検索結果

  • 悪役令嬢がポンコツすぎて、王子と婚約破棄に至りません 1
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    3.8
    「私、悪役令嬢になろうと思うの!!」 天然系の侯爵令嬢・ベアトリクスはある日唐突に侍女へ悪役令嬢宣言をする。「は?」と戸惑う侍女へ、ベアトリクスは自分の婚約破棄のために悪役令嬢になると告白する。…婚約相手は誰もが一目置く国の王子なのにお嬢様は何を考えているのやら…。
  • モテすぎな騎士に火遊び相手(偽)を頼んだら、執着求婚されて逃げられません!
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    たゆまぬ努力で王国騎士団親衛隊というエリートの座を手にした女騎士・ディーナ。だが、気がつけば周囲から嫁き遅れといわれる年齢に。結婚したくないわけではないが、どうせなら互いに想い合う人と一緒になりたい。それなのに、継母のおせっかいから、ディーナは夜会に出席する。そこで女癖が悪いことで有名な美男の同期・エルベルトとばったり。さらには異母妹が弄ばれそうになっている現場に遭遇してしまう。彼女は継母から分け隔てなく育てられてきた大切な家族のひとりだった。このままでは妹がよからぬ噂を立てられてしまう。ディーナはとっさの判断で妹とその相手を逃し、隣にいるエルベルトと密会をしていることにしてやり過ごそうとするが、エルベルトの演技が真に迫りすぎる! それからというものエルベルトが急激に接近してきて、ついには婚約の申し入れまで! どうにか逃げようとするディーナだったが……。
  • 獣人殿下のもとを去ったのに、見つかって愛し子ごと甘い溺愛に捕まりました
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    -
    王宮薬師であるフェリシエンヌはクロヴィス王子が、第一王位継承者として指名される叙任式に同席していた。 厄介な存在として敬遠される獣人であるクロヴィスのため、王宮薬師の代表たちが揃っていたのだ。 フェリシエンヌは儀式が恙無く進行したことに安堵し、宮殿の研究室に戻って一息ついていると――。 クロヴィスがいつもと同じように顔を見せたのだが、いつもとなぜか雰囲気が違っていて――? 「フェリ。何回でも言う――好きだよ」 甘い声でそう告げられたフェリシエンヌは彼にぎゅっと抱きしめられる。 心から想っているクロヴィスからのプロポーズと共に極上な一夜を過ごすことに……。 翌朝、彼の将来を考え、重荷にならないために姿を消すことを決めたフェシリエンヌ。 辺境の村へとたどり着いた彼女はそこで静かに暮らしていた。 それから五年後、クロヴィスと再会を果たすのだが、彼女の元には獣人の子供がいて――!?
  • 【合本版】悪役令嬢がポンコツすぎて、王子と婚約破棄に至りません 1【描き下ろしマンガつき】
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    4.2
    【合本版限定★描き下ろし収録!】「私、悪役令嬢になろうと思うの!!」 天然系の侯爵令嬢・ベアトリクスから飛び出した宣言。彼女の目的は婚約破棄。誰もが一目置く婚約者シモン王子を、同じく見目麗しい令嬢セシリアと婚約させ、お似合いのカップルとして結び付けたい! そのために悪役令嬢になってシモンから婚約破棄を言い渡してもらうのだとか。そんな想いを秘めてセシリアに近づくベアトリクスだったが…
  • 冷徹社長に拾われて溺愛飼育されています 1 【電子限定おまけマンガ付き】
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    -
    新卒で入社したブラック企業に疲れ果て、転職を決意した小春。 応募した会社の面接で社長として現れたのは、大学時代に告白して玉砕した水沢先輩だった! 先輩に何とか拾ってもらい、社員として頑張る小春に、水沢社長は相変わらずクールだけどどこか甘くて…!? 先輩と後輩から社長と部下になった今、叶わぬ恋心は封印するべきなのに、この想いを捨てられない――。 ★電子コミックス限定おまけマンガ収録!
  • 冷徹社長に拾われて溺愛飼育されています【単話売】 1話
    無料あり
    4.0
    新卒で入社したブラック企業に疲れ果て、転職を決意した小春。応募した会社の面接で社長として現れたのは、大学時代に告白して玉砕した水沢先輩だった! 先輩に何とか拾ってもらい、社員として頑張る小春に、水沢社長は相変わらずクールだけどどこか甘くて…!? 先輩と後輩から社長と部下になった今、叶わぬ恋心は封印するべきなのに、この想いを捨てられない――。 フラれた身ですが、まだ好きでいてもいいですか?(この作品は雑誌「コイハル vol.7」に収録されています。重複購入にご注意ください。)
  • 悪役令嬢がポンコツすぎて、王子と婚約破棄に至りません【タテヨミ】 1
    無料あり
    4.0
    ◆大人気コミカライズがタテヨミフルカラーになって登場!!◆「私、悪役令嬢になろうと思うの!!」 天然系の侯爵令嬢・ベアトリクスはある日唐突に侍女へ悪役令嬢宣言をする。というのも、偶然見つけた美少女セシリアを、自らの婚約者にして誰もが羨むスパダリ=シモン王子と結び付けたいと思ってしまったらしい。悪役令嬢になってシモンから婚約破棄されることを目指すベアトリクスだが…!?

