佐島勤のレビュー一覧
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魔法科シリーズは多くのコミカライズ作品がありますが、その中でも個人的に一番好きな絵柄で読みやすかったです。
どのキャラも綺麗な顔立ちに描かれてますが、特に深雪や真夜の美女っぷりがお見事。
髪や唇の描写がとてもお上手な作家さんですね。
他にも水波と香澄のシーンは、原作でも挿絵はありましたがそちら...続きを読む匿名 -
本編とは主人公が変わった本作。
魔法科高校の劣等生本編の後半や続編のメイジアンカンパニーはけっこう政治的な要素も多かったが、
今作はフレッシュな高校生が主人公の学園もののライトノベルという印象。
新鮮で面白かった。
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劣等生の本編が完結後2冊新刊が発売されていますが、こちらはそのうち魔法科世界の舞台を受け継いで新キャラを中心に展開する全く新たな物語です。本編ほどバトルや陰謀要素に重きを置かず(皆無ではありませんが)、あくまで魔法科世界でのある新入生達の学園生活がメインです。こう書くと達也たちの活躍を楽しみにしてい...続きを読む
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今回の作画は好みの感じだったのでよかった。今回の巻はつなぎの感じがあったので盛り上がりにかけたような気がしたので、次巻に期待。匿名
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重度のブラコンとシスコンのバカップルにこれほど壮大な設定を付け加えて見事なエンターテイメントに昇華する作者の手腕に脱帽。
葉山さんの魔法の使い方が素敵だった。 -
摩利に真由美のことをどう思っているのか問い質された達也の回答が秀逸。
真由美本人が聞いたらどんな反応をするのか是非見たい。 -
「書記長」にはさすがに吹いた。
兄妹のイチャイチャに対する無言のツッコミ役として水波がいい感じで機能し始めているように思う。
前にちょろっとだけ出ていた光宣も存外にいいキャラで、今後の活躍に期待が持てそう。 -
ラブコメ、バトル、キャラクター同士の掛け合いといったライトノベルとしての魅力もさりながら、パラサイトの由来などのSF的な説明も実に面白く読めた。
バレンタインイベントがきっかけとなってピクシーが「覚醒」する展開など、本作のクロスジャンル的特長をよく表していると思う。 -
もはや全く隠さなくなった現在よりある意味もっとブラコンをこじらせていた頃の深雪の言動と思考に生温かい微笑が不可避。
四葉家の過去は兄妹のみならず魔法師という存在の業の深さを感じさせて趣深い(が、後味はあまり良くない)。 -
ミリタリアクションのフォーマットで緊張感のあるストーリーを展開しつつ、あとがきにもあるような「必殺技」のオンパレードで敵を倒していく様が痛快。
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脇キャラに焦点を当てた話があるのはいいとして、やはり司馬兄妹を始めとするメインキャラとの絡みはあった方が良いと思う。
水着回、兄妹の休日、生徒会選挙の話は素直に面白かった。七草会長は本当にいいキャラだ。 -
ちょっとしたセリフや描写でキャラを立てるのが本当に上手いと思う。
兄妹の重度のブラコンっぷり、シスコンっぷりに対する地の文での毒混じりのツッコミが可笑しい。 -
架空競技や魔法に関する説明が細かくて読んでいて楽しい(そういうのが苦手な人もいるだろうが)。
エリカの達也に対する好意が恋愛的なものだと深雪が見なしているのは少々意外だった。 -
魔法科高校の劣等生の続編ということで購入。
内容は魔法学園百合モノ?
劣等生の後日談であり、単純な学園ものとしても面白い。
九校戦編の様にスポーツの話になるところも多いので劣等生の後半の様に社会情勢ガーってなってなくてシンプルに読みやすくて楽しかったです。
次巻も期待です。
それに劣等生のキ...続きを読むPosted by ブクログ -
物語の動きが遅く、前半は若干退屈と言えないこともない。
だが才能や努力、能力と平等といったテーマが、「魔法」という現実には存在しない力によって考察されることによって、逆説的に現実世界を照射しており、興味深く読めるものとなっている。
「考えることを止めたとき、
人は、自らの意思を放棄する。」
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