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3.5「だって…“いいね”が欲しいから!」異常な承認欲求は人を狂わせる――!?清水里桜は旅雑誌の副編集長で、SNSでもフォロワーが多い有名人。里桜のファンを自称する小林真琴が転職してきたことにより、里桜の日常が壊れていく。――お気に入りの店、服装、髪型、そして自宅の内装…真琴のSNSにアップされる画像は里桜と同じもので…。ニタニタと笑いながら里桜を追い詰めていく真琴。「すべて里桜さんと同じです…私は里桜さんなんです。」貴女の隣にいるかもしれない、SNSにハマった痛い女たちの暴走の理由とは――!?ネット上のトラブルに巻き込み、巻き込まれた人々の物語…!!
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-「どうか夢であって」と願えば願うほど、悪夢は現実となっていくーー。幼い頃、山でさまよっていたところを保護された少女。それまでの記憶を失い、身元もわからないまま大人になった彼女は、頻繁に見る怖い夢を手がかりに自分の過去を取り戻そうとするが…。(『死霊の手まねき』はざまもり)家事をろくに手伝わず義母の味方ばかりする夫と大喧嘩した直後、夫は事故で死んでしまう。ショックで倒れた妻が目覚めると、1か月前に時間が戻っていた。あれはただの悪い夢だったのか、それとも予知夢…?(『金色の月』香月れい)恐ろしい夢が現実を侵食していく恐怖を描いた6作品を収録。
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-社長ルーカスの秘書であるジョスリンは、誠実な彼に片想いをしていた。ある日、ジョスリンの前にルーカスを妬む異母弟ビルが現れ、「義兄を陥れる手助けをしろ」と脅迫してきた。加担したくないジョスリンは、ルーカスを守るために会社を辞める決意をする。しかしその矢先、ルーカスが事故で記憶喪失になり……!?
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-1年半前の交通事故で愛する婚約者リックを亡くしてしまったサラ。兄のサムも同じ事故で車椅子生活を余儀なくされていた。事故後、ロンドンから田舎へと引越したサラたち。彼女はある朝散歩途中、隣人のジョナスに出会い、嫌悪に似た衝動を覚えた。だがその男は、サムが新しく恋した女性バネッサの義兄だったのだ!!
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-社長ルーカスの秘書であるジョスリンは、誠実な彼に片想いをしていた。 ある日、ジョスリンの前にルーカスを妬む異母弟ビルが現れ、「義兄を陥れる手助けをしろ」と脅迫してきた。 加担したくないジョスリンは、ルーカスを守るために会社を辞める決意をする。しかしその矢先、ルーカスが事故で記憶喪失になり・・・・・・!?
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-美しいイタリア人実業家の夫レオ、かわいい息子と娘――ブルックは絵に描いたように幸せな結婚生活を送っているはずだった。けれど、偶然義父母の衝撃的な会話を耳にしてしまう。レオは、かつて婚約していたフランチェスカを実の兄に奪われたのだという。信じたくない…夫が私ではなくずっと兄嫁を愛していたなんて。義兄亡き今、フランチェスカを慰めるためと言い訳して、レオは兄嫁の家を今夜も訪れている。私はこのまま見て見ぬふりをしなければいけないの?
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1.0愛した恋人を事故で亡くしたアリッサは、追悼式に参列するため、イタリアの事故現場を訪れていたた。しかし、恋人の死以上に彼女を苦しめたのは、彼が別の女性とともにこの世を去った事実だった。ふと、立ち尽くす彼女の耳を撫でるイタリア語に振り返ると、そこには漆黒の髪に冷淡で鋭い、まるですべてを拒絶しているような瞳をした男性が立っていた。ドラーゴ・ディ・ルーカ。恋人の裏切りと死で深く傷ついたアリッサに手を差し伸べてきた、彼の正体とは…!?
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1.0イザベラはスペイン巡礼路をたどっていた。妹へのコンプレックスと婚約の解消という傷を抱えながら。その途上、雑誌記者の妹から頼みこまれ、映画監督レアンドロにインタビューを申しこむはめに。監督は冷たく拒絶するが、素直に謝罪したイザベラに、彼の態度は一瞬で和らいだ。心を許しあったイザベラとレアンドロ。ふたりの間に親密な空気が流れていた。帰り際、突然彼がイザベラの腕を取り懇願するように言った。「きみを帰したくない」見つめあうふたりはついに…!?
