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5.0御曹司とのお試しの恋は瞬く間に燃え上がる! 燈子は人違いをきっかけに出会ったホテル王の御曹司・頼人と、共通の趣味である映画の話で盛り上がり交際を申し込まれる。住む世界が違うと断ったのに、頼人の提案で二人は身体の相性を確かめつつ、二か月間のお試し交際をすることに。強引ながらもとろけるような溺愛と醸し出される大人の余裕に、初心な燈子は惹かれていき…。「私…もうとっくに頼人さんを好きになってる」
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-支配的な父が与えた花婿。絶対に嫌…と思ったのに? ここはどこ? ジョーダンの気分は最悪だった。偽の誘拐犯にさらわれ、靴も脱げたまま路上に置き去りにされたのだ。「もうすぐあんたの未来の花婿が助けに来る」犯人によれば、父の決めた花婿候補が現れて窮地を救い、プロポーズするという。やがて本当に黒髪の美しい男性が現れ、「シンデレラはガラスの靴をなくしたのか?」と尋ねられた。彼の外見は合格だが、父の思いどおりになるのは悔しい。ジョーダンは咄嗟に「私、何も覚えてない…」と記憶喪失のフリをするが?
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-研修医として働きはじめたメリンは、顧問医師を紹介された。ロンドンでも屈指の優秀な外科医、マカリスター教授だ。なんて素敵な人…。聞くと、彼は2年前に最愛の妻を亡くして以来、仕事一筋の生活をしているらしい。マカリスター教授はまだ奥様を愛している。けれど、彼と目があった瞬間に息が止まるほどのときめきを感じ、恋だと自覚した。そうしてメリンが気持ちを伝えると、一線を越えて秘密の関係が始まった。ところが、抱きあう姿を同僚に見られてしまい!?
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3.0ローマでマルコと熱い一夜をともにした翌朝、冷たいシーツだけがカサンドラの身を包んだ。そして渡された莫大な金額の小切手。私は娼婦も同然だったのだ…。イタリアでも有数の大富豪と、別荘で働く臨時雇いの庭師。彼の主催するパーティーに急遽代理パートナーとして参加したときから、住む世界が違うとわかってはいた。残酷な仕打ちに、カサンドラは小切手を受けとることなく故国イギリスへ帰る。そしてマルコを忘れるつもりでいた。妊娠しているとわかるまでは――。
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1.0家政婦のロージーに亡き雇い主から、島の半分の所有権というとんでもない遺産が舞いこんだ。もう半分を相続したのは、雇い主の甥で世界的なホテル王シャヴィエル。彼には2年以内に跡継ぎをもうけなければ相続権を剥奪するという条件も課されており、ロージーに相続権を放棄しろと告げてきた。施設育ちの私を娘のように愛してくれた雇い主のためにもこの島を守らなければ。対立する彼女に、シャヴィエルは、「女を孕ませることなど造作もない」と熱いキスをして…!?
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-身寄りのないアリナは、子供のいない友人ルイーズ夫妻のために代理母を買って出た。ところが事故で夫妻は亡くなってしまう。おなかの中には赤ちゃんがすくすく育っているというのに。思いつめたアリナは、ルイーズの兄イーサンに子供の保護者になってもらおうと連絡を取った。イーサンはアリナが動揺するほど魅力的な男性で、さらに驚いたことに、アリナの思惑をはるかに超えた提案をしてきた。自分と便宜結婚をし、ふたりの子供として育てようと言うのだ。
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-売れなくなった歌手の母とミリーはハリーファ王の豪華なヨットに招待されるが、そこは怪しげな宴がひらかれ、ひと目でおかしいとミリーは察した。好色な王はミリーにまで迫るが、砂漠の鷹と異名をとるハリド王子の転機で難を逃れる。しかし翌日、母は冷たくなって発見された。王子は母を無事に帰すと約束したのに! 8年後、クリーニング店で働くミリーは“あの”ヨットにシーツを届けることに。ハリド王子に会えば母の死の真実がわかる…そう思っていたら彼が突然現れて!?
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-骨董店に勤務するナオミは、オペラハウスで偶然、著名画家ブランと出会う。ナオミの姉、ダイアナはその話を聞くと、ナオミに彼の秘書となり、情報を流して欲しいと懇願する。ジャーナリストのダイアナは、マスコミ嫌いのブランの特ダネを欲しがっていたのだ。愛する姉の頼みを断れずナオミは、ブランの要望に応じてテープに録音した略歴を送り、見事、秘書に採用される。罪悪感に苛まされつつ、秘書として仕事を始めるナオミだったが、ブランにはとんでもない秘密が!?
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-放蕩者の父が亡くなり、パブの掃除係として働きづめだったキャリーは憧れのイタリアへ旅に出た。アマルフィのホテルでハンサムな男性ルカに誘われ、アバンチュールに心が揺れるものの彼を拒んでしまう。もうすぐお金も尽きる…夢の時間は終わりだわ。職を求め公国のレモン畑で働き始めたキャリーだが、偶然にもルカと再会する。彼の魅力の前に今度こそ純潔を捧げてしまうキャリー。彼がこの国の大公で、ある条件のため妻と子供を早急に求めていることを知らずに…。
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-ロンドンでひとり静かに暮らすペリーはつきあいはじめたばかりの彼から将来についてほのめかされ困っていた。実は18歳のときに結婚していたのだ。ただしそれは互いの利害が一致した書類上のことだけの、誰も知らない秘密。急いで彼に連絡して離婚しないと! しかし今や大実業家の夫ナッシュとは容易に連絡がとれず…メールや手紙を送っても返事がないまま数日が過ぎた。なのに『ナッシュ・デバルー氏は現在、妻との和解を希望している』とニュースで放送されていて!?
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-“セルゲイ・コロドフ・エンタープライズCEO”ハナは渡された名刺を見て目をみはった。彼はスリに遭った所に偶然居合わせ、助けてくれた男性だ。まさか世界的大富豪にこんなところで出会うなんて…。セルゲイはほとんど一文無しになってしまったハナを豪華なスイートルームに案内し、さらに今夜ディナーをともにしたいと言う。私みたいなただのアメリカ人に彼が興味をもつはずがない…そう思いつつも、ハナは彼の怜悧な美貌に宿る孤独の影が気になりはじめていた。
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-ジャスミナは隣国の王との政略結婚を控えていた。国王である兄のため、恋をあきらめ、愛なき結婚を受け入れた。だがある日、砂漠で馬を走らせていた彼女は落馬し、幼なじみで初恋の相手ティール・スカヴァンガに助けられた。彼に触れられた瞬間、封印したはずの熱い想いが再燃する。ティールは彼女を抱きあげ、近くの村まで運ぼうとするが、ジャスミナにとって、それは極めて危険なことだった。この国では、夫でない男性と触れ合うことは禁止されているのだから…。
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1.01年前のある事件がもとでロンドンを離れ、バックパッカーとしてオーストラリアに旅立ったリア。心のバランスを取り戻しつつある彼女は今、親友の花嫁介添え人を務めるため、ケアンズからメルボルン行きの飛行機に乗っていた。隣に座ったハンサムな医師コールに話しかけられ、一瞬心ときめくが、彼はバックパッカーを軽視する発言をしたので、頭にきて反撃してしまう。だが目的地に着くと驚きの事実が待っていた。傲慢なドクター・コールは花婿介添え人だったのだ!
