安永知澄のレビュー一覧
-
話は短編で階段をモチーフにした作品。
人の微妙な表情や感情を独自の視点から描いてあって面白いです。
「わたしたちの好きなもの」もおすすめです。Posted by ブクログ -
1巻古本で表紙買い 2.3巻を新刊で。
良作。にわかの漫画ブーム(ってもそろそろ下火か?)に漫画の地位は上昇中な世の中だけど、そんなブームが過ぎても漫画が表現の媒体として存在しえる実例として
とかなんとかコムズカシイこと語っちゃいたくなるようなくらいに刺激的だった作品Posted by ブクログ -
人と人とが繋がっていて、物語がどんどん連鎖していく。
こういうドロリとした感じは、多かれ少なかれ誰でも持っている部分なのではないだろうか?
そして、そんな感情を抱きつつも、日常はいつもと変わらず流れていくのだろう。
振り返れば、そこに何かありそうな。
そんな作品。Posted by ブクログ -
途中の絵怖すぎるやろ。びっくりしたわ
2005年に描かれたということでその頃の世界観出てる
めちゃくちゃ純情系かと思いきや結構な世界観で重めPosted by ブクログ -
意識を失ってる女性にキスするなんて、ぞっとする。お金持ちになる方法は、王子との結婚だけじゃない。米国女性コメディ作家が語り直した、陽気で爽やかな現代のおとぎ話。
【本書で再話される物語】
人魚姫/眠り姫/白雪姫/シンデレラ/赤ずきん/ラプンツェル/ピーターパン/美女と野獣/親指姫ほか
時代の変化に...続きを読むPosted by ブクログ -
白雪姫や眠り姫に勝手にキスするのはどうなんだ的なことは聞いたことあったが、フェミニズムってこういうことなの?ラプンツェルの毛には引いた…。美女と野獣は確かにそうかも。Posted by ブクログ
-
「わたしたちの好きなもの(2007)」に続き、もっと安永知澄さんの作品を読みたいと思い・・・読んだことがなかった『あけぼのソックス(2010)』を読んでみた。”わき水”から、すげー!!って思った。 おいらが好きなストーリーは”落日”でした。Posted by ブクログ
-
この作者は読者をぎょっとさせる一コマを得意としている、と前作までで思っていた。
この漫画では、かなり抑えられていて残念だが、作風にはちょうどよい。
姉と妹の「和解」の場面がすてきだ。Posted by ブクログ -
いや面白いっすね。漫画読み過ぎて脳が豆腐になってきたけど、日本の漫画がやはりめちゃくちゃ面白いよね。どこか退廃していて、成熟した国の漫画だよね。こんなに1個1個が面白過ぎると、なんかもうどうしたらいいのかわかんなくなるね。もうこんなハイクオリティな漫画群が世の中に出され続けているのはいいことなのか?...続きを読むPosted by ブクログ
-
やっていること自体が実験的なのでひとつひとつのクオリティはいまいちだが
いろいろなジャンルが混在しているので、すごくまとまりのある完結型の雑誌だと思えば面白い
絵とのギャップがあるものの方が面白かったPosted by ブクログ -
こころの動きが、たしかに見えるようで隠されてるわぁと思う。「白い本」には強烈な絵があるので注意されたし。でも、あんな感じのは慣れ親しんだ空気でいたって平常心で居られるのですが、あれを表現できるところが凄いと思います。表現したいと思ったところも凄いと思います。Posted by ブクログ