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昭和40年代、東京・錦糸町。 そこにキャスト200名を越す大型キャバレー「夢幻」があった。 今宵もまた、この店を舞台に様々な人生の想いが行き交う。 訪れる客の数だけ、働く人の数だけ、滋味深きドラマが毎夜生まれる。 昭和浪漫漫画の名手・池田邦彦が贈る、喜怒哀楽全てが詰まった人生劇場。
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Posted by ブクログ
昭和40年代、錦糸町、キャバレー。 この漫画が描くのはまさに「人生劇場」、喧騒と紫煙の向こうに男女の生き様が垣間見えて来る。 大人のオヤジの遊び方ってのが実に良い。 第1話「金のありがたみ」の楢崎さんは典型的なヒールかと思いきやめちゃくちゃ男気溢れる粋人。カッコいい。 第3話「涙をちょっぴり...続きを読む」の今野先生も紳士だなあ。また、ラストで沙織が唇をジンでちょっと湿らせて別れのキスをするシーンは構図が素晴らしい。あえて客でごった返す店の奥側に2人を点のような大きさで配置する事で、騒の中に静の空間を際立たせる効果を感じ取った。 第7話「時のすぎゆくままに」では戦争で運命が分たれた江美里と元・婚約者の男との慕情がしっとりと描かれる。本当であれば自分の手料理を振舞っていたであろう男にぬか漬けを食べさせ、「うまい」 の一言を聞いた時の江美里の表情は、源氏名の江美里ではなく素の幸子の表情だったのだろう。「雨はあがったわ」の一言は「あなたとはもうおしまい」 と暗に仄めかす美しい名台詞。 それぞれの話の筋自体は平凡だと思うが、随所にいぶし銀な演出がなされていて非常に情感たっぷり。 良かった。 1刷 2021.10.17
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