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4.8かつて身をていして国を守った騎士・イオニアは、天使のように美しい辺境伯の四男・レオリーノに生まれ変わる。レオリーノは夢の中で、イオニアの人生をたどり、身分差から想いを封じた王弟・グラヴィスへの思慕を思い出す。さらに敵国の内通者によって殺された記憶までよみがえり、慰霊祭の日に裏切り者と対峙するが、逆に拘束されてしまう。命の危機にひんしたレオリーノが、「ヴィー!」と助けを求めると、イオニアを喪って以来、すっかり厭世的になっていたかつての親友であり将軍・グラヴィスが現れ――!? 【電子特別版】小綱実波先生の書き下ろしショートストーリー「家族の逸話」を電子版だけに特別収録!
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-941円 (税込)【期間限定販売:2025年9月30日まで】 ちょっとやそっとじゃ足りない貴女へ!! 隔月BLコミック誌「BE・BOY GOLD」 「鬼は今日も雨を待つ」古澤エノ 幸せな夏のひととき…。コミックス即重版の話題作・特別編! 「中村くんと三枝くん」久喜わかめ めちゃめちゃネガティブ中村くんが陽キャ三枝くんに告白→玉砕……から始まる恋! 「ララの結婚」ためこう あの日の悲喜交々が明かされる――連載再開! 「ピンキーナイトメア」なれはてちゃん 新連載! 硬派イケメン×やんちゃギャル。童貞がサキュバスに覚醒!? 「部族オメガバース」蝦夷森わに 「裏切り者のラブソング」外岡もったす 「税務職員の美酒」新田祐克 「放課後のエチュード」昼寝シアン 「お父さんは性的コンテンツ」池 玲文 「桜花の誓い」一夜人見 「まだ先生は素直になれない」上総葉乃 「緑土なす」user 原作/みやしろちうこ 「秋国夜夜」東野 海 原作/栗山 青 「愛も憎しみも沈黙の中で」QiangTang/The Shubl Website+kkworld+Baili Junxi+Chujiujiang 「竜王様のお気に入り!」御景 椿 原作/野羊まひろ 「千年奇譚」宝井さき 原作/水壬楓子 「ボクの旦那様」直野儚羅 ◆表紙:古澤エノ ◆電子限定特典:「鬼は今日も雨を待つ」ネーム ※本書は、紙版刊行物を電子書籍化したもの(デジタル版)であり、掲載されている情報は紙版出版時点のものです。なおデジタル版は一部紙版と異なる仕様がございます。 ※電子版には紙版付録『「ララの結婚」ラムダンPETスタンド』は含まれておりません。そのため販売価格を調整しております。
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4.5「見せて。俺にだけ、全部」――仕事でもプライベートでも心を削られていた硬石胡桃は、この日、元恋人の婚約パーティーに参加してメンタルの限界を迎えていた。パーティー後、バーでひとり飲んでいると、妙に馴れ馴れしい男性に声をかけられる。すぐには思い出せなかったが、彼は高校時代の同級生・白波瀬だった。十年ぶりに再会した同級生を前にして気持ちがゆるんだ胡桃は、ある悪癖も手伝ってそのまま彼と一夜の関係を持つも、それきりのつもりだったが――「硬石さん。今日は俺に甘えてみない?」それ以降、高校時代にもほとんど関わりがなかったはずの白波瀬が、なぜか胡桃に構い倒しどこまでも甘やかそうとしてきて……!?
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4.3「え! 深見君、アルファだったの!?」「やーっぱりな。あんな完璧超人がベータなわけねーよ」 高校三年の冬。ベータばかりの学校にもたらされたそのニュースに、周囲は皆一様に納得し興奮を隠さない。 だが、景哉の親友である柚季にとって、それは大切な友人との決別の宣告と言えた。ベータだと疑いもせず生きてきた柚季には、実は自分がオメガだったという衝撃的な事実が突き付けられていたのだ。社会的に虐げられ、侮蔑を受けるオメガという第二の性。 「オメガじゃ……アルファの近くには、いられない……」 ――しかし、全ては仕組まれ、柚季の人生は既に『彼』の手中にあった。 「さっさと腹くくって、オメガとして堕ちてこいよ。俺達の王様は、お前をご所望だ」 ゾクゾクするような支配と執着。匂い立つ濃密なエロスを、圧倒的な筆致で描き出す人気小説のコミカライズ!
