濱嘉之作品一覧

  • プライド 警官の宿命
    4.0
    1~2巻715~891円 (税込)
    元公安警察の作家、濱嘉之の待望の新シリーズは、高卒ノンキャリの下剋上物語!  時は’90年代。 田園調布管内の3つの駐在所には、一人ずつ息子がいた。 高卒で「実務能力ゼロ」の隆一、 要領よく生きてきた私大卒の清四郎、 子どもの頃から優秀で東大卒の和彦。 3人の幼馴染は警察の道に進み、 熾烈な訓練とそれぞれの人事双六に飛び込んでいく。 屈辱と栄光と友情の警察物語がいま始まる! <文庫書下ろし>
  • 警視庁公安部・片野坂彰 国境の銃弾
    3.7
    1~5巻800~880円 (税込)
    リアル公安小説の新シリーズ始動! この男、天才か、変人か? 若き国際派公安マンが日本を守る! 「この国に真の諜報組織をつくれ!」。 警視庁公安部長の密命を受けた、国際派の若きキャリア公安マン片野坂彰。 最強の先輩情報官と、音大出身で三か国語を操る女性捜査官を相棒に、特捜チームが始動する。 最初の事件は、国境を望む対馬。 一撃で三人を殺した黒幕は――。 大人気の青山望シリーズに続く、公安小説の最先端!
  • ヒトイチ 警視庁人事一課監察係
    3.5
    1~3巻671~770円 (税込)
    警視庁人事一課、通称「ヒトイチ」の若手監察係長・榎本博史は、警視庁内部の不正に昼夜目を光らせていた。大組織の片隅で囁かれる噂や、匿名の内部告発を洗っていくと、思わぬ人物に疑惑がおよぶ。監察に追われたら最後、仲間の警官といえども丸裸にされる――。緊迫の身内捜査シリーズ第一弾!〈文庫書下ろし〉
  • 新装版 院内刑事
    4.0
    1~5巻715~858円 (税込)
    文庫書きおろしの人気シリーズが、新装版として講談社文庫から登場!  廣瀬知剛は、政治家も利用する大手病院で働く警視庁公安総務課OB。モンスターペイシェント、院内暴力、セクハラ、果ては暴力団関係者、薬物反応の出た患者の対応まで、ありとあらゆるトラブルの処理に追われている。ある日、脳梗塞で倒れた財務大臣がICUに運ばれてきた。どうやら何者かに一服盛られたらしい――院内刑事の秘密捜査がはじまる!
  • 完全黙秘 警視庁公安部・青山望
    3.6
    1~12巻682~866円 (税込)
    財務大臣がパーティ会場で刺殺された。現行犯逮捕された男は「完全黙秘」。身元不明のまま起訴される。警視庁長官の特命により捜査にあたる警視庁公安部・青山望は、類似の完黙事件を知る。福岡、京都、歌舞伎町、そして永田町。青山は刑事部、組対部の同期と連携しながら捜査をすすめるうちに、政治家と暴力団、芸能界が絡み合う壮大な「戦後の闇」に突き当たる。捜査手法、情報戦の実態など公安出身者にしか書けない圧倒的なリアリティで描く、警察小説の新シリーズ第1弾。
  • 警視庁情報官 シークレット・オフィサー
    3.5
    1~7巻704~880円 (税込)
    警視庁情報室。それは警視庁が秘密裏に組織した情報部門のプロ集団である。情報室へ舞い込んだ1通の怪文書。エース情報官・黒田は、抜群の情報収集力と分析力で、政・官・財界そして世界的な宗教団体までもが絡む一大犯罪の疑惑を嗅ぎつけるが……。公安出身の著者による迫真の「インテリジェンス」小説。
  • オメガ 警察庁諜報課
    3.5
    1~2巻649~770円 (税込)
    警察庁諜報課、通称「オメガ」は海外に支局を持つ国際諜報機関だ。北京支局香港分室に着任した美貌の捜査官・榊冴子に与えられたミッションは人民解放軍の配下にある麻薬精製工場の破壊工作だったが――。闇に広がる冷酷な諜報の世界を、臨場感あふれるアクションでつないだ待望の新シリーズ! (講談社文庫)
  • カルマ真仙教事件(上)
    4.0
    1~3巻704~726円 (税込)
    平成最悪のテロ事件を描く、注目の全三巻。警視庁公安部OBの鷹田正一郎は絶句した。カルマ真仙教元信者の死刑囚が、秘かに五億円もの金を残していたらしい。その大金は、とある貸金庫に眠っているという。死刑囚とは誰なのか。それは教団の隠し財産なのか。二十年の時を経て、鷹田は孤独な捜査を開始する。
  • カルマ真仙教事件 全3冊合本版
    -
    1巻1,925円 (税込)
    警視庁公安部OBの鷹田は絶句した。かつて世を震撼させた「カルマ真仙教」元信者の死刑囚から、秘かに五億円もの金を預かっている男がいたのだ。死刑囚について口を閉ざすその男の余命は三ヵ月。その死刑囚とは誰なのか。その金は教団の隠し財産なのか――二十年の時を経て、あの時が蘇る。すべての蛮行に終止符を打ったはずなのに。元警視庁警視の公安マン・濱嘉之が、自らの捜査経験をもとに記した怒涛の警察小説!
  • 鬼手 世田谷駐在刑事・小林健
    3.5
    日本有数の高級住宅地にある学園前駐在所を守るのは、山手西警察署の小林健(たけし)だ。彼が全国に名を馳せる暴力団捜査のエキスパート“鬼コバ”であることは、まだあまり知られていない――持ち前の機動力と情報力で、芸能人やIT長者と暴力団の繋がりを摘発した小林が遂に挑んだのは、未解決の「一家殺人事件」だった。
  • 孤高の血族
    3.8
    「公安部」シリーズの濱嘉之による、大病院の経営者一族の物語。 診療所を一代で総合病院にした父と、落ちこぼれだったが天才的な経営手腕を発揮する次男。大病院の栄華と躓き、家族の確執を描く。
  • 電子の標的―警視庁特別捜査官・藤江康央―
    4.0
    1巻1,320円 (税込)
    本庁の捜査は「24」を超えた! パスモ、Nシステム、監視カメラに偵察衛星。臨場した捜査官が発した至急報は、誘拐犯を追尾する、視えない静かな大捜査網の開幕を告げた――。華麗な一族の蹉跌、大企業が墜ちた奈落、腐臭を放つTVキー局幹部。驚愕のリアリティが疾走する、次世代警察小説の誕生!

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  • 内閣官房長官・小山内和博 電光石火
    4.1
    1巻569円 (税込)
    これは本当にフィクションなのか――。警視庁公安部出身の著者が、内閣官房長官を主人公に徹底的なリアリティで官邸を描く! 情報を制するものが権力を制す。それが官房長官・小山内和博の哲学だ。総理のイスをめぐる権力闘争、水面下で蠢くスキャンダル、国際テロ組織による宣戦布告……。相次ぐ政権の危機をどう乗り切るのか。「警視庁公安部・青山望」シリーズを手掛ける著者が、極限のリアリティで官邸を描く新感覚エンターテイメント。あの青山望も登場!
  • 列島融解
    3.8
    東日本電力社員を経て衆議院議員となった小川正人は、未曾有の大震災後、日本が直面するエネルギー問題に真っ向から取り組んでいた。原発の行方と、代替エネルギーの可能性は。停滞した経済は復調し、安全は守られるのか。日本自由党政権となり激動する政財界を見つめながら、この国のかたちを描き直す意欲作。(講談社文庫)

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