検索結果
-
-0~830円 (税込)◆豪華連載作!! 特集「奴隷娼婦の涙」 ★巻頭カラー ・安武わたる「声なきものの唄~瀬戸内の女郎小屋~」 沼尻に金をゆすられ誰にも頼れないチヌが向かった先は…!? ★短期連載!! ・柳田やなぎ「誘拐結婚~奪われた純潔~」 女を連れ去り嫁にする…今なお根付くおぞましき慣習!! ★話題作&特集作 ・竹崎真実「金瓶梅」 旦那様の弱味につけ込み正妻の座を狙う性悪女についに金蓮がブチ切れて!? ・藤森治見「美醜の大地~復讐のために顔を捨てた女~」 深見の決意がハナの心を激しく震わせる――!? ・小田原愛「中学校狂師~カラス女は許さない~」 サキの挑発で自信を得たタツロウが妻・マリコに牙を剥む!? ・飯島淳子「仇討ち娼婦~家族惨殺から始まる血の報復~」 母の残した櫛が新たな復讐の舞台へと乃々を導く!! ・宮島葉子「パンパンと呼ばれて」 生きるために選んだ仕事は「街娼」でした! ・空路「メゾン・クローズ―扉の向こう側―」 借金のカタに高給娼館に売られた少女の壮絶運命! ・葉月つや子「高級娼婦たちの寝室~闇聖母スカウトキャラバン~」 愛のない結婚生活に疲れた松沢はヒロカに客以上の関係を求めるが!? ・なつまろ。「大正純愛復讐譚~母を焼き殺された私は鬼と化す~」 撫子に慎之介との縁談話が持ち上がり心かき乱される春陽だったが!? ・アオイセイ×あしだかおる「夫も子宮も奪われて」 抵抗する術のない姉から婚約者を奪い子宮も摘出しようとする妹の真意とは? ・タナカトモ×筑谷たか菜「顔を盗られた女~この世から「私」がいなくなる~」 真夜に関する驚愕の真実を知った朝日。しかし今度は家族からも横領を疑われてしまい!? ※電子版では、紙の雑誌と内容が一部異なり、非表示もしくは掲載されないページがある他、特別付録はついておりません。尚、電子版からは、誌面の一部を切り取って使用する応募券やクーポン券等は使用できません。ご了承ください。
-
-あまりにも素行の悪い大学生の息子と、毎度の大ゲンカ。売り言葉に買い言葉で、水上建設社長の水上登は、息子の通う大学に入学することになった。このまま放っておけば、いつか必ず桜田門の御用になる。というありがたい親心が分からんのかっ。などと考えなが入学式に出席したら、隣の席の女の子の笑顔にどっきん。「文学部の花森雪枝です」「俺は経済学部の…」いかん。名前が出て来ん~っ。この高血圧と不整脈と言語障害は、いったい…なんだっ…。惚れた…のか…。まさか息子より年下の娘に!?だいたい俺が子供くらいの娘に惚れるはずがない。ところが!?真剣に講義を聴く彼女の眼。この眼だ。ところが彼女は息子のGFだった。仁義なき戦いが…!?<収録作>『キャンパス・ラブ戦争』『灰かぶり姫はお年頃』『愛しの騎士フィーバー』『可愛いベイビー』『オオカミなんかこわくない』『奥様は行方不明』
-
-運河の町で恋をした。思っていたのとまったく違う人に。 派遣看護師のコンスタンシアは仕事先のオランダで、イエルン・ファン・デル・ヒーセンという医師と出会った。年上のドクターは優しく穏やかで、笑顔がすてきな男性だ。一緒にいると心が安らぎ、いつしか彼女は恋に落ちていた。人づてに聞いた話では、彼は決して裕福ではないようだけれど、コンスタンシアはむしろそのほうがいいと思っていた。これまでに会ったお金持ちは皆、心が貧しく不幸な人ばかりだった。お金なんてなくていい。ささやかな幸せのほうが大切なのだから、と。しかし、コンスタンシアはまだ知らなかった。まさかドクターが本当は、お金持ちの男爵だったとは……。 ■オランダの雇い主にくびにされたコンスタンシアが荷物を持って街を歩いていると、気づかない間にパスポートや所持金の入ったバッグを盗まれてしまいます。途方に暮れているところへ現れたのは、彼女が密かに心を寄せるドクター・ファン・デル・ヒーセンで……。 *本書は、ハーレクイン・イマージュから既に配信されている作品のハーレクイン・マスターピース版となります。 ご購入の際は十分ご注意ください。
-
5.0病弱な母の代わりに家のことをしていたジェマイマは資格など何もなかったが、幸運にもある老婦人の付き添い役の職につくことができた。狭いながらも自分だけの下宿。気難しい雇い主にふりまわされながらも、ジェマイマは新しい生活に胸を躍らせる。老婦人の甥のケイター教授はハンサムだが、怒りっぽくて失礼な男性だった。一瞬でもすてきなんて思ったのは取り消すわ。しかも、彼の恋人には“ねずみ”みたいとばかにされる。でも、彼に遠まわしな優しさをしめされて…。
-
5.0「はじめまして。古屋護、7歳です。よろしくお願いします」「まあ護ちゃん。偉いわ!しっかりご挨拶できるのね」事業に失敗した妹夫婦の子供を引き取った未亡人の百香。「嫁の分際で。あんたと結婚した途端、うちの長男ポックリ逝っちまうし」などと義母に嫌みを言われながらも、義父母、義兄姉とその子供達の面倒を8年間も見てきた百香。夫の遺言だったのだ。見かねた護のイタズラで婚家を追い出された百香と護は、月給50万、住み込み、子連れ可の広告につられ、坂東家にやって来る。そこは当主の坂東一馬を筆頭に男ばかり5人兄弟の家だった。個性的な男達に囲まれ、百香と護の新しい生活が始まる。5人とも、美しい未亡人の百香に魅かれ始めて…。
-
3.51巻880円 (税込)2011年3月11日以降、東日本大震災の被災地で起きた多くの悲しい出来事、厳しい避難生活の中で生まれた家族や地域とのつながり、被災を乗り越えて成長していく町の 若者の姿、日本各地から訪れるボランティアと地元住民とのふれあいなど、現地で生まれたストーリーを、漫画家自らが現地で取材し漫画に描き残すことで“語り部”的な役割を果たせないだろうか? そんな気持ちから生まれたプロジェクトからのコミックス、第一弾です。本書の印税は全額、被災地復興のために寄附いたします。参加漫画家:ひうらさとる、上田倫子、うめ、おかざき真里、岡本慶子、さちみりほ、新條まゆ、末次由紀、ななじ眺、樋口橘
-
-慣れた手つきで赤子を抱く彼の姿に、小さな恋のつぼみがほころんだ。 新生児室の看護師ハナは、献身的にある赤ん坊を看病している。英国旅行中に事故に遭ったオランダ人女性が産んだ未熟児だ。順調に母子が回復し始めたころ、オランダから見舞い客が訪れた。赤ちゃんの母親が心酔する名医の“ファレンテインおじさま”だわ。おじさまという呼び名から想像していたよりずいぶん若々しく、人目を引く端整な顔立ちに、ハナは思わず心を奪われた。でも、彼の態度は冷淡で、私のことなんて目に入らないみたい……。もう会うことはないのだから、とハナは胸の痛みをやり過ごした。ところが後日、そのファレンテインが、赤ん坊の看護のためにハナをオランダへ連れていく手はずを整えていることがわかり―― ■没後20年を経た今なお、唯一無二の作風で世界中のファンを魅了し続けるベティ・ニールズの、永遠の名作。ファレンテインとの初めての食事で、緊張のあまりワインを飲んでしゃべりすぎてしまったハナ。彼に好感を抱かれていないと感じて落ち込みますが……。 *本書は、ハーレクイン文庫から既に配信されている作品のハーレクイン・マスターピース版となります。 ご購入の際は十分ご注意ください。
-
4.5父の死後、華美な社交界とは無縁と本の世界へ没頭するペネロピ。そんな彼女を見かねた兄は、唯一の楽しみである読書を禁じてしまった! 兄に遺産を管理されている以上、好きに使うことはできない……そうだわ、私の好きに読書させてくれる夫を雇えばいいのよ! こうして夫探しの旅に出たペネロピの馬車に飛び込んできたのは、酩酊状態の男性。身なりよし、顔も――文句なしに美しいわ。これはまたとないチャンスと婚姻関係を結ぶも、なんと彼は公爵で…!?