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-先祖代々の屋敷を維持すること。それがヘレンの願いだ。だが、どこからも融資を受けられず、ヘレンは頭を悩ませていた。最後の頼みの綱として助成金の審査を受けに行ったヘレンは、そこで危険な魅力に満ちたフランス人大富豪マルク・ドラローシュと出会う。将来を約束したボーイフレンドがいる身ながらも、マルクに強く惹かれるものを感じてしまい、とまどうヘレン…。ある日突然、屋敷を訪ねてきたマルクは、屋敷への援助をにおわせつつ強引に迫ってきた。「ヘレン、僕とベッドをともにするかい?」
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-女教師アーニャと弁護士スコットは犬猿の仲。 なぜか彼が以前から、彼女に嫌悪感を示すのだ。 「嫌な人ね・・・。何か理由があるのかしら?」 そんな中、ひょんなことから彼女は彼の家で家庭教師をすることに。共に過ごすうちに、彼に惹かれていくアーニャ。 しかし、彼はどうしても彼女を受け入れてくれなくて!?
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-サビーナは、婚約者と旅行に出ている親友ナタリーのフラットに間借りしていた。そこへ、ナタリーの婚約者ロッドのいとこでヨークと名乗るすばらしくハンサムな男性が現れ、ロッドがナタリーに贈った婚約指輪を返せと主張した。それは本来ヨークの祖母のもので、ヨークの結婚相手に渡るべきだったのに、ロッドが盗んだと言うのだ。指輪を預かっていたサビーナは成り行き上、ヨークの婚約者のふりをして指輪をはめ、死の床にある彼の祖母と対面することになったが…?
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-ロンドンの画廊に勤めるイザベルは、休暇でギリシャの孤島を訪れた。ところが崖から足を滑らせて意識を失ってしまう。目覚めると、美貌の男性が顔をのぞき込んでいた。彼の態度は敵意すら感じさせたが、その理由はすぐにわかった。彼はギリシャ人の大富豪ルーカス。イザベルが自分を誘惑するためにわざとけがをしたと邪推したのだ。誤解はすぐに解け、ふたりは惹かれあうが、ルーカスの瞳に宿る暗い影は消えない。そしてイザベルも、過去の暗闇に心を惑わされていた。
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-ワインと名馬の産地として名高いベルモント・ファームのひとり娘スザンナ。彼女は、幼い頃から愛を育んできた貧乏人ニックとの間を、父マーカスの卑劣な計略によりひき裂かれ、最後には父に従ってしまった。必ず戻って復讐してやる! 心に誓ったニックは数年後、大富豪となり農地と屋敷の所有者として彼女の前に現れた。おちぶれた私たちを嘲笑いに来たの? しかし、スザンナは重大な秘密のことを思うと、昔と変わらず魅力的な彼から目を逸らした――。
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-アレクサンドラは映画撮影所で事務員として忙しい日々を送っていた。華やかな業界での仕事は刺激に満ちている。今日も憧れの俳優ウルフ・ケリックに偶然会えた。そこまでは想定内――ウルフに愛人のふりをしてくれと頼まれさえしなければ。あまりにも唐突な申し出に、彼女は断ろうと思った。でも、待って。これはチャンスなんじゃない? いつか映画監督になりたいという野心のため引き受けた愛人契約が、のちに思いがけない事態を招こうとは、夢にも思わなかった。
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-目覚めると、キャシーは一糸まとわぬ姿で見知らぬ男性のベッドに横たわっていた。昨夜はセバスチャンとの婚約パーティーで、とてもステキな夜だった。その翌朝なのに、どうして私は裸で一面識もない男性のベッドにいるのかしら!? マシュー・キーガンと名乗った男性はすでに身繕いを済ませていて軽蔑したように彼女を見下ろし、ふたりが一夜限りの火遊びをしたと告げた。こんなことが知れたら婚約解消されてしまう! キャシーはマシューを問いつめようとするが…?