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4.0絶対におかしいと分かっているのに、止められない――個人医院の事務として働く平井美玖にはツキイチのお楽しみがある。普段の勤勉な姿からは想像もつかないだろう、誰にも言えない変態じみた趣味だ。この日もそれに夢中になる美玖だったが、なんとその姿を院長の椎葉崇行に見られてしまった。「……気持ちいい? もっと?」「平井さんは、こういうのが好きなんでしょう?」痴態を口外しない交換条件のように重ねた身体は、恐ろしいほどどろどろに蕩かされていく。そして、普段は温厚な彼の色気に満ちた獰猛な姿に、美玖はすっかり溺れてしまう。しかし、一方の崇行もある秘密を抱えているようで? 癖アリな二人の淫らな純愛ラブストーリー。
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4.0攫われた少年ルサカを盗賊の馬車から助けてくれたのは、美貌の青年――ファイアドラゴンのタキアだった。ルサカに一目惚れしたタキアは、『竜の番人』としてルサカを彼の巣に閉じ込めてしまう。人間とは考え方も価値観も倫理観も違う上、微妙に話が通じない竜のタキアに激しく求愛され、戸惑うルサカ。窮地を救ってくれたおおらかで優しいタキアは嫌いではないが、一生彼の巣に閉じ込められるのは納得ができない。悩むルサカだが、竜の繁殖期がやってきて……。ずるくて可愛いわがまま竜としっかり者少年の、ほのぼのふしだら異種族恋愛譚。 書き下ろし『拗ねて怒って甘えて抱いて』収録 ※この作品は2016年ブライト出版リリ文庫刊『竜の棲み処』に加筆修正を加えた新装改訂版です。重複購入にご注意下さい。 ※本作は宵の個人誌作品の電子書籍版となります。
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3.0公爵家から伯爵家へ没落した家の令嬢・エリノアは、生家のため、クィルター公爵家の三男・シリルのもとへ嫁ぐことになった。シリルと初めて顔を合わせた日、エリノアは彼にひと目惚れするが、シリルからは『子供は要りません』と淡々と告げられてしまう。その後、結婚から半年を経ても、ふたりは夫婦の営みどころか顔を合わせる機会すら滅多にない結婚生活を続けていた。 ところがある日、そんなふたりの関係を変えるできごとが起こる。十日ぶりに屋敷へ戻ったシリルを出迎えたエリノアが階段から落ちかけ、彼女を咄嗟に受け止めたシリルが頭を打って意識を失ってしまったのだ。ほどなくして意識を取り戻したシリルだったが、目覚めた彼が発した言葉に、エリノアは堪らず絶句してしまう。 「美しい。あなたのような女性には……初めてお会いする」——妻であるエリノアのことだけ、シリルは綺麗さっぱり忘れてしまったらしい。それだけでなく、彼はエリノアにひと目惚れしたとまで告げる。夫からの初めての甘い求愛に激しく戸惑う中、高鳴る胸を押さえながら、エリノアは彼にある嘘をつく決意をする……。
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2.5
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4.1たった一人の身内であった義兄の大志を病気で亡くし一人ぼっちになってしまった桜子。悲しみの底にいる彼女を救ってくれたのは、大志の親友であり、桜子の初恋相手でもある冬馬だった。冬馬は、「大志の遺言だ」と言って、桜子に結婚を申し込む。それが兄との友情ゆえのものだとわかっていたけれど、桜子は彼の手をとり、新婚生活が始まった! とはいえ義理での結婚だからか、冬馬はよそよそしい態度……寝室も別にし一向に手を出してこない。桜子は「やっぱり冬馬さんはこの結婚が嫌だったんだ」と寂しさを覚える。なんとか夫に振り向いてもらおうと、思い切って冬馬の寝室を訪ねたところ彼女は予想以上に溺愛されてしまい――!? ※電子版は単行本をもとに編集しています。
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4.4
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4.4広告代理店に勤める恵利は、あるプロジェクトで上司の新庄と組むことに。超切れ者でルックスも完璧な新庄はモテモテだが、仕事に厳しく“鬼”と畏れられていた。恵利は新庄の要求に必死で応えプロジェクトは大成功! 「お前に任せてよかった」普段はクールなのに、時折見せる優しい気遣いと特別な笑顔に、恵利は憧れ以上の気持ちを抱くようになる。ただの上司と気持ちを収めようとする恵利だったが、ある日二人きりになった瞬間、お互いの気持ちに何かが灯り甘いキスを交わして……。 ファン垂涎の『オフィス・ラブ』が新装版として登場!【上巻】 ※本作は2015年12月マカロン文庫より刊行された『オフィス・ラブ~ずるいキスは恋の始まり』に一部加筆・修正したものです。
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4.2ごく普通のOL・三花は、とある事情で一晩だけ肌を重ねた相手・神崎が、大手商社の社長に就任したことを知る。すでに婚約者がいることがわかり落ち込む三花だが、ある日突然神崎が現れ、「お前を愛してる。もう二度と離さない」と半ば強制的に神崎の家での同居が始まって…!? 仕事での傲慢で自信家な姿とは裏腹に、家では熱く三花を求めどこまでも甘やかしてくれる神崎。さらにライバルの存在が神崎の独占欲に火をつけてしまい、彼の溺愛はさらにエスカレート! 三花は毎晩注がれる甘い言葉と背徳的な愛の烙印に身も心もとろとろに絆されてしまい…。
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3.9酔った勢いのワンナイトをきっかけに、優秀な後輩・北瀬と付き合い始めた理彩。職場で誰にでも人当たり良く接する彼は、しかし理彩とふたりきりになると途端に顔を強張らせてしまう。その癖、眼鏡を外すとスイッチが入ったように情熱的に理彩を求めてくる。何度肌を重ねても、付き合ってほしいと切り出してきた相手の真意が見えず――どんどんぎこちなくなっていく関係に悩み、やがて理彩は、真面目な彼が一夜の責任を取ろうとして交際を申し出てきたのだと考えるように。だがある夜、意図せず同僚に言い寄られた理彩に、北瀬は「なんで彼氏いるってはっきり言わねえんだよ」と独占欲も顕わに口づけを迫り……!?
