話版】
    3.0
    ゲーム好きで、【普通】のアラサーOLの沙和。 ただ彼女には【普通じゃない関係】の年下幼馴染・壮太がいた。 親友以上恋人未満、セフレ関係の壮太が度々家に転がり込んでくるという日常を送っていた。 そんなある日、高校の同窓会の帰り道、当時思いを寄せていた相原から声をかけられた。 「家に行っていいか」 彼を家に上げた沙和は体の関係を持ってしまう… 沙和は健全ではない恋に翻弄されていく――。
  • 交換された花嫁
    2.9
    「お姉さんなんだから、我慢なさい」公爵令嬢のアルレットは、両親に幾度となくそう言われてきた。甘やかされた我儘な妹は、アルレットから何もかも奪っていく。それも仕方がないと諦めていた、ある日。「お姉様の婚約者と私の婚約者を交換しましょう?」妹は常識では考えられないお願いをしてきた。我儘を押し通されたアルレットは、妹の婚約者であった、冷酷な性格である上、あまりよい噂がないという第二王子のもとへ、渋々嫁ぐことに。きっと、私は愛されることなく、一生を終えるのだ――。そう思っていたアルレットだったけれど、身代わりの結婚生活は予想外のもので……? 薄幸の公爵令嬢を巡る、ドキドキラブファンタジー。 ※電子版は単行本をもとに編集しています。
  • 公爵騎士は美しき聖女に真実の愛を誓う
    2.0
    リンド王国の王女であるリディアは、幼いころから城に軟禁状態で暮らしている。リディアの母の家系は代々美しい姫ばかりに恵まれており、政略結婚で財を成した一族だった。リディアにだけはそんな人生を歩んでほしくないという思いで、生まれながらに群を抜いて美しかったリディアを人目から遠ざけたのだった。そんなある日、リディアはお忍びで出かけた森の中で、城が襲撃を受けていることに気づく。森から出ることもできなくなったリディアはそのまま眠り込んでしまい、気がつくと男性の腕に抱きかかえられていた。ランベールと名乗る男に連れられ城へ戻ったリディアは、侍女たちの機転により姫であることを隠すことに成功する。しかし、ランベールだけはリディアの正体に気がついていた。「リンドを侵略するつもりか」と問うリディアに、ランベールは「略奪も破壊も誇れることではないが、でも俺は、きみのことはほしい」と迫ってきて……。
  • シークレット・ガーデン 四人の王子は秘密の恋に溺れる
    完結
    -
    女神の加護を受けた自然豊かな国、ウェネリス王国。春夏秋冬の属性をひとつずつ持った四人の王子たちには、それぞれ特別な想い人がいた――。護衛騎士のネルはとある密命を受け、女装趣味のある幼なじみの第二王子シャルルを調査中、彼から突然キスをされて……(「ビスチェ・パニエと銀の剣」)。親の決めた婚約相手のいる隣国に身分を隠して向かった王女フリージアは、賑やかな祭りの中で騎士・カインと出会う。彼にも何か隠しごとがあるようで……?(「くれない色の運命の花」)。王家の霊廟の管理人であるカロレッタは弟のように思っていた第四王子ルキウスにプロポーズされる。彼はカロレッタの誰にも言えない恋を知る唯一の人で……(「初恋を塗りつぶす」)。王太子ローデリアスは、隣国の末姫キアラと政略結婚した。年の離れた天真爛漫な彼女に惹かれながらも、完璧な王子様と呼ばれる彼には隠したい秘密があって……(「春の嵐」)。
  • 伯爵令嬢リゼットの恋と毒~その婚姻に隠された若き領主の思惑と真摯な愛~
    5.0
    フォートリエを治める若き領主・アルベールとの結婚が決まった、ルグラン領主の娘・リゼット。顔合わせの日、リゼットは彼が一年前に収穫祭で出会った男性であると気づき再会を喜ぶが、あの時とは印象の異なるアルベールに冷たくあしらわれてしまう。「君と私は正真正銘、今日が初対面だ」──疑問を残したままリゼットはアルベールの妻となり共に過ごすうち、淡々として感情が見えづらい彼の優しさを知って惹かれていく。しかし、とあることがきっかけで二人の婚姻はリゼットの父にかけられた疑惑を明らかにするためにアルベールが企てたものだとわかり──。わたし、アルベール様を守りたい──リゼットは家族の闇を自ら暴くことを決意して……
