電子書籍であったこともあり、本のボリュームを確認しないで買ったところ、本の薄さにビックリした。
序章だと思っていて、いつから本編始まるのかなー?ってところで終わった。。。
それでも既読感のない、ユニークな凄さを持った書き手であると思うし、すごいなっていう箇所もいくつかあって、朝から泣いた。
その
...続きを読む才能を囲い込みたくて、出版社はきっと焦って本にしたんじゃないかしらという感じ。
彼のある季節の狂騒と気づきを描いているけど、その後に、彼がどう行動を変えたか、行動を変えて待っていた変化は?みたいのはなくて、気づきで終わってるのは残念。
これできちんといかにしてその季節から脱したのかまで描ききってれば傑作足りえたんじゃないかと思う。