岡本貴也のレビュー一覧
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金と女が全てのガジロウがある事故に巻き込まれ、幽霊たちとの関わりの中で変化していく。初期のガジロウにはイライラしながらも、その変化が興味深い。
タイトルの意味を知ったとき、きっと大きな感動が!という解説にある文言に全てが現れる。
ラストのユウコのシーンももちろんだが、ジョニーさんのお話もだいぶ好き(...続きを読むPosted by ブクログ -
タイトルからして、単なる男女の出会いと別れを描いた作品だと思っていたが、いい意味で裏切られた。別れるってそっちの別れるかー。
良い話なのだが、ガジロウが急にまともになったと思った。あれだけお金の亡者だったのに、、、さらに、いつの間にかユウコとガジロウが惹かれあっていたこと。そうなるとは予想がついて...続きを読むPosted by ブクログ -
軽快なテンポで進んでいくストーリー。ちょっと、ファンタジー的な要素が強いけど、やっぱり人の死を題材にしたものには弱い。泣いてしまう。思い残しのないように日々精一杯生きていきたい。Posted by ブクログ
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タイトルからは意外だがゴーストものだった。
同じゴーストもので現在公開中の新垣結衣主演「ささらさや」、来年公開の深津絵里・浅野忠信主演「岸辺の旅」は既に読み終えたが、これは今週末公開の岡田将生・広末涼子「想いのこし」の原作だ。
3作の中では一番おもしろく、一気に読み終えた。
ほろっとさせるファンタジ...続きを読むPosted by ブクログ -
いつ
死んじゃうか
わからないんだから
自分の
やりたいことは
やっておきたい
毎日
100点な日なんて
ないけど
合格点が
あげられらような
ことしたい。
2014.11.16Posted by ブクログ -
11月に公開になる、岡田将生、広末涼子などが出演の映画『想いのこし』の原作本。女好きな主人公が交通事故で亡くなった4人の幽霊の望みをかなえていく。仕事のからみで読んだのだが、設定が夏休みの時期と重なっていて、今の季節にはピッタリ。Posted by ブクログ
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タイトルだけで、甘々の恋愛小説だと思って読み始めました。
いや、確かに恋愛小説ではあるけれど、読み進めるうちに、タイトルの本当の意味を知って、鳥肌が立ちました。
ああ、いい本を読んだ。
読み終えた後、心底そう思った本でした。Posted by ブクログ -
交通事故によって亡くなった4人の幽霊を成仏させるために
奮闘する主人公のお話。
最初はお金のためだけに動いていた主人公だったけど、
一人、二人と成仏させていくうちに
だんだん人とのつながりのよさに気づいていくところがよかった。
深くかかわればかかわるほど、傷つくことも多くなるし
そんなのごめんだと...続きを読むPosted by ブクログ -
タイトルだけ見て、切ない病気等の恋愛ドラマかな?と思っていたのですが…いい意味で裏切られ面白いお話でした!もちろん切ない人間愛&恋愛要素も入っていたのですが(๑′ᴗ‵๑)ダメダメな主人公が徐々に変わっていく面白さ。そして、このお話自体の設定の面白さ(●´艸`)予想せずやってくる感動シーンに涙しそうに...続きを読むPosted by ブクログ
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とにかく上手くて、センスが良い。題名からは伺い知れない、ホンワカしてジーンと来る内容。題名が異なれば、もっと売れたと思うけど、想定内が多いなかで確実に想定外の展開を楽しめる。Posted by ブクログ
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「彼女との上手な別れ方」というタイトルが素晴らしい。読み終わって本当にその通りだと思った。
ガジロウの人間的な変化が物語を作っている。
最後の最後、施設での幸太郎とガジロウのやり取りがすごい好き。Posted by ブクログ -
ふと空港で手に取った一冊。
どうやら映画化されるそうですね。
あらすじを書いてしまうと、これから読む人に影響を与えそうなのであまり書きませんが、とりあえずタイトルは読者を引きつけるための伏線みたいなもので、全然物語はタイトル通りのイメージではないです。
物語が大きく3つあり、一つ一つがそれぞれ感...続きを読むPosted by ブクログ -
タイムスリップと言えるのかわからないけど、魂だけが過去の自身の肉体に宿って人生をやり直すストーリー。
別の人生でも、再び出会う相手は何人かいて。
でもまさかこんな結末を迎えるとは。
一所懸命自分の人生を生きていれば、いつか必ず幸せに、本当の幸せに巡り会えると思わせてくれた。Posted by ブクログ -
仕事が長続きせず、文句ばかり言ってすぐに人を殴るような男が主人公。実話を元にしているとはいえ、嫌だなぁ、と思いながら前半を読みました。後半は、震災で妻と息子を亡くした彰紀の深い哀しみが胸に迫ります。公子が彰紀を修復師に誘ってくれて良かったです。今、悲しみの内にある人が、いつか笑顔になれますように。「...続きを読むPosted by ブクログ
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オムニバス形式の短編に近い作品になっている。内容は時系列で繋がっており、読み進めるたびにほっとするような、寂しいような気持ちになった。
最初の話で主人公が死んだときはどうなることかと思ったが、なるほど、そうくるかという感じ。Posted by ブクログ -
自分でなぜこの本がうちにあったのかわからないという不思議な一冊。誰かにもらったのかポップ読んで買ったのか。
久しぶりに新しい作家の本だったが読みやすかった。あっと驚く場面もあったし。
ちょっと主人公が恋に落ちるという展開は安易すぎな感じもしなくはないがすらっと読めるのがよかった。
久しぶりの読...続きを読むPosted by ブクログ -
タイトルは軽い感じだけど、なかなかどうして。いい意味裏切られた。後半の主人公の心の変化が激しくてちょっとついて行けないところもあったけど、感動に包まれたいいエンディングだと思う。Posted by ブクログ