墨子よみがえる

墨子よみがえる

1,232円 (税込)

6pt

3.4

今こそ、墨子の思想が日本、そして世界を救うと確信する著者が熱く語る“墨子のすすめ”。巻末に中村哲氏との対談を収録。

...続きを読む

墨子よみがえる のユーザーレビュー

\ レビュー投稿でポイントプレゼント / ※購入済みの作品が対象となります
レビューを書く

感情タグBEST3

    Posted by ブクログ

     著者の半藤一利さんの著作は、今までも何冊も読んでいますが、今回の著作は扱っているテーマがちょっと毛色が異なっていたので気になって手に取ってみました。
     ご存じのとおり「墨子」は、中国戦国時代、諸子百家の墨家の開祖で平和主義・博愛主義を説いたと言われています。
     本書では、この墨子の論をまさに半藤流

    0
    2021年09月22日

    Posted by ブクログ

    著者自身が文中でもあとがきでも書いているように、脱線話が多く、墨子に興味があって読み始めた者にとってはいささかイライラする。著者にしてみれば、その方が軽い仕上がりになって読者にとっても読みやすくなるだろうとの思いもあるのだろうが、著者と同時代を生きた読者にはともかく、若い読者の感覚にはそぐわないよう

    0
    2023年07月13日

    Posted by ブクログ

    墨子よみがえる

    講談社学術文庫の『墨子』は前に読んだことがあって。
    (今見直したら2011年…え、そんな昔!?)
    思想の全体を理解したとは言い難いとはいえ、今でもずっと気になる思想家の一人。
    それを半藤一利氏が解説するとなったら、読まねば。

    結論から言えば、思ってたんと、ちょっと、だいぶ、違った

    0
    2024年05月12日

    Posted by ブクログ

    著者の作品は、一度読んでみたいと思いながら、数冊が積読状態になってしまっているんだけど、個人的教養文庫フェアブームに乗って、いよいよ読んでみた次第。以前、”墨攻”の漫画化を最初の方だけ読んでなかなか面白かったけど、本作に触れて、その思いさらに膨らむの巻。何より、徹底した非戦論が好もしい。儒学とは似て

    0
    2024年04月08日

    Posted by ブクログ

    うーん、ちょっと思っていたのと
    違っていた感じ。

    ペシャワール会の中村哲さんとの対談が
    興味深かったな。

    0
    2024年01月10日

    Posted by ブクログ

    あまねく人を愛する思想とか、古代中国にあって非戦を解き、非戦をつらぬくためにむちゃくちゃ戦争に強かったとか、虚実あるのかもしれないけれど、関心をもって読んでみた。うーん。半藤氏のくだけ方がちょっと昭和風できつく、ちょっと肩透かしを食った気分。面白くはあったと思うんだけど、あの人も墨子の系譜、あの人も

    0
    2023年07月27日

    Posted by ブクログ

    墨子は、名前は知れども、中身は知らずで、特に関心もなく過ごしてきた。けれども、半藤さんが、読みなさいというからには、何かあるのだろうと、読んでみた。
    本書は、導入編といったところで、墨子の何たるかは、今一つわからなかったけれども、墨子をネタに縦横無尽に古典の知識が展開される。墨子の兼愛、非攻、俠、天

    0
    2021年10月24日

    Posted by ブクログ

    故・半藤一利さんの著作。非戦への奮闘努力として古代の思想家の墨子を解説。いつも通りといえばそれまでだが、脱線が多すぎて読みにくかった。しかしながら、理解したところでは、
    ・兼愛・非攻の精神でどんなケースであれ、誰の利益にもならない戦争は身を挺して止める
    ・そのためには、縦横無尽に王や士大夫を説得して

    0
    2021年10月02日

墨子よみがえる の詳細情報

閲覧環境

  • 【閲覧できる環境】
  • ・ブックライブ for Windows PC(アプリ)
  • ・ブックライブ for iOS(アプリ)
  • ・ブックライブ for Android(アプリ)
  • ・ブックライブ PLUS for Android(アプリ)
  • ・ブラウザビューア

※アプリの閲覧環境は最新バージョンのものです。

この本をチェックした人は、こんな本もチェックしています

平凡社ライブラリー の最新刊

無料で読める 学術・語学

学術・語学 ランキング

半藤一利 のこれもおすすめ

同じジャンルの本を探す