「ことば」に殺される前に

「ことば」に殺される前に

935円 (税込)

4pt

4.4

否定の「ことば」に分断された日本へ贈る緊急出版! あの即興連続思考ツイート「午前0時の小説ラジオ」が待望の書籍化。書下ろしに加え、朝日新聞不定期連載「歩きながら、考える」収録。

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「ことば」に殺される前に のユーザーレビュー

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感情タグBEST3

    Posted by ブクログ

    高橋源一郎先生の本は、いつも知性と節度で満ちている。
    一人称代名詞を、「ぼく」から「おれ」に替えて書かれたものも、一見荒々しく想いをぶつけているように見せているけれど、それでも、そこには節度がある。その節度に、僕は大人の知性を、僕よりも長く生き長く考えてきた人の信頼を見る。

    最もグッときたのは【メ

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    2024年04月10日

    Posted by ブクログ

    もう10年も前にtweetされたものだけど、なるほど、ヘイト溢れる昨今のSNS界隈にこそ、その風潮に対する疑問として機能する。ならではの読書論もふんだんに盛り込まれていて、小説は苦手だったけど、エッセイについては、今回も変わらず堪能させて頂きました。

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    2021年06月07日

    Posted by ブクログ

    振り返ってみると、自分がTwitter を始めたのが2010年1月。ブログやmixiやFacebookにウンザリしていた自分にとって、しがらみも無く、自分の興味の対象である作家やミュージシャンの生の(と当時は思ってた)言葉をキャッチできるTwitter に一番興奮していた。本書に収録されている「午前

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    2022年12月05日

    Posted by ブクログ

    「限りなく、弱々しいかもしれないが、わたしは「自分の考え」で判断したかったのだ。仮に、その判断が間違っていたとしても。」
    「(批判は、愛の成就のような繊細さを持って、行うべし」

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    2022年08月24日

    Posted by ブクログ

    Twitterの連続ツイートが本に。
    Twitterでリアルタイムには読んでいないが、やはり本になったほうがなんだか重みがある(この考え方がそもそも古いのかも)
    著者のゼミを受けた学生が羨ましい。
    卒業に贈る言葉、愛を感じます。

    いろいろな考え方があるなか、一方通行にならないそれぞれの主張が交わる

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    2021年08月30日

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