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-信じられない! 教会でキャサリンは言葉を失った。結婚式当日に花婿の浮気を目撃したのだ。キャサリンの心は傷つき、結婚はその場で取りやめられた。すると、騒然とする式場から彼女を助け出してくれたのは、デリクのいとこのスティーブンだった。彼は私をかばってくれたんだわ…。――後日、デリクの策略でスティーブンが窮地に陥ったのを知ったキャサリンは、彼を救うために協力を申し出た。解決策は、明日までにスティーブンと結婚すること。ただし、一年だけの約束で。
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-ある日突然、アナリーザは顔も見たことのない父親から遺産として広大なオレンジ園を相続する。彼女が生まれる前、母を捨てた冷酷な父…。その真意を知るため、スペインのメノルカ島を訪れた彼女は、危険なほどの美貌をもつ大富豪ラモンに海で溺れているところを助けられる。妖しい彼の魅力に淡く胸をときめかせるアナリーザ。慕ってくれる使用人や動物たちを守るため、彼女はオレンジ園の再建を決意するが、それはラモンを敵にまわし、戦うことを意味していた…!?
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-安心してください、妊娠は間違いでした――結婚式当日、そうつづった置き手紙を残し、ロウリは涙をこらえて花婿アダムの前から姿を消した。本当は、愛するアダムの子供を確かに宿している。けれど妊娠を告げたとき、彼は“罠にはめた”とロウリに言い放ったのだ。日ごと冷淡になる彼と、一緒にはいられなかった。あれから2年が経ち、ロウリは幼い娘をひとりで育てていた。つましくも幸せで穏やかな日々が、ずっと続くはずだった。ある日、アダムが突然現れるまでは…。
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-元夫から逃れるため、旅に出たサミアはついに南仏の港でほぼ一文無しになった。高級なバーで水ももらえず追い出されかけたとき、Tシャツ姿の男性が助けてくれ、仕事を探していると話すと彼はある船につれて行ってくれた。その巨船は、マドレナ王国の不良王子が世界の海を渡るというブラック・ダイヤモンド。…こんな豪華な船で雇ってもらえるの? すると船員がTシャツの彼に頭を下げた。「おかえりなさいませ、王子」まさかあなたが、海賊王子ルカなの?
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-母の記憶がなく、5歳で父に捨てられ施設で育ったエマのもとに、父の訃報と手紙が届いた。そこには「バリモアのバレンタイン邸に行くように」とだけ書かれていた。自分のルーツを知りたい…そう屋敷を訪れるが、出迎えたのは疑惑の目と「エマは君でふたり目だ」という驚愕の言葉だった。相続人候補って、なんのこと? 彼女を公平な目で見てくれるのは、屋敷を統括するジョンただひとり。彼の支えがあるから、真実がわかるまで屋敷に滞在することになったが…。
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-親に捨てられ学校にも通えなかったカズは、名前と学歴を偽って職を得た。まわりに負けたくない一心で、強気でクールな女を演じて成功した彼女だったが、気がつけば28歳で未だバージン。そのことを笑う友人もいるが、カズはかまわなかった。ところが、亡き叔母から相続した家を訪れたときに、ガレムという頼りになる男性と出会い、胸の高鳴りを覚える。強がりな仮面の下の、本当の私を知ってほしい…。そう思った矢先、ガレムが自分の家を奪おうとしていると知り…!?
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1.0コミューンから逃げ出したリーザがようやく手に入れた大切な居場所──だが、亡き父から受け継いだ会社は今や破産の危機に瀕していた。会社を立て直すにはギリシア人の大富豪ザゴラキスの支援が必要だ。しかし彼の興味は会社ではなく、金融界で才媛と名高いリーザに移っていた。獲物を狙う獣のように、彼はとんでもない条件を提示した。ギリシアの別荘で1週間かけて僕を説得してほしいと。まるでリーザがその挑発を拒むことなどできないと確信しているかのように…。
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-アレックスは高校教師をしながらひとりで子供を育てていた。となりの家には敏腕弁護士のノーランが住んでいる。妻と死別し息子とふたり暮らしをしている彼との関係は親友と言ってもいいくらいで、同じ年頃の子供たちは仲がよく、行き来もさかんに行われている。平凡だけどおだやかな生活…そう思っていたけれど、ノーランのひと言で状況は大きく変わった。「君はとてもきれいだ」その言葉を皮切りに、ふたりの間にはなんとも言えない空気が漂って…。
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-まさか、こんな大ステージに立てるなんて…。新人歌手のサヴァンナは胸を躍らせてスタジアムへ向かった。ベテラン歌手の代役で、急遽ラグビー6か国対抗戦の国歌斉唱をまかされたのだ。が、到着したサヴァンナを待っていたのは、ひどい扱いだった。体に合わない衣装を押しつけられ、着替えもそこそこに舞台へ押し出されてしまう。そして次の瞬間、最悪のハプニングが! 衣装が破れ、大観衆の前で素肌をさらした彼女を助けたのは、顔に傷のある大富豪だった。
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-まさか、こんな大ステージに立てるなんて…。新人歌手のサヴァンナは胸を躍らせてスタジアムへ向かった。ベテラン歌手の代役で、急遽ラグビー6か国対抗戦の国歌斉唱をまかされたのだ。が、到着したサヴァンナを待っていたのは、ひどい扱いだった。体に合わない衣装を押しつけられ、着替えもそこそこに舞台へ押し出されてしまう。そして次の瞬間、最悪のハプニングが! 衣装が破れ、大観衆の前で素肌をさらした彼女を助けたのは、顔に傷のある大富豪だった。
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-研修医として働きはじめたメリンは、顧問医師を紹介された。ロンドンでも屈指の優秀な外科医、マカリスター教授だ。なんて素敵な人…。聞くと、彼は2年前に最愛の妻を亡くして以来、仕事一筋の生活をしているらしい。マカリスター教授はまだ奥様を愛している。けれど、彼と目があった瞬間に息が止まるほどのときめきを感じ、恋だと自覚した。そうしてメリンが気持ちを伝えると、一線を越えて秘密の関係が始まった。ところが、抱きあう姿を同僚に見られてしまい!?
