紗久楽さわのレビュー一覧
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あらすじは聞いたことがあったけど、読むのは初めて。古典が苦手な私にはハードル高いかぁ…とか思ってましたが読み出したら意外といけました。
挿絵も美しいし、全方位におすすめします!Posted by ブクログ -
乙女の本棚シリーズから、新見南吉さんとねこ助さんのコラボ作品「赤とんぼ」です。きれいな表紙…古き良き日本の姿が描かれているようで、すごく気になってました(*^-^*)
深い緑に囲まれた山里の別荘でのお話…赤とんぼの視点から描かれており、ある初夏の日、赤とんぼが羽を休めていた別荘に、赤いリボンの...続きを読むPosted by ブクログ -
乙女の本棚シリーズから、泉鏡花さんとホノジロトヲジさんのコラボ作品「外科室」です。イラストは前に息子がこの表紙が好きと言った、ホノジロトヲジさん…これは期待大っ!!でも、読み始めてすぐに、あれ?難しいじゃない(;・∀・)!ハードルがめっちゃ高め…目が点になっちゃったけど、とにかく読んでみよう!!
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乙女の本棚シリーズから、江戸川乱歩さんとしきみさんのコラボ作品「押絵と旅する男」です。表紙からは、なんとも言えない違和感を感じてしまったけれど、読み進めるとその訳もわかってきます。
蜃気楼を見に行った帰りの汽車の中で、押絵を持った男性と出会う…。男性は押絵を車窓にむけて、押絵に外の景色を見せて...続きを読むPosted by ブクログ -
乙女の本棚シリーズから、太宰治さんと紗久楽さわさんのコラボ作品の「葉桜と魔笛」です。鮮やかな表紙で、少女漫画から抜け出してきたような姉妹が描かれていますね♪って、いうか…お姉さんなのって、彼かと思っちゃった(^-^;)
桜が散って、このように
葉桜のころになれば、
私は、きっと思い出します...続きを読むPosted by ブクログ -
最後の手紙で二人の関係性がわかって、冒頭の手紙の犯した罪の意味がわかり、こちらまで苦しくなるようだった。幸せが不幸せに転じる楽園。守りたいのに加害してしまいたくなる葛藤。助けが来た絶望。Posted by ブクログ
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童話。
赤とんぼとかあいいおじょうちゃんのほのぼのとした童話。
赤とんぼをかわいがるおじょうちゃんと彼女を気に入る赤とんぼの交流がかわいらしかった。
それとねこ助さんの挿絵が本当に素敵。Posted by ブクログ -
はじめて泉鏡花作品を読んだけど、読みづらい。自分の不勉強を思い知った。それでもなんとか読んだ。絵の力。真の美の人に出会ってみたい。或いはわたしがそうなりたい。Posted by ブクログ
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島根の城下町に暮らす姉妹。
病気の妹はある秘密を抱えていた。
姉妹の苦悩が美しく描かれていた。
太宰の人間描写が潔癖な乙女のように清らかで憂いに満ちていた。好き。
紗久楽さんの絵が太宰の文と絶妙に合っていて艶やかで美麗だった。Posted by ブクログ -
イケメンが卍で犬系男子が百の様です。
昔の言いましとか無知なので、どう言う意味で俺の倅と言っているのか
読解力が無いので、半分ハテナ状態でしたが
でも苦ではなく、BLと意識しないで時代背景を感じながら読めました。匿名 -
これは小説なのか、エッセイなのか。夭逝の作者自身と重ねて読む。
イラストの書生はあまり病的な感じがなく、いまひとつ感情移入しにくいが、白熱灯のオレンジの光の中でそれでも黄色く輝く檸檬は印象的。Posted by ブクログ -
素敵な絵に惹かれて、読んでみました。
芥川龍之介の著書はほとんど読んだことがなく、蜘蛛の糸くらいしか知りませんでした。
この話も少女の実情を知れば、本当はせつないお話なんですね。
文章だけよりも絵があることで、より情景が見えてわかり易かったです。Posted by ブクログ -
学生時代の教科書に載ってるもの以外読んだことがないけど、この歳になって文豪触れてみたい…と思いこのシリーズで最近文豪を読み始めました。
その中でも一夜の話に惹き込まれ購入し、そのままあとの話もスラスラ読めました。
綺麗なイラストと共に読めるのは、今まで海外文庫ばかり読んでいて、文庫本のあらすじなど...続きを読むPosted by ブクログ -
江戸川乱歩とか谷崎潤一郎にくらべて文体が古くて読むのに少し苦戦したけど、短編なのですぐ読めた。
なんというか言葉選びがすごく綺麗で繊細。また読んで自分の文章の参考にもしたいPosted by ブクログ