赤羽じゅんこのレビュー一覧

  • おはなしサイエンス AI(人工知能) ロボットは泣くのか?
    人工知能に感情はあるのだろうか。ChatGPTの登場によってシンギュラリティが身近に感じるようになった。
  • おはなしサイエンス 未来のたべもの 未来の給食、なに食べる?
    食糧不足に備えて昆虫食や微細藻類(ミドリムシ)、代替肉、培養肉といった未来の給食を考える。しかし、未来の食を考えるならば皆が同じものを食べる給食をなくすことから考えないものだろうか。それが個々人を取り残さないSDGs; Sustainable Development Goalsの精神にも合致する。
  • おはなしサイエンス 宇宙の未来 パパが宇宙へ行くなんて!
    4年から。未来や宇宙に関係する仕事にも夢が持てる。サイエンスだけに終わらずに、家族のストーリーとしてもよく出来ていて、もたつくところなくお話の長さと流れがちょうどいい。言葉の読みやすさもさすがの松素めぐりさん。かねやま本館以外のお話が読めて嬉しい!
  • おはなしサイエンス 遺伝子工学 光るマウスが未来をかえる
    太陽光発電の話がとてもよかったので読んでみました。遺伝子ってまあまあ扱いの難しい話題ですが、がん治療って今そんな発達してるんだ、と素直に勉強になった。本職が獣医の片川先生も同シリーズで医学テーマを書いてるのか。ガチですね。よさそう。
  • おはなしサイエンス AI(人工知能) ロボットは泣くのか?
    物語を通じて、AIについて学べる本。
    AIは必要かどうかを、六年生の新(あらた)は2グループに別れてディベートすることになりました。
    ディベートの内容もよかったし、クラスメートのそれぞれの事情も描かれていて、物語としても楽しめました。
  • おはなしサイエンス バイオミメティクス(生物模倣技術) マンボウ、空を飛ぶ
    4年から。子ども目線から気づいた虫や魚など生き物のすごいことから、模倣技術についての興味や最新技術と未来に繋がる素敵なお話。
    最初から技術を見ると抵抗感がある子も多いが、物語で体験してからだと、自分で興味を持って知れるようになるところがいい。
  • おはなしサイエンス 遺伝子工学 光るマウスが未来をかえる
    コンパニオン診断、という言葉すら知らなかったけれど、子供と一緒に楽しく読めました。
    普段あまりフォーカスされない実験用マウスが、いつか未来を変える。そのために細やかな仕事をされている方々がいる、ということに、爽やかな感動を覚えます。

    たんと君の性格も、子供たちの笑いを呼びました笑
  • ピアスの星
    小学校6年生の女の子たちが主人公。
    平凡な女の子と、その友達で不登校中の女の子。そして、クラスの友達と担任。
    難しくない言葉と設定で、中学年の頃とは変わった「高学年」の女の子のようすが丁寧に描かれています。共感しやすいお話ではないかと思います。
  • ピアスの星
    主人公は、小学六年生の女の子。
    将来、なにがしたいのかはよくわからない。
    気になることは、憧れのコンビニのお兄さんにどうやって話しかけよう、とか学校に来なくなった友達をどうやって連れて来ようとか、そういうこと。

    周りに合わせるか、友達をとるかで迷う時期。

    挿画が可愛らしくて、小学校の時って見るも...続きを読む
  • おはなしサイエンス 未来のたべもの 未来の給食、なに食べる?
    取り上げた課題は高学年向けかもしれないが、ストーリーとしては食糧問題解決に関する取り組みの紹介だけなので、高学年には物足りないかも。食糧問題に興味を持ってもらうとっかかりとして読む本かな。
    理解部の5年生が先生に言われて未来の給食を考える話。昆虫食、ユーグレナ、代替食が取り上げられ、現在給食として提...続きを読む
  • おはなしサイエンス 危険生物 ひょうたん池の怪魚?
    読み聞かせ用。毒を持っているような危険生物だけでなく、人間がペットとして飼い、思ってたんと違うから捨て、もともと日本にいなかった生物がその地域の生態系を乱し、危険生物の扱いをうけていること、こどもなりに考えるきっかけになったようだった。我が家の近くもまあまあ都会だが、アライグマが出没する。余計身近に...続きを読む
  • おはなしサイエンス 恐竜 恐竜の町で見つけたこと
    2.3年から。古生物や恐竜好きなら楽しめるが、安定しすぎて物語としての盛り上がりに欠ける気がする。今風なところはないので恐竜でいかに食いつくか、あとはやはりコラボなので、パスワードシリーズのような懐かしい読み心地は親世代の私たちに良いかも。
  • AIマスクはいかがですか?
    流行りと科学を取り入れた話題性の高そうな設定。
    文章は読みやすく、どんなマスクが欲しいかなどで盛り上がれる要素もある。それぞれの悩みに合わせたAIマスクをすることで気づきがあり、マスクに頼らず日常をより良くさせる結末は成長を感じるが、最終的な気づきのまとめ方がややわざとらしく説教臭さを感じる部分もあ...続きを読む
  • おはなしサイエンス 鉱物・宝石の科学 七つの石の物語
    4.5年から。表紙とテーマ、最後の読後感は○。ただ表紙の絵や宝石で手に取って、初めから中盤までの専門的な言葉の多さに圧倒されないかなと感じる。最後まで行くとハッピー2倍です。
  • おはなしサイエンス 危険生物 ひょうたん池の怪魚?
    3.4年。物語の中の一つの要素として出てくるのではなく、全面的に説明的なので図鑑読んでる感覚。ストーリーを楽しみたい子よりは、生き物好きへ渡す本。
  • たべもののおはなし カレーライス カレー男がやってきた!
    頭に白いターバン、スパイスの小瓶を繋いだネックレスをかけたモジャモジャひげのへんなおじさん、という聞くからに怪しいカレー男。うまいカレーをさがす旅をしているというその謎の男は1年1組の各家庭に出没してクラスの話題を独占。
    カレー男に「もとめていた味だ」と言わせたい主人公のぼくが考えに考えたとっておき...続きを読む
  • ピアスの星
    9月。6年生の鳥居羽美(とりいはみ)は目下、「わたしの将来」という作文に悩んでいる。好きなものや夢がある友だちが羨ましい。そしてサヤなら何て書くかな、と思う。

    今は不登校ぎみの横田サヤは、ハミの親友だ。学校のプリントや宿題を持って行ったり、サヤの部屋で遊んりもする。サヤは自由な発想ですごい詩を描い...続きを読む
  • ピアスの星
    表紙の可愛さに一目惚れ(笑)
    自分はずる休みとか出来ない質で、いやいや学校に行きとりあえずクラスメイトと群れ内職しながら授業受ける毎日だったのでサヤちゃんの自由さが羨ましかったりして。