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-外向的なふたりの姉の陰に隠れて、リーラはつつましやかに生きてきた。そんな彼女はとあるきっかけでひとりの男性と知りあった。ラファと名乗った彼は公爵の称号をもち、プレイボーイと噂されていた。ふたりは急速に親しくなり、彼の求めるままベッドをともにする。突然訪れた恋の喜びに舞うリーラだったが、自分が妊娠していることを知った彼女は気がついた。自分がラファのことを何も知らないということに!! リーラはあわてて彼に連絡を取ろうとするが…!?
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-モンテカルロのヘアサロンで働くミアは、兄の親友にして王族――マハラジャのラム・ヴァリンダに勇気を出して連絡をとろうとしていた。彼はミアの兄の全寮制学校時代からの親友で、世界的なカーレースに出場するために、ここモンテカルロに滞在中なのだ。ミアは10代の頃、彼に恋していた。たぶん今でも…。身分違いの恋が実るはずないとわかっていても、再びラムに会えるチャンスを逃したくない…! ミアの想いに応えるように、ラムはヘアサロンに姿を現すが?
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-マクセン――! なぜあなたがここに? 5年間、タラの夫マクセンは、仕事を優先し彼女のもとを去った。その彼が今、目の前にいる。いったい何をしに来たというの? ふたりのこれからのことを話したいという彼を、タラは冷たく見つめた。実は彼が去ったあと、彼女は妊娠していることに気づいたが、別れの衝撃などが加わり、流産してしまったのだ。そのことを知った彼は悩んだ末、彼女とやり直したいと申し出た。本当に彼を信じてもいいの…?
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1.0仕事のため、憧れの砂漠の王国シネバルに船で向かったアントーニアは海賊に襲われてしまう。嵐の海に飛びこんだ彼女は豪華なヨットにたどりつくが、もち主である謎の男性セイフに捕まり、監禁される。彼女を犯罪者扱いする傲慢な彼に憤慨するが、野生の獣のような荒々しい魅力に囚われ、ある夜とうとう愛を交わす――。しかし、彼女は知らなかった。セイフの正体は“復讐の剣”と呼ばれるシネバルの国王。そして、彼女を憎む因縁の相手だということを。
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-「絵本から抜け出た王子様みたいだわ」図書館員キャサリンは、偶然図書館を訪れたジャワール王国の王子ハキムにひと目で心奪われ瞬く間に恋に落ちた。ある日、彼から熱烈な求婚を受ける。舞い上がるキャサリンだったが…それは彼の仕組んだ罠だった。強引に灼熱の砂漠につれられ囚われの身となってしまったのだ。「逃げようだなんて思わないことだ」彼は射抜くような瞳で私を見つめ――!? 他、水の都でイタリア男と紡ぐ情熱の恋物語「ベネチアに恋して」も同時収録。
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-この世にこんなに素敵な男性がいるなんて……高級デパート“カーリファ”の年間最優秀店員に選ばれカダール王国に招かれたべスの目は、一糸まとわぬ姿で海から上がる黒髪の男性に釘づけになっていた。普段は品行方正な自分の行動が信じられないけれど、どうしても彼の裸体から目を離すことができない。しかし次の瞬間、べスは今まで見つめていたはずの男性から銃をつきつけられていた。射るような冷たい眼差しの彼こそがシーク・カーリファ、カーリファグループ総帥だったのだ!
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-冷酷なシーク・シャーヒーンのせいで両親は死んだ!――祖父からそう聞かされていた写真家のザラ。真相を知るためザッダラ王国を訪れるが、すばらしい砂漠の自然に写真家の血が騒ぎ、夢中でカメラを構えていた。するとオアシスで美しい男性の沐浴を目にし、思わず写真におさめると、気づかれて彼のテントへ連れていかれてしまう。だが、彼は意外にもザラを丁重にもてなす。謎と魅力に満ちた彼に、ザラはときめいた。彼こそが、シーク・シャーヒーンだとも知らずに。
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-両親の死後、必死で家族経営の会社を守ってきた3姉妹の長女ブリット。すると会社の所有する土地でダイヤモンドが見つかった。これで会社は守れる。そう思った矢先、砂漠の国のシークがダイヤの取引き相手として名乗りをあげた。ブリットはシークの代理人だという男性との面会に臨むが、彼の甘く巧みな誘惑に絡めとられ、身を捧げてしまう。けれど彼こそがシーク・シャリフだと知らされ、ブリットは言いしれぬ不安に駆られた。彼の本当の狙いは…何?
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-プリンセス・ライラは父亡きあと、王座を狙う悪名高いハッサンと結婚させられると知った。大嫌いな彼と結婚なんて絶対にイヤ! ライラは国民の信望があり王にふさわしいと噂のシーク・ラズに助けてもらうため、顔も知らない彼のもとへ向かった。国と自分のために結婚してほしいと懇願したライラの取引きに応じた彼は、誰よりもハンサムで完全な肉体を持ちあわせた男性だった。国のために愛のない形だけの結婚をしたけれど、彼の魅力に翻弄されてしまいそう――。
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-ケイシーはアカバン王国の国際空港に降り立った。都会の真ん中の近代的な空港には不似合いなサファリスーツと砂よけ帽という格好で。出張の目的地は内陸部の砂漠地帯だったが、直前で首都への変更を告げられた。会社オーナーであるアカバン国王じきじきの命令らしい。無能な者は容赦なくクビにすることで有名な彼は、急遽ケイシーと面会しテストをすることにしたという。緊張に張り詰める彼女の前に現れたシークは、セクシーな瞳で彼女を値踏みするように見つめ…!?
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-リゾート経営をする富豪一族のひとりギャビンは、祖父が賭けの代償として手放した土地を買い戻そうと、小さな宿を経営する老人と交渉する。だが偏屈な老人は自分の死後、国に譲渡すると言う。新たな開発計画のためにもその土地が必要だと食い下がると…「では孫娘と結婚すれば君にあの土地を譲ろう」と提案され仰天する。孫娘サブリナはつらい過去があり心を閉ざしているらしい。仕事中毒の父のせいで結婚に希望がもてない独身主義のギャビンは美しい彼女に…。
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-過去を忘れるため、ミランダはイギリスからギリシアの小さな島カルモスにやって来た。国際的バイオリニストとして第一歩を踏みだした矢先、事故で演奏家生命を断たれた彼女は、マスコミに追われ心からの休息を求めていた。だが、運命は急転する。海で溺れかけた彼女は偶然、大富豪セオ・サヴァキスに助けられ、彼から情熱的なアプローチを受けることに。セオの本当の思惑も知らず、ミランダは精悍な彼が見せる思いがけないやさしさに惹かれていくが…。
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-ギリシアの小島イスコスで ジャーナリストのシャーロットが出会ったのは、彫刻のように美しい、漆黒の髪の男性イアニス! 彼を記事にしたいと思い近づいたシャーロットは、傲慢かと思えば紳士的でエレガントな面も見せるイアニスに魅かれていって・・・。 とろけるようなアバンチュールに浸る二人だったが、ある事件を境に疑惑が生まれ・・・!?