-
-「身代わりになって!」ロージーは双子の妹に懇願され、妹の恋人に嫉妬させるために、他の男との婚約を演じるはめになった。偽りの婚約相手は、モーガン・アーカート。息がとまるほどのハンサムな男性だ。実は彼も会社の経営権のため、半年以内に結婚する必要があるという。互いに納得の上の契約結婚とわかり、安心する一方、甘く切ない思いが胸に迫る…。ロージーは動揺する心を抑えながら、奔放な妹を必死に演じるが、モーガンに身代わりだと見抜かれてしまい!?
-
-訳あって病院を辞めた医師リンディは妹ホープに頼まれ、アメリカへやって来た。女優をしているホープから、映画のメディカル・アドバイザーを頼まれたのだ。初めての撮影現場で緊張するリンディ。ホープと待ち合わせのはずが、現れたのは強烈な男性的魅力を放つ、ハンサムな大スター、サムだった。監督兼主演も務める彼は、都合がつかないホープの代わりにやって来たという。苦手なタイプのサムに必要以上に冷たい態度をとるリンディに、サムは意外な反応を示した!
-
-ようやくこの身に宿った小さな命。喜ぶあなたが私を見てくれたら幸福なのに。 精悍な黒髪の男性ダンテと出会ってすぐ恋に落ちたベアトリス。純潔を捧げた彼は、なんとヨーロッパのさる国の皇太子だった。やがてベアトリスは身ごもり、プロポーズを受けて結婚した。だが幸せな夢の日々もつかのま、ベアトリスの流産をきっかけに、夫との関係は修復不可能なほど悪化してしまう。傷ついたベアトリスはいたたまれず、宮殿を飛び出した……。半年後、突如現れた黒檀のような瞳を持つ魅惑の男性――それはほかならぬ、夫ダンテだった! 甘い微笑に誘われ、身を任せた彼女に翌朝、彼は要求した。「宮殿に戻ってもらおう」 ■夫婦関係はもう破綻しているというのに、王位継承者となる子を授けるため、消えた妻を捜し出し、情熱に火をつけたヒーロー。運命の皮肉か、ヒロインはたった一夜で身ごもって……。鬼才キム・ローレンスが描く、劇的展開をお楽しみください!
-
-日陰のシンデレラは、長く育んだ恋心を封印した。 夜勤の看護師ルイーズが昼夜逆の生活をするのには、理由があった。2年前に父を追うようにして母が亡くなってから、弟や妹たちを養うために、楽しみも忘れて働いているからだ。それがある日突然、大家から立ち退きを求められ、やむなく引っ越した先で、驚きの事実が判明する――ルイーズが長年にわたって尊敬してきたとびきりハンサムな顧問医師、ドクター・ファン・デル・リンデンが近くに住んでいるというのだ。彼はルイーズたちに何くれとなく親切にしてくれるが、美しい妹のほうを気に入っている様子で、ルイーズは内心落胆した。そんな気持ちの反動か、いつしかドクターを避けるようになって……。 ■唯一無二の作風が世界で愛される作家の名作選《ベティ・ニールズ・コレクション》。愛しのドクターの出張に同行し、スコットランドやオランダを訪れるルイーズですが、彼と一緒にいるだけで幸せを感じます。あきらめたはずの恋心は、傍目にもわかるほど募り……。 *本書は、ハーレクイン・リクエストから既に配信されている作品のハーレクイン・マスターピース版となります。 ご購入の際は十分ご注意ください。
-
-天涯孤独の私に同情して、求婚を?耐え忍ぶ娘と年上ドクターの小さな恋物語。 エマは口うるさい雇い主の秘書をしながら、病弱な母の面倒を見、わずかな給金と母の年金で質素に暮らしている。そんな彼女が今いちばん気になっているのは、雇い主のもとに往診に来た魅力的な外科医のワイアット医師。かなり年上だけれど、なんて優しくてすてきな男性なんでしょう!遠出中にエマの母が発作で倒れたときも、一命を取り留めたのは、たまたま会った彼が病院に運び込んで手術をしてくれたからだった。しかし退院して1カ月以上経った頃、母はとうとう帰らぬ人となる。たった一人の肉親を失ったエマのもとに、ワイアット医師が現れ、思いがけない提案をした。「僕と結婚してくれないか?」 ■ハーレクインの名作家を厳選してご紹介する《プレミアム・セレクション》に満を持して登場するのは、唯一無二の作風で愛されるB・ニールズ! 誰に褒めてもらうでもなく一生懸命に生きる働き者のヒロインが主人公の、珠玉のシンデレラ・ストーリーをどうぞ。 *本書は、ハーレクイン・イマージュから既に配信されている作品のハーレクイン・プレゼンツ作家シリーズ別冊版となります。 ご購入の際は十分ご注意ください。
-
-突然のハグ、突然のキス。恋は突然、やってきた。 ロンドンで屋根裏部屋暮らしをする夜勤の看護師ソフィ。ある日の夕方、帰宅する人々でにぎわう雑踏の中、彼女は石畳にハイヒールを取られて立ち往生してしまった。すると、どこからともなく現れた背の高い男性に助けられた。親切さとは裏腹に、彼のハンサムな顔は不愛想で冷たく、ソフィはなんだかみじめな気持ちで礼を告げ、その場を立ち去った。やがて病院に出勤し、思わぬ人物を目にする。さっきの親切で冷たい人!彼は大事な手術での執刀を請われてこの病院へやってきた、オランダ人医師のファン・ターク・テル・ヴェイスマ教授だった。再会できた嬉しさを必死に隠し、ソフィは仕事に徹しようとするが……。 ■あるとき教授はソフィの住まいを訪ね、「僕たちは友達になれる」と言って、突然彼女をドライブに誘います。彼が何を考えているかわからないまま、ソフィはその申し出を受けますが、友達は友達。自分だけ一方的に彼を好きになってしまいそうなのが怖くて……。 *本書は、ハーレクイン・クラシックスから既に配信されている作品のハーレクイン・マスターピース版となります。 ご購入の際は十分ご注意ください。
-
-「ライリーにはもう会った?」妹が結婚するため14年ぶりに帰郷したグレイシーは、そうきかれるたびに戻ってきたことを後悔した。町の人々はグレイシーの“ストーカー伝説”をいまだに覚えていたのだ。当時、ハンサムなライリーに夢中だった彼女はあらゆる手段で想いをぶつけ、その様子は新聞記事にまでなった。あんなに迷惑をかけてしまった彼に、合わせる顔なんてないわ……。今や銀行頭取になったライリーも偶然帰郷しているらしく、グレイシーは必死に彼を避けつづけた。だが、運命は皮肉すぎる再会の舞台を用意していた!