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  • コイハル vol.16
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    -
    ココロ、華やぐ、恋する。オトナ女子の恋愛コミック―― 『コイハル』vol.16!!(毎月第3火曜日配信) 【表紙&巻頭はコミックス発売中!「冷徹社長に拾われて溺愛飼育されています」】 ■「冷徹社長に拾われて溺愛飼育されています」8話(桜之こまこ/原作:砂川雨路) *昔フラれた先輩に、社長と部下として再会して…!? 新卒で入社したブラック企業に疲れ果て、転職を決意した小春。応募した会社の面接で社長として現れたのは、大学時代に告白して玉砕した水沢先輩だった! 先輩に何とか拾ってもらい、社員として頑張る小春に、水沢社長は相変わらずクールだけどどこか甘くて…!? 先輩と後輩から社長と部下になった今、叶わぬ恋心は封印するべきなのに、この想いを捨てられない――。フラれた身ですが、まだ好きでいてもいいですか? ■「熱愛プリンス お兄ちゃんはキミが好き」85話(青月まどか) *推しアイドルが義理の兄!? 国民的アイドル×おせっかいJK 禁断シークレットラブ☆ ■「京恋かさね」12話(小糸さよ) *W御曹司の嫁候補?! 京の和菓子屋ではじまる甘恋ストーリー! ■「悪徳令嬢に転生したのに、まさかの求婚!?~手のひら返しの求婚はお断りします!~」8話(七里 慧/原作:狭山ひびき/キャラクター原案:南々瀬なつ) *破滅回避に失敗した悪徳令嬢、処刑直前にプロポーズ&溺愛される!? ■「男運がEランクなので異世界の闇落ち神様に娶られました」15-2話(悦若えつこ) *闇堕ち神様のもとへ強制嫁入り!? 異世界和風ラブファンタジー!
  • 悪役令嬢がポンコツすぎて、国外追放に至りません
    4.5
    ポンコツすぎる悪役令嬢・ベアトリクスと、そんな彼女を“鳥かご”に閉じ込めようとする第二王子・シモン。すったもんだの末、いよいよ結婚式を迎えることに。国中が祝賀ムードに沸く中、突如として現れたリテルシア辺境伯から結婚の異議申し立てを受けたベアトリクス。なんと、いじめと殺人未遂の容疑がかけられていると告発されたのである。そして証言者であり当事者でもあるという辺境伯の娘・フレールの涙ながらの訴えを受け、ベアトリクスはとうとう王城の奥の塔に幽閉されてしまう。ハラハラしながら事態を見守る侍女・マーガレットを傍目に、相変わらず“良いこと”を思いつくベアトリクス。今度の“良いこと”とは、国外追放。そこに駆けつけたのは、ベアトリクスの専属秘書官・セシリアだった——。ベアトリクスとセシリア+αの旅が始まる……
  • 悪役令嬢がポンコツすぎて、王子と婚約破棄に至りません
    3.6
    トゼーフ侯爵家の長女ベアトリクスは好奇心旺盛で純粋無垢な17歳。淡いピンク色の髪はふわふわとした綿毛のようだし、煌めく瞳は鮮やかなエメラルドグリーンで夏の海を思い出させ、妖精のような姫だと言われている。だが実際のベアトリクスは、「“良いこと”を思いついたの」と言うたびに珍妙ことを口にする、変な姫君でもある。そんなベアトリクスが目をキラキラさせながら、侍女に打ち明ける。クゼオンダ国の教育分野に造詣の深い天才第二王子シモンとの婚約を、よりにもよって破棄することを思いついたというのだ。「私も悪役令嬢になろうと思うの!」。ベアトリクスの計画はシモンに誰か別の令嬢に恋をさせ、自分との婚約を破棄させようというのだ。折しも転入してきたばかりのカラベルト男爵家の令嬢セシリアの存在を知ったベアトリクスは、さっそくセシリアに近づくのだが……
  • 聖女として異世界に召喚されたら、なぜか魔王様の果てなき寵愛が待っていました!?
    4.0
    ある夜、一人の部屋で自身の恋愛の奥手さに悩む桃音。いつかは心を通わせて一生を添い遂げられるような相手を望む彼女の足元から突然、眩しい光が放たれた。気がつくと、彼女は教会のような空間で七人の老人に囲まれていて……!? ゼルトザーム国の七賢人と名乗る彼らによると、どうやら桃音は魔王アデルバートを倒すために聖女として召喚されたらしい。魔王を倒せば元の世界に戻す、という言葉を残し、七賢人は彼女をアデルバートのもとへと転送した――。飛ばされた先はなんと寝ているアデルバートの身体の上で……!? 眠りを妨げられ、魔力回復が中断されたアデルバートは、自身の上に乗っている桃音に甘く深いキスを与えた。 「いい声で啼く。もっと聞かせろ」 そのまま激しく抱かれた桃音はアデルバートにつがいになれと言われるのだが――? 残忍で冷酷なはずのアデルバートの本心に触れていくうちに、桃音は彼のそばにいたいと思い始めてしまい――。
  • 人間不信の皇帝は孤独な妖瞳王女との愛に溺れる
    4.4
    祖国では『悪魔の瞳』と忌み嫌われるオッドアイを持つリファール国王女オリアナは、十八の今日までずっと塔の最上階に監禁されていた。この度、レイアガルド帝国皇帝ラドルファスの在位五年を祝う祝賀会に、父王に連れられ参加することになった。帝国に害なす者を徹底的に排除するところから『冷徹な正義』と呼ばれ恐れられているラドルファスに向け、父王はオリアナの瞳が『女神の幸福』と呼ばれていると告げる。嘘がバレたら大変なことになるというのに。しかしオリアナの心配をよそに、ラドルファスはオリアナを見るなり、いきなり皇妃に据えると言い出す。そしてさらに冷たく言い捨てる。世継ぎさえ産めばお前の役割は終わりだ――と。
  • ダーリンは年下わんこ
    -
    司が保育士になったのは、昔隣に住んでいた三歳下の幼なじみと遊んでやったことがきっかけだ。その幼なじみ、海斗がイケメンに成長して、空家のままだった隣家に戻ってきた。再会早々「俺のことを好きになって」と抱きしめられ、司はどきどきしてしまう。十年以上会っていなかった、しかも弟のように可愛がっていた相手から突然の告白に、戸惑いつつも胸が甘く疼いて・・・。
  • 美貌の王太子と無口な侯爵令嬢の秘密
    3.5
    同世代の令嬢たちが楽しいお喋りに花を咲かせている中、エリーネは一人、読書に勤しむ。友人たちから「変な子」扱いされても、本が大好きなエリーネにとっては読書の時間こそ至福の時なのだ。ある日、王立図書館で本を借りたエリーネは、図書館の庭に置かれたベンチに腰を下ろし本を読んでいた。読書に夢中になっていると突然、近くの垣根がガサガサと音を立てそこから現れたのは王太子・ベルトラート! ベルトラートは彼に熱を上げるきらびやかな令嬢たちから逃げている最中で、成り行き上エリーネは彼を助け、かくまう形になってしまう。ほどなくして令嬢たちが立ち去ると、護衛の一人も連れていないベルトラートを心配したエリーネは、彼を城までおくることに。礼をしたいというベルトラートの申し出を辞退したエリーネだったが、彼はなぜか次の日も、図書館の庭で本を読むエリーネの前に現れ……。
  • 堅物社長は初心なフローリストを一途に愛して離しません!
    4.4
    イベント会場や結婚式場に飾るフラワーアレンジメントを作成するフローリストとして花屋で働く一花は、毎週同じ曜日、同じ時間にフラワーアレンジメントを購入していく男性に片想いをしていた。ある日、企業のパーティ会場に飾るフラワーアレンジメントの依頼を名指しで受けた一花。指定されたパーティ会場で飾り付けをしていると、なんとそこには片思い中の男性が! 聞けば、瀬名と名乗るその男性はパーティを主催した企業の社長で、以前から一花に好意を寄せていたという。夢のような展開で片思いを実らせた一花だったが、幸せ気分もつかの間。一つの疑問を持つようになる。「毎週欠かさず買っていくフラワーアレンジメントは、誰への贈り物なの……?」 恋多き男と噂されるプレイボーイ社長・瀬名は本当に自分のことを想ってくれているの? 一度抱いてしまった疑いは日に日に増していき……!?
  • 白い結婚のはずでしたが、記憶を失くした夫から溺愛されています
    3.8
    幼なじみのテオへの思慕をなかなか伝えられずにいたラシェル。だが成人したラシェルを結婚相手として望んだのは、よりにもよって、テオの兄・ファビアンだった。嫡子であるファビアンは、いずれアライス侯爵家を継ぐことになる。家のために、ラシェルは本心を明かせぬまま、それを了承した。だが、結婚をまぢかに控えた大雨の日、アライス侯爵とファビアンが土砂崩れに巻き込まれて急死する。結婚するならテオがよかった、そんな想いが二人を死に追いやってしまったのでは……と自責の念にかられるラシェルだったが、今度はアライス侯爵家を継ぐテオと結婚することに。素直に喜べないラシェルが初夜のベッドでテオから告げられたのは、「俺には好きな人がいる。だからラシェルには指一本触れない」という冷たい言葉。ラシェルは、これは罰なのだと黙ってそれを受け入れ、白い結婚生活を送っていた。そして1年後のある日、王宮での怪我がもとでテオは記憶を失くしてしまう。ラシェルが妻であると知らされたテオは、かつてのように優しく、そして体を求めてきて——
  • 副業家政婦はじめたら、クールなCEOに見初められました
    4.0
    就職をきっかけに念願の一人暮らしを始めた沙耶。しかし、そのアパートが急遽取り壊されることに。やむなく引っ越しをしたものの、家賃が当初考えていた予算を少しオーバーするため、仕方なく会社に内緒で家政婦派遣のアルバイトを始める。依頼主が留守の間に作業を行い出ていくルールだったが、ある日急用でいつもより早めに帰宅した部屋の主とばったり出くわしてしまう。そこにいたのは今まで出逢ったこともないように美しい男性で、沙耶は慌てて部屋を出ていこうとする。しかし、そんな沙耶を足止めするかのように男性は沙耶のフルネーム、そして会社での所属部署名まで言い当てる。知られているはずのない情報が漏れていることに驚く沙耶だったが、続く男性の言葉は、沙耶をもっと驚かせるものだった。彼はなんと、沙耶が務める会社の新CEO・早川隆哉だったのだ。副業禁止の社則を破っている現場を押さえられてしまった沙耶の運命は……。
  • 追放覚悟の没落令嬢ですが、王太子殿下に見初められました
    3.5
    没落寸前のトゥエルドゥ侯爵令嬢セラフィーナ。すでに両親を亡くし兄弟姉妹もいない彼女は、自分の代で家を途絶させるわけにはいかないと、なけなしの金を叩いて買ったドレスに身を包み、婿探しのため単身舞踏会に出席する。これまで社交界とはまるで縁のない生活を送ってきたセラフィーナだったが、声をかけてきた青年貴族に誘われ、別室で話をすることに。ところが小さな部屋に放り込まれ、そこで待ち受けていた男たちの会話から、自分が仲間うちの賭けの対象にされていたこと、さらにはセラフィーナをここに連れ込んだのが公爵令息であることを知る。ここで騒げば、貴族社会から追放されるのは必至。だが、襲いかかろうとする彼にセラフィーナは――パァン! と見事な平手打ちを食らわせたのだった。公爵令息と揉めた様子を見ていたらしい男性に、これからどうするつもりかと訊ねられたセラフィーナは、爵位の返上と修道院行きを宣言、晴れやかな場を辞去。だが翌日、男性がセラフィーナを迎えにくる。実は彼は王太子ベルナルドで……。
  • 悪役令嬢がポンコツすぎて、王子と婚約破棄に至りません【フルカラー】 1
    -
    ◆大人気コミカライズがフルカラーになって登場!◆「私、悪役令嬢になろうと思うの!!」 天然系の侯爵令嬢・ベアトリクスはある日唐突に侍女へ悪役令嬢宣言をする。「は?」と戸惑う侍女へ、ベアトリクスは自分の婚約破棄のために悪役令嬢になると告白する。…婚約相手は誰もが一目置く国の王子なのにお嬢様は何を考えているのやら…。
  • 遊び人を装うイケメン王子は結婚願望ゼロの天然令嬢に魅了されました
    4.2
    ミシュリーヌは結婚願望ゼロの伯爵令嬢。それでも婚活はしている。時々〝おいた〟をする美形の家族に囲まれ、〝美形は恋愛にだらしない〟との想いから、イケてない容姿の男性に声をかけまくっては撃沈――を繰り返す連戦連敗の日々。 そんなミシュリーヌに王妃仲介による縁談が持ちあがる。相手はなんと第二王子のティエルだ。貴婦人たちに絶大な人気を誇るイケメン王子ティエルと事実上婚約することになったミシュリーヌは、なんとかこの縁談を破談すべく王宮で逆奮闘するのだが、頑張れば頑張るほどなぜかティエルはグイグイ迫ってきて――って、いったいどういうこと!?
  • 暴いて暴かれて
    4.0
    隼人に送られてきた高校時代のタイムカプセルには、入れた覚えのない当時の自分の写真が入っていた。同学年男子、佐倉のものが誤送されたようだ。思い出したくない瞬間を隠し撮りされたらしい写真に苛立って、会う約束をとりつけ佐倉を問い詰める。弁明もしない、けれど「好きだった」とも言わない頑なな佐倉にさらに腹が立ち、隼人は思わず「抱かせろ」と言ってしまって──。 ※こちらの作品には、紙版に収録の口絵・挿絵等のイラストは収録されておりません。
  • 言えない秘密
    完結
    4.6
    大手の電気通信会社でカスタマーサービスを担当する浅田智紀は、かつて自身の性的嗜好が原因で失態を犯した経験があり、以来、人間関係や恋愛に関してはひどく臆病になっていた。体だけの関係ならたくさん相手はいたが、本気の恋愛は怖い――。だが、同じ部署の上司・芹澤には密かに恋心を抱き始めてもいた。スーツの似合う逞しい体躯に加え、心を落ち着かせてくれるソフトな口調。しかし彼がノンケであることは間違いなく、見ているだけでいいと心に決め、芽生えた想いに蓋をして日々過ごしていた。そんな浅田のスマホには毎日何通も何通もひっきりなしにメッセージが届く。脅迫にも近いそれは、浅田の昔の同僚からの嫌がらせだった。周囲に動揺を気づかれまいと取り繕う浅田だったが、会社の創業祭でその男が目の前に現れて…。解けない縛めに翻弄される浅田とそんな部下への思いがけない感情に戸惑う芹澤――絡み合う感情の行方は…。
  • 異世界トリップしたら男装王女にさせられて一途な騎士団長に溺愛されました
    4.7
    エリナが会社帰りに出会ったのはマリオという名の自称王女様。顔がそっくりなエリナはマリオから自分達の生活を入れ替えようと提案される。ついマリオの言葉を信じてしまったエリナは、妙な鍵で見知らぬ世界へ足を踏み入れる。扉の向こう側にいたのは騎士団長のジャン。そこで実はマリオは男装王女で、ひと月後には隣国王子と国を賭けた決闘があるという驚きの事実を突きつけられる。マリオとしてその決闘に臨めというジャンに、そんなの無理!と逃げ腰のエリナ。ところが、エリナを鍛えると言い出して……昼間はスパルタ特訓の厳しい教官なのに、夜は一転してベッドの中でエリナを甘く激しく乱してきて――

