かずはしとものレビュー一覧
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小学生の頃、図書室の暗がりの棚にあったオズの魔法使いを、夢中で読んだことを思い出した。
ドロシーの運命の人があの子でよかったー!!
レディコミや少女ホラー(?)、ハーレクイン系の作家さんで、良い作品を描く方たくさんいるよなあ。
どうしてもレディコミっていうと尻込みするし、確かにアダルト描写はあるけれ...続きを読むPosted by ブクログ -
最初の2本、犬木加奈子先生は絵柄、
関よしみ先生の内容のインパクトが強すぎて
他の作品が霞んで見えてしまった印象。
個人的にお二方が好きなのもあるんでしょうが。
特に関先生の予知夢が現実になってしまう話。
ありがちなネタだけど関さんが描くとこうもキツイものかと。
日野先生がおまけ程度の頁数だった...続きを読むPosted by ブクログ -
ホラーはホラーなんだろうけど、グルメと言うか食べ物が出てくる系気持ち悪い話と言うか。
オチがオチていないと言うか、モヤモヤすると言うか。
いや、ホラーなんだからモヤモヤした方が正解なのか。
とにかく、分からん。匿名 -
チ・ミ・ド・ロとタイトルにあるだけあってグロ多め。
苦手な人は開かない方が正解。
読むとしても、夜中に読んだら悪夢をみそうだ。
グルメはグルメでも、一時期話題になったカビチーズみたいなもんだ。
悪夢の元。匿名 -
このレーベルは、グリム童話や日本の民話、唄などをモチーフにオリジナル作品を描いてるみたい。(伝記モノもある様子)
必ずしも原典を意識しすぎなくても良いようで、例えば表題作の「人魚姫」には人魚は出てこないし、泡になって消えたりもしません。
とくに気に入ったのは「星の河~七夕伝説~」。
この時のお題...続きを読むPosted by ブクログ -
おすすめは表題作「ラプンツェル」。
本誌掲載当時は、セリフがほとんどない作品ってことで話題になったみたい。
でもセリフなくても全然違和感なし。
結構切なめなので、そこはちょっと悲しいかな。Posted by ブクログ -
ホラーとあったので、苦手な私は躊躇したのですが、好きな「いばら姫」がどうアレンジされてるか気になってトライしました。結果、あまり怖くなくて、現代風の内容で読みやすかったです。
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※全3巻の感想をまとめてこちらに。
有名な話なのに中身は全然知らなかったから、気になって読んでみた。
かなりアレンジが利いてるとはいえ、大筋は同じだろうし、巻末に原典のあらすじも付いてるので、とくに問題なく読めた。「まんがグリム童話」シリーズにしては珍しく(?)ギャグ満載だったのが新鮮で面白かった...続きを読むPosted by ブクログ -
かずはしさんの作品は何冊か読んでて、こちらが未読だったので読んでみた。
「まんがグリム童話」のシリーズは歴史物が一般的だけど、これは現代物も入ってるみたいで珍しいなと思って。
とくに印象的だったのは…↓↓↓
「卒業写真」
同窓会あるあるだなとw
初恋の人がハゲてた太ってた~あたりは序の口、整形して...続きを読むPosted by ブクログ -
一人で生きていく場合、将来のために
どう支度をしておくべきか。
世間と自分とのギャップ。
健康には気をつけて、けれど気を付け方を間違えると
大変な状態にもなってしまう。
しかし一番想像して困るのは、閉じ込められた現実。
自分ひとりだけで住んでいれば
これは確かに起こりえる事です。
かといって、携...続きを読むPosted by ブクログ -
1990年代中頃に雑誌に掲載された短編ホラー&サスペンス漫画集。
おとなしい画風だが、とにかくストーリーテリングの巧みさで読ませる。
表題作は、
拾った携帯電話に持ち主宛の電話がかかってくるが、何だか様子がおかしい――という話。
海に纏わる恐怖譚も怖いが、
あっさりした怪談風の「インタビュー」が一番...続きを読むPosted by ブクログ -
絵がアッサリしているので、あまり怖さを感じないけれど、
ストーリーテリングは見事だなぁ……と感心してしまう短編マンガ集。
反戦がテーマの作品にも好感――っていうか、中身の7割は戦争が題材。
もっと評価されてもいいと思う。Posted by ブクログ