ベイジルの戦争

ベイジルの戦争

巨匠ハンターが描く傑作エスピオナージュ

ナチス占領下のパリで幻の写本を追う英国人エージェント、ベイジルの活躍!
虚々実々の諜報戦。敵中突破の秘策とは――?

第二次世界大戦を舞台とする傑出したスパイ・スリラー。
ベイジル・セントフローリアンは、かの時代のジェームズ・ボンドだ。
――ネルソン・デミル

歴史のディテールに細心の注意を払った、巧妙で魅惑的な物語。
――ランシング・ステート・ジャーナル紙

ベイジル・セントフローリアン。英国陸軍特殊作戦執行部所属。
無類の酒好き、女好き。だが任務に当たらせれば並ぶ者のない凄腕のエージェントだ。
その日も女優と逢瀬を楽しんでいたベイジルは急遽招集され、
ナチス支配下に置かれたパリへの潜入命令を受ける。
任務は、とある暗号が秘められた聖職者の写本を複写すること。
それは、暗号解析の責任者アラン・チューリングが、対独情報戦の要と捉えているものだった。
巨匠ハンターの筆が冴えわたる、戦時スパイ・スリラーの傑作!(解説・寶村信二)

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ベイジルの戦争 のユーザーレビュー

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感情タグBEST3

    Posted by ブクログ

    楽しいし、テンポが良い。娯楽小説として読みやすい。さらにいえば、スパイの世界のスケールの大きさが良い。

    0
    2021年11月07日

    Posted by ブクログ

     かつてパソコン通信で冒険小説フォーラムを運営していた頃、極めて人気の高かったスティーヴン・ハンター。作家歴は長く、数々の話題作を提供してくれ、とりわけアール・スワガー、とその息子のスナイパーであるボブ・リー・スワガーという二人の主人公による、二つの時代に物語を紡いできた力業は、未だに忘れ難い印象を

    0
    2021年10月26日

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