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-頼まれて断れず、アイリーンはしぶしぶリックの臨時秘書として働き始めた。彼のそばに居たくない理由は、少女時代彼に思いを寄せていたのに、ことあるごとにばかにされ、いじわるをされていたから。大きな目をからかって「目玉ちゃん」と呼んだりして…。もうあんな思いはしたくない。再会した彼は魅力的な男性に変身していたけれどだまされるものですか。そんななか突然、リックは週末の出張に同行するよう命じてきて…!?
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-パーティープランナーとして大抜擢されたステイシーは、いつも以上に気合いを入れてバルセロナのホテルに赴いた。今夜の主催は、IT系企業の世界トップであり初恋の相手のルーカス。けれど、彼には、いまだに親友の妹としか見られていない。もう子どもじゃないのに…。イベントは大成功し、会社が負っている借金を知ったステイシーは彼に専属プランナー契約を願い出る。ふたりの距離も近づくかも…と期待するが、ルーカスには頑なに拒絶されてしまい…!?
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-高級スキーリゾート地でシェフ兼ロッジガールとして働くルーシーは、彼女の前に現れた、驚くほどハンサムで圧倒的な存在感をもつ「匿名」のゲストに強く惹かれた。そして彼の甘い誘惑にゲストとロッジガールの一線を越え、ひとときの恋に酔いしれてしまう。だが、別れの言葉もなく彼は突然姿を消した。何万ユーロもの現金と1枚の名刺を残して…。彼の正体が“闇より深く、はるかに危険”と謳われるシークとも知らずに、ルーシーは砂漠の国へとあとを追うが……。
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-彼だけはきっと、本当の私を見てくれる――。華やかなモデル業界を離れ、小さな町にやって来たリン。外見だけが騒がれる日々に疲れた彼女は、名前も服装も変えて平穏に暮らすつもりだった。けれど引っ越し初日にアパートメントの隣人ブレンダンと口論になる。廊下の荷物につまづいただけであんなに怒るなんて!でもリンは知らなかった。彼は盲目。その美しい瞳は何も映さないのだ。恥じ入った彼女をブレンダンはすぐに許し、やがてふたりは恋に落ちるが…?
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-両親亡きあと、姉と妹と力をあわせて両親の会社を守ろうとしているエヴァ。ある時、出資者のローマンと仕事の話をしようとするが、傲慢なイタリア伯爵である彼は、どうやら男嫌いで勝ち気なエヴァに興味をもったようで、強引なアプローチを仕掛けてくる。癪にさわるが、彼はエヴァにとってもなぜか気になる、初めて出会うタイプの男性だった。彼の誘惑は手練手管に長け、その勝ち気さゆえに男性に免疫のない純真なエヴァはまんまと堕ちていき…。
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1.0マリアンヌは、街角で歌を歌って通行人に聴かせている。ある寒い雪の日、通りかかった裕福そうな男性から自分の家の家政婦にならないかと提案され、住みこみで働くことに。青い瞳が印象的の彼はエドゥアルドと名乗り、洗練された魅力に満ちていた。自分によくしてくれる彼にこたえようと、仕事に励むマリアンヌ。だがともに暮らすうち、垣間見えるエドゥアルドの孤独な心に触れたいと思いはじめてしまう。彼は私に同情しているだけの雇い主にすぎないのに…。
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-望まぬ結婚の式場から逃げ出したリブは、ウエディングドレスのまま、雨のなかをあてもなくさまよっていた。その時、大きな屋敷の家政婦募集の張り紙を見つけ、藁にもすがる思いで飛び込んだ。驚いた顔で出迎えた主人は、地元で有名な英雄、ケイド陸軍中佐。幼い頃にリブが憧れたヒーローだった! 事情を知ったケイドは試用期間ではあるが、リブを屋敷に置いてくれることに。ラッキーな話だけれど、大人の魅力あふれる彼とひとつ屋根の下だなんて、ドキドキしちゃう!?
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-君のお腹の子供と僕に、いったいなんの関係がある――? ニローリ王国王子でありながら、ロンドンで活躍する若手建築家二コ。秘書のキャリーは、一夜限りの遊びと知りながら彼の強引な誘いにその身をゆだねる。3か月後、彼女が妊娠を知ったのは、王位継承をめぐってニコが王国に呼び戻されたあとだった。不安と期待を抱えて王宮のニコと再会したキャリー。だが彼女を待っていたのは、彼の冷たい言葉と、美しい婚約者の姿だった! <ニローリ・ルールズ>第5話。
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-ローマでマルコと熱い一夜をともにした翌朝、冷たいシーツだけがカサンドラの身を包んだ。そして渡された莫大な金額の小切手。私は娼婦も同然だったのだ…。イタリアでも有数の大富豪と、別荘で働く臨時雇いの庭師。彼の主催するパーティーに急遽代理パートナーとして参加したときから、住む世界が違うとわかってはいた。残酷な仕打ちに、カサンドラは小切手を受けとることなく故国イギリスへ帰る。そしてマルコを忘れるつもりでいた。妊娠しているとわかるまでは――。
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-運命の糸に導かれ、カールという謎めいた男と一夜を共にしたルーシー。 しかし目覚めた時、すでにカールは姿を消していた・・・。 あれから2年、仕事で砂漠の国アバダンを訪れたルーシーの前に現れた皇太子(シーク)・・・彼はまぎれもなくあのカールだった! 「彼が一国の王子!?どうなるの?私に彼の息子がいると知れたら・・・!」
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-ああ…ジェイクと愛しあいたい。彼の心ごと抱いてあげたい――。ジェイクとレイチェルは、預かった赤ん坊エマの養育権をめぐる敵同士だった。なのに、「共同で養育するように」と判決が下り、その日から互いの家に寝泊まりしてエマの面倒をみることに。そうして過ごすうちに、傲慢に見えるふるまいのなかに、ジェイクが繊細な心を隠しもっていることにレイチェルは気づいてしまう。そして彼の哀しい過去を聞いた夜、想いが溢れてふたりは熱く深いキスを交わすのだが…?
