イカル荘へようこそ

イカル荘へようこそ

1,300円 (税込)

6pt

4.5

「もう、イヤ! もう、たくさん!」中学2年の真子は、揉めてばかりの両親にうんざりし、家を飛び出した。偶然たどり着いた画廊で夏鈴さんに出会った真子は、夏鈴さんの住む「イカル荘」でホームステイをさせてもらうことに。インドネシアからの留学生・デフィン、イカル荘の隣に住む夏鈴さんの父・ジジ、夏鈴さんの甥で真子と同級生の颯太らに囲まれ、イカル荘での新生活が始まった。みんなでご飯をつくること、笑いながら話すこと……そんな当たり前の幸せをイカル荘の生活で感じていく真子。今まで気にしたことのなかったイカルやガビチョウの鳥の声、目の当たりにしたイスラム教のデフィンの断食……広い世界に目を向けるきっかけを与えてくれたイカル荘。イカル荘での生活も一ヶ月がすぎ、明日はパパが真子を迎えに来る日。最後にみんなでバードウォッチングに出かけ……。多感な時期の少女が葛藤しながらも、両親との関係修復へと向き合っていく――。

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イカル荘へようこそ のユーザーレビュー

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    Posted by ブクログ

    真子(中2)は揉めてばかり両親に耐えきれず家を飛び出し、偶然たどり着いた画廊で夏鈴さんに出会う。夏鈴さんの「イカル荘」で暮らしはじめた真子は、出会った鳥や人びとによって変わっていく。

    イカル、ガビチョウ、サシバそれぞれの鳥の生態を物語に生かし、美しく表現している。
    真子やデフィン(インドネシアから

    0
    2021年05月27日

    Posted by ブクログ

    ネタバレ

    イカル荘というネーミングと、イカルがたくさんの表紙に、つい手に取った。小学高学年・中学生向けの読み物。

    家に居場所がないと思った、中学2年生の真子が、家を逃げ出して転がり込んだのが、イカル荘。画家の夏鈴(かりん)と、インドネシアからの留学生デフィンと一緒に暮らし始めると、パパとママと暮らしていた時

    0
    2024年02月22日

イカル荘へようこそ の詳細情報

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