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3.9修道女見習いのイルゼのもとへ、ある日、謎の老婦人メグが訪ねてくる。持ち込まれたのは、女性を毛嫌いしている甥侯爵との見合い話。戸惑うイルゼだったが、これも修行のうちと修道院から送り出され、メグにエディヘルト侯爵と引き合わされた。当主のジークムントは女嫌いどころか人嫌いのようで、使用人も寄せつけず、大きな屋敷にたった一人で住んでいる。庭も部屋も荒れ放題。「結婚するつもりなどない」と断固拒絶する侯爵に、イルゼは修道院を磨き上げた経験から、埃をかぶった部屋が気になって仕方がない。それに食事は? 洗濯は? 私を花嫁候補ではなく、使用人として雇っていただけないか。イルゼの口をついたのはそんな言葉だった。もともと結婚願望はゼロのイルゼ。甲斐甲斐しく働く彼女はジークムントの心をほぐしていくが、ある日彼の秘密を知ってしまい……。
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4.6「え!深見君、アルファだったの!?」 「やーっぱりな。あんな完璧超人がベータなわけねーよ」 高校三年の冬。ベータばかりの学校にもたらされたそのニュースに、周囲は皆一様に納得し興奮を隠さない。 だが、景哉(けいや)の親友である柚季(ゆずき)にとって、それは大切な友人との決別の宣告と言えた。ベータだと疑いもせず生きてきた柚季には、実は自分がオメガだったという衝撃的な事実が突き付けられていたのだ。社会的に虐げられ、侮蔑を受けるオメガという第二の性。 「オメガじゃ……アルファの近くには、いられないじゃないか……」 ――しかし、全ては仕組まれ、柚季の人生は既に『彼』の手中にあった。 「さっさと腹くくって、オメガとして堕ちてこいよ。俺達の王様は、お前をご所望だ」 ゾクゾクするような支配と執着。匂い立つ濃密なエロス。オメガバースの真骨頂がここに! ※書下ろし番外編3本を収録!
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4.5県警本部強行犯係に所属する碧唯(あおい)は、ゲイであることを隠しつつも先輩刑事の中崎に惹かれていた。碧唯より10歳年上の中崎は、準キャリアという立場がため、肩身の狭い思いをしている碧唯に対しても優しく接してくれる、唯一の人だった。想いを伝えることはできずとも、せめていい後輩として彼の記憶に残りたい。その一心で仕事に打ち込む碧唯だったが、ゲイ・コミュニティばかりを狙った連続通り魔事件の発生により、心を乱されていく。碧唯の動揺をつぶさに感じとった中崎の優しい気遣いに、碧唯は自らがゲイであることを打ち明けてしまう。少しだけ距離を縮めることができたふたりの関係とは裏腹に、通り魔事件の捜査は難航。突破口になればと、碧唯は自らがオトリとなり、通り魔をおびき出す作戦を提案するが……。
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-かつて身をていして国を守った騎士・イオニアは、天使のように美しい辺境伯の四男・レオリーノに生まれ変わる。レオリーノは夢の中で、イオニアの人生をたどり、身分差から想いを封じた王弟・グラヴィスへの思慕を思い出す。さらに敵国の内通者によって殺された記憶までよみがえり、慰霊祭の日に裏切り者と対峙するが、逆に拘束されてしまう。命の危機にひんしたレオリーノが、「ヴィー!」と助けを求めると、イオニアを喪って以来、すっかり厭世的になっていたかつての親友であり将軍・グラヴィスが現れ――!? 分冊版第1弾。 ※本作品は単行本を分割したもので、本編内容は同一のものとなります。重複購入にご注意ください。
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4.3学生結婚をした直後、死亡した美嘉。旦那様をこよなく愛していた彼女は、もう一度彼と結婚しようと未華子として生まれ変わる。四十二歳のナイスミドルになっていた彼を落とすべく、大学卒業後、彼の秘書になるものの、一途に前妻――美嘉を思う彼はなかなか振り向いてくれない。このままでは、悪戯に時がすぎてしまう……未華子は思い切って、彼に逆プロポーズをし、自分が美嘉であると明かした! ところが、前世の話は信じてくれたのに、年が離れすぎているからと彼は未華子の気持ちを受け入れることを躊躇って――!? オジサマ専務と転生秘書の年の差ラブ! ※電子版は単行本をもとに編集しています。
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4.0パン職人を目指す実咲には夢がある。それは子供のころ、おいしいパンを作ってくれた『お兄ちゃん』に、今度は自分の作ったパンを食べてもらうことだ。希望を胸に渡仏した実咲が修業先の店で出会ったのは、なんとあのお兄ちゃん――高森柊だった。偶然の再会を喜ぶ実咲。けれど優しかった彼はなぜか別人のように冷たくなっていて……。戸惑いつつも、高森が時折見せる辛そうな表情が気にかかる。彼の力になりたい一心で高森の過去に触れてしまう実咲だが、苛立たしげにキスをされ……。 ※こちらは2012年に発売された商品となります。重複購入にご注意下さい。
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4.7過去のトラウマから男性恐怖症をわずらう香奈。彼女は、ガンで倒れながらも手術を拒否する祖母の「香奈の花嫁姿が見たかった」という願いを叶えるため、店の常連客である翔に「偽の婚約者になってほしい」と頼む。翔もまた、勝手なお見合いを進めようとする両親の説得のため、香奈の申し出を快諾し、二人はお互い助け合う関係に。これで一件落着かと思われたとき……、なんと自らが超一流ホテル経営者の跡取りであるという素性を明かした翔は、「僕はこの婚約を『嘘』だとは、一度も言ったことないけどね」と、香奈との本気の婚約を強引な態度で迫る。そして香奈も、男性が怖いはずなのに素直に反応してしまう自身の心に戸惑いながら、翔の想いを受け入れて正式な恋人となった。順調だと思われた二人の関係だったが、ある時、翔の関わるプロジェクトを知ってしまったことで、香奈の心はかき乱されることになる。果たして、嘘から始まった二人の愛の行方とは――。
