講談社 - クレムリン作品一覧

  • クレムリン(1)
    完結
    4.1
    日本のどこかの道ばたにロシアンブルーがすてられていました。出会いをまちわびるうち、捨て猫は3びきにふえていました。だれも彼らをひろってくれません。ところが神様は猫たちを決してみすてませんでした。猫耳の帽子をかぶった無気力で無表情でブラブラしている若者が、3びきの新しい同居人、あるいはお父さんとなったのです。若者の名前は却津山春雄(きゃっつやまはるお)、通称・キャッツ。捨て猫たちと若者の熱い友情がきっとみなさんの胸をうつことでしょう。
  • ニァイズ 東京都写真美術館ニュース別冊~『クレムリン』出張版
    完結
    3.5
    写真と映像の世界的殿堂・東京都写真美術館が何を血迷ったかカレー沢薫『クレムリン』を広報誌別冊に起用。展覧会の裏側、学芸員ほかスタッフの奮闘など、カレー沢が綿密な取材に基づいて面白おかしく描くほぼ実録ルポ漫画。アートファンはもちろんのこと、 ご家族揃って楽しめる社会科漫画の決定版だニャ!
  • ライオンたちの城
    完結
    5.0
    一人の少女をめぐり、激しく対立するサムエルとジェット。その愛の争いは、やがて学園を二分する対立へと発展していった……!! 表題作他、美しい従姉妹と過ごしたひと夏を描く『ねむり草の夢』、革命前のロシアを舞台にした長編読み切りシンデレラ・ストーリー『クレムリンの丘に眠れ』を収録。『クレムリン~』は大和和紀の漫画文庫シリーズにも未収録の隠れた名作。西洋への夢がつまった3つのラブストーリー集!
  • レニングラードの雀
    -
    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 【内容紹介・目次・著者略歴】 小説、戯曲、詩、絵画、児童文学の多方面で活躍し、関西文壇をリードした著者による、楽しいソビエト旅行記。挿画も著者の手による。 「サリアンカ」はボルシチとともに最も庶民的なロシアスープです。美しいスケッチが多数入っている本署は、ソビエトのことやドストエフスキー、プーシキン、ゴーゴリ、チェホフなど文豪ゆかりの町や村を訪れた童話作家が純朴な市民との暖かい心のふれあいを綴った、すばらしく愉快で楽しい旅行記です。 【目次】 8月12日 出発前夜 8月13日 バイカル号乗船 8月14日 甲板の日光浴 8月15日 雨のナホトカ 8月16日 沿海州からモスクワまで 8月17日 厄介なスケジュール変更 8月18日 子供の本棚 8月19日 飛行機の中の紳士 8月20日 おおカスピ! 8月21日 富士に似たアララット 8月22日 ウズベック人に間違えられる 8月23日 アルメニアのコニャック 8月24日 カフカズの雪嶺 8月25日 レニングラードの雀 8月26日 バラとプーシキン 8月27日 花の美しいノヴゴロド 8月28日 クレムリンの中のレストラン 8月29日 噴水 8月30日 プスコヴの日曜日 8月31日 美しい主婦からのスーヴニア 9月1日 レーニンに捧ぐる花束 9月2日 ボリショイ劇場のチョウチョウさん 9月3日 ダモーイ 9月4日 ボストーク号乗車 9月5日 アムール河畔 9月6日 アメリカ空軍哨戒機 9月7日 土佐沖を通って あとがき 庄野 英二 1915~1993年。児童文学者。元帝塚山学院大学学長。関西学院専門部文学部哲学科卒業。巖谷小波文芸賞受賞。小説、戯曲、詩、絵画の多方面で活躍し、関西文壇をリードした。 著書に、『子供のデッキ』『ロッテルダムの灯』(日本エッセイスト・クラブ賞受賞、大阪府藝術賞)『星の牧場』(産経児童出版文化賞、野間児童文芸賞、日本児童文学者協会賞)「雲の中のにじ」(NHK児童文学奨励賞)『アレン中佐のサイン』(赤い鳥文学賞)『アルファベット群島』(赤い鳥文受賞)など、多数ある。

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