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  • 異世界に転生したら助けてくれた勇者がどストライクだったんですけど!?
    完結
    2.0
    理想のイケメンとの恋のチャンスを夢見て東京での就職を決めた一穂。しかしある日、用水路で溺れている女の子を助けてそのまま水の中へ引き込まれ…気づくとそこは、最近ハマっているアドベンチャーゲーム、アストラムリンクによく似た異世界だった。だがゲームのような武器もなく魔法も使えない。ドラゴンの攻撃を受け困り果てていると、そこへ好みど真ん中の逞しい身体つきの美形が現れて助けてくれる。彼の名はミカ、魔王討伐を目指す冒険者だった。一穂は記憶がないと嘘をつき、ゲームで使っていた名前アインを名乗って、彼に誘われるまましばらく一緒に冒険の旅を続けることになった。フレンドリーな性格のミカとの旅――時にはドキドキするような接触もあったりして、一穂が恋に落ちないはずがない。そんななか、一穂は次第に頭痛に襲われては「世界を滅ぼせ」という声が流れ込んでくることが多くなっていき……。
  • 偽りのお妃候補でしたが、王太子に愛されてしまいました
    3.5
    マリーナお嬢さまの縁談相手はアルベルト・サーフェス王太子殿下? ……って、ええーーーーーっ! “名誉”であることは重々承知。が、王城とはすなわち、魑魅魍魎が住む伏魔殿。お嬢さまご本人も「行きたくない」どころか「私、実は好きな人がいるの」とまで言いだす始末。「お願い、助けて!」と懇願された世話係であり幼なじみのシリス。マリーナになりすまして、王太子妃候補から正しく落選してくることを思いつく。なりすましなど王家を欺く重罪。周囲の心配をよそに王城へと乗り込んだシリスは、ある朝、“誉れ高き王子”の意外な一面を覗き見てしまうことに……。シリスもシリスだが、王太子は王太子で相当なクセモノ。牽制しているつもりのシリスだったが、とうとう王太子に正体がバレてしまい――。
  • 愛しのChat Noir
    完結
    -
    『猫になりたい』が口癖の三十路間近のしがない会社員、浅野俊はある晩、バーで隣り合った男から「君、仕事を辞めて僕の飼い猫にならないか?」と持ちかけられる。男の名は鶴澤智彦、小説家だ。最近愛猫を亡くして仕事に不調をきたしている智彦はDomで、今まで猫で発散していたひたすら甘やかしたいという欲求が叶えられるなら相手はNeutralの俊で構わないという。表向きは家政夫だが、家事も一切やらなくていいし居場所さえ特定できれば出かけるのも自由、衣食住も保証され、もちろんセックスもなしというずっと夢見てきたような生活――そんなうまい話があるか、と疑う反面、なぜか抗いがたい誘惑に俊は承諾してしまう。こうして智彦の飼い猫として一緒に暮らすようになった俊。今まで感じていた体調の悪さもなくなって全て順風満帆かと思いきや……。 究極の愛のかたち…溺愛のDom/Subユニバース!
  • 嘘とキスと嘘
    完結
    4.0
    高校の同窓会で十年ぶりに再会した一成。あの頃と変わらない華のある男前、人なつこい笑顔、そして突然抱きしめられて—――純也の心は揺れる。高校時代、二人は付き合いキスまで進んだ仲だった。だが一成に想いを寄せる少女が放った鋭いひとことがきっかけで、ストレートの彼を自分の性癖に引きずり込むことに罪悪感を覚えた純也は一方的に別れを告げてしまったのだ。そんな純也は同窓会のさなか、一成が半年後に結婚すると知った。これでやっと十年間の恋に終止符が打てるという気持ちの一方で、一成を繋ぎ止めておきたい思いが膨らみ、純也はつい「僕はあと半年しか生きられないらしいんだ」と、とんでもない嘘をついてしまう。一成が結婚するまでの間、一緒に暮らしたい…純也のそんな願いを聞き入れてくれた一成との同居生活が始まった。嘘と幸せが隣り合わせの日々…やがてそれは思いがけない結末を迎えることに。
  • 恨みます!?憑りつかれた伯爵令嬢の恋の行方
    2.0
    伯爵令嬢のフィオリーナは、魔法を使って空間を歪め、隠れ住んでいたジャンに恋をするが、ジャンは身分の違いからフィオリーナを受け入れようとしない。ただ二人、傍にいて同じ時間を過ごすだけ。それでもフィオリーナは秘めた想いに苦しみながらも通い続ける。そんなある日、女遊びがひどいと有名な国王が視察にやってきてフィオリーナを見初めてしまう。国王命令には背けないと従うものの、嫉妬深い王妃の放った刺客に殺されかける。そこに現れたのは幽霊のベアトリーチェだ。命を救ってくれたのはいいが、彼女は男すべてに恨みを持っていて、フィオリーナの体を使って男達を誑かすと宣言。その最初の相手をジャンにすると言い出し――
  • エリート御曹司は独占欲の募るまま、お見合い令嬢を愛で落とす
    5.0
    銀行頭取の娘である美桜は、恋人がいるのに自動車メーカーの御曹司・龍臣との縁談が決まってしまう。顔写真も見ないまま家を飛び出し彼氏の元へ向かうが、浮気現場に遭遇して失恋。偶然出会った男性が慰めてくれて、彼の優しさに身を預け一夜を共にする。翌日冷静になった美桜はその場から逃げ出すが、実はその男性がお見合い相手の龍臣で…!? 自分はふさわしくないと縁談を断ろうとするも、彼は落としてみせると宣言。「俺だけのものだ」――甘く強引に迫ってくる龍臣の溺愛猛攻に、美桜は抗えなくて…。
  • エリート弁護士との艶めく一夜に愛の結晶を宿しました
    3.8
    エリート弁護士の稀一と交際ゼロ日で結婚した真面目女子の日奈乃。愛のない結婚だと思っていたけれど、ウブな日奈乃の態度が彼の独占欲を刺激! 「お前の全部が見たい」と夜ごと甘く激しく抱かれ、幸せな日々を送っていた。そんなある日、稀一が自分と結婚したのは父親に言われたからだと日奈乃は知る。彼には本当に好きな人と結婚してもらいたいと離婚を決意した矢先、日奈乃の妊娠が発覚して…!?
  • 王子様の強引プロポーズ~見初められても困ります!~
    -
    田園風景が広がるのどかな田舎に住む準男爵の娘のロゼッタは、父が仕える伯爵の取り計らいで王都へ出かけることに。行きたくて行きたくて仕方のなかった王都、心は弾む。とはいえ、旅の目的はステファン王太子殿下との謁見で、内容は「花嫁選び」。田舎娘の私が選ばれることはないからと、気楽な気持ちでいるロゼッタの前に現れたのは、こちらも気楽な風体の自称画家のフレイ。ひょんなことからデートと相成り、なんだか好い感じに。ところが、なんとこのフレイこそが、城内外に居並ぶご令嬢たちを置き去りにして、お忍び外出中のステファン王太子だった!「ロゼッタを妃に」当然周囲は反対。それなのにステファンは押し切ってしまった。翌日からは王太子妃になるべく過酷なレッスンが始まる。疲労困憊のロゼッタなのに、ステファンときたら隙あらばロゼッタの体を求めてきて……。
  • 王子様は魔性の変人
    2.0
    町内の古い日本家屋にイケメン外国人が引っ越してきた。彼の荷解きや片付けを手伝うアルバイトをすることになった男子高校生の宗司は、初日から振り回されてばかり。彼、レイモンドには生活能力がまるでない上に、一般常識も通用しない。こんなバイトは早く辞めようと決心したけれど、今まで見たこともないほどに美形で変人なレイモンドが気になりはじめて……。
  • 王子の政略婚 新王オメガと王太子アルファ
    完結
    3.0
    同盟継続のため、隣国エスパニルの王太子アロンソのもとへ嫁いだフロレンス王国のオメガ王子ユベール。前代未聞の政略婚から五か月――想いが通じ合ってから初めての発情期を迎えたユベールはついにうなじを噛まれ、二人は真の番となった。ところが、そんな幸せのさなかの二人のもとへ、フロレンス国王が病に倒れ国が存亡の機に瀕しているという知らせが届く。これまで虐げられてきた民衆が現王太子トリスタンの王位継承に反対して一斉蜂起しているという。人々が望んでいるのはユベールが母国に戻り王位に就くこと。だが、ユベールはエスパニル王太子の后の身。フロレンスの王になれば愛するアロンソと一緒に暮らすことが叶わなくなってしまう。母国を思う気持ちと愛しい伴侶への想いの板挟みで苦悩するユベールに、アロンソは「二人で最善の道を探そう」と言ってくれて……。
  • 王太子殿下の美貌に騙されてはいけません、実は激しく××なんです!
    3.5
    男爵家で働いていたアンリエッタはある日、養生のためにこの地を訪れたという少女ステラと出会う。すっかり打ち解けたアンリエッタは彼女が王都帰る前日、ステラと彼女の兄エヴラールから一緒に来てほしいと懇願される。戸惑いながら了承するアンリエッタだったが、なんとこの兄妹は王太子と妹姫だった! 無事に王宮到着するも二人の継母メレーヌ王妃からひどい仕打ちを受ける。傷ついたアンリエッタをエヴラールは優しく励ます。自室に招いて手ずからクッキーを食べさせてくれたり、励ましのキスをしてくれたり――ところが、エヴラールの好意はどんどんエスカレートして……ついには抱きしめてきてあんなことやこんなことを!?
  • 王太子殿下の美貌に騙されてはいけません、実は激しく××なんです!【イラスト特典付き】
    3.5
    男爵家で働いていたアンリエッタはある日、養生のためにこの地を訪れたという少女ステラと出会う。すっかり打ち解けたアンリエッタは彼女が王都帰る前日、ステラと彼女の兄エヴラールから一緒に来てほしいと懇願される。戸惑いながら了承するアンリエッタだったが、なんとこの兄妹は王太子と妹姫だった! 無事に王宮到着するも二人の継母メレーヌ王妃からひどい仕打ちを受ける。傷ついたアンリエッタをエヴラールは優しく励ます。自室に招いて手ずからクッキーを食べさせてくれたり、励ましのキスをしてくれたり――ところが、エヴラールの好意はどんどんエスカレートして……ついには抱きしめてきてあんなことやこんなことを!?
  • 狼王子と囚われの兎
    2.0
    「純潔の花は散ったが、女としてはまだまだ蕾だな。俺が咲かせてやろう」■「悦ばせるということがどういうことか教えてやろうか」 仕事を求める村娘コレットは、ソラトナ王国の建国三百年を祝う祭で賑わう王都ロクスを訪れ、女衒に売られそうになる。必死で逃げ出し、迷い込んだ王家の敷地で、今度は立ち入り禁止の場所に侵入した罪で捕らえられて!? だが、この出来事は、王宮仕えの占術師によって、既に予言されていたものだった。『王家と国の繁栄のための生贄の兎は、再び森へと迷い込む』――言い伝えの通り、狼の紋章を掲げるセイアッド家に生贄の兎として捧げられたコレットは、体を清められ、次期国王ジェラルドの元へと差し向けられた。言い伝えを信じないジェラルドは、コレットを冷たくあしらい、戯れに遊ぶのみ。だが、生贄としての務めを果たそうと、懸命に奉仕するコレットに、ジェラルドは次第に興味を抱き、コレットを激しく求め始める。ジェラルドの激しい愛に、身も心も傾き始めるコレットに対して、あくまで彼女を捧げ物として扱うジェラルド。擦れ違う想いにコレットが苦悩し始めたそんな折、ジェラルドの双子の弟ディオリスもまたコレットに興味を持ち始め……? 伝説と三人の想いが交錯するファンタジックロマンス!
  • オクテ女子ですが、イケメンCEOに仕事も恋も導かれてます
    5.0
    お一人様カフェ巡りだけが趣味の樹里が、新事業部に突然の人事異動。それは社運を賭けた新カフェ開発プロジェクトだった! 直属上司は超イケメンの若きCEO・勝呂澪。キレ者秘書やその取り巻きが厳重にガードしているが、カフェ飯研究のために他店のバイトまでやる研究熱心な彼の真の姿を知るのは樹里だけ。恋にオクテな樹里も、澪と市場調査をするうちにときめきを覚えるのだったが……
  • お隣さんが初恋の人!? 地味OLは再会したCEOに溺愛されています
    3.0
    25歳の美緒は幼い頃からずっと勉強一筋に生きてきた。恋愛経験といえば、中学生の頃に塾が一緒だった男の子とたった三ヶ月、恋人ごっこのような日々を過ごしたことがあるだけ。社会人になってからは仕事一筋に生きてきたおかげで、今ではそこそこ良いマンションで悠々自適な一人暮らしを満喫していた。そんなある日、美緒のマンションの隣の部屋に、とある男性が引っ越してきた。挨拶に来た男性の顔を見て、美緒はビックリ仰天。彼はなんと、中学生の頃の美緒の元カレ・樹だった。聞けば、樹は大学卒業後すぐに会社を立ち上げ、今は社長として忙しくしているらしい。都心から離れた郊外に家を建てたが、通勤には不便だからと会社から近いこのマンションを平日の住まいとして借りたという。偶然の再会に心踊らせる美緒だったが、見違えるほど素敵な男性に成長した樹の姿に、昔と何ら変わらない自分が恥ずかしくてたまらない。親しくしていたことはもう過去のこととして気持ちに蓋をしようとする美緒だったが、美緒の気持ちを知らない樹は昔のまま、美緒に優しく接してくる。そんな樹に心絆された美緒は、生まれてはじめての自分磨きを開始するが……。
  • 俺様貴公子は初恋の令嬢に永遠の愛を誓う~白銀の竜に祝福されて~
    -
    1巻770円 (税込)
    たとえこの命が果てても、生まれ変わっても、俺はまたリリアを探す… 初恋の相手ディートリントと八年ぶりに再会した子爵令嬢のリリアは、熱烈に求愛され…。 キスから始まる、魔法のような恋物語! 貧乏子爵令嬢のリリアは、王都の魔法兵団を率いるクヴァンツ侯爵の令息ディートリントに出会う。天使のような美貌と裏腹に毒舌で意地悪な彼に翻弄された挙げ句、ファーストキスを奪われてしまった──八年が過ぎ再会した途端、熱烈に愛を告げてくるディートリント。家格も低く魔力も持たないリリアは、彼には釣り合わないと思いながらも、心は揺れて…。そんな折、リリアは突然、魔獣に襲われ!? 装画・早瀬あきら
  • 堅物社長は長身秘書にハイヒールを贈りたい
    3.0
    社長秘書として働く響は170cmという女性としては高めの身長がコンプレックス。昔、デート相手から高いヒールを履いていることに悪態をつかれてからというもの、恋愛には興味を示せなくなってしまった。そんなある日、上司である社長・櫂人から見合いを断る口実として、恋人のふりをしてほしいと頼まれる。深く考えずにOKしてしまった響だったが、実はこれは櫂人による策略だった! 翌日、指定された場所に行ってみると、そこには櫂人の祖母がいた。恋人のふりどころか櫂人は祖母に向かって真剣に「結婚を考えている相手」として響を紹介してしまい……。
  • 買われた花嫁と偽りの蜜月
    3.0
    ……昔のように『アル』とは呼んでくれないのかい?■信頼していた使用人ダスカに資産を持ち逃げされ、零落を余儀なくされるオルティス家。ダスカの失踪から一週間後のある日、オルティス家の一人娘のミリアとの結婚を条件に、公爵より融資の話が持ちかけられた。公爵アルバートは、かつてミリアに大きな心の傷を負わせたことが原因で、ずっと疎遠なまま。しかし、ミリアは、家と家族を守るべく、彼と一度も会わないままアルバートの元へと嫁ぐことを決意する。家のため、家族のためと自分の境遇を受け入れ、アルバートと結婚の誓いを交わすミリア。そんなミリアにアルバートは、かつての過ちを詫び、二人だけの蜜月旅行を提案する。期間はひと月。その間にミリアの心が変わらなければ、二人の結婚生活を諦めても良いとさえ告げるアルバート。ひと月だけだと言い聞かせて偽りの夫婦を演じる覚悟を決めたミリア。だが、アルバートは心を開こうとしないミリアに対して、夫婦ならば誰でもする事、と彼女の体を狂おしく求め始めて――? 擦れ違う心に惑わされる、買われた花嫁の運命とは?
  • 完璧王子はいたずらがお好き! ~無垢な伯爵令嬢、翻弄される~
    3.0
    見目麗しく、聡明で、しかも誰にでも優しく接する、完璧なまでの理想の王太子フェリクス。そんなフェリクスを一目見て恋に落ちたのは、地方に領地を置くディシール伯爵の娘リズベット。なんとかフェリクスとダンスを踊りたいとあの手この手を使ってフェリクスに近づこうとするもことごとく失敗。所詮はかなわぬ夢……と思いきや、偶然、誰もいない場所でフェリクス王子と二人きりに!? 緊張するリズベッドをよそに、フェリクスはぞんざいな口調で淫らないたずらを仕掛けてきて……って、どういうこと!? ほんとうの殿下は、手が早くて、優しくなくて、自分勝手。でもでも、殿下のこと、もっと知りたい! そんなリズベットに、フェリクスのいたずらはエスカレートしていく――。
  • 生真面目な彼からの一途で甘やかなプロポーズ
    4.0
    三年前、上司からセクハラを受け、気弱でおとなしい美也は深く傷つき逃げるように退職した。伯父の遠矢の協力により今はカフェの店長をしている。常連客に囲まれ充実した毎日を送る美也だが、唯一の不満はカフェの制服がメイド服であること。ある日、常連客の里谷からいきなり告白されビックリ。里谷は礼儀正しく言葉遣いも丁寧な気遣いのある男で、こんな素敵な男性がなぜ私なんかを? と戸惑う美也。それでも二人の時間を重ねていくうちに里谷の優しさに触れ、過去に負った心の傷も癒やされていく。だが幸せな日々は突如崩される。元上司が現れ、またしても美也の心を傷つける行為を。そんな美也に里谷は優しく抱きしめてくれ――