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-病気の双子の姉のふりをして、その夜エミリーはステージで歌っていた。終演後、楽屋に威厳のあるハンサムな男性がやって来る。姉が契約したがってるレコード会社のスカウトマンだわ! そう信じてエミリーは彼の泊まるホテルのスイートルームについて行く。さっそく契約の話をもちだすが、完全な勘違い。「君が僕に興味をもって部屋に来たのかと思ったよ」彼の正体はフェラーラ王国の皇太子アレッサンドロ。国王を退位させるため、エミリーに結婚を申し込んできて…!?
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-臨時の派遣秘書ドミニは、正式に契約を結びたいというボスからの依頼を断り続けていた。なぜなら、ボス…ジャック・ウェルビーは、そばで仕事をするには魅力的すぎるから。傲慢で自信家、おまけにプレイボーイと噂の彼に、セクシーな声で名前を呼ばれ続けたら冷静でいられる自信がないわ。しかしジャックは彼女の秘書としての能力を高く評価し、破格の条件を提示してきた。ビジネスだけの関係なら、と契約を結ぶドミニだが、契約成立と同時に彼が唇を奪ってきて…!?
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-アニーが凄腕の医師トム・マカイバーのもとで働いて8か月。ずっと憧れていた彼のそばは幸せだったが、それももう限界! 地味な彼女がプレイボーイの彼の恋人になることはないし、隣の彼の部屋から聞こえる女性の声にこれ以上耐えられない。そんなある晩、アニーはトムの部屋の前に赤ん坊が置かれているのを見つけた。一夜をともにした女性が押しつけていったのだ。突然父親になったトムを見守ろうと決めたアニーだが、思いがけず彼に結婚してほしいと言われ!?
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-亡き父の借金返済のためメイドとして働くエマは、あるパーティーに派遣された。かつては私もこんなパーティーでは給仕される側にいたのに。思い出に気を取られ、エマは派手な失態を演じてしまう。その機に乗じて、以前からたびたび言い寄ってきた雇い主が、無理やり彼女を抱きすくめようとしたそのとき。「僕の妻に手を出さないでもらおうか」恐ろしいほどの威圧感で雇い主を脅してきたのは、レッドミンスター伯爵――6年間も絶縁状態にあったエマの夫だった!
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-由緒ある館の相続人、ヒースが13年ぶりに故郷に帰ってきた。館の使用人の娘だったブロンテは、彼を待ち受けていた。ロンドンで成功したヒースは、荒れ果てた館を相続したものの売却を考えている…そんな噂を聞き、館を売らないよう懇願したかったのだ。ブロンテにとってヒースは初恋の人であり、館はふたりがともに勉強した思い出の場所だから。だが彼の態度は頑なで、冷たかった。ふたりの間に走る火花のような情熱の高ぶりさえも気づかぬふりをして…。
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-玉の輿を狙う姉に連れられて、とあるパーティーに出席したタラ。そこでタラは、目も眩むような美貌の伯爵リュシアン・マキシムに出会う。タラは見初められて一夜をともにするが、翌朝彼の姿はベッドにはなかった。一方、姉はリュシアンの弟と見事結婚し、ひとり娘を授かった。しかし夫婦は突然の事故で他界してしまう。遺された姪の養育権を巡り、タラは2年ぶりにリュシアンと再会した。彼は悼む言葉もなく冷淡に言い放った。「弟の愛人だった君に姪は渡せない」
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-小さなホテルで忙しく働いているエマは、友人の結婚パーティーでルーカスと再会した。かつての上司であり、情熱的な夜をともにした男性だ。だけどそれは過去の話で、どんなに胸が熱くなってもその想いに浸ることはできなかった。それに今は彼と再会したくなかった理由がある。そんな彼女の想いを無視するかのように、ルーカスは熱くふたたび誘いの言葉をかけてくる。避けようにも避けられない想いと、ある“秘密”がエマを追いこむ。そしてついにルーカスは…!
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1.0リジーの弟が行方不明になった。手がかりを求めて彼女が訪れたのが、トルコにある宮殿のような大邸宅だった。そこには、褐色の肌をした危険な香りを身にまとったケマルがいた。リジーは、弟の行方をケマルにたずねたが、彼は明確に答えようとはしなかった。それでもひき下がらない彼女に、彼はゆっくりと口を開いた。彼はとんでもない思いつきを口にしたのだった!! もうすぐクリスマス。それまでに彼女の運命は、思いもかけない出来事の連続なりそうだった!!
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-火事のために喉を痛め、オペラ歌手になる夢をあきらめたケイティは、事務弁護士として無気力な日々を送っていた。そんなある日、彼女は仕事でプレイボーイの大物実業家リーゴ・ルッジェーロに会い、ひと目で恋に落ちてしまう。けれどリーゴが彼女の垢抜けない様子に失望しているのも見て取れた。どうせ私なんて。いつものようにすべてをあきらめようとしたケイティだったが、今回はなぜか神様が、彼女に恋愛のステージから降りることを許してはくれないようで…。
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-雑誌編集者のルイザはパーティーで、出会ったばかりのルークと恋に落ちてしまう。ギリシア神話のアドニスのように美しい彼に一瞬で心奪われた彼女は、運命の男性に出会い愛しあえた喜びに浸っていた。ところが、ルークの目的は自分が記事にされたことへの腹いせだったのだ…。3か月経ち、傷心を忘れるため仕事に追われている彼女のもとに突然、彼が現れ強引につれ出されてしまう。自分がした残酷な仕打ちを忘れたとでも言うの?
