西ゆうじのレビュー一覧

最終巻のような展開で終わってしまうの？？と思いましたが、
まだ続くようで一安心です。有田な見たいな人は
もっとバチを当てても良いと思いますね。

テレビドラマ化の原作。和菓子の職人の世界を下町情緒と和菓子の情報で読ませる。予定調和の世界だけどそれも悪くない。意外と拾い物でした。

「世の中ありとあらゆる所に、仕事に繋がる知恵があって・・・そいつを耳にしたり目にしたら、しっかり頭の中に焼き付けるもんだ。」

「和という字は禾に口と書くだろ。これ...続きを読むは稲・・・米を食べる、すなわち食事をするということ。人と食事をすると和むのさ。」

「江戸時代に、疱瘡・・・今の天然痘が大流行した時は、疱瘡神は赤が好きだからって、お赤飯で喜ばせて、病気を治そうと、お赤飯を食べる習慣が広まった。そして南天の葉を添えるのは、難点転＝難を転ずるってわけなのさ。」

ベタな下町職人モノの展開なんだけど情報量の豊かさなどもあって面白く読める。
修学旅行生の来店、お茶のお菓子の配達、江戸和菓子老舗展への出品。
ありきたりだけど悪役を登場させて対立させるのもまたベタなんだけど読みやすい。

. 「五八様」と書いて「おとくいさま」とルビを振っていて、どういう言われかと思...続きを読むうと「五かける八は四十（しじゅう）、つまり「しじゅうくる客」という意味」なんだそうだ。こうしたものをさりげなく入れ込んでるあたりも好感が持てる。

主人公のナツの明るさとひたむきさでみんなにこやかという作りがマンガのいい雰囲気になってるのだが少し辟易しないでもない。

洋菓子学校に通っていた女の子がひょんなことから和菓子職人になります。
和菓子の勉強にもなって面白いです。

和菓子職人目指して修行する女の子の人情漫画
これでもかっていうくらいわかりやすい漫画的演出が滅法界いいんです

あんどーなつ　でおなじみ西ゆうじさんの新作です。
世界一の料理人を目指すちゃんになんと楊貴妃（自称）の幽霊が取り付いてしまう。　という料理漫画です。料理漫画ということでもちろんレシピつき。私も黄金チャーハンやらなにやら（この漫画はほぼチャーハンです）作りましたがおいしいですね。
暇な方は作ってみると...続きを読むいいかもしれないですね。

この本を読むと時間を忘れて最後まで読んでいたくなる。

銀河楼飯店のマネージャがゲスであればあるほど、華ちゃんと島野料理長の師弟愛が際立ちますねぇ。そしていよいよ、独り立ちというかなんというか、今後も美味しい炒飯がどんどん出てくると良いなぁ

やっぱり、良い。
他の作品には無い、独特の世界。
登場人物がそれぞれ真面目で。
なつのひたむきさ、前向きさに惹かれる。

ばれずに料理を続けるという黄金のワンパターンが続いていくのかと思っていたらついにばれる時が、しかも最悪の相手にばれてしまうピンチ。島田が良い上司になっていただけに、残念？な展開？早く次巻を…

炒飯だけでなく店同士のの抗争、恋、いろいろで面白くなってきたけど、敵役がゲスであればあるほど面白くなるのも事実。残り物炒飯は自分でも作るけど、店でリサイクルで料理を出されてもなぁ…

ゲスな敵役の登場でまとまる満点大飯店、ブームの牛肉包みチャーハンが元料理長のチャーハンという話の流れも良いよねぇ。あぁ、食べたい。

これも、学校の話ではありません。そして、まんがです。でも、最近、学校では進路指導に力を入れて指導していることもあり、「就職するということ、仕事するということは人間にとってどんなことなのか」「人を育てるということは、どうすることなのか」を教師に考えさせてくれる本です。若い人たちには、その当事者として、...続きを読む教師という仕事につくということはどういうことなのかも考えさせてくれると思います。小学校高学年、中学生に読ませても楽しんでくれると思います。ちょっと私の趣味の世界だったかもしれません。

安藤奈津（あんどーなつ）という、ベタベタなネーミングに脱力…＿|￣|○ パティシエをめざしていた主人公が和菓子屋に就職するいきさつが弱くて共感しにくいが、まあ安心して読める作品

お約束どおり（？）ライバル出現。でも、このライバルはたいしたことなさそう…。目新しさはないが、それぞれのエピソードはそれなりにおもしろい。

原作者の死という大変悲しい現実なのだが、
未完である事を知らせずに販売しているというこのサイトの姿勢に憤りを覚える。

事前にリサーチを怠ってしまった当方にも責任の一端はあるとは言えるが、
気分的には「詐欺」にあったのと大差が無い。