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  • 傀儡王と花売りの聖女
    -
    父の急逝によりルティアルノ国王となったチャービル三世は悩んでいた。歳若くして国王となったため、政の実権は周囲に握られ飾りばかりの国王となっている自身の不甲斐なさ、そして「国王は20歳の誕生日を迎えるまでに妻を娶らなければならない」というルティアルノ国のしきたりに。あと半年で20歳になろうというチャービルは、決められた政略結婚ではなく心から愛する女性との結婚を望んでいたのだ。そんなある日、チャービルは舞踏会で一人の娘に目を留める。それは后候補の貴族の娘ではなく、貴族の娘に仕える侍女・ソフィアだった。以前から町で奉仕活動に勤しむソフィアの姿を見つめていたチャービルは、周囲の反対を押し切りソフィアを后候補者に加えてしまう。ソフィアの隠された事情も知らぬまま……。慎ましやかな今までの暮らしが一変、后候補者間の争いに参加させられることになったソフィアの運命は……!?
  • クールな優等生王子様は落ちこぼれ令嬢を特別扱いしすぎです
    3.0
    アンセルム王子への憧れと家族の生活のために魔法騎士団に入団することを願っているミシェル。なんとか王立ラグトゥルス魔法学校に入学するも、いつもドンビリで落ちこぼれ扱い。周囲は落第しないことに驚くほど。そんな時、ミシェルの憧れの王子がしばらく魔法学校に在籍することになった。彼の魔法技術は天才的で、魔法騎士団など不要と言い放つほどの実力の持ち主。落ちこぼれのミシェルなどは見下すような言動だったが、一生懸命学び、魔法騎士団に入団しようと頑張っている姿に胸打たれたのか、ミシェルの練習に付き合ってくれるようになる。夜の教室で、二人だけの秘密のレッスンを受けるミシェルの心臓はドキドキしっぱなしで――!