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5.0【最終ページにあとがきが付いて再登場!作品の登場人物や漫画家の素顔に迫れる1ページを最後までお楽しみください。】“セルゲイ・コロドフ・エンタープライズCEO”ハナは渡された名刺を見て目をみはった。彼はスリに遭った所に偶然居合わせ、助けてくれた男性だ。まさか世界的大富豪にこんなところで出会うなんて…。セルゲイはほとんど一文無しになってしまったハナを豪華なスイートルームに案内し、さらに今夜ディナーをともにしたいと言う。私みたいなただのアメリカ人に彼が興味をもつはずがない…そう思いつつも、ハナは彼の怜悧な美貌に宿る孤独の影が気になりはじめていた。
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-「明日運命の出会いがある」平凡サラリーマンな俺の前に、突然現れそう告げるのは異国のイケメン占い師・プリンス。そして翌日再会したプリンスに強引に唇を奪われてしまった!! しかも家に押しかけられ、一晩中抱きつかれ!? 最初は戸惑っていたけれどなんだか嫌じゃない…。男同士なのに一緒にいるのが心地いいのは何故だろう。そう思ってた矢先に「初めて見た時からあなたが好きでした」とプリンスは俺のおでこにキス。しかもそれはプロポーズを意味するらしく!? 異国のイケメン×平凡サラリーマンのエキゾチックラブ!!【本作品は提供元変更・再編集作品につき、重複購入にご注意下さい】
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-ジャスミナは隣国の王との政略結婚を控えていた。国王である兄のため、恋をあきらめ、愛なき結婚を受け入れた。だがある日、砂漠で馬を走らせていた彼女は落馬し、幼なじみで初恋の相手ティール・スカヴァンガに助けられた。彼に触れられた瞬間、封印したはずの熱い想いが再燃する。ティールは彼女を抱きあげ、近くの村まで運ぼうとするが、ジャスミナにとって、それは極めて危険なことだった。この国では、夫でない男性と触れ合うことは禁止されているのだから…。
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-触れ合ったその瞬間、二人は逃れられない鎖に捕らえられた。 ジャスミナは隣国の王との政略結婚を控えていた。国王である兄のため、恋をあきらめ、愛なき結婚を受け入れた。だがある日、砂漠で馬を走らせていた彼女は落馬し、幼なじみで初恋の相手ティール・スカヴァンガに助けられた。彼に触れられた瞬間、封印したはずの熱い想いが再燃する。ティールは彼女を抱きあげ、近くの村まで運ぼうとするが、ジャスミナにとって、それは極めて危険なことだった。この国では、夫でない男性と触れ合うことは禁止されているのだ。村の長は人々を集めると、信じられないことを発表した。二人はこの村で結婚しなければならない、と! ■『砂漠のダイヤモンド』『ダイヤモンドの純真』『侯爵とダイヤモンド』の関連作です。3姉妹の兄ティールが満を持して登場! 親友であるシャリフ王のため、身分を隠して砂漠の国に潜んでいた彼は、王の妹を助けるつもりが逆に彼女の立場を脅かしてしまい……。
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-独りぼっちの私に恋の味を教えたのは、悪魔のように美しい放蕩公爵。 父親の死後、実の母親に家を追い出されたセイディは、スペインの店でシェフとして腕を磨く日々を送っていた。ある日、彼女は店の上客のアレゴン公爵が事故に遭ったと聞き、心をこめて作った料理を病院へ届けてもらった。その後、セイディは公爵の望みだと言われて、彼の城を訪れた。実は公爵は、彼女の料理を一瞥するなり捨てていたのに。城で待っていたのは、放蕩者で知られる公爵の熱い誘惑だった。なぜ高貴な彼が、あくせく働くだけの平凡な私に目をとめたの?セイディはまだ知らなかった。自分が公爵の子を身ごもる運命を。 ■“スペインでいちばん結婚したい男性”と言われる公爵に、ヒロインは惹かれる心をとめられません。ただし放蕩者の評判どおり、ヒロインと一夜を過ごしたあと、彼は姿を消してしまいます。彼女は愕然とし、しょせん二人は住む世界が違うと店に戻りますが……。
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5.01年前のある事件がもとでロンドンを離れ、バックパッカーとしてオーストラリアに旅立ったリア。心のバランスを取り戻しつつある彼女は今、親友の花嫁介添え人を務めるため、ケアンズからメルボルン行きの飛行機に乗っていた。隣に座ったハンサムな医師コールに話しかけられ、一瞬心ときめくが、彼はバックパッカーを軽視する発言をしたので、頭にきて反撃してしまう。だが目的地に着くと驚きの事実が待っていた。傲慢なドクター・コールは花婿介添え人だったのだ!
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4.0信じられない!教会でキャサリンは言葉を失った。結婚式当日に花婿の浮気を目撃したのだ。キャサリンの心は傷つき、結婚はその場で取りやめられた。すると、騒然とする式場から彼女を助け出してくれたのは、デリクのいとこのスティーブンだった。彼は私をかばってくれたんだわ…。--後日、デリクの策略でスティーブンが窮地に陥ったのを知ったキャサリンは、彼を救うために協力を申し出た。解決策は、明日までにスティーブンと結婚すること。ただし、一年だけの約束で。
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-「ヲタクの恋のススメ」 リーマン同士の「先生×生徒」プレイ!? 裸になって同僚の前でおねだり。見つめられながらヒクつくモノを舐められると逆らえず… 「悩ましき僕らの日常」 「腐女子」な母さんの命令でBL本を買いまくってる僕。全寮制の男子校でこんなコト…しかもルームメイトにバレて、誰にも言わないかわりにナニさせろって!? 他にも、【同居人とカゲキな三角関係】など、バリエーション豊かな萌えるBL盛りだくさん ★web花恋vol.1創刊!! ■収録先コミックス■ 石田要「ヲタクの恋のススメ」(「甘い俺たちのヘブンな日常」) Bellu「いたずら猫にご用心」(同名コミックス) 北里千寿「悩ましき僕らの日常」(同名コミックス) 宗真仁子「媚薬はいかが?」(「先生にお願い」) 青飯ミサコ「恋」(「禁断発育期」)
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3.0小雪の舞い散る下町で、ブロンドの素敵な天使様に「夢」というのを教えてもらった記憶――。それは遠く幼い日の思い出。あれから17才になった藤野真希は、その天使様に会ってようやく見つけた夢を伝えたいと思っている。コンパニオンのバイトをしながら彼を捜す真希は、ある日羽柴財閥の息子・真澄の花嫁探しのパーティーに駆り出された。親友の蔵本とともに出くわした運命の巡り会いに…。あなたを優しく包む、切ないシンデレラストーリー。
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-ある日突然、アナリーザは美しく広大な土地を手に入れた。顔さえ見たことのない父親が、娘への遺産として遺していたのだ。“自分が生まれる少し前に母を捨てた、スペイン人の父親”アナリーザが父について知っているのは、それだけだ。どうして父は、これほどの土地を私に遺す気になったのかしら? 二十五年前に私たち母娘を捨てたのはなぜ?アナリーザは真実を知るためメノルカの地に降り立つ。そこで彼女を待っていたのは大富豪ラモンとの出会いだった。初対面からひどく傲慢で、妖しい魅力を漂わせるラモン。この危険な男性が父の謎を解く鍵を握っているとは、アナリーザは夢にも思っていなかった。
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4.0ある日突然、アナリーザは顔も見たことのない父親から遺産として広大なオレンジ園を相続する。彼女が生まれる前、母を捨てた冷酷な父…。その真意を知るため、スペインのメノルカ島を訪れた彼女は、危険なほどの美貌をもつ大富豪ラモンに海で溺れているところを助けられる。妖しい彼の魅力に淡く胸をときめかせるアナリーザ。慕ってくれる使用人や動物たちを守るため、彼女はオレンジ園の再建を決意するが、それはラモンを敵にまわし、戦うことを意味していた…!?
