富樫倫太郎のレビュー一覧
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本作を一言で紹介するなら…戊辰戦争の時期、日本の何処かで封印されている魔物を甦らせようという思惑を持った外国人が紛れ込み、魔物を封印していた人物や、その時代の人々が絡まって、魔物を巡る密かな闘いが繰り広げられる…というようなことになるであろう。
函館出身の作者による、箱館が関連する作品が3作在るとい...続きを読むPosted by ブクログ -
ハラハラドキドキ。
先が気になって一気読み。近藤房子が逮捕されたのはいいけれど、その後が、ちょっと物足りないまま終了。レギュラー陣の後味の悪いエピソードで締めくくりは消化不良。Posted by ブクログ -
本作では、正しく「身体を張る羽目になりながら異常な凶悪犯と闘う」という展開になって行く…副室長、芝原の「人知れぬ悩み」が、思わぬ事態で明らかに…
本作はなかなかに「手に汗握る」展開だ…Posted by ブクログ -
はっきり言って、一段と面白くなって来た。最初は、腕は立つが、どうしようもなく軽薄な男の話かと思っていたけど、ここに来て、いろんなグループが絡んで来て、主人公の出生の謎もありそうの、政治的陰謀の臭いもあり、という感じで、簡単に大団円とはいかない雰囲気がワクワクである。Posted by ブクログ
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この巻は、見どころ満載。深根城の戦いとその後のやり方は、いかに平和な時代を築くためとはいえ、これぞ戦国時代という非常に酷いもの。そしてなんといってもそれに続く小田原の戦い。その結末は、本当に悲しい結末に。しかし、ダメ大将に指揮されると、ほんと部下が気の毒。この巻の戦いでは、それが随所に現れていました...続きを読むPosted by ブクログ
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柴田錬三郎
山手樹一郎
川口松太郎
池波正太郎
隆 慶一郎
富樫倫太郎
実はこの路線こそが、作者にとっての本線、なのかもしれない、なんてね。Posted by ブクログ -
この折り返しの巻は、小田原攻め。小田原攻めと言えば秀吉を思い浮かべますが、北条家が後々の礎となる小田原の地を奪うもの。どうやってわずかな人数で攻めるのかと思えば、これは乗っ取りです。いやあすごい。とはいえ、兵力は少なく一進一退で、周囲は敵が増えるばかり。次も楽しみです!Posted by ブクログ
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いやいや本当に、ストーリーが面白い。あまり北条早雲のことを知らないからかもしれませんが。新九郎が生き生きと魅力的に描かれていて、それが惹きつけますね。この巻では、新九郎がいよいよ駿河に到着。堀越公方家と幕府の後継者争いに巻き込まれ、伊豆の支配を目指すことに。それよりも個人的には、またまた奥さんを亡く...続きを読むPosted by ブクログ
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シリーズ7作目。
メインストーリーは、親の虐待などで家族からはぐれた子どもたちと、彼らを利用する極悪な大人との犯罪物語。
そこに房子の不穏な動き…ということで、本編は次巻になりそう。Posted by ブクログ -
こちとらは、ジョージ秋山は読んでないし、シバレンにも縁は無い。
書影が出てくる前に作者の名前でとりあえず予約していたのだけど、それにしても、このカバイラはどうなのかねぇ…
まぁ、動ポモ時代劇的には、お似合いのジャンク風味、なんですかね。
(追記)
鯖之介って、左馬之助なのか…Posted by ブクログ -
先日読んだ『北条五代』は、全2巻でしたが、これは初代の北条早雲だけで全5巻と、なんともボリューミー。しかしその『北条五代』に比べても、こちらのほうが物語的には、圧倒的に面白いです!第1部の幼少期は、歴史小説というよりも、ノンフィクションものの時代小説的な感じで楽しく読めました。第1巻は、まだまだ序の...続きを読むPosted by ブクログ
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SRO neo
警視庁広域捜査専任特別調査室
富樫倫太郎さん
おもしろかったー!!
読み出したら、しっかり、思い出した!!
新章
これから、また、どうなるのか?
楽しみだー!
犬の夢之助
良かった!
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久々の富樫氏の小早川冬彦シリーズ。登場人物が他のシリーズと似通っていてごちゃ混ぜになりそう(笑)途中から犯人の独白が挟まれるが、どうやって犯人に行きつけるのか、そこも面白かった。Posted by ブクログ