金城一紀のレビュー一覧

  • BORDER
    頭部に銃弾を受けたことから幽霊が見えるようになった刑事石川。続けて起こった残忍な殺人事件の被害者との対話から犯人を突き止めていくが、被害者と話せたからと行って、それが即、犯人に結びつかないもどかしさが良い。立花とのコンビとか、比嘉との生死感の話とかおもしろかった。ドラマとは独立した話のようで、ドラマ...続きを読む
  • レヴォリューション No.3
    おバカしていた高校時代の自分と重なり、面白かった。
    ゾンビーズ、かっこいい(笑)
    あらすじ(背表紙より)
    「君たち、世界を変えてみたくはないか?」オチコボレ男子高に通い、死んだような毎日を送っていた「僕たち」は生物教師ドクター・モローの言葉で突如生き返り、世界を変えるために行動を開始する。その方法は...続きを読む
  • レヴォリューション No.3
    落ちこぼれ男子校生達が繰り広げる馬鹿馬鹿しくもほっこり笑える日常。主人公の南方くんは両親が離婚している…けどゾンビーズの中では一番恵まれている。
    在日韓国人の舜臣、黒人とのハーフ・ヒロシ、フィリピンのハーフ・アギー、刑務所に服役中の父に変わって家系を支える萱野、そして行く先々でアクシデントに見舞われ...続きを読む
  • CRISIS 公安機動捜査隊特捜班
    4月からスタートしたドラマと並行して、発売された小説版。ドラマの原作ではなく、あくまでも別の作品と言う位置づけらしい。登場人物はドラマと一緒なので、ドラマを観ていると、ストーリーもすんなり入ってくる。みなとみらい地区にある、某官僚が経営に携わっている超高層ホテルで、人質550人を取ったハイジャック事...続きを読む
  • BORDER
    2014年に放送されたドラマ「BORDER」のノベライズ。
    脚本は金城一紀によるオリジナルで、結末までプロットが出来上がった状態で撮影されている。
    小説ではドラマのように結末までは描かれていない。
    ドラマを見ていない人が読んでも「BORDER」の世界観は十分に楽しめる。
    瀕死の重傷を負い、生死の境を...続きを読む
  • CRISIS 公安機動捜査隊特捜班
    この前の火曜日、晩ご飯を食べながらTVに映っていたドラマを見ていたが、ありがちな展開にもかかわらず、西島秀俊(のスタントマン)が階段使わずにマンションを下っていく場面に、つい見入ってしまった。
    新聞のラテ欄にもその日の推しで載っていたが、何より金城一紀原案・脚本ということに惹かれ、本のほうも買ってみ...続きを読む
  • レヴォリューション No.3
    さすが金城一紀さんです!
    それぞれ魅力的な登場人物でなんかうらやましくなりました‼︎
    短編集で時系列に戸惑いましたが、大したことではなく、面白かったです。
  • フライ、ダディ、フライ 上
    上下巻まとめて読んだ。
    暴行され塞ぎ込んでいる娘とどう接していいかわからなくなった父親が、一ヶ月かけてトレーニングを積み、暴行した男に喧嘩を挑み倒す…
    うーん、いまいちスカッとしないのは、一連の行動が父親が自分のモヤモヤを取り払いスカッとしたいがための行動に過ぎないからだろう。
    件の男に勝って本人は...続きを読む
  • フライ、ダディ、フライ 下
    上下巻まとめて読んだ。
    暴行され塞ぎ込んでいる娘とどう接していいかわからなくなった父親が、一ヶ月かけてトレーニングを積み、暴行した男に喧嘩を挑み倒す…
    うーん、いまいちスカッとしないのは、一連の行動が父親が自分のモヤモヤを取り払いスカッとしたいがための行動に過ぎないからだろう。
    件の男に勝って本人は...続きを読む
  • BORDER
    死者と対話できる刑事という設定や主要登場人物はドラマと共通ですが、ストーリーは違っていてこちらはこちらで楽しめた。
  • レヴォリューション No.0
    舞台設定がかなり強引すぎるので☆2つ。しかし、物語の進むテンポは、これまでのゾンビーズシリーズと同じく軽やかで読みやすい。加えて、金城一紀のファンなので☆3つ。
  • BORDER
    ドラマと設定は同じだが、別の事件。
    検視官の名前が「比嘉」だったが、沖縄のユタの血を引いてるとあり納得(本人には死者の声は聞こえない)。

    痴情のもつれで処理されそうだった事件が、大物政治家絡みの連続殺人に発展する。
    ドラマのキャストが読書中のイメージをしっかりサポートしてくれた。
  • BORDER
    ドラマを全く見ていないから、きっとこんな感じかな(^^;)という想像で読みきった!死者と交信ができる石川刑事が死者の証言を元に事件の真相に近づいていく話なんだけど、殺し屋 鬼の正体がよくわからないうちに焼死してしまったのでモヤモヤ(--;)この本をオススメしてくれた方々はドラマの方が面白かったと言っ...続きを読む
  • レヴォリューション No.0
    短い小説なのでサクッと読めました。

    落ちこぼれ男子校で突然行われることになった合宿。その合宿には思わぬ目的が隠れていて…

    間違った事に気付いた時、見て見ぬ振りをするのか。諦めるのか。それとも立ち向かうのか。
  • BORDER(1)
    ありがちといえばありがちなストーリー?

    小手川ゆあさんの漫画として買いました。

    これからの展開に期待。
  • レヴォリューション No.0
    言えることは、0だからってこれから読むな! ネットでも良いから調べて発刊順に! これを最後に読むからこそラストの一行で「寒イボ」出まくり! 続行希望。これのみ!
  • BORDER
    頭に銃弾を受けた後、死者と対話できるようになった刑事が主人公。
    事件自体はアクションもありハラハラしたが、物足りなかった。。死者の纏う雰囲気が軽く感じられたからなのか。
    でも主人公の行く末がすごく気になる。
  • レヴォリューション No.0
    「レボリューションNO.3」が好きすぎて
    大切にとっておいた一冊。

    帯タイトルは
    「飼い馴らされるな、
     世界に牙をむけ!」

    最近、本当に読書から遠ざかっていたので
    色んなものを払拭してくれるかなあと期待を込めすぎたかなあ。

    「なにかが間違ってるのに、それが当たり前みたいになってたら、
     その...続きを読む
  • レヴォリューション No.0
    ゾンビーズ誕生前のお話。

    まだ自分達で何ができるのかわからない、
    でも何かがくすぶってる、と感じてる彼らが
    反発して抵抗して脱出しようとする姿は正に青春!!
    ・・・って感じなんだろうけど、
    ちょっと設定が極端すぎて入り込めなかったなー。

    なので☆3つ。
  • レヴォリューション No.0
     金城一紀の大好きなシリーズ完結篇ということで楽しみに読みはじめたが、既にハードカバー買って読んでいたことに途中で気付く。つまりその程度の印象の作品だったのだ。とはいえ大した分量もないので最後まで再読。やはりインパクトは小さい。感動も他作品に比べて薄い。
     ゾンビーズのシリーズは、『レヴォリューショ...続きを読む