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  • 結婚までの31日間~御曹司とのお見合いは恋のはじまり~
    3.0
    恋愛経験は乏しいけれど結婚するなら恋愛結婚だと思っている絢音のもとに、伯母から見合い話が舞い込んだ。聞けば、世話になっている着付けの先生から頼まれて断れなかったとか。絢音は仕方なく承諾するものの、まったく乗り気ではない。いざ見合い場所へ向かうと、そこにいたのはなんと勤務先の社長の息子で、仕事はできるが無表情で冷たい印象と噂される高浪一志だった! いきなり結婚してほしいと迫ってくる一志に絢音は即座に断るが、人となりを見てから改めて返事がほしいと言われ、ひと月だけ交際することに。たった一か月の交際で気持ちが変わるわけがないと思ったのだが――
  • 元帥王子との新婚生活は、壊れるくらい愛されて
    3.0
    エレノアは、訳あって家で預かることになった六つ年上の少年・クライブが苦手。エレノアを「おちび」と呼んでレディー扱いせず、愛想もないクライブだったが、日々の剣の鍛錬だけは欠かさず目に見えて上達していく姿に、エレノアはいつしか惹かれていく。しかしある日突然、クライブはエレノアに再会することを誓って去っていく。――十年後。二人は王家の晩餐会で再会。凱旋帰国したばかりの元帥王子こそ、クライブその人だった。エレノアはその場で婚約者として皆に紹介され、キスされ、祝福を受ける。やがて輿入れをし、クライブに昼と言わず夜と言わず愛されて幸福の絶頂にいるエレノアだったが、クライブが礼拝堂で誰かと会っている気配に……!?
  • 告白は雨に濡れて
    -
    誰にでも不愛想、必要最低限の会話しかしない仕事人間。そんな先輩、羽根川悠人に密かに想いを寄せるみのり。さりげないアプローチを続けるものの、収穫はおまけについていた猫のストラップのみ。かつての失恋を乗り越え、一歩前に進みたいと考えたみのりは、彼と親密になるべくドライブに誘う。会話の流れで行き先は心霊スポットの廃墟、幽霊を信じない彼は同期の茂木の横槍もあり、幽霊がいなければ二度と話し掛けるなという条件で渋々ドライブを承諾する。ドライブデート当日、雨に降られ、幽霊の写真も撮れず、大切にしていたストラップさえなくしてしまい、悲嘆に暮れるみのり。だが、土砂降りの雨の中、みのりは思い掛けず羽根川の本音に触れて――?

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  • 極上ドクターの契約恋愛は思ったよりも独占欲強め ~始まりは普通の恋じゃなくても~
    4.3
    医療ソーシャルワーカーとしてあくせく働くゆかりは、母親から地元に帰って結婚を考えて欲しいと懇願されていた。まだ結婚のことなんて考えられない……どう母親を説得するのか考えあぐねたゆかりは、とりあえず趣味の温泉旅行で気を紛らわせることにしたのだった――。気ままな一人旅でゆかりを待っていたのは素敵な宿、気持ちの良い温泉、美味しい料理。そして素敵な異性との出逢いだった。しかし、出会った男性――遥斗は実は彼女と知り合いなうえに、同じような悩みを持つ人で!? 「今日限りだなんて、思ってないから」。母親の説得をしたいゆかりのため、彼が提案したのは「契約恋愛」だった。しかしその関係は甘い蜜を含んでいて――!?
  • 策士な第二王子、没落貴族令嬢を溺愛監禁す
    3.2
    才覚のない父のおかげですっかり没落貴族になり果てたフィネッティ伯爵家。長女のフィオリーナは弟のためになんとか学費を稼ごうと必死だった。そこに突然降ってきたのがアニエッラ王女付き侍女採用の通知。身に覚えがないものの、その給金につられ、いそいそと王宮に出向いていったのだった。しかし待ち受けていたのは、侍女仲間による嫌がらせのみならず、麗しい第二王子エルネストからの熱心なお誘い!? フィオリーナはあの手この手で逃げ回るものの、策士でもあるエルネストによって彼の自室に監禁されてしまう。なぜ私のような冴えない容姿の没落伯爵家の女を求めるのか、の問いに、エルネストの答えは思いもよらぬものだった――眉目秀麗な王子と給金大事な没落伯爵令嬢の恋の駆け引きの行方は?
  • 漆黒騎士と星読みの乙女 蜜夜に散らされる純潔
    3.4
    1巻660円 (税込)
    「……変えられるものなら、変えてみろ。一年も十年も、そして今も、運命の相手なら過ごす時間など関係ない」 星の声が聴こえる乙女・エトワールはカザルスタ国の星読み師をしていたが、敵国ベラリッドとの戦いで祖国を侵略されてしまう。攻めてきた敵軍の<黒い疾風>と呼ばれる名将ゲルティに捕えられ、屋敷に囲われたエトワールはゲルティの運命の相手が自分かもしれないという星の導きを受け、戸惑う。そんなエトワールに対してゲルティは、強引にエトワールを求め、抗えずに純潔を奪われてしまう。ゲルティの求愛に初めは抵抗していたが、心に秘めた優しさに気付いた彼女は次第に彼に惹かれていく。 ――が、城で行われた晩餐会で、他にも自分と同じ星の導きをもつ他国の姫と会ってしまって!? 彼女がゲルティに恋をしていることを知る。運命の相手は私じゃないの……? 星が導く、悲劇から始まったロマンスの結末は……。
  • 新婚夫婦で恋愛はじめます
    4.0
    元恋人の結婚式に出席した美織は、式場で幼なじみの颯真に会った。彼もまた、元婚約者の式に出ていたらしい。やりきれない気持ちで美織は颯真と飲みにいき、酔った勢いで一線を越えてしまった。小学生の頃から十八年の付き合いで、互いを異性として意識したことは一度もなかったはずだ。そんな長年の親友関係を壊してショックを受ける美織に、颯真は思いがけない提案をして…。 ※こちらの作品には、紙版に収録の口絵・挿絵等のイラストは収録されておりません。
  • スパダリ医師の溺愛はトラウマ女子の心を癒やす
    3.0
    昔、恋人から「笑い方が下品」と言われたことがトラウマとなり、人前で笑うことができなくなったひより。噂話に、ひよりが密かに思いを寄せている相手、医師の貝原が「笑顔がかわいい子が好き」だと言っていたと聞き、ますます自分の笑顔を嫌悪し、職場では一貫、無表情で過ごしていた。そんなある日、貝原は突然ひよりに興味を示し出す。しかも貝原は、ずっとひよりのことが好きだったと言い出して……。「羽田さん、笑うと可愛いのに」「笑顔を見たいんだ」 そんな言葉を甘く囁かれ、困惑するひより。本当は素直になりたい。だけど、貝原に自分の下品な笑顔を見られるのも恥ずかしい。心の傷のせいで臆病になり、素直に貝原の思いに応えることのできないひよりは……。
  • すれ違い婚 ~強面辺境伯は身代わりの花嫁を一途に愛し抜く~
    2.8
    国家防衛担当エラス伯爵家の次女・アマリア。義姉・フリダに婚約者を寝取られ、身代わりにメリディウス辺境伯・オズワルドとの政略結婚を命じられた。隣国に寝返らないよう、目を光らせるのがアマリアの役目だという――。強面で粗暴な軍人と噂されるオズワルドだが、領地に暮らしはじめた新妻に、指一本触れてこず、そっと贈り物を置いていく。その不器用で優しい人柄に、アマリアは惹かれていった。しかし心を通わせはじめた矢先、フリダに意地悪く「あなたは騙されているのよ」と吹き込まれ……。「私は騙されているの?」 不安に陥るアマリア。「アマリアに笑顔になってほしい」 その一心のオズワルド。想いを口にできないまま、すれ違う二人の行方は……。
  • 蕾姫の甘やかな受難~いじわる王子の策略にはまりまして!?~
    2.5
    「俺がお前のその甘えた性格を治してやるよ、蕾姫」――代々女系のシャローズ王家、末娘ルクレツィア。幼い頃から姉二人に虐げられ、目立たぬよう大人しくしてきた彼女は突如後継者に指名され、隣国のゼノス王子との婚約が決まったと知らされる!――私には女王なんて無理、好きな人だっているのに……。誠実そうに見えたゼノスは二人きりになると高慢でいじわるな男に豹変。強引に体を暴かれ、イヤなはずなのに触れられるたび高鳴る胸……蕩けた体は逆らえなくなる。ある日ゼノスの提案で宮殿から抜け出したルクレツィアは彼に町を案内することとなったが、彼女の想い人に偶然出会うこととなり……揺れる乙女心といじわる王子の真意とは――!?

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  • 冷たい政略結婚 でも豹変されて激愛されてます
    2.0
    足を滑らせ川に落ちてしまったアリゼは偶然通りかかった青年に救われる。呆然とするアリゼに青年は問う。クリスタンヴァル伯爵の屋敷を探している、アリゼ嬢に会いたいのだと。それは私……と答えると、青年はひどく驚いた様子で、でもはっきりとした口調で「俺と結婚してほしい」とプロポーズする。彼はロレシオといい、この国の公爵子息だという。そんな人がどうして私と? 初対面なのに? 大混乱のアリゼ。隣国の公爵家の流れを汲むアリゼとこの国の公爵家のロレシオが結婚することで、二国間に漂う不穏な空気を払拭するための王命による政略結婚なのだ。そしてロレシオはこの結婚に愛を注ぐ気はないときっぱりと言い切り……
  • つれない旦那様との新婚生活は思い通りにはいきません(焦)
    3.4
    土いじりが趣味のアリーシャは、その行動や趣味が原因で国内ではお転婆姫と有名。そんなアリーシャに突然隣国王太子ヒースとの政略結婚が決まった。淑女として再教育を施され、否応なしに輿入れしたアリーシャを待っていたのは、ヒースの冷たくつれない態度だった。晴れやかな結婚式を挙げ、いざ初夜という段階になってもヒースはアリーシャをスパイではないかと疑ってかかり、相手にしてくれない。微笑も淑女の嗜みも、すべてはヒースに気に入られるためのものなのに、彼の態度はいつまで経ってもつれないまま。もう限界! プチッときたアリーシャはヒースに向け、お淑やかを辞める宣言をする。するとヒースの態度が一転して――