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1.0高級ホテル・グループのオーナーにしてギリシア彫刻のような美貌に恵まれたラザロ。まだ世間知らずの実習生ケイトリン。かつて、ふたりはつかの間言葉を交わしたにすぎなかった――キスさえせずに別れた夜。その2年後、ふたりは再会する。雇い主と従業員として。けれど運命が再びふたりをすれ違わせようとしたとき、ラザロは運命に逆らった。ケイトリンを秘書として自分のもとにとどまらせたのだ。彼女が、弟の死を招いた事件に深くかかわっていたとも知らずに…。
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-奔放な妹ジュスティーンとその恋人キットが雪崩で行方不明に。エレナはふたりの娘ヴァイオレットをひき取ろうとするが、ヴァイオレットは相続争いに巻き込まれ、キットの親戚に奪われそうになる。そこでエレナは同じ懸念を抱いたキットの兄ギデオンと、独身という不利な条件を解消するため、偽装結婚をすることに。あくまで偽装とは言え狡猾な親戚にばれないよう、必要最低限の親密な接触は避けられなかった。魅力的すぎるギデオンに、エレナは夢中になってしまい…?
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-ソフィーは質素な生活のなかで、奔放な姉ベリンダの遺児リディアをひき取って育てていた。ある日、姉の遺言により、姉の亡夫の兄アントニオ・ロチャ侯爵と3年ぶりに再会することになった。アントニオとソフィーは、かつてひと目で恋に落ちたのに、彼の突然の心変わりによってソフィーの心はずたずたにひき裂かれたのだった。いかにも侯爵然としたあの傲慢な彼に、また傷つけられるのはごめんだ! しかし彼女の抵抗もむなしく、運命は再びふたりの人生を結びつけた!
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-キャリーはかつて妹をひどい目にあわせたギリシア人富豪アンドレアスに復讐しようと、個人秘書として潜入した。ところがアンドレアスはキャリーの正体を見抜き潜入の目的を探ろうと、ぶどうの皮をむかせたり裸を見せつけたりと、挑発するようにきわどい命令ばかりする。我慢の限界からキャリーが反発すると、この潜入は違法だとして訴訟を起こす覚悟があるという彼は、一方で思いがけない解決策を提案してきた。6か月間、妻になれば穏便に済ませてやるというのだ!
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-人材派遣会社で働くケリーは、大女優エステルが執筆する自伝を手伝う秘書として派遣された。やりがいのある仕事だが、エステルの一人息子リーだけが気がかりであった。彼は青年実業家でプレイボーイ。ケリーの友人サラは以前彼にもてあそばれた復讐のため、ケリーに危険なゲームをもちかけてきた。
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-ジェーンは5年前から夫デメトリと別居していたが、今になって突然夫が現れ、正式に離婚を申し入れてきた。ジェーンは自分でも意外なほどショックを受けた。夫は今も変わらず魅力的。私はまだ彼をこんなにも愛しているんだわ。パニックを起こしたジェーンは、慰めようとするデメトリと愛を交わしてしまう。が、それはしょせん一時の過ちとして、結婚生活のけじめをつけようとしたふたりを、運命は思いがけない方向へと導いた。なんとジェーンが妊娠してしまったのだ!
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-ロウィーナは夫フィルの勤務先を訪れていた。フィルの浮気相手エイドリアーナと対決するために。エイドリアーナは夫の同僚だった。とにかく彼女と話をしてみよう。悲愴な決意のもと、会社に足を踏み入れるなり、もっとも会いたくない人物に出会ってしまった。キア――夫の会社の社長であり、過去に彼女を捨てた男。11年前、キアは彼女の兄とともに事故にあい、兄は亡くなり、キアは生き残った。それだけでなく、なんと彼はフィルが浮気していることを知っていた!
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-ルーシーは今、かつて結婚生活を送っていた夫リカルドの豪奢な屋敷に戻ってきた。許されるならどんな罰も受ける覚悟で。そう、誰にも言えない理由で、彼女は最愛の夫と幼い我が子を残して家を出たのだ。簡単に許されるとは思っていない。でも、どうしても我が子に、夫に会いたい。その一心でルーシーは厳重に警備された屋敷にそっと近づいた。しかし切なさのあまり、うっかり物音を立ててしまい、ルーシーはすぐに冷たい夫の視線と向きあうことになり…。
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-幼い頃からずっと憧れていたドルーと初めて結ばれたティア。ところが彼はティアを一夜の情事の相手としか思っていなかった。それで事が済まなかったのは、その一夜で彼女が妊娠してしまったから。 世間体のためふたりは結婚するが、意地の張り合いから新婚生活は禁欲の日々となる。しかし一緒に過ごせば当然触れあう機会も増え、ふたりの理性は崩れそうになる。でも、ドルーは素直に欲望に従うわけには行かなかった。なぜなら彼には結婚に大きなトラウマがあるのだから!