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4.2ぽっちゃりOLの文乃は、25歳になった今も恋愛経験ゼロ。会社のエリート御曹司・俊哉に憧れているけど体形のせいで自信が持てない。でもある日俊哉とデートをすることになり、交際どころか婚約者になることに…!? いつも紳士な彼の独占欲むき出しの愛や、立っていられないくらいの深いキスにウブな文乃は翻弄されっぱなし。そして彼のためにダイエットを決意するけれど、俊哉はまったくおかまいなしで熱く迫ってきて…!? 「今夜、俺が君を食べる」――彼の甘いオオカミのような本性からは逃げられない…!?
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3.0「エモニエ公爵令嬢ジゼル・エモニエを、『改悛の塔』に幽閉することとする」 愛を誓ったはずの王弟ベランジェに裏切られ、国王暗殺未遂の濡れ衣を着せられたジゼル。 王位継承権第一位のフレデリク王太子は無能で、さらには子供返りをしていると言われており、ベランジェは自分が王位を継げるようにと、王家に次ぐ権力を持つエモニエ公爵家の一人娘・ジゼルへ協力を仰いでいた。そんなベランジェからの寵愛を手に入れるため、ジゼルはフレデリクを排除する計画に盲目的に協力してきた。 ベランジェの狙いが国王であったこと、彼がジゼルを犯人に仕立て上げるために求婚してきたこと——なぜ気づけなかったのかと、ジゼルは改悛の塔の独房で悲嘆に暮れる。しかし、幽閉されて数日が経ったある日、最低限の使いの者以外は誰も訪れないはずの独房にフレデリクが現れて……!?
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3.8
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3.0ルイーゼは伯爵家の18歳になるお騒がせ令嬢である。毎日昼過ぎに起きて夜会や舞踏会に繰り出し、ワインを飲んでは遊び回る生活を謳歌していた。ルイーゼの華やかな容姿に惹かれて、ちやほやしてくれる貴公子はまわりに大勢いる。恋の駆け引きを楽しんでいたルイーゼだったが、特に気があっていた貴公子が、ルイーゼとは真逆のタイプの清楚な令嬢と結婚を決めたと聞かされる。このままでは結婚が危ういと内心焦るルイーゼだったが、そんな彼女の前に堅物として有名な騎士団長・レイラールが現れ、「俺と結婚してほしい」と結婚を申し込まれたばかりか、「いますぐ返事をしてくれないか」と迫られる。驚いたことにルイーゼの両親は了承済みだという。レイラールのあまりに不躾な申し出に、家に戻って両親に話を聞いてくると返したルイーゼであったが、レイラールはルイーゼに「君にはこのまま俺の邸にきてもらう」と言い放った。レイラールはルイーゼと結婚のために三日休暇をもらったのだと説明する。結婚するのに、たったの三日!? だが、その後の記憶は残っていない。目覚めると、そこはレイラールの邸宅だった……。
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3.4OLの柚香は、一人暮らしを始めるため物件探しの日々を送っている。なかなか理想の部屋に巡り合えない中、落とし物を届けたことがきっかけで不動産会社の御曹司・隆一と出会い、物件を紹介してもらうことに。部屋が決まった後も何かと連絡をくれる隆一に、柚香は紹介者として気遣ってくれているのだろうと思っていたのだが……。ある日、柚香は隆一から食事に誘われ、そのままホテルのスイートルームで一夜を共にする。隆一に惹かれながらも、自分ではあまりに不釣り合いという思いから「本気にしたりしない」と強がってしまうのだが、そんな柚香に隆一は「もう恋人だ」と言ってきて……? 平凡なOL・柚香の初めての恋は、極上の御曹司と。
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4.0マリーは多産の家柄というだけで跡継ぎに恵まれない王の側妃に選ばれた。だが輿入れの日に王妃の懐妊が判明。以後、一度も王に会うことなく『触らずの森』近くの離宮に幽閉されてしまう。月日は流れ、王妃が二人目を懐妊すると今度は用なしとして暗殺対象に。危険を察して森へ逃げれば、そこでお菓子の家と遭遇する。中へ入ると、なんとお腹がオーブンになっている黒龍が! 彼は自らをセーザンと名乗り、魔女の魔法によってこんな姿に変えられたのだと説明する。お菓子を食べたら焼き時間分だけ人型になれるとかなんとか。行くあてのないマリーはお菓子作りを条件に彼と暮らすことを決めるが、どうしても魔法の解き方がわからなくて――
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3.8【特別版/書籍発売時、一部書店用に書き下ろされた番外編を追加収録!】 「前世のそなたも、今世のそなたも愛している」 唯一の身内だった亡き祖父の店を継いだ晴葵は、スーツ姿で日本刀を持ち歩く不思議な男・朧谷と出会う。 彼に、高額すぎる祖父への香典を返したい晴葵。だが、朧谷はそれを口実に何度も食事や遊園地などのデートに誘ってきて、ついには強引に彼の億ションで同居することに!? 超絶美形でちょっぴり天然な溺愛系自称あやかしの王(?)×しっかり者の新米和蝋燭職人の、千年越しのアイラブユー
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4.3現実主義で恋愛に夢を見ないOLの蜜葉は、ある日偶然カフェで会社の副社長・結斗と急接近する。憧れのような遠い存在だったはずが二人は心を通わせ、次第に恋に落ちていった。そうして結斗にとめどない愛を注がれる日々を送っていたころ、蜜葉の妊娠が発覚! しかし時を同じくして、会社の行く末を案じた結斗の父親に別れるように釘を刺されてしまい…。蜜葉は生まれてくる子をひとりで育てる決意をするが、結斗の独占欲はさらに全開になって…!? 「二度と離さない」――身分差の二人の極上シークレットベビー!
