智恵子飛ぶ

智恵子飛ぶ

660円 (税込)

3pt

3.7

『智恵子抄』に描かれない智恵子像――天才芸術家である高村光太郎の陰で、その秘められた才能を花咲かすことの出来なかった妻・智恵子。天真爛漫な少女時代、平塚らいてう等と親交を深める青春時代、光太郎との運命の出逢い、そして結婚、発病……。一心に生きた智恵子の愛と悲しみを余すことなく描いた、芸術選奨文部大臣賞受賞の傑作長編。

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智恵子飛ぶ のユーザーレビュー

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    Posted by ブクログ

    とても吸い込まれる話だった。とてもよかったけど、終盤に近づくにつれ、とても辛かった。
    母に借りたが、出会えてよかった本である。
    扇子をおいていって、という場面が好き。
    吉本隆明の書く、高村光太郎を読んで見たい。

    0
    2009年10月07日

    Posted by ブクログ

    このふたりのことを知ったのは寺山修司「さかさま文学史黒髪篇」だった。
    だから高村光太郎にはいい印象を持っていなかった。
    また風貌から幼児的な父のイメージを持っていたらしい。
    だがこの本を読んで知ったのは、むしろ光太郎は父に負い目を感じ続けた息子であって、
    智恵子を抑圧したというよりは智恵子を芸術家の

    0
    2015年01月12日

    Posted by ブクログ

    光太郎と智恵子の物語を読む。
    千恵子が、頭がおかしくなったと
    言うことはしっていたが、どのような要因で、
    そうなったのかは、知らなかった。

    少なくとも、芸術家同士が、
    一緒に生活すると言うことは、やはり大変なこと
    だったんだということがわかった。
    ただ、それは、芸術家だから大変だということでない、

    0
    2018年03月10日

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