-
-「いつも白衣を着ているように」彼はなぜ、私にそんなことを求めるの? 夜勤の日、看護師のジョージーナが交通事故に遭った子どもたちを手当てしていたところへ、背の高い見知らぬ男性が現れた。父親だろうと思って接していたが、じつはオランダの高名な医師で、子どもたちの後見人のユリウスだということがわかる。勤務を終えて眠りに就く前、彼女はユリウスのことを思い出した。すてきな人にぴったりの名前ね。口元もとてもやさしげだった……。その後も、気づくと彼のことを考えてしまうジョージーナだったが、ただの看護師が名医に恋するなんてと、慌てて想いを打ち消した。ところが後日、彼女は憧れのユリウスから思わぬ申し出を受ける。「住み込みの看護を頼みたいので、君を借りることはできないか?」 ■働き者でみんなから慕われているジョージーナは、ユリウスに誘われて彼の屋敷で働くことになります。やがて子どもの怪我が回復したら、嬉しい一方で、ユリウスと会うことももうなくなるのかと考えると暗い気持ちになるのでした。1970年代の貴重な初期作です。 *本書は、ハーレクイン・イマージュから既に配信されている作品のハーレクイン・マスターピース版となります。 ご購入の際は十分ご注意ください。
-
-【秘密の恋心】私はただの世話係。彼はふりむいてもくれないのに。 看護師の研修を数週間後に控えたアラミンタ・ポンフリーに、思いがけない仕事が舞い込んだ。あるオランダ人医師の幼い双子の甥の世話係に、アラミンタが推薦されたのだ。ドクター・マークス・ファン・ダ・ブローというその医師は、予想外に若くハンサムで、彼女はひと目で好意を抱いた。胸躍る外国生活、かわいらしい子どもたちとの楽しい日々。だがアラミンタに対するマークスの態度は常に冷たく、彼を愛し始めてしまったアラミンタは、人知れず苦しむ。彼にとっては“ミス・ポンフリー”など、永遠に他人なのだと。 *本書は、ハーレクイン・セレクトから既に配信されている作品のハーレクイン文庫版となります。 ご購入の際は十分ご注意ください。
-
-母亡きデボラは、寝ずに看病した甲斐なく継父も失うと、冷酷な義理の兄と姉に家を追い出されてしまった。どうにか年老いた夫人を看護する住み込みの仕事に就いたが、遺産を狙う家族の冷たい本心を知り、デボラは思い悩んだ。不憫な夫人を元気にしてあげたいけれど、どうすれば……?そこで、ある日かかりつけ医が連れてきた専門医で、青く澄んだ瞳の美しいサー・ジェイムズに相談することに。彼は想像以上に親身になってくれた。なんてすてきな方……。その瞬間、彼女の人生で初めて、恋のつぼみがほころんだ。 *本書は、ハーレクイン・クラシックスから既に配信されている作品のハーレクイン文庫版となります。 ご購入の際は十分ご注意ください。
-
5.0生まれたての赤ん坊を抱きしめるヴァレンティーナ。ただ一度の過ちで身ごもった子だけれど、ひとりで立派に育てていこうと心に決めた。でも、その数か月後に、我が子ではないと知らされるとは…! ほぼ同時刻に生まれた子と取り違えられたというのだ。相手の赤ん坊の父親ジョヴァンニは離婚したばかりで、彼もひとりで息子を育てていた。実の親のもとに戻されたが、泣きやまない赤ん坊たち。困り果てたジョヴァンニは、ヴァレンティーナに一緒に暮らそうと提案して…。※この作品はオリジナル版に着色したものとなります。
-
-テスとレイフは気心の知れた幼なじみ。お互いを異性として意識したことなど1度もなかった…わけではないけれど。テスがシングルマザーとなり帰郷したときには死ぬほど驚いたレイフだが、温かく見守っていた。ある夜、事態は一変した。子供を奪われるかもしれないと、テスが逆上したのだ。彼女を抱きしめ慰めるうち、レイフは幼なじみ以上の気持ちを抱いている自分に気づかされた。テスもいつもとは違う激しいキスや愛撫に、いつしかとろけそうな気持ちになって…。
-
4.0
-
4.6
-
4.0
-
5.0生まれたての赤ん坊を抱きしめるヴァレンティーナ。ただ一度の過ちで身ごもった子だけれど、ひとりで立派に育てていこうと心に決めた。でも、その数か月後に、我が子ではないと知らされるとは…! ほぼ同時刻に生まれた子と取り違えられたというのだ。相手の赤ん坊の父親ジョヴァンニは離婚したばかりで、彼もひとりで息子を育てていた。実の親のもとに戻されたが、泣きやまない赤ん坊たち。困り果てたジョヴァンニは、ヴァレンティーナに一緒に暮らそうと提案して…。
-
5.0南北戦争から数年が経ち、人々が荒廃した国土の再建に向かっていた1871年。リディアは開拓の地ワイオミングで猛吹雪に遭い、凍死寸前のところを助けられた。窮地を救ってくれた男性を見て、彼女は息を呑む。必死の思いで行方を捜していた幼馴染みのホイット…愛してやまないその人が目の前にいた。だが西部の果てで細々と牧場を営んでいるホイットは、戦争で心身ともに傷つき、リディアの恋心など気づきもしない。さらに彼と親しげに接する美しい女性が現れて…!?