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-【特典付き】アナザー・ストーリー4Pを特別収録!ある日突然、アナリーザは顔も見たことのない父親から遺産として広大なオレンジ園を相続する。彼女が生まれる前、母を捨てた冷酷な父…。その真意を知るため、スペインのメノルカ島を訪れた彼女は、危険なほどの美貌をもつ大富豪ラモンに海で溺れているところを助けられる。妖しい彼の魅力に淡く胸をときめかせるアナリーザ。慕ってくれる使用人や動物たちを守るため、彼女はオレンジ園の再建を決意するが、それはラモンを敵にまわし、戦うことを意味していた…!?
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-私はずっと踏みにじられるだけ。ありもしない彼の愛を求めたせいで。 億万長者のギリシアの海運王クリスにロンドンで再会したとき、キミーは体の震えを抑えられなかった。数カ月前、彼は結婚式当日に花婿に捨てられた私の前に現れた。そして巧みに傷心の私を誘惑し、バージンを奪って去っていった。今ならわかる。自分がクリスにもてあそばれただけだったのが。必死に連絡を取ろうとしたのに、彼は電話一本くれなかった。でも、かまわない。長年ほしかった新しい家族ができたから。キミーのおなかのふくらみを見ても、クリスは動じなかった。その氷の表情は、最初から彼女の妊娠を計画していたようで……。 ■恥知らずな婚約者からもらったダイヤモンドの婚約指輪を海に投げたら、ギリシア神話に出てくる神のごとく美しい男性が波間から現れた――。ドラマチックな出会いのシーンから物語に夢中になること必至のロマンスです! 作家の新境地をどうぞご堪能ください。
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-18歳で、親も住む家も失った。愛しい天使が私のすべてだった。 「あの裁判のあと、きみはどこへ消えたんだ?」蒸し暑い厨房で皿洗いをしていたリジーにデイモンは言った。まさかこんな食堂で、彼に見つかってしまうなんて。11年前、出会った瞬間に惹かれあい、一夜をともにした翌朝にリジーの父親を刑務所送りにしたデイモン・ギャヴロス――彼は今や“世界一魅力的な独身富豪”と騒がれる成功者だ。片やリジーは父亡きあと継母に家を追い出され、下働きをしながらあの夜の愛の証を必死に育てているのだった。娘を奪われることを恐れ、真実をひた隠す彼女だったが……。 ■異名にたがわず圧倒的な魅力を放つデイモンに、再び強く惹かれるリジー。彼の所有する島での夢のようなひとときも束の間、娘を隠されていたと知った彼は激怒して……。数奇な運命に弄ばれた乙女と孤高のギリシア富豪が織りなす、熱く切ないシンデレラロマンス。
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4.5安心してください、妊娠は間違いでした――結婚式当日、そうつづった置き手紙を残し、ロウリは涙をこらえて花婿アダムの前から姿を消した。本当は、愛するアダムの子供を確かに宿している。けれど妊娠を告げたとき、彼は“罠にはめた”とロウリに言い放ったのだ。日ごと冷淡になる彼と、一緒にはいられなかった。あれから2年が経ち、ロウリは幼い娘をひとりで育てていた。つましくも幸せで穏やかな日々が、ずっと続くはずだった。ある日、アダムが突然現れるまでは…。
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-元夫から逃れるため、旅に出たサミアはついに南仏の港でほぼ一文無しになった。高級なバーで水ももらえず追い出されかけたとき、Tシャツ姿の男性が助けてくれ、仕事を探していると話すと彼はある船につれて行ってくれた。その巨船は、マドレナ王国の不良王子が世界の海を渡るというブラック・ダイヤモンド。…こんな豪華な船で雇ってもらえるの? すると船員がTシャツの彼に頭を下げた。「おかえりなさいませ、王子」まさかあなたが、海賊王子ルカなの?
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-夢も希望もあきらめたはずなのに、本当は、どこまでも純粋な愛に焦がれている。 元夫の暴力から逃れ、旅に出たサミアは、立ち寄った町で野性的なのに品格と威厳を感じるハンサムな男性と出会った。豪華ヨットのクルーらしいそのルカという魅力的な男性は所持金が底をついた彼女に仕事を紹介するとヨットに誘う。だが黒い帆と黒い船体を目にして、サミアは息をのんだ――彼は“海賊王子”の異名を取るマドレナ王国の王子ルカだった!しかも彼に王位を継ぐには花嫁が必要だと言って便宜結婚を持ちかけられる。出会ったばかりの住む世界のあまりにも違う男性がなぜ?だがすべてを失った彼女に、選択の余地はなかった。 ■元夫への恐怖心から結婚はこりごりなうえ、いずれ国王になる人物からの突然のプロポーズ。ためらうヒロインに、彼は元夫から守ると約束しますが……。ホットな作風で大人気、スーザン・スティーヴンスが綴る、ゴージャスなジェットコースター・ロマンス!
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5.0母の記憶がなく、5歳で父に捨てられ施設で育ったエマのもとに、父の訃報と手紙が届いた。そこには「バリモアのバレンタイン邸に行くように」とだけ書かれていた。自分のルーツを知りたい…そう屋敷を訪れるが、出迎えたのは疑惑の目と「エマは君でふたり目だ」という驚愕の言葉だった。相続人候補って、なんのこと? 彼女を公平な目で見てくれるのは、屋敷を統括するジョンただひとり。彼の支えがあるから、真実がわかるまで屋敷に滞在することになったが…。
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-家政婦のロージーに亡き雇い主から、島の半分の所有権というとんでもない遺産が舞いこんだ。もう半分を相続したのは、雇い主の甥で世界的なホテル王シャヴィエル。彼には2年以内に跡継ぎをもうけなければ相続権を剥奪するという条件も課されており、ロージーに相続権を放棄しろと告げてきた。施設育ちの私を娘のように愛してくれた雇い主のためにもこの島を守らなければ。対立する彼女に、シャヴィエルは、「女を孕ませることなど造作もない」と熱いキスをして…!?
