職業としてのヤクザ(小学館新書)

職業としてのヤクザ(小学館新書)

880円 (税込)

4pt

3.0

働かずして年収10億円!

「なんでヤクザやってんの?どうやって生活してんの?なんで夜なのにサングラスかけてんの?なんで親父とか兄貴とか呼ぶの?」ーー話題の映画『ヤクザと家族』で綾野剛演じるヤクザの恋人役だった尾野真千子は、劇中でこんな疑問をそのヤクザにぶつける。ヤクザはどうやって生活しているのか……ヤクザが絡んだ抗争や事件について書かれた本はあっても、その素朴な疑問に応えた本はない。そこで本書では、暴力団取材のプロである2人が、「どうやって稼いでいるのか」に始まり、「なぜ暴力団に需要があるのか」「組長まで出世する条件はなにか」「ヤクザに定年はあるのか」といった疑問に応えながら、ヤクザビジネスの全容を解説していく。そのなかで紹介される「シノギは負のサービス産業」「抗争は暴力団の必要経費」「喧嘩をすると金が湧き出す」といったヤクザの格言を理解すると、経済の表と裏がすべて理解できるようになるだろう。

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職業としてのヤクザ(小学館新書) のユーザーレビュー

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    Posted by ブクログ 2021年11月18日

    著名な暴力団ルポライター二人による対談形式のヤクザ講座第2弾。ヤクザないない方がいいに決まっている。しかし世の中からアンダーグラウンドな世界を無くすのは無理。日本式マフィアのヤクザは必要悪なのか、、と改めて考えてしまう。

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