ぼくは悪でいい、おまえを殺せるなら。【カラーページ増量版】 (1)

蒼井ミハル

小学生、ときどき殺し屋――。
法で裁けない悪い大人を懲らしめます。

新鋭「蒼井ミハル」が描く、新時代[令和]のダークヒーロー！！！！

両親をなくし、無職の兄と一緒に暮らす少年・起輝は、兄による壮絶な“しつけ”をされていた。
そんな絶望的な日々を過ごす起輝はある日、ガブリエルと名乗る同い年の女(男)の子と仲良くなり、ある名刺を貰う。
そこに書かれていたのは・・・

「クズな大人の被害にあう子供のための復讐屋」「確実に大人を殺します」「悪い大人限定」

それは、子供を食い物にする悪い大人たちに罰を与える、復讐屋だった――！？
それに救いを感じた起輝は、ガブリエルと共に「悪い大人限定」の復讐屋で働くことに！！

クズな大人にはお仕置きを――。
「大人」とは何かを問う、衝撃のバイオレンス・サスペンス！！！！！！
連載時のカラーページ全収録！！！

★単行本カバー下画像収録★

• カテゴリ: 少年・青年マンガ
• ジャンル: 青年マンガ
• 出版社: 竹書房
• 掲載誌・レーベル: バンブーコミックス
• シリーズ: ぼくは悪でいい、おまえを殺せるなら。シリーズ
• ページ数: 162ページ
• 電子版発売日: 2021年05月27日
• コンテンツ形式: EPUB
• サイズ(目安): 196MB

[アイス · ★★★★★]

衝動的に駆られる…

偶然、作者様のTwitterでこのお話を知り、衝動的に駆られて即購入。エグいくらいに痛い…とにかく1話から息が出来ない程に痛い、つらい、悲しい、苦しい、、、そして湧き上がる殺意。クズすぎて反吐しか出ない鬼畜な大人しか出てこないので、私の衝動的に駆られる殺意は、起輝くんより醜いかもしれない。でも、本来危険から守られて無償の愛情を向けられるはずの子供たちを、ねじ曲がった自分の欲の捌け口にするクズしかいないので、然るべき制裁だと思わせる作品の力。人間の醜悪な部分を煮詰めて調理する作者様の秀逸かつ力量に期待しかない。早く続きを読みたいです。