ぶらりニッポンの島旅

管洋志

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僕の島旅の最初は、学生時代に訪れた閉山前の軍艦島だった――土門拳賞受賞の写真家が、４５年余りで訪れた７３の日本の離島から、印象的な２０島を振り返る。偶然の出会いを大切にする著者だからこそ辿り着けた「穴場」、１５０点にのぼる写真など、ガイドブックでは味わえない魅力満載の島入門。島旅エッセイの決定版！
＜一生で一度は訪れたい日本の離島20島を紹介＞
軍艦島、西表島、竹富島、与那国島、波照間島、礼文島、佐渡島、伊豆大島、
八丈島、青ヶ島、屋久島、真鍋島、壱岐島、小呂島、天草下島、与論島、伊平屋島、
奄美大島、加計呂麻島、与路島
【巻末付録】日本の離島地図
◎椎名誠さんも推薦
「吹きぬける風を感性豊かにとらえ そこに生きる人々と自然を活写した島旅本の最高峰だ！」

• カテゴリ: 小説・文芸
• ジャンル: エッセイ・紀行 / 紀行
• 出版社: 講談社
• 掲載誌・レーベル: 講談社文庫
• ページ数: 256ページ
• 電子版発売日: 2021年02月26日
• コンテンツ形式: EPUB
• サイズ(目安): 539MB

[ブクログ · ★★★☆☆]

島での生活いいな〜。自然が豊かだから、そこに暮らす人たちの心も豊かなのねん。実際に住んでみると、都会とは違った生活の忙しさや大変さはあるだろうが、人間の本来の生き方みたいなものが出来るだろうな。スマホの電源切って島生活体験してみたい。

[ブクログ · ★★★☆☆]

写真家の目でみた数々のニッポンの島の姿を垣間見ることができます。

何かに焦点を絞った（たとえば、子供、猫、海、など）ではなく、もっと自然に、著者が興味を持った対象を追っている感じが良いです。

写真集としてより、飾らない紀行文、日記のように気軽に読むのが似合う感じ。

たとえば、●●島でカヌーをするんだ！という目的旅ではなくて、なんか島に行ってみたいなーと漠然と思っている人なんかに良いと思います。

島国ニッポンには、本当に多くの島があって、それぞれの個性があって、面白いなあ。