-
5.0上流階級生まれのルーシーは、賭博で身をもちくずし、失踪した父のせいで極貧生活を強いられていた。ロンドンの路地裏でバイオリンを弾き、その日のパン代を稼ぐ惨めな生活。ある日、ルーシーの住まいに背の高いハンサムな紳士が現れる。その紳士――キャンボーン伯爵は険しい顔で彼女の父には莫大な借金があると告げた。ところが、ルーシーは街で絡まれ怪我を負い働けなくなってしまう。すると、彼女に伯爵は熱いキスとともに「僕の愛人にならないか」と言い――。
-
4.0誓った約束、果たせぬ想い――もう一度会えたなら 「帰ってきたら婚約を発表しよう」クリスチャンは、ミーガンにそう言ってロンドンに旅立ったまま帰ってこなかった。1か月後、風の便りで彼は資産家の美女と結婚したと知った。7年の月日が経ちミーガンは、亡き兄のひとり娘の後見人となったクリスチャンと久しぶりに顔をあわせる。しかし、ひどくやつれて生気がなく…私を捨てた彼がなぜ私より不幸そうなの? 彼は、姪を引き取るにあたりミーガンもお目つけ役として屋敷に滞在するよう請うてきて…?
-
4.5【最終ページにあとがきが付いて再登場!作品の登場人物や漫画家の素顔に迫れる1ページを最後までお楽しみください。】13世紀ヨーロッパ北方の孤島。バイキング族長の娘ウルリカは弟を誘拐され途方に暮れていた。しかし、島に漂着したスコットランド貴族グラントを拾い、名案を思いつく。彼と偽装結婚すれば父から莫大な持参金を受け取り、身代金を払える! 島の男たちとは違い、優雅な彼と婚姻の宴を挙げ、柄にもなく胸が高鳴る。男まさりな自分が女として見られるはずないのに…。その時はまだ気がついていなかった。グラントとの出逢いが自分を愛と戦いの運命にほうりこむことを――。
-
-熱砂の国の皇太子カーミルを取材することになった記者エフィ。高貴な風貌ながら、自国を想う彼の助けになりたいと願ったエフィは記事を執筆するが、それをきっかけに王家をめぐる陰謀に巻き込まれてしまう。カーミルを愛するがゆえに身を引こうとしたエフィだったが、砂漠をともに旅するなか、関係は深まっていき…。 ※本作品は過去に宙出版から刊行された作品の新装版です。本編に変更はありませんので、重複購入にご注意ください。
-
-一つ屋根の下で暮らすなんて――たった2回会っただけの彼と。 牧師の娘のプルーデンスは今夜、一大決心をしていた。仕事にかこつけて4年も待たされた婚約を破棄するのだ。身勝手な婚約者には、結婚はやめて職に就くと伝えるつもりだけれど、まだ働くあても見つかっていないのに、どう言えばいいだろう?悩むプルーデンスに、意外な人物から声がかかる。義弟の親友のオランダ人医師ベネディクト・ファン・フィンケに、身の回りの世話をする住み込みの助手になってほしいと言われたのだ。渡りに船とばかりに、プルーデンスは申し出を受けることにした。いくらベネディクトが理知的ですてきな男性とはいえ、ほとんど知らない彼とオランダへ行くことに一抹の不安を覚えながら……。 ■やさしく穏やかでどこか懐かしい、唯一無二の作風が世界中に愛され続ける大スター作家ベティ・ニールズが描いたシンデレラ・ストーリーをお贈りします。本作は、長い旅の果てにたどりついた中世の城、ウォリック城でのヒーローの告白が感動を呼ぶ名作です! *本書は、ハーレクイン・イマージュから既に配信されている作品のハーレクイン・マスターピース版となります。 ご購入の際は十分ご注意ください。
-
-その日、私は3度目の失恋をして会社を辞めた。私、雨森亜季(27)はスジ金入りの雨女。思えば幼稚園の入園式から遠足、運動会。楽しみな行事は雨に降られに降られまくり、休んだ日、カラリと晴れる。そーゆー日々を送った私は、成長したらやっぱり男にふられる運命なのかもしれない。いいえ…いいえ。そんなハズないわっ。そうよっ。今度こそ故郷で新しい恋を見つけなきゃ。どしゃ降りの雨の中、帰郷した亜季を迎えに来たのは幼なじみの光夫。「俺で良かったらいつでもつきあうぜ」って、何言ってるの。あなた妹のBFのくせにっ。ところが光夫が来た途端、空がピーカンに晴れた!?光夫は最強の晴れ男だった。しかも妹とは別れ、現在フリー。でも年下なの。
-
-まだ父が存命中だった頃、私達は、それは美しい四人姉妹で有名だったそうです。そして15年。末っ子のちあきに恋人が出来たらしい。「千春お姉様は学園長としてフィアンセを10年待たせるうちに逃げられて」「捨てましたのよ。あんな男!!」「千夏お姉様は共闘の仕事が忙しくてフィアンセに浮気されて」「あんな男!!ぶんなぐって捨ててやりましたわっ」「千冬お姉様は、私の面倒を見るためにフィアンセを待たせるうちに…」「…彼は心臓マヒで天国へ…」「そ…そんなお気の毒な男運の無いお姉様達を差し置いて、お嫁になんか」「わかったわ、ちあき」なんとか姉達の追求をかわしたちあき。やっぱり言えないわよねえ。私に3年越しの恋人がいるなんて…。ところが…!?
-
-「いかん!!許さん!!絶対いかん。許さんと言ったらぜ~ったい許さんぞ~っ」「お願い、お父様!!福太郎さんを愛してるの」「どうか結婚を許してください!必ず芹さんを幸せにします。」「お前のような箱入り娘が、この家から一瞬でも出て生きて行けると思うのか~っ」「ごめんよ、芹。とうとうお父さんには許してもらえなかったな」「ううん、福太郎さん。お父様もいつか必ず分かってくださるわ」「おまけにこんな古い公団アパートで」「あなたと暮らせるならどこだっていいのよ」「本当にいいのかい?君のようなお嬢さんが、こんなヤスサラリーマンの妻になって」「あたしこそ。初めての旅行で迷子になったあたしをあなたはいつも助けてくれて」「あたりまえだよ。僕は添乗員だ」
-
-あれは2年前、面白がって遊びに行ったTV局で、あっさりスカウトされてしまった私のボーイフレンドの小原正介は、面白がって出たTVがバカ受けして、今や歌にドラマに大忙しの大アイドル。それにしてもなんてずーずーしい。19歳ですって。ほんとは大学6年生の24のくせに。「悪かったな」思いっきり変装した正介が目の前に。思わず笑っちゃった。「まいったぜ。アイドルなんてやるもんじゃねえな。ものすごくこわーい追っかけがいてよ」「正介ったら、就職失敗してサラリーマンは向いてないってタレントになったんじゃん」「それもこれも結婚資金のためだろ」お前のような青二才に娘はやれるか、と父に反対された私達は結婚とマイホームのためせっせと働く毎日なの。
-
-あまりにも素行の悪い大学生の息子と、毎度の大ゲンカ。売り言葉に買い言葉で、水上建設社長の水上登は、息子の通う大学に入学することになった。このまま放っておけば、いつか必ず桜田門の御用になる。というありがたい親心が分からんのかっ。などと考えなが入学式に出席したら、隣の席の女の子の笑顔にどっきん。「文学部の花森雪枝です」「俺は経済学部の…」いかん。名前が出て来ん~っ。この高血圧と不整脈と言語障害は、いったい…なんだっ…。惚れた…のか…。まさか息子より年下の娘に!?だいたい俺が子供くらいの娘に惚れるはずがない。ところが!?真剣に講義を聴く彼女の眼。この眼だ。ところが彼女は息子のGFだった。仁義なき戦いが…!?