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-この人に、わたしの純潔を捧げよう。スカイは、バーでからまれていたところを助けてくれた男性、テオと一夜をともにする決心をした。彼女に残された自由な時間は今夜だけ。億万長者のボスの金を横領した父の罪を償うために、明日にはそのボスと結婚しなければならないのだ。夢のような一夜が明け、テオに思いを残しながらも、スカイは挙式のためギリシアの小島へと旅立った。だがそこで、思いがけずテオと再会する。彼はなんと、結婚相手の息子だった!
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-女医のフィービーは、新しい勤務先の院長と顔を合わせたくなかった。 院長のコナーは、実は亡くなったフィービーの妹の夫で、フィービーが密かに愛し続けてきた男性でもあったからだ。 妹の葬儀の夜、二人はたった一度キスを交わしてしまい、それが罪悪感となって、今も彼女の心をずたずたにひき裂いていた・・・。
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-それはまさに、悲劇だった。自動車事故でアレグラは生後まもない娘を亡くし、自身はかろうじて命をとりとめた。事故の前後の記憶がないまま英国で半年間療養したが、夫のミゲルはメキシコを拠点とする企業帝国の拡大に忙しいのか、見舞いにすら来なかったのだ。アレグラは事故の様子をせめて知りたいとメキシコに戻るが、夫ミゲルは怒りをあらわに驚くべき言葉を投げつけてきた。「遅いご帰還だな。6か月も愛人と一緒にいたくせに。別れたのか?」と。
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-かつての恋人ダニールが突然目の前に現れ、メイソンは息をのんだ。砂漠の国の皇太子は以前よりいっそう魅力的で威厳に満ちている。10年前のあの夜、ひと目で恋に落ちた。そして授かった命は失われ…私は絶望し、別れを決意したのに。彼はメイソンに自国のパーティーへの出席を促すため訪れたのだった。借金を肩代わりするという条件に逆らえないメイソンは、意識を切り替えた。むしろこれはいい機会なのかもしれない。10年間、秘めつづけた思いに終止符を打つために。
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4.0夢をみせてくれる街ラスベガス。休暇で訪れたエヴァは、そこで美しい瞳の素敵な男性ニックと知りあう。出会いに運命を感じたふたりは、情熱的な一夜を過ご す。しかし名家の生まれであるエヴァは、それ以上深入りすることなどできるはずもなく、何も言わずニックの前から姿を消す。それから2か月、体調の変化で自 分が妊娠していることを知ったエヴァは、お腹の子どもを守るため、ニックに期間限定の偽りの結婚を申し出る。彼への本当の想いを胸にそっと秘めて…。
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-有能な看護師レイチェルは、仕事にも生活にも満足しているつもりだった。新任のイタリア人医師ルカが現れるまでは。初対面からアプローチし続けるルカに、レイチェルは困惑した。見るからに女性にモテそうな典型的なイタリア人を、どうあしらっていいのかわからない。でも心を揺さぶられているのは確かだった。いいえ、だめ。耐えがたい悲劇からもう4年も経っているけれど、私の傷はまだ癒えていない。プレイボーイと軽い情事を楽しむ気になどなれるはずがないのだ。
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3.5イザベラはスペイン巡礼路をたどっていた。妹へのコンプレックスと婚約の解消という傷を抱えながら。その途上、雑誌記者の妹から頼みこまれ、映画監督レアンドロにインタビューを申しこむはめに。監督は冷たく拒絶するが、素直に謝罪したイザベラに、彼の態度は一瞬で和らいだ。心を許しあったイザベラとレアンドロ。ふたりの間に親密な空気が流れていた。帰り際、突然彼がイザベラの腕を取り懇願するように言った。「きみを帰したくない」見つめあうふたりはついに…!?
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-結婚式まであとひと月。本当にこのまま結婚してもいいの? あなたからたったひとこと言葉を貰えたら、迷うことなんてないのに… ※本作品は、他コンテンツに収録されている場合がございます。重複購入にご注意ください。
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2.7女教師アーニャと弁護士スコットは犬猿の仲。なぜか彼が以前から、彼女に嫌悪感を示すのだ。「嫌な人ね…。何か理由があるのかしら?」そんな中、ひょんなことから彼女は彼の家で家庭教師をすることに。共に過ごすうちに、彼に惹かれていくアーニャ。しかし、彼はどうしても彼女を受け入れてくれなくて!?
