「愛」するための哲学

白取春彦

1,540円 (税込)
7pt

1,540円 (税込)

7pt

4.5

4件

「愛とは何か」「愛するとはどういうことか」「愛することで何が変わるのか」……。現代人が見失っている、人生を幸福に生きる「愛」する能力の育て方を、先人の深遠な知見から導く。

「愛」するための哲学のユーザーレビュー

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感情タグBEST3

＃深い＃胸キュン＃アツい

Posted by ブクログ 2021年10月17日

「愛」を人間はどういうものだと考えているだろうか。
「好き」のさらに上というような単純なものではない。
「愛」とは溶け合うこと。一体になること。
「恋」の発展だけが「愛」になるのではない。
世界の様々なことを愛することができ、愛するということは、自分も相手もモノも雰囲気も受け入れることである。
現実...続きを読む

Posted by ブクログ 2021年05月26日

愛とはなんなのかと言うことを著者の経験や独自の見解で解説した本。
愛という目に見えず不確実で流動的なものを私達は求めているのだろうか。
「愛されたい」という受身の姿勢では本当の愛は掴むことができない。と言うよりも愛が何かということを感じることができないのだ。
自発的に愛することが愛を知るための手がか...続きを読む

Posted by ブクログ 2022年06月24日

とにかく読みやすくて分かりやすい。
「愛」とは何か。時代を超えても普遍的に存在し、哲学者や有識者が口を揃えて唱えてきた変わることのないその「愛」を現代の実情と照らし合わせながら丁寧に導き解説してくれる。読み終えた頃には、1人でいること(パートナーがいない)を嘆くどころか、今日という1日に希望を持てる...続きを読む

Posted by ブクログ 2021年08月29日

哲学書を最初から最後まで読んだのは初めて
集中して読まないと理解できないことが多々あったが、読書をすることもまた『愛』を知るための過程であるとのこと
読書自体に時間を割き、集中することが贅沢な時間の使い方のよう

ただ、愛を知らない私には難しいことが多かった

自分を愛することが大事、全ての物事は得...続きを読む