職業としての政治

職業としての政治

「どんな事態に直面しても『それにもかかわらず!』と言い切る自信のある人間.そういう人間だけが政治への『天職』を持つ」.マックス・ヴェーバー(1864-1920)がドイツ敗戦直後,自らが没する前年に行った講演の記録.政治という営みの本質,政治家がそなえるべき資質や倫理について情熱を傾けて語る.(解説=佐々木毅)

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職業としての政治 のユーザーレビュー

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    Posted by ブクログ 2021年10月24日

    もうずいぶん昔のことになるのですが、池上彰さんが選挙特番で小泉進次郎議員を取材した際に話題にしていて、気になっていた本書。
    ちょうど夏に文庫フェアが開催されていて、比較的ページ数が少なめだったこともあり、気軽な気持ちで手にとってみました。

    著者のマックス・ヴェーバー(1864-1920)はドイツの...続きを読む

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    Posted by ブクログ 2021年05月05日

    多少難しいが、解説が分かりやすいので、大まかに理解出来た。
    当時のドイツの時代背景を踏まえると、政治に対する熱い想いや危機意識が伝わってくる。

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    Posted by ブクログ 2020年11月23日

    マックス・ヴェーバー(1864~1920年)は、ドイツの政治・社会・経済学者。社会学の第二世代を代表する学者で、「プロテスタンティズムの倫理と資本主義の精神」(1905年)は、社会学の名著として有名である。
    本書は、第一次世界大戦(1914年7月~1918年11月)終戦直後の敗戦国ドイツの革命的状況...続きを読む

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    Posted by ブクログ 2022年08月21日

    タイトルに興味を持ち購読。第一次大戦後の講演録ではあるが、「職業としての社長」など、いろいろ読替えが効きそうな内容。「どんな事態に直面しても、それにもかかわらず!(やるのだ!)」と言い切る自信のある人間だけが、政治への天職を持つ」とある。これは全てのリーダーにも言えること。

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    Posted by ブクログ 2021年01月20日

    ●政治とは、権力の配分関係に影響を及ぼそうとする努力である。
    ●政治家は、その専業度に応じて①臨時の政治家(例 選挙投票、政治集会における拍手)、②副業的政治家(政治団体の世話役や幹事、諮問機関構成員)、③職業政治家の3類型に分類できる。③は更に政治によって生きている人と政治のために生きている人に分...続きを読む

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    ネタバレ

    Posted by ブクログ 2021年08月21日

    公共政策学に興味があり、参考図書に挙げられていたので読んでみた。内容はパラパラと読むだけでは理解が難しく、あまり理解できない部分が多かったので、誰かと読み直してみたいと思った。政治家に必要な3つの資質として、情熱、責任感、判断力が挙げられていた点と、最後の主張のあたりにある、「それにもかかわらず!」...続きを読む

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