さばみぞれのレビュー一覧

  • カノジョの妹とキスをした。

    丁寧な序章

    まさか丸ごと1巻がプロローグとは思いませんでした。
    前半はすこし退屈な展開が続きますが、
    後半から一気にギアを上げ、
    ラストで遂に「物語が始まり」ます。

    そしてラストを読んだ後でなら、前半の展開が
    キャラクターの個性や取り巻く環境についての
    理解を深めるために重要なパートであったこと...続きを読む
  • 大親友が女の子だと思春期に困る ようこそ1000分の1秒の世界へ!【電子特典付き】

    特段記載は無かったが···

    最低でも5巻くらいまでは続く前提での作品かと。
    かつての「ちはやふる」とは違った視点と云うか、
    競技用かるたよりは、主人公二人の物語の様相を呈している。
    二番煎じに思われそうだけど、ちょっとベクトルが異なる作品かと。
    ラノベらしい構成で、良いんじゃないかと思う。
    次巻に期待。
  • 声優ラジオのウラオモテ #01 夕陽とやすみは隠しきれない?
    随分長い間積読していたのですが、もっと早く読めば良かったと思いました。
    序盤は、声優という職業を持つ女子高生2人に焦点を当てたストーリーなので、日常系ではないですが、このまま二人が徐々に距離を詰めていく感じか‥と展開が予想できるな、と感じていました。が、声優ならではのイベントに対する姿勢、トラブル、...続きを読む
  • カノジョの妹とキスをした。2
    小悪魔っぽい表情を出す時雨ですけど、姉の潔癖にふりまわされる彼氏の姿を見て義憤(?)にかられたり結構尽くす女になれるかもしれないです。
  • カノジョの妹とキスをした。
    主人公の視点で進んでいましたけど、後半ヒロインに代わってしまったところから本格スタートって感じでした。
  • カノジョの妹とキスをした。2
    どれだけ酷い対応をされても「晴香が大好きだ」と本気で考えている博道をまるで底の知れない沼に引きずり落とすかのように癒やし続ける時雨がとっても危険な色香を振りまき続けているね

    本作は恋人が居るのに恋人と瓜二つの妹とただならぬ関係になってしまうガチの不倫モノ。これを恋愛作品として成立させようものなら、...続きを読む
  • 声優ラジオのウラオモテ #02 夕陽とやすみは諦めきれない?
    一巻で「アイドル声優の裏の顔」がバレてしまった二人。素の性格でラジオをやることの是非、悩みに直面する。
    物語が結構な推進力をもってガンガン進んでいく(ラノベってそういうもん、と言われればそうなのかも)ので、一気に読み切ってしまった。最後は熱い展開。愛される、応援されるって幸せね。
    ところで、登場人物...続きを読む
  • カノジョの妹とキスをした。
    序盤はありきたりなラブコメで正直読み進めるのが辛かったが、中盤からの展開と終盤の独白で一気に心を掴まれた。 最後まで読む価値はあります。
    2巻が待ち遠しい!
  • 隣の席になった美少女が惚れさせようとからかってくるがいつの間にか返り討ちにしていた : 2

    わけわかめ

    面白いには面白いしテンポも良いけど、
    どうも登場人物のDQNネームが読み辛さが邪魔をしている。
    ネーミングセンス無さ過ぎ。
    それさえ無ければ良いんだが。
  • カノジョの妹とキスをした。

    終盤になるほど面白い

    タイトルと表紙の可愛さにつられて購入。
    序盤は只のラブコメかなという感じでしたが、終盤は想像以上に引き込まれた。
    挿絵は表紙ほど可愛くはないかな。。。
  • 声優ラジオのウラオモテ #01 夕陽とやすみは隠しきれない?
    第26回電撃小説大賞<大賞>受賞作、二月公のライトノベル。一緒にラジオ番組に出演している仲良し高校生声優コンビの夕暮夕陽と歌種やすみだけど、本当は…。ある程度、展開について先が読めてしまうのですが、キャラの心情などを丁寧に描写しているので面白く読めます。また声優のお仕事の中でもラジオ番組を中心に据え...続きを読む
  • 隣の席になった美少女が惚れさせようとからかってくるがいつの間にか返り討ちにしていた : 1

    様子見

    ストーリーと展開的には面白いし読み易いんだけど、
    途中途中の意味不明なギャグ(?)や関西弁もどきが分からな過ぎて理解に苦しむ。
    この作品は全部で何巻を予定しているのか解らないけど、
    最初の一巻としては中途半端過ぎる締め方では?
    なんか色々物足りない気はするけど、二巻目を期待して星4つ。
    コケるか?持...続きを読む
  • 夢見る男子は現実主義者 7

    やべー女

    ずっと言及されてきた佐々木妹。想像以上にやべー女でした。

    違うんですよ。俺が見たかったのはやべー女に引っ掻き回される波瀾万丈な文化祭なんかじゃあなくて、笹木さんと一ノ瀬さんと仲良く回る楽しい楽しい文化祭だったんだよ。

    どうしてくれるんだよ…。一ノ瀬さんとのデート回、頼むぞマジで…。
  • 【電子版限定特典付き】夢見る男子は現実主義者 2

    なんというか

    前巻に続いて、相変わらずくどい地の文兼モノローグ。平成のラノベでもコレほどかましてる作品はなかなかないんじゃないでしょうか。読みにくさが先行して面白さが感じづらくなっている気がします。題材はいいのに勿体無い…。
    特に熱を出す前のコップの描写や、精神統一やら心頭滅却やらをうんぬんと語っている部分は読む...続きを読む
  • 夢見る男子は現実主義者 1

    長い

    地の文も主人公のモノローグになっているいわゆる一人称小説。だからひたすら自分語りが続く作品になっている。いや一人称小説は基本自分語りなんだけど、本作は地の文を読むのが結構しんどい。ノリというかなんというか、共感しがたい部分が多分にあるからかもしれない。アニメやコミックはそんなに気にならなかった主人公...続きを読む
  • 夢見る男子は現実主義者(1)

    悪くない

    要は押してダメなら引いてみたラブコメ。押せ押せ主人公とそれを厄介がるヒロイン、ある日主人公が我に帰って執拗に絡むことをやめたら、ヒロインがそのことを不安がりカンケイが変わっていく、みたいな話。アニメが不評らしいですが、なんだかんだで楽しんで見ていたので漫画も購入。モノローグが多くて読みにくいところは...続きを読む
  • 夢見る男子は現実主義者 5
    佐城と夏川のダブル主人公が気まずい雰囲気のまま文化祭の準備に突入。やはりヒロインとの絡みが無い部分は少し退屈に感じてしまう。
  • 夢見る男子は現実主義者 1

    読者の捉え方に左右される作品

    この作品は主人公と夏川愛華(表紙)の心境をト書きで綴りながら進む為、読み手により評価が大きく異なる作品です。愛華にベタ惚れだった主人公はある出来事を境にその恋が冷めてしまうのですが、恋が冷めた後も彼女の応援団として見守るという設定はなかなか面白く感じました。物語の情景や行間を楽しむのでなければ楽しめ...続きを読む
  • 夢見る男子は現実主義者【分冊版】 1

    可愛いですね

    ヒロインの女の子は確かにかなり可愛らしいですね。主人公の高校生君、サッカーボールが飛んで来て、当たりはしなかったものの、何かに気付いたようで……
  • 夢見る男子は現実主義者【分冊版】 2

    結局は……

    自分の痛さを自覚しつつ、でも自分の気持ちに素直になったんでしょうね。あっさり直球で好きだと言って、愛華さんも嫌ではなさそうでしたね。