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-これは結婚という名の取り引き。彼の子を産めば、私の役目は終わる。 スペインの離島で、家政婦として働いていた孤児のロージーは、雇い主の遺言で島の半分の所有権を相続することになり、驚愕する。だがその遺言に彼女以上に驚き、不満をあらわにしたのは、島のもう半分を継いだ雇い主の甥で世界的なホテル王、ドン・シャヴィエル・デル・リオだった。しかも2年以内に後継ぎをもうけるという条件まで課された彼は、強引にリゾート開発を進めようとして、ロージーと激しく対立した。大好きなこの島と人々を守りたい──悩んだ末、ロージーは決めた。自らを犠牲にして差しだすのだ。彼の後継ぎを産む花嫁として。■思いがけず相続することになったスペインの離島を巡り、世界的ホテル王シャヴィエルと運命的に出会い、花嫁となる家政婦のロージー。ヒロインを思わず応援したくなるシンデレラ・ロマンスです。
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2.3親に捨てられ学校にも通えなかったカズは、名前と学歴を偽って職を得た。まわりに負けたくない一心で、強気でクールな女を演じて成功した彼女だったが、気がつけば28歳で未だバージン。そのことを笑う友人もいるが、カズはかまわなかった。ところが、亡き叔母から相続した家を訪れたときに、ガレムという頼りになる男性と出会い、胸の高鳴りを覚える。強がりな仮面の下の、本当の私を知ってほしい…。そう思った矢先、ガレムが自分の家を奪おうとしていると知り…!?
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-幼いとき親に捨てられたカズは、学校に通えなかったため、やむなく名前と学歴を偽って職を得た。強気で冷淡な人格を演じて成功してきた彼女だが、私生活はないも同然で、二十八歳の今もなおバージンだった。そのことを笑う友人もいるが、カズはかまわなかった。わたしの人生には恋などしている時間も余地もないのよ!ところが、亡くなった叔母から相続した家を訪れたとき、ガレムという頼りになる男性と出会い、胸の高鳴りを覚える。強がりな仮面の下の自分を知ってほしいと思った矢先、じつはガレムが彼女の家を奪おうとしていることに気づいてしまう。
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-売れなくなった歌手の母とミリーはハリーファ王の豪華なヨットに招待されるが、そこは怪しげな宴がひらかれ、ひと目でおかしいとミリーは察した。好色な王はミリーにまで迫るが、砂漠の鷹と異名をとるハリド王子の転機で難を逃れる。しかし翌日、母は冷たくなって発見された。王子は母を無事に帰すと約束したのに! 8年後、クリーニング店で働くミリーは“あの”ヨットにシーツを届けることに。ハリド王子に会えば母の死の真実がわかる…そう思っていたら彼が突然現れて!?
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-海の向こうから、初恋の人は帰ってきた。彼女を王のベッドに横たえるために。 クリーニング店で働くミリーは、金色のシーツの洗濯を任された。その依頼は、ハリーファ王室所有の豪奢なヨットから来たという。15歳のとき、私はハリドというハリーファの王子に恋をした。せめてもう一度だけ、彼と会って話せたら。王族であるハリドが、私を覚えているとは思わないけれど……。だがシーツを届けた際、ミリーは現れた男性の姿に仰天する。ハリド! 今や王である彼が、なぜわざわざ平民の私の前へ?しかも大人になったミリーに、王は熱い視線で告げていた。“ここに来た以上、君は僕の愛人になる。これは運命だ”と。 ■おとぎばなしに出てくるような異国の王がある日、海を越えて迎えに来たら――。ヒロインは驚きと喜びの中で初恋の男性であるヒーローに身を捧げますが、王たる彼は自分で花嫁を選べない立場にありました。ドラマチックな展開と、愛の奇跡をご堪能ください!
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-コミューンから逃げ出したリーザがようやく手に入れた大切な居場所──だが、亡き父から受け継いだ会社は今や破産の危機に瀕していた。会社を立て直すにはギリシア人の大富豪ザゴラキスの支援が必要だ。しかし彼の興味は会社ではなく、金融界で才媛と名高いリーザに移っていた。獲物を狙う獣のように、彼はとんでもない条件を提示した。ギリシアの別荘で1週間かけて僕を説得してほしいと。まるでリーザがその挑発を拒むことなどできないと確信しているかのように…。
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-父が遺した会社を救うため、彼女は非情な億万長者の罠に身を投じた。 リーザが亡き父から受け継いだ会社は破産の危機に瀕していた。立て直そうと奔走する彼女のもとに、ある日支援の申し出が届く。ティノ・ザゴラキス──世界的に有名なギリシア人大富豪だった。ところが彼の真の狙いは支援ではなく、会社の乗っ取りだとわかり、リーザは愕然とした。このままではすべてを彼に奪われてしまう。彼女は直談判するため、ティノが住むエーゲ海の島に向かうが、待ち構えていた彼はリーザに5日間の滞在を許すと、その間にあらゆる手を使って僕を説得してみればいいと挑発する。まるでリーザがその挑戦を拒めないと確信しているかのように。■健気な頑張り屋のヒロインが、父の会社を救うため、傲慢で冷酷なギリシア人大富豪の5日間限定の愛人に……!?
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3.0大学院生のシエンナは、モンタナ州の渓谷で夏至を観察していた。そこはかつてジェシー・ブラックウルフという男のものだったという。だが彼の記録はほとんどなく、数少ない記録を調べるうち、シエンナはこの謎めいた男性にいつか夢中になっていた。渓谷にやってきた本当の理由は、彼のことを少しでも知りたいからだ。いったいどんな男性だったのかしら? しばらくそんな物思いにふけり、はっと気づくと、驚いたことに上半身裸の男に抱きかかえられていた。精悍な顔に厳しい表情を浮かべた、なんてセクシーな人なのだろう。しかしふと我に返り、彼の名を尋ねたシエンナは言葉を失った。ジェシー・ブラックウルフ? もう亡くなったはずの彼がなぜここに?■今月から、時空を超えてめぐり合った恋人たちの運命的な恋を描くミニシリーズ『恋という名の奇跡』が始まります。現代の男性にはないジェシーの傲慢さと逞しさにどんどん惹かれながらも、別れを覚悟するヒロインの切ないラブストーリーです。
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-まさか、こんな大役が転がりこんでくるなんて……。新人歌手のサヴァンナは胸を躍らせてスタジアムへ向かった。ベテラン歌手のマダム・ド・シルヴァの代役で、急遽ラグビー六カ国対抗戦の国歌斉唱を任されたのだ。ところが到着したサヴァンナを待ち受けていたのは、手ひどい扱いだった。体形に合わない衣装を無理やり押しつけられ、彼女は着替えもそこそこにグラウンドへ押し出されてしまった。そして次の瞬間……最悪のハプニングがサヴァンナを襲った。真っ先に彼女に手を差し延べたのは、顔に傷のある大男だった。