雲雀坂の魔法使い

雲雀坂の魔法使い

792円 (税込)

3pt

きっと見つかる、大切なもの。
実業之日本社文庫GROW誕生!第1弾

最高に切なく温かい奇跡!
沖田円、渾身の物語!
この感動、心に突き刺さり号泣!

人生で大切な全てがここに。
心に沁みる、涙と希望の物語!

ある町の片隅に、少女のような風貌の魔法使い・翠(すい)が営む『雲雀坂魔法店』がある。その店を訪れるのは、人知れぬ悲しみや孤独、後悔を抱えた人々。幼馴染との関係に苦しむ女子中学生、余命わずかの画家、物語が書けない小説家……。翠は、彼女らの心の奥底に眠る「真実」を感じ取り、希望へと繋ごうとするが――。読むたびに涙あふれる珠玉のストーリー。


【実業之日本社文庫GROWとは?】
GROW=成長。
自分らしく生きることを探し続けるあなたへのエール。
それが「実業之日本社文庫GROW」です。
この1冊が、あなたの心を育て、希望を与えてくれますように。

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雲雀坂の魔法使い のユーザーレビュー

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感情タグBEST3

    Posted by ブクログ

    はー凄い好き。雲雀坂の魔女と魔法を求める人々の話。それぞれに願いや想いがあって、登場人物皆好き。どれも好きやけど小説家の話が1番好きで何か泣きそうになった。多分村山早紀さんの影響やけど、魔女の話が好きで、他の魔女小説も読みたいなぁ、と。

    0
    2023年08月06日

    Posted by ブクログ

    悩みや葛藤、後悔を抱えた人々が魔法を頼って魔女が住む街へやってくる。
    でもいくらお金を積まれても魔女の気が向かなければ魔法は使ってくれない。
    迷う人に幸せと本来あるべき姿に導いてくれる物語。

    そして、表紙の深緑のローブを纏ったの魔女、、、
    実は、、、最後は、ちょっとびっくり仰天な最後だった。

    0
    2023年04月30日

    Posted by ブクログ

    沖田円さんの本は初めて読んだ。正直なところ最初は魔法使いという不思議で可愛いタイトルと、絵が可愛くて購入しました。全ての話がこんなに胸に残る小説はなかなかないと思います、この本に出会えたことが2022年幸福なことに入選しております。

    0
    2023年04月27日

    Posted by ブクログ

    雲雀坂に魔法使いが住んでいた。人間は色んな思いを持って魔法使いの元を訪れる。大事な人への思いがたくさん込められた涙無しでは読めないお話だった。私が魔法使いの元を訪れるならなんの願いを持って行くだろう。

    0
    2022年11月05日

    Posted by ブクログ

    情景が目に浮かぶ優しい物語。春夏秋冬の順で物語が綴られ、優しい気持ちになれる。

    「春めく傷痕」は幼馴染み同士の話
    「夏風の幸福」は画家と猫の話
    「秋雨の道しるべ」行き詰まった小説家の話
    「冬が明ければ」は兄思いの弟の話
    「雲雀坂の魔法使い」は師匠と弟子の話

    0
    2021年08月04日

    Posted by ブクログ

    凄く面白かったです!読み終わったら映画を見たような感覚になってしまいました!
    猫と画家さんのお話と兄弟のお話が特に好きです。
    前に踏み出す勇気を貰えた気がします。

    0
    2021年07月03日

    Posted by ブクログ

    わーい、円さんの新刊〜!と張り切って前のめりで読む読む。

    デビュー作から(実際のところデビュー前から?)彼女の作品を読み続け、さいきんわかったことがあるのだけれど、円さんはいつだってわたしのベストオブ沖田円をアップデートしてくれるということなんですよね。

    最新作を読むたびに、あぁこの作品がいちば

    0
    2021年04月07日

    Posted by ブクログ

    雲雀坂魔法店を訪れる、様々な人々。頼めばなんでも叶えてくれるわけではなく、その人に“考える”ことを薦める翠のスタンスが温かくて良いなと思う。物語が書けない小説家のお話と、最後のお話が好き。

    0
    2023年12月27日

    Posted by ブクログ

    魔法で人助けをするお店を開いている(ただ魔法は気まぐれてしか使わない)魔法使いの所に様々な悩みをもったお客さんが来るお話。5つの話で編成されててどれも優しくて心が温まるけどなんとなく展開が予測できる良くも悪くも王道ストーリーだったかな。魔法使いと石は切っても切れない関係で色も人それぞれ。魔法を使うこ

    0
    2021年09月25日

    購入済み

    自分が勉強不足?

    沖田さんらしい作品なんだとは思うけど、自分の中ではしっくり来なかったし疑問符も多めな作品に思えた。
    一話完結の短編物を集めた作品集なんだろうけど、
    いくつかの作品で違和感を覚えたし、時系列も解らなかった。
    読み方に拠っては、近代·現代·未来の話にも捉えられるし、
    時間の流れが読めなかった。
    自分が勉

    0
    2021年05月13日

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