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4.7諦めてしまった夢にもう一度挑戦したい──大学卒業し就職したけれどハラスメントに遭い人間関係に疲れて退職した鹿野灯里は、学生の頃に追いかけていた絵本作家になる夢を叶えようと再び動き始める。しかし働かないことには生活もままならず、期間限定で派遣の仕事をすることに。派遣先で出会ったのは、寡黙だけれど灯里が困っているとさりげなく手を差し伸べてくれる主任・猪岡陽介。彼と触れ合い灯里はしばらく忘れていた恋心を自覚。芽生えた想いは止められず自然と惹かれあう。彼との時間は穏やかで心地よくて──「声を出せばいい。むしろ、もっと聞かせて」甘い囁きに蕩け、幸せ。けれど、職場で陽介を巻き込む事件が発生して……!?
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4.1「君に私の子どもを産んでほしい」ある日突然、上司からそう告げられた秘書の咲子。しかしそれは、プロポーズでも愛の告白でもなく、ただ彼・遠田の血を引く子を産むだけの取引の打診で――!? どこまでも真面目に非常識なことを頼んでくる男に、心の底から呆れ返る咲子だけれど、ふと、一度だけ、女として愛されてみたいと願ってしまい? これは、お互いの望みを叶えるためだけの行為。なのに、咲子を見つめる遠田の熱を孕んだ瞳と、甘く濃密な手管に、否応なく心を絡め取られて……。恋に懲りたイケメン社長と、恋とは無縁の敏腕秘書の、カラダから始まる極上ラブ・ロマンス! ※電子版は単行本をもとに編集しています。
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3.0まどかを僕のそばに置いておくためなら、僕はなんだってするし 老舗質屋『藤屋』の若旦那・怜一。兄弟同然に育ってきた大番頭のまどかをずっと好きでいるけれど、彼はどうも離れようとしているようで……? 「ずっと傍にいる」――事故で両親を亡くし、葉山怜一は老舗質屋『藤屋』を継ぐことに。若旦那としての立場から、悲しみに溺れることもできない怜一に寄り添ってくれたのは、兄弟同然に育ってきた番頭の折原まどかだった。血の繋がりは関係ない、家族以上に大切な人。まどかはどこへも行かないと信じ、日に日に育っていく彼への想いを温めていた怜一だったが、いずれ自分を置いて出ていくつもりだと知り……。
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3.0
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4.0成り上がりの平民・チェルニー家の庶子リディエ。病気という名目で幽閉されていた彼女は、我侭な異母妹の身代わりとして公爵家に嫁ぐことになる。ところが、身代わりは予見されていて……!? 到着早々、公爵本人に身体を検められるが――「リ、リディエ……?」告げていないはずの名を呼ばれ、彼女は自分が公爵の〝初恋相手〟だと知る。幼少時の病のせいで出会いの記憶を失くしているリディエは戸惑うが、公爵の真摯な愛と思いやりに触れ、次第に彼に惹かれていく。「僕が愛している人は君だけだ」――仲を深めていくふたり。彼とともに過ごすうち、やがてリディエは幼い頃の記憶をぽつぽつと思い出すように。また、この婚姻にはある目的が……?
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4.3とある事情で会社をやめた真白は、叔母が経営するカフェでアルバイトをしながら暮らすことに。この先の人生に不安はあるものの、ケーキ作りを任され、カフェの常連客と打ち解けることもでき、それなりに充実した日々を過ごしていた。そんなある日、叔母の息子が実家に戻ってきたことで、真白の生活は一変。アルバイトを辞めざるを得ない状況に……。「次の仕事を探さなくては……」と気落ちする真白だったが、常連客の一人から思いも寄らない誘いを受ける。「仕事を探すなら、俺のところで働かないかな?」 真白に声をかけてくれたのは、常連客からは「やっさん」と呼ばれている、ときどきカフェにくる大柄の男。長く伸ばした前髪で顔を隠した彼は、カフェではいつもケーキと珈琲のセットを注文していた。ケーキを選ぶとき、とても真剣な顔をすることと、笑うと八重歯が除くこと。彼について真白が知っていることはそれだけだった。「どうして私に声をかけてくれたの?」 不思議に思う真白に、彼が語った仕事内容とは……!?