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-「夫のモノを切ってきました」突如警察に出頭した女が持っていたのは、切り取られた男性器だった…! 妻子ある平山の愛人として尽くしてきた美代。ある日、別に若い愛人がいることを知り責め立てるが、平山は所詮お前は妾だと相手にしなかった。 「許せない!あなたはあたしだけのもの」そして女は狂気に駆られるまま包丁で男の性器を――。 昭和初期、日本を震撼させた阿部定事件を下敷きに描く愛憎劇「愛欲の果て」、男同士の恋愛関係のもつれが首切り殺人に至る「心の迷宮」、 愛する夫にチフス菌入りの毒饅頭を食べさせた妻「プライド」など、純粋過ぎた愛が引き起こした事件の真相とは!?
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-老舗呉服屋の跡を継ぐことになったけど、着物のことなんかひとつもわからない。番頭格のあいつは私に厳しくあたるけど着物が嫌いな理由はあなたが私の着物姿を笑ったからよ? ※本作品は、他コンテンツに収録されている場合がございます。重複購入にご注意ください。
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1.0私の人生、これでいいのかしら…。関係の悪い実母に生活保護費を奪い取られ、妻子ある男の愛人となり、ただ流されるままに生きている優子。嫌なことも嫌と言えず、ただ耐えるだけの日々の裏には、過去のおぞましい記憶があった…。
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4.0サビーナは、婚約者と旅行に出ている親友ナタリーのフラットに間借りしていた。そこへ、ナタリーの婚約者ロッドのいとこでヨークと名乗るすばらしくハンサムな男性が現れ、ロッドがナタリーに贈った婚約指輪を返せと主張した。それは本来ヨークの祖母のもので、ヨークの結婚相手に渡るべきだったのに、ロッドが盗んだと言うのだ。指輪を預かっていたサビーナは成り行き上、ヨークの婚約者のふりをして指輪をはめ、死の床にある彼の祖母と対面することになったが…?
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-ロンドンの画廊に勤めるイザベルは、休暇でギリシャの孤島を訪れた。ところが崖から足を滑らせて意識を失ってしまう。目覚めると、美貌の男性が顔をのぞき込んでいた。彼の態度は敵意すら感じさせたが、その理由はすぐにわかった。彼はギリシャ人の大富豪ルーカス。イザベルが自分を誘惑するためにわざとけがをしたと邪推したのだ。誤解はすぐに解け、ふたりは惹かれあうが、ルーカスの瞳に宿る暗い影は消えない。そしてイザベルも、過去の暗闇に心を惑わされていた。
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-百年続いた京都の歴史ある旅館の娘が、恋をした相手は買収を狙っている東京のホテルの社長で!? 古都に息づく切ない恋のゆくえは…? ※本作品は、他コンテンツに収録されている場合がございます。重複購入にご注意ください。
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-ロシアがソ連と呼ばれた時代。ナチスドイツとの激しい戦争を繰り広げる最中、戦闘機に乗って戦う一人の女兵士がいた。 リリーは男にも引けを取らない腕で次々とドイツ機を撃墜。上官のローシャの窮地を救い、厚い信頼を得る。 いつしか二人は恋に落ち、戦争が終わったら幸せな家庭を作ろうと約束するのだったが…。 戦場で明日をも知れない命を懸けて愛に生きようとする恋人たちの物語「スターリングラードの白薔薇」をはじめ、 引き裂かれた東西ドイツに生きる恋人たちの悲劇「国境の街」、独裁者とその愛人の最期を描いた「ヒトラーの妻」など全6編を収録。 「戦争さえなければ――」ロシアによるウクライナ侵攻、トルコ紛争、シリア内戦……未だ戦火が絶えない現代に贈る愛と平和のメッセージ。