-
-「ああ、貢?あたしよ。あたしったらわかるでしょ。晶子よ」こいつはこの夜で俺が一番だーい嫌いな女だ。「お父様の会社が倒産なさったの。すぐ日本に帰りなさい。いいわね」大学時代、趣味で作ったパソコンゲームが売れたおかげでNYにソフト会社を設立し、今や花形パソコンソフトメーカーの若き社長のこの俺を電話1本で呼び出す女、晶子。彼女の家のお抱え運転手をしてきた父に男手ひとつで育てられたが、もの心ついた時からこの女の子守りをし、学校の送り迎えから、果ては日舞にお茶オハナまで付き合わされ、いつのまにか騎士にされていた。おかげで恋人に逃げられ、晶子お嬢様のアッシー君と呼ばれた。その俺に晶子は婿探しをしろと言って来た!?
-
-私、桜友恵、24歳。準大手企業のOL6年生。「あら友恵!研修センターのコーチ終わった?」「うん」「いい男いっぱいいた?」「いたいた。今日からまたバリバリ稼ぐぞ~っ」「ねえねえ聞いた?王子さまのウワサ」「聞いた聞いたーっ」「本気にしてないな」「だってすごくリアルなウワサよ」「革命で日本に亡命した王族が日本で再婚して、その子がまた日本女性と結婚して今は四代目の殿下ですって」「それじゃほとんど日本人じゃない」「そうよ、その殿下がうちの新入社員にいるなんて素敵じゃない」「素敵と言うのはこーゆー日本男子よ!!」友恵は写真をずらっと並べた。「今年のエリート、トップ10!!研修センター選りすぐりのハンサム生写真データ付きよーっ。さあ買った!!」
-
-バレエ一筋に生きた母が、この春亡くなった。僕は10年前、バレエよりラグビーをやりたいと言ったばかりに、母とケンカ別れしたままだった。なんで嫌かって?あまり思い出したくない幼少のみぎり、僕はレオタードの女の子達とバレエを踊っていた。鬼のように厳しい母から毎日シゴかれ、悪友の正貴にタイツ姿を見られたあげく「オカマのハヤトちゃん」とさんざん笑い者にされたからだ。東京の実業団でラグビー界のプリンスと呼ばれている僕は、母のバレエスタジオを継ぐわけもなく売ろうとした。正貴が「先生があの世から化けてでるぜ?」なんて言うから、スタジオで踊る母さんが!?ビックリ仰天する俺に話しかけてきたのは、教室の教師の田坂琴子だった。そして…!?
-
-
-
-
-
-あれは私が7歳の時、実業家である父が亡くなりました。わずかの遺産と古い別荘。そして2番めの母と母の連れ子の2人の姉を残して…。元気たっぷりのママは「いいこと、みんな。ママは今度こそ絶対リッチで丈夫で長生きしそうな旦那様を見つけてみせます」それから12年。2人の姉は美しく成長し、ママは相変わらず綺麗。「お前達も玉の輿目指して頑張るのよ」「はい、ママ」ママはお見合い、姉達はデートと大忙し。末っ子の絵美里は、小さい時から家事に勤しんでいたせいか、いまでは19歳にしてすっかり働き者の専業主婦!?今日も掃除と洗濯を済ませてお買い物に出掛けたら、穴に落ちた男性と遭遇。隣の別荘に引っ越してきたと言う彼は、超リッチマンで…。
-
5.0ちまたで噂のヒプノセラピー。実際に受けてみました! 前世が見える? 催眠療法? ちまたで噂の「ヒプノセラピー」ってなんだろう? ちょっぴり不安だったけど、自分を変えたいと願う漫画家・宮花みんが実際に体験してみました! ヒプノセラピスト・hiromi氏の導きで見えない心の領域(潜在意識)に踏み込んだら、そこで見えてきたものとは…。 探している答えは自分の外側ではなく内側に! 【著者】 宮花みん 10月1日生まれ。O型/愛知県出身。 2007年デビュー以来ハーレクインロマンスのコミカライズを中心に執筆させていただいてました。体験エッセイや転生ものなど新しいジャンルにも挑戦中。初心を忘れず、華やかで夢のある作品を読者の皆様にお届けしたいです。主な作品は「シンデレラと孤独な王」「前世療法へようこそ ロマンスヒプノセラピー」など。趣味はお菓子作り、薔薇グッズ集め。
-
-結婚仲介業を営むジェシカは、エーゲ海の小さな島国キョーノスへやって来た。次期国王スタヴロス王子の依頼で、彼の花嫁を探すためだ。王子と初めての顔合わせ――彼と握手した瞬間、ジェシカは心のなかに稲妻のようなときめきを感じる。こんなに魅力的な男性がいるなんて……でも彼はクライアント、惹かれてはだめ! 王子の出した花嫁の最優先条件は、世継ぎを産めること。ジェシカは花嫁探しに奔走するのだが、なぜか王子の熱い視線はジェシカに注がれていて!?
-
3.0
-
-難病の父のため、結婚を決意した令嬢エミリー。しかし、披露パーティーで婚約者の裏切りを知り、愕然とする。招待客として来ていた初恋の人ルークに「俺と恋人のふりをして婚約を破棄すればいい」と提案され、突然公衆の面前で熱くキスされてしまう。会場から逃げ出し、絶望のどん底に落ちる彼女をやさしく慰めてくれるルーク。彼は幼い頃に母を亡くして、エミリーの家で育てられた幼なじみだった。その裏に秘められた深い憎悪をエミリーは知るよしもなく――。
-
-ロンドンの小児病院に勤める看護師アデレイドは、人事交流のためオランダの病院で1年間働くことになった。不慣れな環境に四苦八苦の毎日を送るアデレイドに、オランダ語の特訓をしてくれるファン・エッセン教授。そんな素敵な彼に心惹かれずにはいられないけれど、男爵家の血筋の彼と一般家庭で育った私では身分が違いすぎるわ。いつも彼のそばにいるブロンドの貴族階級の女性がきっと彼にはお似合い。でも、教授はいつも私にやさしくて…私、恋してもいいですか?