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3.7「え! 深見君、アルファだったの!?」 「やーっぱりな。あんな完璧超人がベータなわけねーよ」 高校三年の冬。ベータばかりの学校にもたらされたそのニュースに、周囲は皆一様に納得し興奮を隠さない。 だが、景哉(けいや)の親友である柚季(ゆずき)にとって、それは大切な友人との決別の宣告と言えた。ベータだと疑いもせず生きてきた柚季には、実は自分がオメガだったという衝撃的な事実が突き付けられていたのだ。社会的に虐げられ、侮蔑を受けるオメガという第二の性。 「オメガじゃ……アルファの近くには、いられないじゃないか……」 ――しかし、全ては仕組まれ、柚季の人生は既に『彼』の手中にあった。 「さっさと腹くくって、オメガとして堕ちてこいよ。俺達の王様は、お前をご所望だ」 ゾクゾクするような支配と執着。匂い立つ濃密なエロス。オメガバースの真骨頂がここに! ※本作品は「セダクティヴ・ルック」(分冊版)の1~8巻を収録したものです。重複購入にご注意ください。
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4.3広告代理店に勤める万佑は、バーでコンサル会社経営の永縞と出会う。失恋したばかりで恋に臆病になっている万祐に、永縞は「必ず俺のものにするから」といきなり溺愛宣言! 毎日連絡をくれ、忙しい合間を縫って食事に連れて行ってくれる一途な愛情に、万祐の凍った心も解けつつあったある日、ヘッドハンティングされた永縞が専務として万祐の会社にやって来ることに!? 社内恋愛に戸惑う万祐だったが、普段の優しく紳士的な態度から一転、執務室で熱く抱きしめたり、家では「今夜はどんなふうに愛されたい?」と独占欲全開で激しく迫ってくる永縞のケダモノぶりに、身も心もすっかり籠絡されて…。
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-婚約者に浮気され、両親にも家のために利用されたイゾルデは、自らの生涯を終えようと自死の名所を訪れていた。そこで出会ったのは、人嫌いで有名なオルデンベルク伯・アルフォンス。追ってきた護衛に向かい、アルフォンスは突然、イゾルデとは許されない恋に落ちた恋人同士だと宣言するのだった。遺書を残してきた手前、家に帰ることができないイゾルデは、しばらくアルフォンスの屋敷で過ごすことに。なんと彼は、祖先が受けた呪いを受け継いでしまい、嘘をついた人間の顔を認識できない。だが、イゾルデの顔ははっきりと認識できる――という。 「僕から離れないで、絶対に」 イゾルデに固執するアルフォンスは、日に日に蕩かすように彼女に触れ始める。優しい言葉や仕種、触れ方を通じ、イゾルデはアルフォンスに惹かれていくが、その反面で彼に捨てられたくないという切ない気持ちを募らせていき……。
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3.0「肌だけじゃなくて、君の全部、もう他の誰にも見せたくない」化粧品会社の総務部で働く灯子は、スキンケア商品のモニターに選ばれ研究所の商品開発部へ異動することに。そして主任の瀬多から直接肌チェックを受ける羽目になる。端麗な顔立ちで有名な瀬多は、実は自他ともに認める変わり者で、肌に異常なほど執着を示すいわゆる“肌フェチ”だった。灯子の肌に陶酔する彼に、ふたりきりの研究室で頬を撫でられ唇が触れそうなほど顔を寄せられて、緊張は最高潮に。胸の高鳴りから目を逸らし続ける灯子だったが――「……ごめん」ある夜、謝罪とともに口づけられ…?※本作品は過去に出版されていた別タイトルの作品を加筆修正したものです。
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4.2弁当屋でバイトしている小百合は、常連のイケメン客に密かに想いを寄せていた。そんなある日、酔っ払いに絡まれているところに偶然彼が現れ、小百合を助けてくれたのだった。慶次と名乗る憧れの君にデートに誘われ、自分の夢をキラキラしたまなざしで語る慶次に小百合は惹かれていく。そして慶次に、自分の夢をかなえるのを手伝ってほしいと告白され、交際することに。こんなとんとん拍子ってある? すぐに結ばれた二人は、同棲生活に。慶次がタダ者ではないことをどこかで感じながらも、慶次を信じ、慶次の夢を応援する小百合。やがて慶次の仲間たちも紹介され、お互いに気持ちを通わせて、強い信頼関係も生まれてきたある日、仲間の一人から慶次が入院したと連絡が入って……。
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2.56年付き合った社内恋愛の彼氏と別れて退職を決意した夏摘は、同期の小椋から経理の経験を見込まれ、副業の確定申告の手伝いを頼まれる。その副業がアクセサリーのハンドメイドであり、自分のお気に入りショップのオーナーが小椋だと知る夏摘。社長子息でありながら実力で昇進を勝ち取る彼の、意外なプライベートに驚く彼女だったが――「ずっと気になってたんだ、駒木さんのこと」彼は夏摘が常連客だと気づいていたらしい。しかも、彼の依頼の本当の目的は別にあるようだ。夏摘の耳を飾る輝きへうっとりと指を伸ばす小椋は、彼女が無自覚に隠した傷にも優しく触れる。そして、夏摘が必死に抑え込んでいた感情を揺さぶり始め……?
