「野食」なんて言葉検索しても出てきませんが、自分で採取した物を食べるという事をよく表したいい言葉ですね。
草や茸、魚や爬虫類や虫、はたまた野生哺乳類までありとあらゆるものを食材としています。
自分もトライしてみたいななんてうずうずしますが、やはりキノコは敷居高いですねえ。この本読んでもリスク高すぎて
...続きを読むキノコ狩りはする気が起きないですね。
しかし野草に関しては自分でも出来そうで、実際これから野菜を永久に買い続けるのであれば、野草で補えないだろうかと本気で考えたりします。
色々と衝撃的なメニューが出てくるのですが、僕がびっくりしたのは桜につく毛虫がとってもおいしいという事。子供の頃は山盛りいて、桜の下に行くのが怖いくらいでしたが、最近見かけないなあと思っていました。
あのTHE毛虫という見た目に反して、桜餅のような香りがするグルメ食材らしいです。
まあ、虫は個人的に敷居が高いので、食う気は起らないですけどね・・・。
食べてみたいなと思ったのは、カミツキガメ、アナグマ、ハクビシン、ウツボです。どれも自分でさばくのはちょっと・・・、と情けない事言いますが、誰かがごちそうしてくれるなら喜んで食べます。特にウツボは美味しいと聞きます。昔釣りして掛かったことありましたが、食べる云々よりも恐怖の対象でした。マジ怖いです。あのカラーリングと顔が食う気力を奪います。でも大人になった今なら美味しく食べられる自信があります。
また次回作書いてくれるといいですね。とても面白かったです。