昭和23年冬の暗号

昭和23年冬の暗号

814円 (税込)

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昭和二十三年十二月二十三日、東條英機をはじめA級戦犯が処刑された。なぜ皇太子明仁の誕生日、のちの「天皇誕生日」が選ばれたのか。そこにアメリカが仕掛けた「暗号」から敗戦国日本の真実を解き明かす、『昭和16年夏の敗戦』完結篇。
再刊にあたり書き下ろし論考「予測できない未来に対処するために」を収録。
〈解説〉梯久美子
(『ジミーの誕生日』『東條英機 処刑の日』改題)

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昭和23年冬の暗号 のユーザーレビュー

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    Posted by ブクログ

    P.33 8行目 「日付は昭和二十三年三月十日。」
    東京空襲の日なので、昭和二十年の間違い? (2021年7月10日 再版)

    0
    2023年05月04日

    Posted by ブクログ

    戦争に負けた終戦の8月15日は覚えているのに、戦争が始まった日を知らない。まさかA級戦犯の処刑が平成天皇の誕生日に実施されたことも全く知らなかった。
    現在と過去を行き来するストーリーも面白かった。

    0
    2022年03月19日

    Posted by ブクログ

    東條英機らA級戦犯が昭和23年12月23日に処刑された。
    この暗号は平成になり日本人が思い出すべきものだった。
    マッカーサーら、アメリカの仕掛けた壮大な演出。
    しかし、これに気付かないまま、太平洋戦争を総括できていない日本。
    令和になって、いっそう太平洋戦争への記憶だけが薄れていくのを感じる。

    0
    2021年11月13日

    Posted by ブクログ

    昭和23年12月23日、東條英機をはじめA級戦犯が処刑された。なぜ?皇太子明仁の誕生日、のちの「天皇誕生日」が選ばれたのか。そこには・・・。

    0
    2021年08月18日

    Posted by ブクログ

    ネタバレ

     「昭和16年夏の敗戦」に続く完結編と著者は書いていますが、これは日本人必読の書かと思いました。

     ある女性が手にした祖母の日記に、「ジミーの誕生日の件、心配です」とあったことから物語は始まります。少しネタバレですが、ジミーとはいまの上皇様(天皇明仁)のこと。2・26事件から「日本のいちばん長い日

    0
    2021年08月04日

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