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-猫には女の怨念が乗り移っているーー!? 出世のために献身的な恋人を捨て、上司の娘に乗り換えた男。悪びれもしない男の前に、元恋人がかわいがっていたノラ猫が現われて…。(『闇の吐息』折井いずみ)「男嫌いの凶暴な猫を飼っている」という理由で、言い寄る男をかわしてきた人気ホステス。彼女は昔、タチの悪い男にひっかかった過去があり…。(『男嫌いの猫』大橋卓)人を傷つけ虐げても平然としている人間に対して、猫が復讐の化身となって恨みをはらす6つの物語を収録。(『GANEKO』は『さかたのり子傑作ミステリー GANEKO』に収録された同タイトルと同内容になります)
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-自分が死ぬ日を知ってしまったら、もう日常には戻れない…。母の死後、母が人の死ぬ日を予言する力を持っていたことを知った息子。彼が死ぬ日だというメモを母の秘書から渡されるが、そこに書かれていた余命は…。(『カウントダウン』ワタナベチヒロ)やさしい夫と結婚し幸せいっぱいの女には、その生活にずうずうしく割り込んでくる妹だけが悩みの種だった。妹は、自分は20歳で死ぬと信じて定職にもつかず堕落した生活を送っていて…。(『約束の日』はざまもり)自分の死期を知り、その恐怖に耐えられず心や身体を壊していく悲劇を描いた5作品を収録。
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-欲しい物のためなら手段は選ばない、冷たく残忍な男――。幼なじみの潤一の父親が亡くなったことを聞き、彼の家を訪れた礼奈。8年ぶりに再会した潤一はまるで別人のような冷たい瞳で「あんたがずっと欲しかった」と礼奈に襲いかかり…。(はざまもり『二つの顔の悪魔』)やさしい夫ともうすぐ生まれる子供。この上なく幸せなはずの紀香だが、毎夜見る同じ夢――黒い影に襲われる夢が彼女を不安にさせる。(紫垣まゆみ『目覚めた時に…』)悪魔の心を持つ男に執着されてしまった女の悲劇を描いた4作品を収録した『女たちの事件簿』第53弾!!
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-姉だから、妹だから、あの女が殺したいほど嫌い…!! 亡き父親が遺した料亭を切りもりする美人姉妹は、結婚相手の理想が高く、山のような縁談の話を断ってきた。しかし、取材で知り会った冴えない新聞記者に姉が心惹かれたことで、仲の良い姉妹の間にひびが入り……。(大橋 卓『緋の輪舞曲』)裕福な呉服問屋の娘・市子は幼い頃から病弱で、異母妹・里子に面倒をみてもらう自分を情けなく感じていた。そんな市子の心の支えは婚約者の桂介だったが、父親が丈夫な里子を跡継ぎにして桂介と結婚させようと考えていることを偶然知ってしまい……。(安藤なつ『寒椿』)妹を支配し、無神経な言葉で傷つける姉、姉を妬んで姉の幸せを奪う妹――お互いのことを知り尽くした姉妹ゆえに、心の底から憎み、傷つけあう悲劇を描いた5作品を収録した『女たちの事件簿』第35弾!!
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-愛する人のためなら、私は鬼になる……。自分が以前住んでいた町で起こった幼稚園児の誘拐事件を取材する新聞記者。事件を調べていくと、不倫やネグレクト(育児放棄)、浪費癖などその子の母親に関する悪い噂ばかりが出てきて……。(黒川 晋『慟哭の先に』)汚職事件を追うライターの死体を遺棄したと名乗り出たのは、一見無関係な高級官僚の妻。裕福な官僚夫人は、なぜ孤独なライターのためにその手を罪に染めたのか…?(川崎ひろこ『海鳴り』)弱きものを助けるために罪を犯してしまう女性たちの愛と悲しみを描いた4作品を収録した『女たちの事件簿』第34弾!!
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-いくら尽くしてもお金と身体を搾取されるだけ。「本命」にはなれない私…。昭和初期、故郷を捨てて愛する龍之介と駆け落ちし、上京したひさ江。しかし、派手な生活で借金を抱えた龍之介に連れて行かれたのは、女が身体を売る場所だった…。(『夜想曲』安藤なつ)人魚の首を祀る神社がある村に、大学のサークル合宿で訪れた恵美子とその恋人の矢島。他の女といちゃいちゃする矢島に対して何も言わない恵美子は、周囲から「都合のいい女」と言われていたが、心の内ではある決意を固めていた…。(『生首問答』大橋薫)愛する人に利用され捨てられた女たちの悲哀や復讐を描いた5作品を収録した『女たちの事件簿』第41弾!!