  • 発情恋歌 ケモノと乙女は甘い衝動に抗えない
    完結
    -
    有翼人種のオルガ翼人の胸元には生まれつき薄桃色の石が埋め込まれ、恋を知るとそれは赤く輝くという。オルガ翼人のレンカはアレクセイという人間の青年と出会い、惹かれていくが──。(「翼ある人よ、君は美しい」)。高貴な一族に生まれながらも異端の黒狐として忌避されてきた十六夜と白兎の桃花は、恋を知るより先に決められた許嫁同士。数年ぶりの再会でもある輿入れの日、桃花の体に「発情」の兆しがあらわれ──。(「きみが恋うには千年後」)。獣人を受け入れ始めたばかりの、人間の国アルネリア。猫獣人のレヴィスは、大学でミリアンという人間の女性と出会う。恋も発情もしないと決めていたレヴィスだったが、彼女を見ていると体が疼いて……。(「ブルーグレイの憂鬱」)。羊族護衛の任期を終え、王都に帰ろうとしていた女性騎士アイナは、密かに想い合っていた族長の息子テセルから熱烈な求愛を受ける。しかし二人が結ばれるには困難があって……。(「ましろの夜に君を抱いて」)。
  • 身代わり王子の一途な執愛 未亡人になった私を、初恋の彼が別人になって迎えに来ました!?
    完結
    4.5
    全1巻660円 (税込)
    魔法の名門一族であるメイシー公爵家の令嬢で治癒師のフェリシアは、弟の病気を治すため隣国・ユルハ王国から魔法を習得しにきていたヴァロから一緒に彼の故郷へ帰ろうと告白される。フェリシアも彼のことが好きだったが、家のための結婚が決まっていたために応えることができず、ヴァロは一人去っていった。それから三年後、結婚から一年で夫を病気で亡くし未亡人になっていたフェリシアに、突然ユルハ王国の王太子から結婚の申し込みが。複雑な想いを抱きつつ王太子マティアスと結婚式を挙げた夜、寝室に現れたのはヴァロだった。「自分はヴァロでもあり、マティアスでもある」と意味深なことを言う彼に戸惑いながらも、再会の喜びに抗えず、体を重ねる。ヴァロは、訳あってマティアス王子の身代わりを務めていると言い、自国に治癒魔法を広めることに尽力していた。フェリシアも治癒師として協力するが、彼にはまだ隠していることがあるようで……。
  • 竜騎士殿下の聖女さま
    4.0
    彼氏の浮気現場を目撃してしまったOLの新菜。捨て台詞を残して家を飛び出したら、まさかの異世界トリップ!? 更には、助けてくれたイケメン騎士から自分が神に遣わされた救国の聖女だと聞かされた。あまりのことに半信半疑の新菜だったが、あるきっかけで無限の魔力を溜められると発覚する。しかし、その方法が大問題! なんとエッチな行為で得る快感が魔力のもとなのだ。聖女様の魔力を補充すべく、肉食全開で迫る騎士に新菜は身も心も翻弄されてしまい……。エッチが必須の聖女様の清く淫らな異世界生活の行方は!?
  • 若き公爵は伯爵令嬢の婚約破棄を待ち望んでいました
    6/27入荷
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    シェレスティアは伯爵令息と破局した。理由はいたってシンプル。彼が男爵令嬢に夢中になり、懐妊させたので別れてくれというのだ。そんなとき、シェレスティアは見ず知らずの美しい男性に声をかけられる。「めでたく破局になったんだよね」 男性は素敵な笑顔で、そう確かめてきた。呆気に取られて言葉を失うシェレスティアに、男性は「なら、これで僕が求婚しても問題なくなったわけだ」と信じられない言葉を告げてくる。質の悪い冗談だと判断したシェレスティアは逃げるようにその場を後にする。しかし、男性の言葉は冗談などではなかった。後日、『若き公爵』から結婚の申し込みがきた。そう、あの美しい男性はリチャード公爵だったのだ。格ばかりか歳もシェレスティアよりひと回りは上だろうリチャードからの求愛にシェレスティアは首をかしげるが、リチャードはそんな困惑などお構いなしに重すぎるほどの愛を示してきて……。

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