残酷美術史 ──西洋世界の裏面をよみとく

残酷美術史 ──西洋世界の裏面をよみとく

935円 (税込)

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西洋には残酷美術の名画が数多くある。なぜこれほど凄惨な場面がくりかえし描かれてきたのか? そこに人間のどんな欲望と残虐性を読みとることができるのか? 神話・聖書の怖いエピソードから、魔女狩り、子殺し、ペスト、拷問、処刑などの歴史上の事件まで、図版200点以上を収録。人間の裏面を抉り出す、衝撃の美術史。

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残酷美術史 ──西洋世界の裏面をよみとく のユーザーレビュー

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感情タグBEST3

    Posted by ブクログ

    美術 とは 美 だけではないと痛感
    美術家たちが未だ自分では体験しない死をどのように見つめたのか? どのような死の歴史が西洋にあったのか?を通観できる本
    一貫してるのは歴史の残酷さはもちろんだが、画家の壮絶さ(なくなった妻を見て色彩を見出すモネなど)である。

    ただ、かなりグロテスクな文、絵画が多い

    0
    2022年08月06日

    Posted by ブクログ

    キリスト教世界の裏側が見えて面白い。載せられている絵画一つ一つに説明がついているのが良い。ファンタジー系の作品やゲームが好きな人には特におすすめ。

    0
    2020年04月22日

    Posted by ブクログ

    図版が多くて楽しい美術本(絵の内容は楽しくはない)。

    タイトル通り残酷な絵が多いので気は滅入るかもしれないですが、ライトな歴史・宗教本としても良いと思います。神話や宗教史の話が多い前半が特に面白い。

    解剖図とかならともかく、絵としてみる分には美しいものの方が絶対いいのに、人はなぜ醜いもの、残酷な

    0
    2022年07月01日

    Posted by ブクログ

    直近読んだマンガの影響などもあって、「残酷」「残虐」の概念、あるいはもっと個別に「死」や病い、拷問、刑罰、それらに起因する身体の損壊、変形、腐敗のイメージを(あえて)描くことの意味、それを(あえて)観たり想ったりすることの意味について何となくの関心を覚えていて、本書を手にとった。

    副題は「西洋世界

    0
    2014年12月29日

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