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-「子どもは親の所有物なんだから」――原因不明の病気で入退院を繰り返す子どもに献身的に尽くす母親。周囲はそんな母親を褒めたたえるが、母親の過去を知る人物が現れたことで状況が変わって……!?(大石エリー『わたしの天使』)小児科医の優しい夫とかわいい娘に囲まれ、人もうらやむような家庭を築いた千秋。しかし、仕事を始めた千秋が充実した生活を送る一方で、娘は元気がなく無口になっていくが…。(安藤なつ『窓』)表面上は愛情深い親の振りをして、裏では自分の欲望のために平気で実の子どもを苛む親たち。親を無垢な心で信じる子どもが傷つけられていく残酷な現実を描いた「虐待」シリーズ第5弾。
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-幸せになるために、たくさんお金が必要だっただけ…。闇金融の取り立てに苦しんでいた主婦の香穂は誰かが置き忘れた大金を盗み、返済に使ってしまう。しかし、お金の持ち主が自殺してしまい…。(『目撃者』大石エリー)頼りない年下のマザコン夫はリストラされても義母にべったり。うんざりした早紀は経済力のある義父に資金援助をお願いするが、義父は彼女に見返りを求めて…(『ガラスの日常』大橋卓)自分の幸せのため、家庭の平和のために安易な手段でお金を手に入れようとした女の転落人生を描いた5作品を収録した『女たちの事件簿』第42弾!!
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-愛されたくて、幸せになりたくて、ちょっと嘘をついただけなのに…。親に捨てられて施設で育った女は、実の祖母だと名乗る資産家に引き取られ、家族の絆と愛に満ちた生活を初めて手に入れた。しかし、彼女がついた嘘が周囲を巻き込む大きな不幸を招いて…。(はざまもり『堕ちた天使』)俳優を目指しながらもオーディションで落選続きの男。ひょんなことから大物プロデューサーに気に入られて大きなチャンスを手にするが、彼の前に、昔犯した罪を目撃した者が現われて…。(大橋 卓『Rewrite』)ほんの出来心でついた嘘が、取り返しのつかない事件を引き起こしてしまう悲劇を描いた4作品を収録した『女たちの事件簿』第48弾!!
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-裕福な夫との恵まれた生活。だけど心も身体も満たされない…。金と暇を持て余した主婦のベッドの相手をするのに飽き飽きしている出張ホストの壮良。毎回「Hなし」の珍しい客・理奈から2泊3日の旅行に誘われるが、それは傲慢な夫への復讐計画のはじまりだった…。(『デリバリー』朔本敬子)美しく物静かな義姉が失踪したが、まったく心配しない兄の冷たい態度に驚く弟。やがて義姉は見つかったが、失踪している間の記憶が一切ないと言い…?(『夜の向こう側』はざまもり)良き夫の仮面をかぶりながら裏ではやりたい放題の夫と、そんな夫からの解放を望む妻の反撃を描いた3作品を収録した『女たちの事件簿』第44弾!!
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-友人の死、忌まわしい贈り物…。凄惨な殺人劇がはじまる!! サークル仲間の温泉旅行がきっかけでまとまった寿美&雄矢、由利&浜、琴江&達海の3カップル。寿美と雄矢が働く結婚式場で由利と式を挙げる予定だった浜が、車ごと崖から落ちて亡くなってしまう。2年後、琴江と達海の結婚式に由利の姿はなく、幸せを妬んだ由利から嫌がらせを受けていたと寿美に告げる琴江。そして琴江が式の最中に姿を消して――。(『封じられたメモリアル』西 尚美)女子大生を狙った連続暴行殺人事件が発生し、和佳が通う大学からも4人目の被害者が出た。そのニュースを和佳と一緒に見ていた友達の京子が、殺人犯かもしれない男にレイプされたことを告白して――。(『この空の彼方』中沢ネオ)など、残酷な殺人犯に次に狙われるのは自分ではないかという、緊迫感あふれるサスペンス4作品を収録した『女の犯罪履歴書』第31弾。
