闇の盾 政界・警察・芸能界の守り神と呼ばれた男
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闇の盾 政界・警察・芸能界の守り神と呼ばれた男

1,815円 (税込)
1,270円 (税込) 6月6日まで

6pt

年会費は2000万円、日本最強・最高の危機管理会社・日本リスクコントロール。
著名政治家、一流企業経営者、「芸能界のドン」と呼ばれる大物、さらには暴力団組長までが頼りにする「駆け込み寺」だ。
依頼は紹介者からの紹介があったときのみ、電話番号も公開せず、ホームページすらないが、依頼が途絶えることはない。
「あなたが本当に無実だったら助けてあげる。ただ、私の調べは捜査一課よりもきついかもしれないよ」
日本リスクコントロール代表の寺尾文孝社長は、警視庁機動隊員を経て秦野章元警視総監の秘書となり、警察・検察に圧倒的な人脈を築いた。
バブル期には、元暴力団組長に乗っ取られかけた大証一部上場企業・日本ドリーム観光の副社長として闇勢力の排除に尽力し、ダイエー・中内功社長に会社を売却した。
許永中、伊藤寿永光、高橋治則、後藤忠政、中江滋樹らと対峙し、自らも不動産会社を設立して大規模なリゾート開発も手掛けたが、バブル崩壊で頓挫。
その後は危機管理専業となり、数多くの依頼を処理してきた。
徹底した事前調査と情報収集によって「突破口」を見出し、政界・官界の中枢に張り巡らせた人脈をつなげることで、ひとつ一つ案件を処理していく。
その評判を聞きつけ、また新たな依頼主が現れる――。
波乱万丈、息をもつかせぬ圧巻の手記。

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闇の盾 政界・警察・芸能界の守り神と呼ばれた男 のユーザーレビュー

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感情タグBEST3

    Posted by ブクログ

    バブル時代を取り扱った実話本としては、かなり面白かった。
    許永中、佐川急便、4億円事件、リクルート、、、バブル絶頂期の日本の様子が手に取るようにわかった。

    0
    2022年04月03日

    Posted by ブクログ

    著者は警視庁で機動隊勤務も経験した元警察官。
    退職後、警視総監も務めた参議院議員の秦野章の秘書となったのち、不動産業を経て危機管理会社を立ち上げて現在に至る。

    本書は著者の半生記と、著者が処理を請け負った事件で構成されている。
    各種事件については、金の受け渡しや、違反のもみ消し等について、実名で記

    1
    2022年01月15日

    Posted by ブクログ

    「闇の盾」というタイトル、サブタイトルの「政界・警察・芸能界の守り神と呼ばれた男」に引き寄せられた。そして、著者寺尾文孝さんの「日本リスクコントロール」という会社名にも聞き覚えがあり、手に取った。

    警察官からスタートした著者が、どのように人脈を作り、お金・権力を持ち、会社を立ち上げるに至ったかを描

    0
    2023年12月12日

    Posted by ブクログ

    表社会にも裏社会にもアンテナを張り生き抜いてきた寺尾氏の一代記あるいは覚書。
    人と出会いこれぞという人に食い込み、成長するとともに持ち込まれる案件を解決していく。政界財界の裏事情、検察警察の舞台裏などあからさまで、どこまで文章になっているのかは不明ながら興味深く読んだ。

    0
    2023年12月09日

    Posted by ブクログ

    純粋に面白かった。バブル紳士達の浮き沈みや裏話を紹介する話は基本的に面白いが、犯罪絡みなのが残念と思うが、この本は終始警察寄りの立場なので悪い気がしない。ま、この手の本は基本的に昭和のオヤジのマウント話で辟易する部分もあるが、エピソードがリアルで面白い。

    0
    2021年07月17日

    Posted by ブクログ

    「あの件はワシが裏で話を通しておいたんじゃ」
    的なことを語る人の話。
    気楽に読めて面白いですね。ずいぶん前のTV番組で生瀬勝久が演じていた「廃れさせ屋 ○山×男」を思い出しながら読んでいた。
    バブル紳士たちとの交友録とか、興味がある人はもっと面白いのかもしれないが、私はその辺は話半分で読んでた。

    0
    2023年02月18日

    Posted by ブクログ

    サブタイトルに惹かれて買った。こんな人がいたという事を全然知らなかった。でも、まさしく知る人ぞ知る裏の守り神といったかんじの方です。その人脈に驚きばかり。この本がすごいのが、全て実名で、そんな事公表して大丈夫?と言ったことが、かなり書かれている点です。本の内容的には、日本リスクコントロール社を立ち上

    0
    2022年09月13日

    Posted by ブクログ

    本の雑誌ベストから。いわゆる自伝。サブタイトルに惹かれて手に取ったけど、自伝は相性が良くない予感。案の定というか、ただの自慢みたいにしか聞こえない、幼少期を描いた序盤は、思わず読むのを止めようかと思う展開。でもきっと、闇の部分と関わり出してからが本番、と思い直し、流しながら読み進む。結果、確かに警察

    0
    2022年02月24日

    Posted by ブクログ

    なんていうか、私的には不思議な1冊。
    昭和のおじさん達の世界観がすごくて。
    「昔話」感というか。
    ただ、この人のビジネスセンスは感嘆に値する。
    昭和のおじさんなのに、ビジネスは令和にきちんと対応してる!

    0
    2022年01月13日

    Posted by ブクログ

    ◉VIPの駆け込み寺
    この読書で知った言葉〈トラブルシューター〉。トラブルを引き起こす人かと思いきや真反対。事件・紛争を調停、解決する人を指す。

    著者の寺尾文孝氏は、各界の大物の抱えるトラブル処理を請け負うことを生業にした『日本リスクコントロール』という危機管理会社の社長。

    ドラマや映画の世界な

    0
    2021年12月03日

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