ステラーカイギュウ。モーリシャス・ドードー。アメリカバイソン。オオウミガラス。ピレネーアイベックス。リョコウバト。キタシロサイ。ニホンオオカミ。
人間起因で絶滅した8種類の動物の物語。
アメリカバイソンように、乱獲するも保護するも結局は人間のエゴでしかないという話は、なんというか生き物としての在り
...続きを読む方を考えさせられるよ。オオウミガラスも同じく。趣味嗜好、コレクションのために絶滅への道を歩まされてしまったというのは、意味がわからないよなぁ。食料や産業のための乱獲というのは、100歩譲って目的の意味は理解できるので、やりようがあったと思うし後世への教訓が残せるのだろうけども。
このまま突き詰めてゆくと、じゃあ人間いらないじゃん、みたいな短絡的な破滅願望が出てきてしまいそうなので立ち止まろうか。
ピレネーアイベックスのクローン研究は興味深い話です。
クローンとして復活した絶滅生物は絶滅を回避したと言っていいのかどうか、という疑問はあるにしろ、単純にわくわくしてしまう。
不謹慎かなぁ。どうしても、過去のフィクションだった技術が実用化される・されそうとなると、好奇心が先に来てしまうのです。レールガンとか。
有識者に怒られそうだな、好奇心が止まらんぜ、と言っていると。