加藤元浩のレビュー一覧

  • Q.E.D.―証明終了―(37)
    『殺人講義』★3
    トリックが可能だったように見えないので、あの描き方では少し狡いかな。
    『アニマ』★4
    まさに張り詰めていた糸が切れたお話。
  • Q.E.D.―証明終了―(32)
    『マジック&マジック』★4
    燈馬が驚くマジックとは?
    『レッド・ファイル』★3
    ハイリスク・ハイリターンな探し物。
  • Q.E.D.―証明終了―(38)
    『虚夢』★3
    ラストの一言が全て虚夢だったことを物語ってる。
    『十七』★4
    和算についてのお話。
  • C.M.B.森羅博物館の事件目録(28)
    理のQED、文のCMB。「ホリデー」には「ほんまこれな」と膝を打つ、控えめながらも真摯な作者の主張が垣間見える。
  • Q.E.D.―証明終了―(50)
    LHCや望遠鏡、素粒子観測施設に行われる悪質な妨害行為の謎を解く『観測』、可奈に脱出ゲームを作るよう設計図付きの依頼状が送られてくる『脱出』収録。

    『脱出』のトリック凄い大胆!
    でも子供じゃ同じ方法出来ないのでは。
  • Q.E.D.―証明終了―(49)
    海の向こうの裏社会の抗争が日本の就活生に飛び火する「無関係な事件」、45年前の未完映画を完成させる「ラブストーリー」収録。

    「無関係な事件」でサミーがどこから撃たれたかはすぐに分かったな。
  • C.M.B.森羅博物館の事件目録(27)
    自力で生きて来たと思っていた社長が自分の「幸運さ」に気づく話と、MAUの話しよかった。
    「あんたたちは回りが自分の思うとおりになるのを待ってるだけ。現実がどうしようもないときに知恵を絞ってなんとかするのが「考える」って事よ!」
    イイ言葉だ。
  • Q.E.D.―証明終了―(49)
    もはや熟年夫婦いかな恋愛要素を啜るしかない!!
    いや、今回は二つとも人死にあったけど、なかなか良い話だった。
    後半の話は、結末を決められないという結末すら作れない感じで、なかなか気持ちよかった。
    ちょっとワンダフルライフっぽいよね。
  • C.M.B.森羅博物館の事件目録(26)
    楽しかったことを思い出して苦しい≒残されるのは喜びを与えて貰ったからこそ辛い、ということか。喜びと悲しみは同じ重さ。
  • Q.E.D.―証明終了―(48)
    「燈馬を動かしたければ可奈に頼め」が名言過ぎて吹いた。水原さんはどんどんヒーローじみてきたな。かっこいい。
  • C.M.B.森羅博物館の事件目録(26)
    何とも濃い2篇と、どうでも良すぎる一篇。
    辛い記憶から悲しみだけを消す薬。
    とはいえ、「与えてもらった喜びとそれを失う悲しさはまったく同じモノ。どちらかだけは残せない。」
    それでも?
  • Q.E.D.―証明終了―(48)
    ネタは覆面作家と移民。
    二つとも何かをどうにかしたい話だったけど、「何か」になりたいのと、何をしたいのか、で対称だったのか。
  • Q.E.D.―証明終了―(2)
    六部の宝。銃殺された被害者の胸に錫杖を突き立てる。大仏という言葉の見解の相違。アスピルン(鎮痛剤)は血が固まるのを抑止する働きあり。夜、雨の中単独行動を指示するという命令を下した駐在が犯人。延髄を刺させる。宝とは温泉のことだった。
    ロストロワイヤル。ロワイヤルという車。シャーシ番号は6つしかないのに...続きを読む
  • Q.E.D.―証明終了―(1)
    ミネルヴァの梟。駆け寄った時に殺害。鉛筆の粉で、どこのパネルが使われていたかを確認。明智光秀の辞世の句を書かせ、その左側を切り取って遺書に見せかけた。スペードのキングはダビデ王、クラブのKはアレキサンダー、ハートのKはチャールズ一世、ダイヤのKはジュリアス・シーザー。
    銀の瞳。静電気で殺そうとした、...続きを読む
  • Q.E.D.―証明終了―(47)
    懐かしい感じの、論理学的な話と、可奈ちゃんの旧友の話。
    燈馬くんは神の目線持ちすぎだけど、これだけ見えちゃうのはある意味他人からすれば人の心が分からない、って事になっちゃうのかもね。とか。
  • Q.E.D.―証明終了―(47)
    盗まれた研究機密ファイルにまつわる顛末を綴る『陽はまだ高い』、可奈と中学時代の同級生との友情と、誤解の解消を描く『坂道』収録。
    『坂道』の登場人物、但島君に合掌w
  • Q.E.D.―証明終了―(47)
    47巻か。長いですね~☆
    まいどのことですが可奈と燈馬の信頼関係がいいです。

    「坂道」よかったです。
    可奈ちゃんと友達になりたい!
  • Q.E.D.―証明終了―(46)
    毎回、丁寧に証明を考えながら読めて納得させてくれるシリーズです。
    落語家さんの話では、とても大きなものをもらった気分
    ベトナムの話では、人の思いの強さと愛情の深さからくる結末・・・証明に鳥肌がたちました。
  • C.M.B.森羅博物館の事件目録(24)
    今回は、なんとなくトリックがわかっていたのですが、その裏までつかれてしまってちょっと悔しい。マウが主役の短編も収録されていて、また新たなお話が楽しみになりました。
  • C.M.B.森羅博物館の事件目録(24)
    マウ・スガールって、「マウス・ガール」、つまり、ネズミ少女=鼠小僧のことだったのかと、今巻の本帯で気づいた。

    いや、もともと気づいていた気もするけど、忘れてただけかな。

    『Q.E.D.』の燈馬くんが、わりと貫禄が出てきている中、ライトな謎に挑戦できるという意味で、このとてもよく似た雰囲気でありな...続きを読む