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3.0信じていた家族の秘密を知った時、私の平凡な幸せが崩れていく……。夫以外に身寄りのない礼奈は第一子を妊娠して家族が増える喜びを感じていた矢先、夫が交通事故で急死。遺体と対面した礼奈の前に、彼の妻だと名乗るふたりの女性が現われて……!?(『蜂の罠』はざまもり)趣味で作っているテディベアの置き場所に困ってレンタルボックスを借りることにした妻。偶然、夫もレンタルボッックスを契約する場面を見てしまうが、夫はそのことを家族に隠していて……。(『シークレットボックス』折井いずみ)愛する家族の本当の姿を知ったことで地獄の苦しみを味わう女性たちを描いた5作品を収録した『女の犯罪履歴書』第39弾。
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-隣家の男のねっとりとした視線が怖い……。パイロットの夫と結婚し、憧れの古い洋館に引っ越した小夜子。隣家に住む友達の珠美やその彼と親しく交流するようになるが、珠美の彼の絡みつくような視線に嫌なものを感じて…。(『黒い迷宮』香月れい)結婚式に夫のストーカーが乱入するというハプニングにも負けず、幸せな新婚生活をスタートしたかおりだが、今度はおせっかいな義母が悩みの種に。留守の間に誰かが家に忍び込んでいる気配を感じたかおりは、犯人は義母だと推測するが…。(『ブラック ウエディング』はざまもり)身勝手な欲望と歪んだ愛情で相手を追い詰めるストーカーの恐怖を描いた5作品を収録した『女の犯罪履歴書』第37弾。
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-お金に汚いDV夫と前世にこだわる妄想男…男たちの狂気が私を苦しめる!! 働かずギャンブルに夢中の夫を、いつか立ち直ると信じて必死で養うヒトミ。彼女の前に「僕とあなたは前世で心中した」と訴える、若い男が現れる。夫はその男を追い払うどころか、お金のために彼の前世の話に付き合うよう、ヒトミに強要して…。(『夢の呪縛』保沢環)幸せそうな顔で、今度恋人を紹介すると言っていた姉が突然の飛び降り自殺ーー。わずかな情報から姉の恋人を探し出すが、その男は…。(『ワイングラスが壊れるとき…』井上洋子)冷酷で残忍な男を愛してしまった女たちの悲劇を描いた5作品を収録した『女の犯罪履歴書』第32弾。
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-嫁にゲテモノを食べさせる恐ろしい姑の本性は……!? 田舎の名家に嫁ぎ、夫や姑と暮らす実良。やさしい夫との仲は良好だが、「子宝を授かるため」といって姑が実良に食べるよう強制したあるモノとは…。(『HEAVY WAY』さかたのり子)「息子より8歳も年上の嫁はいらない」と言ってはばからなかった姑が、祖母の介護要員が必要になり、やっと結婚を許可してくれた。愛する夫のために姑のいびりに耐え、懸命に祖母の介護をこなす七実だったが、その祖母が急死してしまい……。(『絶対愛せない』大木三千代)恐ろしい姑に極限まで苦しめられた嫁が抱く殺意を描いた5作品を収録した『女の犯罪履歴書』第38弾。
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-愛する男の正妻、芸能界のライバル女優…私の幸せを妨害するあの女が許せない! 待つだけの立場に耐え切れなくなった愛人は、正妻が実の子を虐待していることを知り、それを利用して離婚させようと企むが…。(『愛人の選択』唐南賀彩生)えげつないカタキ役がヒットしてスター女優となった元アイドル。ドラマと現実を混同したファンからの執拗な嫌がらせに怯える中、心の支えである恋人がライバル女優とスクープされて…。(『ラブストーリーは死の匂い』はざまもり)それぞれの欲望を胸に秘めた女同士の醜い争いを描いた5作品を収録した『女の犯罪履歴書』第34弾。
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-彼氏を横取りした大嫌いな女に仕返しを……。「運命の相手だから」と言って私の彼氏を略奪したくせに、半年で次の男に乗り換えて彼を突き返してきたあの女。私と同じ思いを味わわせるため、仕事を口実に彼女の新しい男に接近して…(『彼女の彼』朔本敬子)。中学の女子4人グループのひとりが殺された。男子にモテたり一流高校への推薦が決まったりとグループ内の幸せを独り占めしていた彼女が遺した不思議な鈴を巡って、残された3人の偽りの友情が暴かれて…!?(『鈴が聴こえる…』瀬口恵子)女同士の醜いマウントの取り合いが引き起こした殺人劇を描いた5作品を収録した『女の犯罪履歴書』第36弾。