-
-世界的トップモデルだったルーシーが表舞台から姿を消して4年。彼女は今、灼熱のアンダルシアで恩師の看病に尽くしていた。スキャンダルに凍えていた心が強い太陽の日差しに溶かされていく。そんなとき、まるでルーシーを威嚇するような男性が現れた。彼はこの土地の所有者、そして最近ルーシーに言いよっているラモンの兄だった。ひどい侮辱とともに手切れ金を持ちかけられたルーシーは毅然とした態度で断るが、いらだつ彼はルーシーに強引なキスをしてしまう。
-
2.0看護師のジェンマは、事故で死んだ両親の代わりに幼い弟妹の世話に追われる日々。自分の容姿に自信がない彼女は、美しいオランダ人教授ロスに心をときめかせるも、釣りあわないと諦めていた。そんな彼女に転機が訪れる。ロスから闘病中の妹の看病を頼まれ、オランダへ向かうことに! 彼の家族は温かく、妹も美しかった。さらに男性から熱心にデートに誘われたジェンマは、突然華やいだ世界に舞いあがってしまう。ロスが気遣わしげに見守っていることも知らずに…。
-
-南イタリアのリゾートを訪れたメルは、海辺のカフェで、ある男性から視線を向けられ、14年前の記憶がよみがえる――ヴァン! かつて一夜をともにしたミュージシャン――物思いを破ったのは、海で溺れかけている娘の姿だった。メルが叫び声をあげる間もなくヴァンが海に飛び込み、娘を助けてくれた。メルはヴァンにお礼を言いながら、自分に気づくか固唾をのんで彼の様子をうかがった。しかし、彼は覚えていないだけでなく、後日仕事で再会したメルを誘惑してきて!?
-
1.019歳の姪が旅先で突然結婚!? 彼女は大学の奨学金も得て、人生もこれからなのに! ネルは急遽スペインへ飛び、姪の相手ルイスと面会する。ところがその男性は、同じ名前だという従兄だった。途方に暮れるネルに彼は「病気の祖母の前で婚約者のふりをすれば、ふたりの居場所を教えよう」と提案する。こんな傲慢な人と偽りの婚約なんて、冗談じゃないわ! けど、姪たちの行方は見当もつかず、彼を頼るしかない。やむなくネルは彼の家に代々伝わる指輪をはめた――。
-
-数多の女性たちを虜にしながら、愛だけは与えない男――。それが世界的なホテル王チェーザレ・ファルコネッリだ。家政婦のエマは、彼が快適な生活を送れるよう身の回りのことはもちろん、ときには主のベッドに居座る美女を追い払う役目までも担ってきた。でもまさか…そのベッドで私自身が目覚めることになるなんて!? 3か月後、エマは自分が妊娠していることに気づく。「いくら欲しいんだ?」それを知った彼は今までに見たことないほど冷酷な眼差しを向けてきて!?
-
-生まれたての赤ん坊を抱きしめるヴァレンティーナ。ただ一度の過ちで身ごもった子だけれど、ひとりで立派に育てていこうと心に決めた。でも、その数か月後に、我が子ではないと知らされるとは…! ほぼ同時刻に生まれた子と取り違えられたというのだ。相手の赤ん坊の父親ジョヴァンニは離婚したばかりで、彼もひとりで息子を育てていた。実の親のもとに戻されたが、泣きやまない赤ん坊たち。困り果てたジョヴァンニは、ヴァレンティーナに一緒に暮らそうと提案して…。
-
-幼い頃から華やかで愛嬌のある双子の姉デーアにコンプレックスを抱いていたアレッサンドラ。学生時代には将来を約束した恋人が姉にあっさり心変わりし、以来、彼女はひたすら地味に真面目に勉学に励んできた。そんなある日、理想の王子様を絵に描いたような男性リニに、実家の玄関で声をかけられ、一瞬で心を奪われる。ところが、ほどなく姉の方が先に彼と出会っていたことがわかり、アレッサンドラの淡い恋はもろくも砕け散ったかに思えた…が、リニが選んだのは!?
-
1.0フローラは亡き姉夫婦の経営していたホテルを引き継ぎ、1歳になる姉の息子の世話で悪戦苦闘の毎日を過ごしていた。ある日、小さなホテルには似つかわしくないゴージャスな客イーヴォが嵐とともに現れた。なんて美しいの、絵画の中から出てきたみたい! その夜、泣きやまない赤ん坊をあやす彼女の横で打ち明け話を聞いてくれるイーヴォ。その瞳に惹かれてしまいそう…彼の正体は義理兄の弟で、イタリア富豪の跡取りとして赤ん坊を連れ帰ることが目的だとも知らずに──。
-
1.0―ジェイソン!私が復讐を誓った男・・・!―派遣看護師のエリノアは、新しい患者のカルテを見て、息を飲んだ。ジェイソン。それはエリノアの元婚約者の兄で、エリノアたちの関係を引き裂いた、憎い相手だった・・・!―彼が事故で失明したうえ、半身不随ですって!?― 戸惑うエリノアだったが、ある思いを胸に、この仕事を引き受ける。―正体を隠して彼を看護し、私を立派な看護師として認めさせてみせるわ!それが私の復讐よ・・・!― ところが、憎みぬいたはずのジェイソンと過ごすうち、予期せぬ想いがエリノアに芽生え始め・・・!?
-
-看護師のセリーナが働くロンドンの病院に、オランダ人のロレンスが事故で入院してきた。セリーナは入院初日から求愛されるが、どこか彼を信用できず、ロレンスの従兄で医師のヘイスに相談に乗ってもらっていた。ヘイスの気配りに慰められるが、この想いは好意なだけ…と、言い聞かせて、セリーナはロレンスと結婚するつもりでオランダに渡った。だが、そこで待っていたのは手ひどい裏切りだった。すると、途方に暮れるセリーナの前に、心やさしいヘイスが現れ…!?
-
1.0サマンサは巨大企業の受付ロビーで立ちつくしていた。ここに来たのは社長のチェーザレに妊娠を伝えるため。彼は女優との浮き名でゴシップ誌をにぎわすような別世界の男性で、私が生涯かけて稼ぐお金を1分で稼ぐほどの大富豪だ。なんて言えばいいの…彼は私の名前も知らない。それどころか目や髪の色、そばかすがあることさえも。コテージの掃除婦と客として出会ったふたり。だが、結ばれた嵐の夜、突然の事故で視力を失った彼は絶望の闇のなかにいたのだから…!
