さとやま 〈知の航海〉シリーズ 生物多様性と生態系模様

さとやま 〈知の航海〉シリーズ 生物多様性と生態系模様

924円 (税込)

4pt

3.8

ヒトによる適度で多様な自然の利用と管理によって維持され、多様な生きものたちを育んできた豊かな「さとやま」。なぜいま消滅の危機にさられているのでしょう。古代遺跡や万葉集をたどりながら人類誕生からその成立の過程を考え、再生の試みを紹介。さとやまの現在・過去・未来を描きます。

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さとやま 〈知の航海〉シリーズ 生物多様性と生態系模様 のユーザーレビュー

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    Posted by ブクログ

    さとやま――生物多様性と生態系模様。鷲谷いづみ先生の著書。里山の実態、里山の衰退と崩壊によって絶滅の危機にある動植物の存在、生物多様性の大切さが理解できる良書。自分勝手で身勝手であたかも地球の支配者のような振る舞いをしている人類の横暴によって他の生物、動植物を絶滅させるようなことがあってはならない。

    0
    2018年12月28日

    Posted by ブクログ

    この本は、日本学術会議が、中学生にも理解できる水準と優しい表現で、最先端の学術情報を提供しようという意図で出版している岩波ジュニア新書の中の、<知の航海>というシリーズの1冊。ジュニア向けとはいえ、使われている用語は専門的で、私にとってはどちらかと言えば学術的な内容と言える。
    衰退の危機にさらされて

    0
    2013年04月18日

    Posted by ブクログ

    ジュニア新書なので、さらっと流すつもりで読み始めたが、とても充実した内容だった。水田が両生類やトンボ類に理想的な生息環境を与えていることや、洪水時の遊水池として機能することなど、日本人にとっての原風景ともいえる里山が自然環境との共生システムとして機能していたことがよく見えてくる。また、冬季も水田に水

    0
    2018年10月31日

    Posted by ブクログ

    気になった点2つ

    ・アリー効果について復習しようと思ったこと
    ・愛知目標という生物多様性に関する目標が2010〜2020に掲げられており、その達成率はわずか10%に収まるということ

    0
    2022年04月04日

    Posted by ブクログ

    著者の視点から日本の”里山”とはどういったものなのかを纏めてくれている一冊。大人の私が「難しいけどなるほど~」といった感覚で読んでいたものの出版社の解説をみると本書はどうやら中学生向けらしかった...。

    印象に残ったのは「野」、「牧」という土地の概念、あまり知らず考えたこともなかったのですが現代で

    0
    2019年12月15日

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