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  • 天使からのラブレター
    -
    1巻550円 (税込)
    ぼくを拾ってくれてありがとう。あなたは、ぼくの天使です!◆幼なじみへの告白を邪魔したのは、落ちこぼれの天使だった――!? 「人を好きになるって、どんな気持ちですか? 教えてください。ぼく、そういうのわからないから……」ひょんなことから天使と名乗るミハルに片想いの成就を手伝ってもらうことになった七美。想いを込めて綴ったラブレターはぐしゃぐしゃ、おまけにミハルは愛を知らないという致命的な問題を抱えていた。当然告白は上手くいかないどころか、そのチャンスさえミハルに台無しにされてしまう始末。愛を知らないままでは、やがて消えてしまう運命のミハル。この恋が最後のチャンスだと知った七美は、どうにかしてミハルに愛を教えられないかと考えるようになり……? 爽やかな風が駆け抜ける、初恋ストーリー!
  • 転生したらスマホアプリになってしまった
    完結
    -
    死神の手違いで死んでしまった青年は、霊界にも行けず死神が作ったアプリの中で魂だけ生きながらえることに…。それからまもなく、誰かがそのアプリをダウンロードしてくれて、華奢な身体とかわいい顔立ち、そして「真央」という名前をもらった。ダウンロードしてくれたのはハウスメーカー勤務の営業マン、暁人。スーツの似合うイケメンだ。こうして真央は暁人がアプリを立ち上げるたび彼と会話ができるようになった。ところが、暁人が課金して真央の服を着替えさせた瞬間、真央はスマホから現実世界へと、暁人の部屋へと飛び出してしまう。どうやら課金すると一日限定で実体化できるらしい。真央は朝に晩に暁人とお喋りをして少しずつ彼のことを知っていき、時には課金して実体化させてもらい外でのデートを楽しんだり…そしてついにはエッチなことまでしてしまう関係になった。しかし、この課金システムには恐ろしい落とし穴があって…。
  • 転生令嬢につき夜の営みはお断りします
    値引きあり
    3.7
    アンジュリーナには前世の記憶がある。日本という島国に生まれ、三十歳を前に死した。前世の自分はひどく醜かった。だが転生した今世では、公爵令嬢として約束された身分と、周囲が感嘆するほどの美貌を兼ね備えている――ゆえに、外見を褒める者たちを信じることができない。そんなある日、突如、海の向こうの大陸にある冷戦中のハードフィルト国王太子エヴァンとの結婚が決まる。そして彼は『不能』らしい。前世からブスが理由で男性に冷たく揶揄されていたことから男性不信だったアンジェリーナは、これ幸いと受け入れる。輿入れのためエヴァンの私船に乗ったアンジェリーナは、そこで自ら出迎えてくれたエヴァンに出会う。漆黒の髪、陽光に透ける榛色の双眸、彫りの深い整った顔立ち、美術品のごとく鍛え上げられた体躯……。思わずときめいてしまうが、彼は『不能』。これは形だけの結婚なのだ。
  • 溺あま御曹司は地味OLを独占したい ~頑張らないで素直に甘えて~
    3.4
    真面目がとりえの優等生・晴美は、妹の結婚をきっかけに自己改革することを決意する。その第一歩として訪れた飲み屋にて、晴美は酔っぱらいに絡まれたあげく、助けてくれた男性と一夜を共にしてしまう。しかし、なんとその相手は疎遠になっていた幼馴染であり老舗呉服店の御曹司・伸だった。数年ぶりの再会にも関わらず、「晴ちゃん」と昔のような距離感で接してくる伸に戸惑うも、彼は意外な提案をする。「自分を変える晴ちゃんの手伝いを、させてほしいんだ」。甘えることに慣れていない晴美は、悩みながらも、自分を変えるために伸の手を取って――……。
  • 年下御曹司の激甘ラブレッスン ~初心なOLはとろとろに愛される~
    3.7
    就職を機に地味子を卒業し、美しく変身した音無結衣。ところがあまりの美しさに、社内では恋愛経験豊富なクールビューティーとして高嶺の花扱い。持ち前のコミュ障も発動し、恋人どころか友達さえもできないまま六年が経過してしまっていた。そんなある日、結衣はひょんなことから後輩のモテ男・藤井陽介と急接近。噂とは真逆で、実は恋愛経験がゼロだという結衣の真実を知った陽介は、「恋のレッスンをしてあげる」と提案してくる。容姿端麗で仕事もできる。そのうえ、人当たりも良くて誰にでも優しい紳士的な陽介。彼ならきっと、上手に自分を導いてくれるだろうと信じた結衣は、陽介の提案に乗って彼の生徒になることを決意する。毎日のように繰り返されるメッセージのやり取りや、人目を避けてのスキンシップ。陽介のラブレッスンは結衣にとって、初体験の連続! 困惑しつつも、陽介の甘く優しい言葉や行動に、結衣はメロメロ。「彼にとって私はただの生徒。これは恋愛じゃないんだから!」 自分にそう言い聞かせるものの、初めて抱いた感情をうまくコントロールできず、どんどん陽介に惹かれてしまう結衣。気持ちの整理がつかないまま、ドライブデートで海にでかけた二人は、リゾートホテルへ立ち寄ることになって……!?
  • ナイショの花嫁修業
    4.0
    豪商との縁談が決まったルチアは、花嫁修業のために寄宿学校へ入学する。だが、夜伽のレッスンを受けてくるよう言われたのに、カリキュラムにはそんなものどこにもなく悩んでいた。そんなルチアの前に臨時講師のジャックが現れる。彼は前髪が長くて顔がよく見えず、丸眼鏡をかけ、ボサボサ頭で、身なりもよくなく、見るからにうさんくさい。生徒たちからは敬遠されるが、ルチアは意気投合する。この先生なら……と、夜伽のことを依願すると、ジャックは快く引き受けてくれ、その日から甘く淫らな個人レッスンが始まった。優しく官能的なキス、そして秘めるべき場所での愛撫――婚約者がいるのに、ジャックの愛戯の虜になってしまい……?

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  • 人間不信の皇帝は孤独な妖瞳王女との愛に溺れる【イラスト特典付き】
    3.5
    祖国では『悪魔の瞳』と忌み嫌われるオッドアイを持つリファール国王女オリアナは、十八の今日までずっと塔の最上階に監禁されていた。この度、レイアガルド帝国皇帝ラドルファスの在位五年を祝う祝賀会に、父王に連れられ参加することになった。帝国に害なす者を徹底的に排除するところから『冷徹な正義』と呼ばれ恐れられているラドルファスに向け、父王はオリアナの瞳が『女神の幸福』と呼ばれていると告げる。嘘がバレたら大変なことになるというのに。しかしオリアナの心配をよそに、ラドルファスはオリアナを見るなり、いきなり皇妃に据えると言い出す。そしてさらに冷たく言い捨てる。世継ぎさえ産めばお前の役割は終わりだ――と。
  • 伯爵家の養女は冷徹な義兄のレッスンで恋を知る
    2.7
    まもなく18歳になるロッティは、来月には孤児院を出なければならない。そのために仕事を探しているが、うまくいかない。そんな時、たまたま泥棒に遭った老紳士ヴォルフを助けると「うちに来るといい」と言われ、仕事が得られたと大喜び。だが翌日、彼女のもとにヴォルフの息子を名乗る端正な顔立ちの青年がやってきて、金目当てだろうと一方的決めつけ、いくばくかの硬貨を置いてあきらめるよう言い放つ。さらにその翌日には、別の者がロッティを迎えにくる。混乱するロッティ。そんな彼女は迎えの者から、ヴォルフ老人がリンジー伯爵であること、伯爵がロッティを養女にと望んでいること、そして息子のトレヴァーが反対していることを教えられて驚く。戸惑いながらリンジー伯爵家に向かうロッティを、温かく迎えてくれるヴォルフと、拒絶する嫡男のトレヴァー。そんなトレヴァーから、ロッティは伯爵令嬢としての社交マナーを学ぶことになるのだが……。
  • 初恋の約束 ~静かな図書館の甘い誘惑~
    -
    1巻528円 (税込)
    エルフリーデは幼い頃迷子になった自分を慰めようと本を読んでくれた少年に恋をし、大人になっても忘れられずにいた。少年のお陰で本が大好きになった彼女は、女性が立ち入りを禁じられている王立図書館に変装して入ることに成功する。しかし来訪者によって、女であることを見破られた上、その相手が初恋の彼だと発覚して!?「わたしたちは見えない力によって引き寄せられ、再会した。その力を運命と呼ぶのは大袈裟だろうか。わたしはそうは思わない」静かな図書館で始まる甘い秘め事。幸せの絶頂も束の間、ある日エルフリーデに不穏な知らせが届き……。一筋縄では行かない、大人になった二人の恋の行方は――。 【登場人物】 エルフリーデ・タイバー……伯爵令嬢。22歳。読書好き。 ルーファス・ザクセン・バルリング……王宮の第一王子。27歳。聡明で真っ直ぐな心の持ち主。 ヘンゼル・タイバー……エルフリーデの双子の兄。王立図書館の司書。超真面目な性格。 パウル……ルーファスの側近で、彼の護衛を任されている。厳しいが、実直で忠実。