-
-女学院に捨てられていたジョアンナにとって、学校は我が家そのもの。でも、19歳になったら家庭教師としてひとり立ちしなければ! 親友や先生との別れはつらいけど、派遣先の准男爵家で家庭の雰囲気を味わえるかも…。ところが、待ち受けていたのは一家の娘たちに侮辱される日々。ある日、付き添いで出た舞踏会で彼女は威風堂々とした貴公子ルークに窮地を救われる。身分に関係なく優しく接してくれる彼に恋心を抱くが、伯爵家存続のため花嫁を探す彼は雲の上の人で…。
-
-イアン・マクニール! 莫大な富を誇る一家の次男がなぜここに? リゾートホテルの改装の仕事でマイアミを訪れたリディアは、突然現れた彼を見て凍りついた。1年前、リディアはタヒチでイアンと出会い恋に落ち、情熱のときを過ごした。ところが、ある日、彼の不実の証拠を見つけ、数週間の濃密な関係に終止符を打ったのだった。再びリディアの目の前に現れたイアンは、彼女の弱みを利用し、耳を疑うような提案をする。「12か月間だけ僕の妻になってくれないか?」
-
-見習い修道女のケイリーンは、砂漠の王国エルデハリアに派遣され、孤児院で教師をしていた。ある日、村の族長に教え子の幼い三姉妹が無理矢理つれて行かれそうになり、彼女と族長は言い争いになる。騒ぎを聞きつけて現れたのは、王子のエイサドだった。彼は族長の体面を守り、子供たちの心配を解消するために、自分の元に子供たちをひき取ると言う。彼女も養育係として同行することになったが、まさか王族と一緒に宮殿に住むことになるとは思ってもいなかった!
-
1.0イギリスから砂漠の王国ザラフトにやって来たモリー。はじめて異父兄のタリク皇太子に会えるのだ! 期待に揺れるモリーは、空港で深いブルーの瞳の王子に出会い、ひと目で魅了される。彼は隣国の王子タイール。異父兄タリクの従兄弟だった。タイールもモリーに惹かれたが、彼女とタリク皇太子と親密さを垣間見て、異父妹の存在を知らない彼は、ふたりを愛人関係にあると誤解した。ふたりをひき離されねばならない――。彼はモリーを誘拐し、砂漠の彼方に連れ去った……。
-
-4か月前、バハニア王国を訪れたクリオは、王位継承者のプリンス・サディクと関係をもった。しかしサディクは、愛しあったあといつも宝石などの高価な贈り物をクリオに与え、彼女をまるで娼婦のような気分にさせた。私が愚かだったのだわ。ただの田舎娘が王子様に本気で愛されるはずはないのに。虚しさに堪えかねたクリオは逃げるように帰国した。そして今、再びバハニアの地を踏むことになったクリオ。その体の奥には、王族の所有物となる苦悩の印が刻まれていた!
-
-「これで私たち自由よ!」意地悪な継母のもとを飛び出したベッキー。今まで家政婦のようにこき使われ、そのうえ彼女の愛する老犬や猫まで虐げられてきた。これからはひとりと2匹で生きていくのだ。でもこのどしゃ降りの雨のなか、まずは住む場所と仕事をみつけなければならない。すると、途方に暮れる彼女の横に1台のロールスロイスが停まった。運転席の男性は彼女を温かい車中に招き入れただけでなく、その境遇を知るや、信じられない提案をもちかけて…?
-
-「君こそ僕の妻にふさわしい女性だと思うんだ」憧れの教授からの予期せぬプロポーズに、看護師見習いのトリクシーは目を丸くした。いったい教授はどういうつもりなの? 私は美人ではないし、特に有能というわけでもないのに。幼い頃に両親を事故で亡くして以来、ひき取られた伯父夫婦の家でトリクシーは使用人のような扱いを受けてきた。不遇のなか、唯一の希望だった教授への恋心が実るのは嬉しいけれど…。戸惑うトリクシーに、教授は思いがけない理由を告げた。
-
-養護施設で育ったヘンリエッタは、今は病院でパートとして懸命に働き、生計をたてている。 ある日、病院の庭で猫を拾ったのをきっかけに、彼女は憧れの医師アダムと話す機会を得る。 その後、重なるピンチを偶然アダムが救ってくれる内、彼女はアダムに心惹かれていく。 でも、高名で裕福な医師と彼女では、住む世界が違いすぎて・・・・・・。
-
-病院の管理人兼ハウスキーパーの仕事に応募したアラベラは、両親を事故で亡くし一文無しだった。すると、雇い主のタイタス・タヴェナーは、「君は地下室になんて住めるのかい?」と冷たいまなざしを向け嘲笑った。が、なんとか仕事と住みかを手に入れたアラベラの働きぶりに、タイタスも彼女を認めざるを得なくなった。そんな時、彼女が元令嬢だと知ったタイタスが結婚を申し込んできた。彼は地下室の私を同情しただけ…愛のない結婚をするなんてみじめすぎるわ――。
-
-兄夫婦の事故死により幼い子供3人と暮らすことになったジュード。育児に追われるなか、甥のひとりの行方がわからなくなった。すると取り乱した彼女のもとへ、とびきりハンサムな男性が甥をつれて来てくれた。彼は友人の兄で、悪名高いプレイボーイと評判のルカだった。噂とは違いやさしく魅力的な彼だが、翻弄されてはいけないと心に誓うジュード。しかし彼は、「君と結婚したい」といきなり告白してきた。恋人でもないのに結婚なんて彼はいったい何を企んでいるの?
-
-人生を再出発させようと、看護師のアビゲイルは住みこみの仕事を見つけ、オランダへとやって来た。雇い主の屋敷で出会ったのは、年上の医師ワイケレン。ハンサムだけど不機嫌そうな顔に、冷たい態度…私は気に入られていないのね。彼と距離を置くアビゲイルだが、仕事の契約が終わる頃、ワイケレンが新しい仕事を依頼してきた。戸惑いながらアビゲイルが了承すると、彼はとんでもなく魅力的な笑顔を向けてきて…どういうこと? 私のことを嫌ってるんじゃなかったの?
-
-由緒あるクロスビー家のひとり娘レオノーラは、紹介された人物を見て驚いた。数日前、目があった瞬間そのあまりにハンサムな姿に、魂をとられたかのように動けなくなってしまった男性ジェームズだ。村の診療所に新しいドクターが来ると聞いていたけど…まさか彼だったなんて! ジェームズの青い瞳に探るように見つめられ、レオノーラは神経がざわめき体の中心が熱くなった。なぜこんな情熱を覚えるの? 私は婚約者と結婚して、没落した家を支えなければいけないのに。
-
-婚約者の愛情に疑問を感じた看護師のフィリダは思いきって婚約破棄を切り出した。病院も辞め、老婦人の付き添い仕事で船旅に出るが、彼女の容態が急変し混乱のなか現地に置き去りにされてしまう。そんな時、救いの手をさしのべてくれたのは同じ客船に乗り合わせていた医師のピーテル。彼の厚意により無事帰国したフィリダだが、そのままオランダにある彼の屋敷へ招待される。知れば知るほど誠実なピーテルに、元婚約者とは違う気持ちを抱き始めるフィリダだが…!?