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3.3「もう一度教えてほしい。君が、誰を好きなのか」──病に倒れた母の治療と引き換えに、佐橋家の養子となった美月。彼らが営む事業のために結婚を強要された彼女は、常識外れのお見合い相手から逃げ、通りすがりの男性に助けを求める。彼の助けによって何とか事無きを得た美月だったが、母への援助の打ち切りを匂わせられ、結局新しい相手とお見合いすることに。その会場に現れたのは、前のお見合いで逃げた際に助けてくれた男性だった。指一本触れないと約束され、美月は彼との結婚を決める。だが、次第に彼が特別な存在に変わっていってしまう。やがて涙とともに身の上話を打ち明けた美月へ、彼は「約束、破ります」と優しく手を伸ばし……?
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4.0社内では「高嶺の花」と囁かれる仁那。しかし、家ではよれよれのルームウェア姿、冷蔵庫の中はほぼアルコールと、私生活はかなり雑。ある日の残業中、不摂生が祟った仁那は眩暈を起こして動けなくなってしまう。そんな彼女に声をかけたのは、総務部の冴えない眼鏡男・四条だった。彼の配慮はありがたい。ありがたいが、まずい。あの部屋を見られたら私のイメージが崩壊する──仁那の焦りなど露知らず、四条は彼女を送り届け、ゴミ箱状態の部屋にも動じず介抱を始める。彼の行動を訝しみ、何が目的なのか問いただすと、「僕の言いなりになってくれませんか」──四条の言葉に身構える仁那。ところが、彼が求めてきたのは……生活習慣の改善?
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5.0「どうか、姉様の知っている僕だと思ってくれませんか」――ロレッタと従弟のウェインは、3年前、多くの民が祝福する中で結婚した。しかしその直後、彼女は自分が子を授かれない呪いにかかっていると気づく。小公爵夫人として跡継ぎを望めないことは致命的で、申し訳なさから、ロレッタは夫と目を合わせることもできなくなってしまう。早く離縁を切り出さなければ、でも彼が自分以外の女性を選ぶ姿は見たくない――とひとりで苦悩を深めていたある日のこと。目を覚ますと、彼女の精神はちょうど10年前、13歳の頃に戻っていた。ふたり心を通わせていた頃の記憶をなくしたロレッタに、ウェインはただの幼馴染として寄り添うことを提案し……?
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4.6派遣社員の契約が打ち切られた上に父まで倒れてしまった小春。借金取りから救ってくれたのは務めていた会社のイケメン御曹司、颯馬だった。「生活も保障しよう。その代わり、俺と結婚しないか?」――そして始まった契約結婚生活。でも偽装夫婦のはずなのに、颯馬からは優しく甘やかされ、熱い瞳で激しく求められる。お互い干渉しないはずが、まるで本物の夫婦のように溺愛する颯馬に、小春の心は大きく揺さぶられて……!?
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2.8「婚約者を死に至らしめる呪われた令嬢」――ルクール国ヒンデミット公爵家の長女グレーテは、婚約者が次々と不慮の死を遂げたことでそう噂され、周囲の貴族だけでなく両親と妹たちからも敬遠されていた。そんな折、公爵家に国王から縁談の打診が来る。相手は隣国アルテアの指導者の息子だという。王を喪って間もない小国であるアルテアは、ルクール国民から見下されており、妹たちは断固として縁談を拒否。結局、厄介払いも同然の形でグレーテが嫁ぐこととなる。侍女のレネだけを連れてアルテアへ向かうグレーテだったが、道中で馬車が事故に遭ってしまう。あわやというところでアルテアの騎士団に救出され、手当を施されてベッドで目覚めたグレーテは、一人の騎士が自分を膝に抱きかかえ、「もう大丈夫ですよ」と優しく囁いてくれたことを思い出す。そこへ件の騎士が見舞いに訪れ、侍女のレネや御者、馬も大事には至らなかったと教えてくれた。安堵したグレーテが名を尋ねると、彼は「エリク=ヴァレンタ」と名乗る。そう、彼こそがグレーテの婚約者だったのだ。その事実を知ったグレーテは、咄嗟に婚約の解消を申し出てしまい……。
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5.0
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4.3
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-「ユーリヤ。僕に、もっと許してくれる?」――閉鎖的な島国ロヌの巫女・ユーリヤは〝癒しの力〟を持っている。秘密にしていたそれを、しかし彼女は海の向こうから来た女性使節団員の怪我を癒すため使ってしまう。驚きつつも秘密を守る女性を、ユーリヤは〝お姉様〟と呼び慕い始めるが……「約束しただろう、攫ってあげるって」彼女が慕った〝姉〟は、女性に扮した大国の第二王子・エグバートだった。彼とともに大国へ渡ったユーリヤは、島では得られなかった自由を手に入れる。やがて彼女は、妹扱いしてくるエグバートへ身分違いの恋心を抱き始めるが、それを抑え込むため再び彼を〝お姉様〟と呼んだとき、エグバートは態度を豹変させ――