    試し読み

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  • 薔薇の絶愛
    -
    1巻550円 (税込)
    由緒ある家柄にもかかわらず謎に包まれた貴族・アウレストリ公爵。 花屋で働く身寄りのないシエラは公爵家の使いの者に頼まれ、 花を届けなければならなくなった。 公爵家に到着すると、今度は広大な庭園の手入れを命じられ、 囚われ同然の身となり呆然とする。 そこに現れたのがアウレストリ公爵クラトス。 銀色の髪に青い瞳、 そしてなによりも吸い込まれそうになるほどの美麗な相貌。 シエラは一目で虜になる。 しかしながらクラトスはシエラに冷たく接する。 傷つきながらも庭園を整えようとするシエラはやがてクラトスの心の闇に触れる。 その闇はシエラの心に愛の炎を灯す。 そばにいたい、 愛されたい、 そう思うのに届かない。 そんな時、シエラは得体の知れない妖しの者に襲われる。 そして救ってくれたのも、また妖しの者――クラトスであった。 シエラはかつて、闇の王の承継者・クラトスに命を救われたため、 クラトスと交われば死ぬと告げられてしまう! 著者紹介 宮永レン 宮城県在住。2014年『秘蜜の媚薬』でデビュー。現在TLジャンルで活動中。 猫とずんだと東北をこよなく愛している。 代表作:『狼王子と囚われの兎』『魅惑の庭』
  • それいゆ文庫 BARとこやみ営業中
    5.0
    高級BARとこやみのオーナーは、まだ23歳の椿谷紅。弟の蘇芳、その友人・遊心、二人の美形を従え、夜の世界を華麗に渡っていく―― 吉祥寺の片隅にあるミステリアスな高級BARとこやみ。23歳のオーナー・椿谷紅は、今夜も優雅に客席を回遊する。彼女と弟・蘇芳は突然の事故で両親を失い、その遺産でバーを始めた。蘇芳の親友・藤幡遊心、忠実な支配人・早蕨、老練なバーテンダー・糀らに支えられ、とこやみの経営は順調。紅の唯一の欠点は男運がないこと。選ぶ男はすべて駄目男で、付き合う傍から蘇芳と遊心に破局させられるので、いまだまともな恋愛経験がない。ある日元同級生の比村が客として店に現れ、ときめく紅。比村の経営する芸能プロダクションを遊心が探ると、違法なアングラビジネスの気配が。紅に忠告する遊心だが、「私の恋路を邪魔してばかり」と紅は大激怒。いっぽう、昼間は大学でおとなしくしている蘇芳に、同級生が相談事を持ち込んできた。VIP会員権を強引に買わせるクラブがあるのだが、どうやらバックが筋者らしい……。 自由奔放な超絶美形の姉弟たちが、魑魅魍魎の蠢く夜の世界へ華麗に挑戦する!
  • 一目惚れを装った仮初の恋に溺れてしまいそうです
    3.5
    クラウディアはフローレス国の王城で働く洗濯メイド。両親の顔も知らず孤児院で育ったクラウディアは、十年ほど前に第三王女アマンディーヌの慰問の際にすっかり気に入られ、城に呼ばれたのだ。その王女が、いよいよ結婚することになった。相手は隣国ジェバイト国の王太子ルーウェン。心細いので一緒についてきてほしいと懇願されたクラウディアは、急遽、侍女に昇格し、王女の輿入れに同行することになった。だがその途中、山賊に襲撃される一行。クラウディアは王女を守るべく気丈に立ち向かうものの、賊の魔手は容赦なく迫ってくる。そんな危機一髪を救ったのは、鮮やかな濃紺の軍服を身にまとったジェバイト国第二王子アクセル。ところが、そんな勇ましいアクセルにアマンディーヌが一目惚れした挙句、王太子妃になろうという立場も忘れて「アクセルと一緒にいたい」などとのたまう始末。機転を利かせたアクセルは、自分はクラウディアに一目惚れをしたととっさに嘘をつく。アマンディーヌの信頼も厚いクラウディアの協力を得て、本来の婚約者に目を向けさせようという企みのはずだったが……。
  • 秘蜜の媚薬
    2.5
    「はぁ…はぁっ…駄目っ」「何が駄目なんだ? こんなになって」◆こんなにも狂おしく切ないのは、本当に薬のせいなの!? 魔女ミカエラは、王太子に呪いをかけた濡れ衣で囚われるが、調合した秘薬でみごと王太子を死の淵から救う。だが、王太子は「釈放されたくば、私の意中の姫を射止める媚薬を作れ」とミカエラに命じ、さらには薬効を試すため、自ら服用せよと強要してきた――!? 媚薬の作用で我を失い、秘壷を王太子にさらしたミカエラ。王太子の猛り勃ったものを蜜口にあてがわれ、嬉々として受け入れてしまう。それからというもの、王太子は何度も何度も媚薬を作らせ、ミカエラの体で試したがる。ほかに好きな姫がいるはずなのに……。そのうち、ミカエラの体は媚薬がなくても王太子への想いに疼き、練習台でしかないことが辛くなって……!?
  • 昼の伯爵、夜の伯爵
    4.0
    「はぁ…はぁっ…やぁんっ!」「嘘つきめ、俺を誘っているんだろう?」■こんなにも狂おしく切ないのは、ダスティンのせいなの!? 平民の娘ソフィアは、女の子たちの憧れの的、オーウェン伯爵に見初められてしまった!? なぜ私なんかを……と悩めるソフィアだったが、伯爵は処女のソフィアをじれったいほど舌や手でほぐし、優しく愛してくれた。ところが――「この時を待っていたぞ」突如、眠ったはずの伯爵の目が見開き、奪うように唇を塞がれる――彼はダスティン、伯爵に憑依しているのだといい、ソフィアの体を嬉しそうに蹂躙してきた!! それからというもの、ダスティンはたびたび現われ、自分だけを愛するよう強要してくる。愛する男の顔と肉体で迫られては抵抗できず、伯爵とは違う情熱的な攻めに、ソフィアはたやすく陥落してしまう。ただ、心までは渡すまいと、必死で抵抗するソフィアだったが、もしや伯爵が自分を好きになったのは、ダスティンの影響でしかないのだろうかと悩み始めて……。優しい彼と激しい彼、どっちも気持ちよくて蕩けちゃう! 大ヒット中の『秘蜜の媚薬』宮永レンと岡松ゆきコンビが贈る、不思議な溺愛ロマンス第二弾!!
  • 昼は愛犬、夜は愛人
    完結
    -
    民俗学の研究者である結城玲は、幽木霊のペンネームでホラー小説を書いたり怪談のトークイベントに出たりして一躍人気となった。幼い頃から日常的に幽霊や怪奇現象と出遭ってきたがより本格的な怪異体験を求め、玲は築六十年、噂の呪われた家に住みだした。そんな折、家に不法侵入しようとした肝試しの若者たちが一匹の傷ついた子犬を捨てていった。ハスキーとウルフドッグのミックスのようなその子犬は人懐こく賢くて甘えん坊、ついほだされて玲は“わん太”と名付け飼うことに…。ある晩、寝ているわん太の傍らで自慰に耽った玲の放った白濁が偶然にもわん太にかかってしまった。するとわん太は見る間に大きく黒い獣――狼へと変貌していき、玲の股間に襲いかかって屹立をしゃぶりだしたのだ。驚愕する玲の前でわん太は再び形を変え始め、やがて若く逞しい男の姿になった。だが人間のわん太には記憶がない。彼の秘密を探るため玲は子犬姿のわん太と散歩を始めるが…。
  • 眉目秀麗な王子は婚約破棄を申し出た伯爵令嬢を大きな愛で包んで離さない
    2.8
    伯爵家の両親に大切に育てられてきたジャンヌは、18歳にしてようやく社交界デビュー。初めてのそのパーティで、自分が若い男をたぶらかしてつまみ食いしているという根も葉もない噂を耳にしてしまう。ショックを受けるあまり屋敷に引きこもるジャンヌに、ある日突然、第2王子レグルスから求婚のメッセージが届けられる。断れば王家にたてついたと見なされ、爵位をはく奪されてしまうかもしれない。しかしレグルス王子は女遊びが激しいと聞く。そんな人とは結婚できない。自分自身も噂に深く傷つけられた経験を持つジャンヌは、どういう人なのか直接会って確かめるため、そして求婚の取り下げを王子に願い出るために王城に上がるのだった。そんなジャンヌを出迎えたのは、レグルス王子その人。王子自らに王宮を案内され、王子の部屋に通されたジャンヌ。意を決して婚約破棄を申し出ようとすると、「君の望みはわかっているよ」と唇を塞がれ抱き締められて……。
  • 敏腕社長に愛された地味OLはシンデレラになりました
    値引きあり
    4.1
    アメリカ帰りのイケメン社長・律己の秘書として働いている美桜は、密かに彼に恋をしている。「秘書という立場で彼を支えることができれば、それで幸せ」そうは思うものの、彼の優しさに触れては胸を高鳴らせ、恋人の気配を感じては寂しさに沈む日々を送っていた。そんなある日、美桜の隣の部屋に美しいオネェが引っ越してくる。ひょんな事から言葉を交わしてみると、なんと彼は高校時代の同級生、千樫だった。美桜と共に手芸部に所属していた千樫は、今や世界中で活躍するスタイリスト・ヘアアーティストとして成功していた。今まで秘書という立場(というより、“律己の秘書”という立場に嫉妬する女性社員からのやっかみ)を気にするあまり、必要以上に地味な身なりに徹していた美桜だったが、そんな美桜を見かねた千樫に、魔法のように美しく変身させられていく。しかし、そんな美桜の変化に対し、律己の反応はイマイチで……。
  • 不幸なメイドと魔女の鏡~呪いを解くには殿下の××が必要です!?~
    3.0
    仕えた主人をことごとく不幸にしてしまう謎の力(?)を持つフロイデの次の働き口は王城のメイド!?国の存続すら危ういかもしれないと怯える彼女だったが、掃除を任された部屋で呪いの鏡を覗いてしまい、真っ白な三角の耳が頭に生えてくる。ジェレオン王太子殿下のキスで一時的に元に戻ったけれど、動物になるという呪いの解き方がわからず城仕えが辞めらない…。申し訳ないと思うのにジェレオンに「好きだ」と言われ就寝中も仕事中も甘く淫らに迫られ感じてしまう日々。凛々しくて麗しいジェレオンに惹かれる一方、婚約者がいる事を知ったフロイデは、彼と国の将来の為に身を引かなければと決心するが、再び体の獣化が始まってしまい…!?

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  • 星は願いを
    4.3
    両親に育児放棄され、養護施設で育った過去を持つ小谷未来には忘れることのできない相手がいた。養護施設で同室だった高崎流星。流星は中学を卒業すると同時に養護施設を出ていってしまいそれっきり連絡を取っていないが、彼と過ごした3年間の記憶は、22歳になった今なお未来の中に鮮明に残っていた。そんなある日、勤めていた工場が閉鎖されることになり転職先を探し始めた未来は、事務員の求人を出している会社の概要欄に、流星の名を見つける。流星に会いたい、その思いで面接を受けた未来は無事採用され、流星の会社で働くことに。しかし感動の再会と思いきや、流星は未来を避けるような素振りを見せる。流星は施設育ちの過去を隠したいのだと理解した未来は、仕事の関係に徹しようとするが……。
  • 暴君王子の恋煩い
    2.7
    男爵家の主治医である父の関係で、身分違いではあるけれど、跡取り息子サムと結婚するものだと思ってたリーシェ。だがそのサムは持ち上がった伯爵令嬢との縁談を選び、リーシェに冷たく当たる。さらに両親も怒ることなく納得し、あきらめるように諭す始末。サムと結婚するために貞操を守ってきたのに。親も恋人も、何もかも信じられなくなったリーシェは、怒りと悲しみに任せて屋敷を飛び出した。森の中、一人でいると、大怪我を負った一行と出くわす。早く医者に診せて! そう訴えるのに彼らは聞き入れない。理由は怪我を負った青年がこの国の王子アドラーで、刺客に狙われているのでヘタに街に行けないのだという。急きょリーシェが治療することになったのだが、なんと縫合が終わり熱が下がるとリーシェに覆いかぶさり強引に――そして「俺の妻になるんだ」と命令してきて――。
  • 魔王様はきまじめ皇女を溺愛したくて空回り!
    4.1
    人間の皇女バレンティナは腹違いの兄に死を望まれ、魔族の森に放置される。魔族に食われて死ぬと思ってのことだ。死を覚悟したバレンティナであったが、魔族に救われ、魔王の城にて丁重なもてなしを受ける。一方、魔族の王であるイシュラードはバレンティナを一目見て恋に落ちてしまった。彼女こそが次なる魔王を産み落とせる“ツガイ”だと確信。想いが猛るばかりにバレンティナにキスし卒倒させてしまうものの、それでも贈り物や愛の囁きに必死。さらに生を受けて以降初めてあの部分がざわめき、驚く始末。果敢に愛を告白するもなぜだか通じなくて空回ってばかり。バレンティナを想うあまり爆裂暴走するイシュラードの愛の行方は!?