-
-大富豪マクニール家の三兄弟の末っ子であるキャメロンは、自らがオーナーを務めるカリブ海のリゾートホテルに、身分を隠し内情調査にやって来た。担当のコンシェルジュ、マリーサを見てキャメロンは息を呑んだ。なんてスタイル抜群な美女なんだろう。不本意ながらもキャメロンは、調査のため無理難題とも言えるような要求をするのだが、マリーサはそのすべてに見事な手腕で応えた。そうだ、彼女なら僕の結婚相手にふさわしいのでは…遺産相続のための一年だけの花嫁に。
-
-カリブ海の島にあるリゾートホテルで働くユリアン。休暇のためニューヨークへ向かう途中、ボスのゲイブから契約結婚の提案をされ思わず息をのんだ。名だたる富豪一族の一員であるゲイブは、祖父から莫大な遺産相続の条件として、結婚を言い渡されたという。さらに彼は別れた妻が残した赤ん坊の母親を必要としていた。憧れていたボスからのプロポーズ、手が届くはずのなかった男性が私の夫になる…でも、これは1年限りの契約結婚、彼をこれ以上、愛してはいけない──。
-
-唯一の肉親だった祖母が亡くなり、ひとりぼっちになったセイディ。その上借金のせいで家も売り払うことに。幸い買い手はすぐに見つかり、相手が住み込みの家政婦を探しているというので、セイディはそのまま雇われることになった。安心したのもつかの間、彼女は数日後、やって来た雇い主に絶望の底に突き落とされてしまう。「きみは若すぎる。僕は田舎の中年女性を雇いたい」彼はリッチで美しく、背も高い男性で、女性に言い寄られることにうんざりしていたのだ!
-
-ダフネは姪の理不尽な縁談を断るために、その相手であるバハニア王国の皇太子ムラトと10年ぶりに再会した。さらに魅力と威厳の増した彼は、責めるような眼差しをダフネに向けている。まだ怒っているのね、ムラト。黙ってあなたの前から消えた、かつて婚約者だった私を。だからと言って私の姪と結婚するなんて…いったい何を考えているの? ダフネが頑として反対すると彼は反撃に出た。ダフネとの結婚を公表し、彼女を伝説のハーレムに閉じ込めてしまったのだ!!
-
-ママが若い男と駆け落ちですって!? レイチェルは信じられない気持ちでカリブ海の小島を訪れた。島の大半を有しホテルや農園の経営者でもあるマシュー・ブロディ――まさかママの恋人がこんなにセクシーで逞しい男性だっただなんて…。偽名を使い彼との接触を果たしたレイチェルだが、マシューに触れられるたび胸の奥が疼く自分に気づかされる。彼の甘い誘いに流されてしまいたい…。ついにレイチェルは、母親の恋人と知りながら、マシューに身も心も捧げてしまい…!?
-
-モデルのアビーは半年前、砂漠の国での撮影中に盗賊団にさらわれた。もうだめだと諦めかけたその時、麗しい馬が駆けこんできた。馬上には長衣姿の世にも美しい男性が。ザインと名乗る彼が現れてすぐにアビーは解放された。この人は何者なの…? アビーはザインの胸に抱かれ、夜の砂漠を馬で駆けた。イギリスに帰国してからも彼を思うと胸をときめく。そして今、突然呼び出された彼女は驚愕の事実を告げられる。ザインは一国の王位継承者で、あなたは彼の妻なのだ、と。
-
-父親が多額の借金を残して亡くなり、裕福な生活から一転、すべてを失ったエマ。 途方にくれる母親とともに、つつましい生活を始めるけれど、現実は厳しいことばかり・・・。 そんな時、町の診療所の臨時医師・ルーレと出会う。彼の優しさは、疲れきったエマの心を癒してくれるが・・。 「勘違いしてはだめ!仕事が終われば、彼はこの町を出て行くのだから・・・!」
-
-古文書翻訳の為、ハイジはアラブの王国にやってきた。だが恩人である国王に「次男と結婚してほしい」と頼まれ、プリンセスになる事に・・・。でも男性経験がない自分に、魅力的な夫の相手が務まるのか。悩む彼女に皇太后が「愛人に変装し、彼の心を掴む」という知恵を授ける。かくしてハイジの二重生活が始まるが・・・!?
-
-「君には僕を忘れて幸せになってほしい」残酷な言葉を残し、将来を誓いあった恋人ルカはポピーを捨てた。イタリア名家の子息の彼は同じ階級の女性と結婚したのだ。そして7年後、祖母の所有するスコットランドの古城を訪れたポピーは、激しい嵐のなか、ひとり湖上の城にとり残されてしまう。恐怖に震えていたそのとき、戸口に現れたのは大柄な男性のシルエット――憎みつつ忘れることのできないルカの姿。かつて愛した彼と灯りもない城で夜を過ごすなんて!!
-
-ソーンロー家では娘が21歳になると肖像画を描かせるのが伝統だ。アラベラは、父への反発から素直にこの伝統に従う気になれない。だが、世界的に有名なハンガリー人画家ゾルターンが絵を描くというので、彼の住む異国の地に興味をそそられるアラベラ。しばらく父から離れてみるのもいい――アラベラはハンガリーへ旅立った。けれども、彼女を迎えたゾルターンの態度は冷淡で、いつまでたっても肖像画を描きはじめようとしない。この気難しい画家は何を考えているの?
-
1.0リリーはずっと憧れていたベンと結ばれ、幸せいっぱいに朝を迎える。だが彼が別の女性と婚約したという記事を読み、この関係は間違いだと気づく。ベン・ウォーレンダーは由緒ある領主館の跡取りで、私はその使用人の娘…もともと叶わぬ恋なのよ。打ちひしがれたリリーは彼が目を覚まさぬうちにそっと部屋から抜け出す。3年後、少しだけ日常から解放され旅行に来ていた彼女の前に突然ベンが現れる。そして「ぼくたちの娘をほったらかしてバカンスか!?」と言い…!?
-
-“恋多き女”“深紅の髪の魔女”いいえ違うわ、本当の私の姿を見て――!! ハリウッド女優のカイロはマスコミに追われる毎日に疲れ、逃げるように南フランスの別荘を訪れた。地中海に面したリゾート地での久しぶりの休暇。しかしそんな時間も長くは続かなかった。有名監督となった8年前の恋人が突然目の前に現れたのだ! キャリアのため私を捨て大女優との一夜を選んだ彼――あなたは華やかなショービジネスの裏側を教えてくれた、これ以上私を傷つけるのはやめて!
-
-7年前、ジェイミーはひと目でザックに心奪われた。 なのに彼はジェイミーを味わうと、すぐに冷たく去っていった・・・。 そんな彼が今、中東の砂漠付近で生死不明だという。自分の心にぬぐいがたい痕跡を残した彼のことを、ひと時も忘れることができずにいたジェイミーは、命を賭けて彼を救い出す決心をするが!?