武居智久のレビュー一覧
-
前半部は台湾戦争の経過が、合理的な分析と想定に基づいて描かれ、想定であるが現実的にこのように推移していくだろうなと納得できるほどリアリティがある。台湾戦争は現時点の感覚では非現実的であるが、突然ウクライナ侵攻が勃発し、東日本震災の非日常が突然目の前に現れる現実を見れば、台湾戦争は決して虚構の話では...続きを読むPosted by ブクログ
-
平和安全法制「在立危機事態」
中国と仲良くするためには対等でなければならない。
日米安保6条 極東を守る 韓国 台湾 フィリピン
日本は基地を米軍に使わせ、自衛隊は日本防衛 集団的自衛権へ
国連は機能しない 同盟の重要性 政軍関係
力には力 核による恫喝 情報戦 国民の愛国心
人...続きを読むPosted by ブクログ -
2023/3/27
あまりに詳細にシナリオが説明されるので本件に強い興味がないと途中つらいが、リアリティーが高く、実際にこういうことが起きても全く不思議ではないと感じた。地政学の視点を忘れないこと。Posted by ブクログ -
興味深い指摘は以下のとおり。
日米安保条約の「極東」は台湾、韓国、フィリピンのこと。
事態を定義してから軍の動きを決めるのはダメ。
Posted by ブクログ -
中国は、台湾の自立したアイデンティティが怖い。中国には、蒙古、チベット、ウイグルその他もろもろ入れて、1億人の少数民族がいる。台湾のアイデンティティを認めてしまったら、少数民族に対する共産党のグリップが崩壊してしまう。Posted by ブクログ