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  • 摩天楼の夜は熱く激しく燃えて
    -
    父を亡くし、後見人となってくれた初恋の人ブライアンと三年前に結婚式を挙げた亜理紗。だがそれはブライアンの母を欺くためのもの。それでも亜理紗はブライアンを愛しているし、今の生活にも満足していた。ある日ブライアンから腹違いの弟がいるかもしれないと打ち明けられる。ブライアンのためならとその人物――ダグラスに会いにいくが、なんとダグラスは亜理紗に、DNA鑑定の結果が出るまで愛人契約を結び、ここに住むように告げる。なんという高慢! 憤る亜理紗だが、愛人として彼の腕の中で生活するうちに、次第にダグラスの人柄や才能に惹かれていくことを自覚する。ブライアンの妻なのに――揺れる亜理紗にダグラスがプロポーズを!

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  • マンハッタン・プロポーズ
    完結
    4.6
    学生時代、家族にゲイであることがばれ、以来、周囲の理解を得られぬまま偽りの生活を送ってきた圭。そんな彼に転機が訪れた。総合電機メーカー・サミーに就職して三年目、ニューヨークにあるアメリカ本社への一年半の駐在だ。自由の国そして最先端の街…ここでなら自分の性的指向を偽ることなく新しい恋に出会える。期待を胸に渡米した圭だったが…。上司のアダム・ヘイワードは大層なイケメン、引き抜きで入ってきた仕事のできる男だが、いかんせんストイックで愛想がない。だが、圭はそんなアダムとも交流をもちたいと積極的に声をかけランチを共にするようになった。やがてニューヨーク生活も充実してきたある晩のこと、初めてゲイバーを訪れた圭は帰り際数人の男たちに囲まれてしまう。レイプされる!…恐怖に慄く圭を助けてくれたのはたまたま通りかかったアダムだった。彼は茫然とする圭を己の部屋に連れていき一晩泊めてくれて…。
  • 魅惑の庭
    -
    1巻550円 (税込)
    そんな目で見ないで。誘惑しないで──お前を他の男には渡さない!◆感じるものが多すぎて、こんな時の言葉を知らない自分がもどかしくなる―― 「もっと聞きたかったな。できれば……今度は二人きりで」慈善事業の一環で孤児院での本の読み聞かせを行っていたリリーベルに甘く囁く青年ダスティン。孤児院の隣の葡萄園を営む彼は、初なリリーベルを深い翳りのある妖しい眼差しと甘い囁きで誘惑する。ダスティンに出逢ってから、彼への想いに熱く体を火照らせるリリーベルは、遂にダスティンの誘惑に屈し、果てしなく深い愛の海に溺れていく…… ダスティンに愛される秘密の時間。けれどそれは、束の間の幸せだった。身も心も全て彼に捧げたいのに、父が決めた相手と結婚しなければならない運命。自らの運命と、ダスティンへの愛の狭間で苦悩するリリーベルに、ダスティンは囁く。「だったら、一生忘れられなくしてやる。その心と体、全て俺で埋めてやる」狂おしいほどの愛に包まれて、絆を深めていく二人の運命は……? 恋人達の運命を描く、ほろ苦く甘い溺愛ロマンス……!!
  • 夕暮れ時の二人だけの時間~伯爵令嬢の秘めた恋~
    2.0
    体の弱い伯爵令嬢のコンスタンスは、将来を悲観しながらも自分らしく生きようと思っている。ある日、彼女の住むパリで流行り病が発生。罹病を避けるため、パリから離れ別荘で暮らすことになった。そこでジュリアンという名の麗しい青年と出会う。夕暮れ時、池で釣りをするジュリアンに会うため出かけるコンスタンスは、彼に惹かれていることを自覚する。だが労働者の身なりのジュリアンとは身分が違う。実らない恋だと思うも、どうしても会いたくて毎日通ってしまうコンスタンス。そんな中、結婚の話が舞い込んできて……。絶望するコンスタンスはジュリアンに想いを告げ、一夜だけの妻にしてほしいと懇願するのだが――

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  • 夢か幻かリアル
    -
    1巻550円 (税込)
    「また逢える――」夢の中の彼はそう言っていつも消えていく――■幼い頃に自分を助けてくれた不思議な青年の夢を繰り返し夢に見る瑠果は、ある日突然死神に命を狙われる。瀕死の重傷を負った瑠果を助けたのは、あの夢と同じ姿の青年だった。命を救われ、再会を喜ぶ瑠果。しかし、氷竜と名乗った青年は、純粋な魂を奪うために人間界に降り立った悪魔だと冷たく告げたのだった。死神から姉である瑠果を守り抜くことと引き替えに、氷竜に魂を捧げる契約をしてしまった弟を助けようと、瑠果は必死に策を考える。一方の氷竜は死神から瑠果の姿を隠すため、毎日のように瑠果の唇を奪い……? 愛のないキスとは思えない優しいキスに蕩け、夢の中の青年と氷竜を重ねて想う瑠果。果たして氷竜は死神から瑠果を守り抜くことができるのか? 魂を捧げる契約をした弟の運命は……? 夢と幻が交錯するファンタジックラブストーリー!
  • 凛々しく成長した王太子は没落令嬢との再会を甘い束縛で包み込む
    3.5
    甘やかされて育った男爵令嬢のエルフィ・ハイドラーは14歳の誕生日、高慢なふるまいを公爵家の令息ジュリアスに諌められる。その後、ハイドラー男爵家は没落、エルフィが友だちだと思っていた令嬢たちは次々に離れていった。過去の行いを悔いるあまりエルフィは憶病になり、婚期も逃していつのまにか24歳に。そんなエルフィのもとにも王太子殿下のお妃選びの晩餐会の招待状が届けられた。王太子とは、あのジュリアス。あれから1年後に、王子を亡くしたばかりの国王夫妻の養子として迎えられ立太子したのだ。そんな席に出かけるつもりはないエルフィだったが、両親から懇願されて出席することに。懐かしさを覚えながらエルフィは遠くからジュリアスを眺めているつもりだったが、ワインに酔って中庭で眠ってしまい、目覚めるとそこにはジュリアスが。ジュリアスは再会したエルフィがすっかり自信をなくしている様子に、過去の自分の生意気さを詫び、気分転換に城で好きに過ごすよう申し出る――。
  • ロイヤルハニー
    完結
    -
    「負けたら相手の言うことを聞く」…全てはひとつの賭けから始まった。――飲料メーカーに勤める二十七歳の三枝太一は、途中入社で入ってきたドイツ系ハーフの山田恭一郎に営業トップの座を奪われ、猛然と闘志を燃やしていた。そんな山田から新規開拓先の企画で勝負を挑まれ負けてしまった太一。約束通り、恭一郎の指定したホテルの一室に向かったのだが…なぜか押し倒され…翻弄され…気づくと飛行機の中で…。着いたところはアルプスの麓の小国、リーツェンベルク王国。なんと恭一郎はこの国の王位第一継承者、すなわち王子様だった! 自分を支えてくれる側近のひとりになってほしくて、一目惚れした太一を拉致してしまったと言う恭一郎ことフランツ王子。やり方はあまりに強引だったが、恭一郎の真摯で熱い思いに心打たれ、太一は彼とともに『国を動かす』という、この突拍子もない壮大な仕事に懸けてみようと決意するのだが…。
  • 若く聡明な公爵は初恋の令嬢に惜しみない愛を寄せる
    3.0
    社交界デビューの華やかな会場で、ミアは壁の花だった。イケメンで浮気性の父を持つミアは、イケメン嫌いに留まらず、結婚なんかしたくないと頑なな考えを持っている。乗り気でないミアに手を差し出したのは、神の造形物とも見まごうほどの美しい容姿を持つクロードだった。会場でいきなり深いキスを施され、反射的に拳を振り上げてしまったミアには、以来三年間、縁談に至ることはなかった。思惑通り独身を貫いてきたミアだったが、ある日、父親の借金が発覚。邸にガラの悪い高利貸しがやってきて、屋敷どころか領地までも取り上げられそうに。後ろ盾になってくれる人はいないものか、ミアは三年ぶりに社交の場に出かけるのだが、そう都合よく後援者が見つかるわけがない。それどころか酔った男に絡まれる始末。逃げ出すミアを偶然にも救ってくれたのは、あの時の……。公爵位を継いだクロードは、ミアから事情を聞くと、借金を肩代わりすると結婚を申し出るのだった。そうこれは、契約結婚――。
  • わんこを描いたら恋が降ってきた
    完結
    4.4
    漫画家を目指しながらデザイン事務所の契約社員として働く水谷千里。生まれつき重度の難聴のため引きこもりがちな千里だったが、SNSに投稿した犬が主人公の漫画が人気になり書籍化の話が進んでいた。だが出版社の都合でそれが中止に。落ち込む千里を慰め元気づけてくれたのは、SNSを通じて知り合った浪間はじめというプロの小説家だった。会社員と作家という二足の草鞋を履く浪間は、悩みがちな千里をいつも温かく励ましてくれる心の拠り所だ。そんな浪間から『オフ会をしませんか』という誘いのメールが…。耳が聴こえないことを告げていなかったため初めは躊躇したが思い切って会ってみると、浪間は想像以上に魅力的でスーツの似合うオトナな男性だった。何度かオフ会を重ねるうち、気づけば千里は初めての恋に落ちていた。そんなある日、たまたま訪れた横浜の街で千里は浪間の意外な姿を見かけてしまう……。

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