越前福井藩主 松平春嶽

安藤優一郎

誰よりも早く大政奉還を唱え、幕末史の中心人物となった親藩大名松平春嶽の生涯を追い、幕末の動向を新たな視点で再構築していく。

• カテゴリ: 小説・文芸
• ジャンル: ノンフィクション / 人物評伝
• 出版社: 平凡社
• 掲載誌・レーベル: 平凡社新書
• ページ数: 232ページ
• 電子版発売日: 2021年08月20日
• コンテンツ形式: EPUB
• サイズ(目安): 8MB

[ブクログ · ★★★★☆]

春嶽の一生を通じて、幕末維新史を大変分かりやすく整理して著述されている。最新の研究に基づいていて、好著。

[ブクログ · ★★★☆☆]

薩摩、長州、土佐藩以外の視点で描かれた珍しい本。坂本龍馬繋がりで松平春嶽のことは軽く知っていたが、春嶽のことをより知ることができた。ただ、盛り上がりに欠ける文章なのは否めない。