無料マンガ・ラノベなど、豊富なラインナップで100万冊以上配信中!
東日本大震災から一〇年、死者がどう扱われてきたかはメディアも遠慮がちにしか報じていない。だが未来に向けて、死者をはじめ震災への対応を記録に残さねばならないだろう。本書は、現場で対応に当たった行政担当者や寺院への聞き取り、自治体が発行した記録誌などから東日本大震災の過程を跡づける。さらに関東大震災、濃尾地震に際し政府や社会が死者に対しどう対応してきたかを史料で検証。長年にわたり災害社会史研究に携わってきた歴史学者が、震災と死者の問題を問いなおす。
...続きを読むPosted by ブクログ 2021年02月17日
大震災に遭い数多い遺体が火葬出来ない事が起こる。火葬が間に合わない。また、東日本大震災でたくさんの遺体を取り扱わざるを得なかった方々。今に至るまで脳裏から消え去ることのないほどの過酷な体験。先日も未だに大きな余震があった。今後も日本では大きな地震がある確率が高い。今後己が遭う事として捉えなければいけ...続きを読む
※アプリの閲覧環境は最新バージョンのものです。