りこうすぎた王子

りこうすぎた王子

洗礼式のお祝い会で,妖精に「おまえはりこうすぎる王子になるがいい!」といわれたプリジオ王子.りこうすぎるせいで,きらわれ者になってしまいました.ところがロザリンドひめと出会ったそのときから王子は一変,火をふく竜の退治にいどみます.迫力たっぷりの挿絵はロバート・ローソン.すみずみまでゆかいな物語です.

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りこうすぎた王子 のユーザーレビュー

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感情タグBEST3

    Posted by ブクログ

    面白くてサクサク読めた。
    りこうすぎというより性格悪すぎるだけなんじゃないかと思いました。笑
    利口すぎても嫌われない人はたくさんいると思う。

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    2023年04月27日

    Posted by ブクログ

    王家代々のご先祖さまがたというのがシンデレラひめ(いまの王さまのおばあさまにあたる方)、カラバ公爵さま、ねむりの森の美女さま等々、という始まりから面白く、その後も次々出てくるどこかで聞いたような話だけどちょっと違う、の連続で、最後のオチまで楽しめます。

    ここまで完璧な「りこうすぎる」子はいなくても

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    2023年03月16日

    Posted by ブクログ

    やー、これめっちゃ好き! 色の童話集のラングさんだけに、ありとあらゆる童話のパターンやアイテムをぎゅうぎゅうに詰め込んでいるんだけど、同時に「これがあのフセイン王子が市で買ったじゅうたん」のように、作中で先行作品を紹介しちゃうという、120年前ながらメタフィクショナルな要素もてんこ盛り。そして、パタ

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    2017年11月01日

    Posted by ブクログ

    利口すぎるって、どこの世界でも嫌われるのですね。
    ふふ。
    どこかで聞いたようなお伽話だけど、読み聞かせたら、子どもらに突っ込まれそうな所満載で、楽しいお話です。

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    2012年03月01日

    Posted by ブクログ

     生まれた瞬間に魔女に賢い呪いをかけられた王子が、賢すぎるがゆえに周りから疎まれ、嫌がられ、ついには肉親からも迫害を受ける話。
     天才は時に孤独というけれど、賢い人、天才にしか見えない世界や価値観があって、周りはそれについてこれないとコミュニティからうき、嫌われてしまうのだなと。逸脱した能力は疎まれ

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    2021年02月24日

    Posted by ブクログ

    古今東西の昔話の要素を詰め込んだようなお話です。そのため昔話のパロディのようなメタ構造も見え隠れして、これが100年以上前に書かれたのかと驚いたのです。

    プリジオ王子が生まれた時に妖精に与えられたのは、数々の魔法のアイテムと「りこうすぎる」ことだった。りこうすぎるために国中の人々から嫌われることに

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    2018年01月18日

    Posted by ブクログ

    100年以上前に、こんなしゃれた本を書いたことに驚く。
    さすが昔話を研究しつくしたラング、昔話の設定を上手く使って面白い話に仕上げています。
    本当は利口でも、それを表に出さない方が愛されるって、真実ですね。
    なんで三人兄弟の三番目が必ず成功するの、なんて疑問を抱き始める小学生にぴったり。すらすら読め

    0
    2013年05月08日

    Posted by ブクログ

    昔話の形式を踏まえながらも、ちょいと脱線気味に話は進んでいく。思ったよりも面白かった! ラングの童話集が復刊になったので、近いうち読んでみよう。

    0
    2011年11月09日

    Posted by ブクログ

    王子の「りこうすぎる」という設定がおもしろい、ラングの童話。
    りこうすぎるのも考えものです。
    次から次へとテンポよくお話が進み、最後は大団円。
    読んでいて安心感があります。

    0
    2011年03月09日

    Posted by ブクログ

    やっぱ昔の児童書だなー。すっごくおもしろいのだけど、手に取られなさそう。こういう本は面白いよーって薦められないと読まないよね。表紙がすごくいいなと思ったけど、挿絵はイマイチ。

    0
    2010年10月21日

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