「論語と算盤」渋沢栄一と二松学舎 山田方谷・三島中洲から渋沢栄一への陽明学の流れ

学校法人二松学舎

夏目漱石や犬養毅らが学んだ漢学私塾、二松学舎。創立した漢学者・三島中洲は塾の未来を実業家の渋沢栄一に託す。本書は三島の師で幕末の陽明学者・山田方谷までさかのぼり、三島と渋沢を結んだ陽明学の系譜、また教育者・渋沢を明らかにする。

• カテゴリ: 小説・文芸
• ジャンル: ノンフィクション / ノンフィクション・ドキュメンタリー
• 出版社: 朝日新聞出版
• ページ数: 230ページ
• 電子版発売日: 2021年06月18日
• コンテンツ形式: EPUB
• サイズ(目安): 12MB

[ブクログ · ★★★★☆]

二松学舎がこれほど伝統のある学校とは全く知らなかった。とにかく、戦前の日本人の業績をもっと見直す必要があるのではないか。