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3.5「ユーリヤ。僕に、もっと許してくれる?」――閉鎖的な島国ロヌの巫女・ユーリヤは〝癒しの力〟を持っている。秘密にしていたそれを、しかし彼女は海の向こうから来た女性使節団員の怪我を癒すため使ってしまう。驚きつつも秘密を守る女性を、ユーリヤは〝お姉様〟と呼び慕い始めるが……「約束しただろう、攫ってあげるって」彼女が慕った〝姉〟は、女性に扮した大国の第二王子・エグバートだった。彼とともに大国へ渡ったユーリヤは、島では得られなかった自由を手に入れる。やがて彼女は、妹扱いしてくるエグバートへ身分違いの恋心を抱き始めるが、それを抑え込むため再び彼を〝お姉様〟と呼んだとき、エグバートは態度を豹変させ――
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4.07年推し続けているミュージシャンのライブへ、親友と泊まりがけで出かけた日架。しかし当日、目を覚ますとそこは……「お待ち申し上げておりました、聖女殿」――異世界の国・イジュリスだった。異能の代償で長い眠りに就いた教皇のため、異界の聖女を求めた彼らは、術師・ノアの力で日架を召喚したという。だが、日架の隣で寝ていた親友は神社の娘。どう考えても彼女のほうが聖女にふさわしい。もしやこの男、喚ぶ対象を見誤ったのでは?と疑う日架だったが、彼は「私が聖女を取り違えるわけがない」の一点張り。結局、日架は教皇を目覚めさせる方法を探し始めるが……第一印象は最悪だったノアの素顔を知るごとに、彼との距離は近づいていき?
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3.5
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4.0ねえ瑛介さん。俺の王様になって 会社員の瑛介は、DomなのにSubに尽くしたいという年下の花南に快楽へ落とされて…。 Dom/Subユニバース Domが尽くしたい度 ★★★★★ 帰国した瑛介は赴任先のフランスで出会ったモデルで俳優の町谷花南と再会する。自分のSub性を認められず特定のパートナーがいない瑛介は、ニュートラルが相手ならと彼と一夜を過ごすことに。ところが花南はDomで、瑛介は初めてSubの官能を経験してしまう。「コマンドは尽くすためですよ――限界まで気持ちよくなってもいいんだって、安心してもらうために」年下Domからの奉仕志願ともいえる求愛に、甘い葛藤が瑛介を責め立てて…。 紙書籍発売時、フェア用に書き下ろされたSSを収録した特別版!
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3.7アパレルメーカー「EIJIISM」で社長秘書兼愛人として働いていた翠は、ある日突然プレス担当への異動を命じられる。社長の後ろ盾を失った翠は社内では腫れ物扱い。居心地の悪さに退職の二文字がちらついたその夜、翠は自宅前で倒れていたアキバスタイルの外国人を拾う。放っておくこともできず、自宅に連れ帰り介抱してやると、目を覚ました彼は記憶喪失になっていた。警察には行きたくないと駄々をこねる彼をとりあえず「桃太郎」と名付け、当面の間自宅においてやることに。桃太郎を拾った翌日、異動になった翠が初めて宣伝販促部へ出勤すると、そこではひとつの事件が起きていた。二週間後に開催される「EIJIISM」のショーの準備でてんやわんやな最中、新作を着て出る予定だった目玉モデルが怪我をして出られなくなったというのだ。絶体絶命の窮地に立たされた翠たち宣伝販促部だったが、そこに翠に弁当を届けにきた桃太郎が現れて……。
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4.6CEOを慕い、専属秘書として仕事に打ち込んできた凛。しかし彼は病に倒れ、療養のために退任してしまう。そして新CEOとなったのは、海外での実績も豊富な氷野須王。超美形ながら無表情で、仕事にとことんシビアな彼は、気さくな前CEOとは、まったく違う人物だった。そんな須王を、凛はなかなか受け入れられず、専属秘書を降り、裏方に徹して極力関わらないでいようと決める。しかしある夜、須王が高熱で倒れたことをきっかけに、少しずつ距離が縮まって……? 反発し合う二人が一線を越えた時、強力に惹かれ、激しく求め合う――。大人の極上オフィスラブ。
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3.6「手放す気はないと言ったはずです」――欠員補充のため、総務課から秘書課に異動した知尋。ようやく仕事にも慣れてきたそんな頃、社長室に呼び出され……お見合いをセッティングしてあげる代わりに、気難し屋で有名な専務・成嶋の専属秘書に就いてほしいと告げられる。成嶋専務といえば、整った顔に厳しい表情。第一印象は怖いのひと言に尽きる人物。あの……私、婚活してません……。と否定できないまま、不安を抱えつつ専属の任を受け入れる知尋。周囲は口を揃えて「秘書として最低限の仕事をこなせば大丈夫」と言うが、ある日成嶋の目のくまが気になり、つい干渉してしまう。そんな知尋に、成嶋の態度は少しずつ変わり始め――?
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