どんなことが起こってもこれだけは本当だ、ということ。 幕末・戦後・現在

どんなことが起こってもこれだけは本当だ、ということ。 幕末・戦後・現在

638円 (税込)

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4.0

犬も歩けば、棒にあたる――一度何もかもを手放し、徒手空拳の犬になる。すると、何かにぶつかる。コツンと乾いた音がして周囲が一瞬明るくなり、そこから次の展開が生まれてくる。それが「開かれたかたちで、考える」ということの指標だ。幕末から戦後、そして現在を貫いて、紋切り型の「正しさ」を内側から覆す、新しい思考の流儀。

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どんなことが起こってもこれだけは本当だ、ということ。 幕末・戦後・現在 のユーザーレビュー

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    Posted by ブクログ 2018年10月23日

    はじめに――演題について
    1 「犬も歩けば,棒にあたる」ということ
    2 間違う思考は,間違いか――吉本隆明さんとのやりとり
    3 「内在」から「関係」への転轍――『日本人の自画像』
    4 現代世界と尊皇攘夷の「変態力」
    5 幕末の攘夷思想と昭和前期の皇国思想
    6 吉本隆明の一九四五年
    7 護憲論の二階建...続きを読む

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