野良猫を尊敬した日

野良猫を尊敬した日

715円 (税込)

3pt

現代を代表する人気歌人であり評論、エッセイ、絵本、翻訳など幅広い分野で活躍する著者による最新エッセイ集。無邪気になれなかった子供時代、何もなかった青春、そして大人になっても未だ世界とうまく折り合えない日常。

人生、そんなに頑張らなくてもいいんじゃない?

自分らしく生きていい。ユーモアを織り交ぜて描く、ちょっと変で愛しい、魅力のエッセイ62篇。

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野良猫を尊敬した日 のユーザーレビュー

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感情タグBEST3

    Posted by ブクログ 2023年02月26日

    今読んでいる最中です。やっぱりほむほむはおもしろい。初っ端の「天職の世界の人々」から共感の嵐でした。どうしてこうもわたしの気持ちがわかるの?と言いたくなるくらい、スッと心に落ちてくる。普段その出来事に出くわすたびに思っているけど、意識的に言葉にしようとせず素通りしてしまう私たち。それが文章になること...続きを読む

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    Posted by ブクログ 2022年06月15日

    久しぶりにほむほむのエッセイを読んだ。
    実はこれ、単行本の時に買って、サインまでしてもらって、だいじ〜にとっておいたんだけど、サイン本は気軽に読めないことに気付いて(笑)文庫版を買ったのです。

    最後の天文部の流星群の話、余韻が最高だった。
    高校の部活の感じと、大人になってから全然会わなくなるという...続きを読む

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    Posted by ブクログ 2021年02月22日

    微差への拘り、男の幻滅ポイント、めんどくさくて、現実、そのあたり面白かった。
    穂村弘さん、初めて読みましたがすーっと入ってくる文章に驚いた。他の作品も読みたい。

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    Posted by ブクログ 2024年03月16日

    うかつだったり、見栄っ張りだったり、怠惰だったり、薄情だったり…。
    そういう自分の姿には、ついつい目を瞑ってしまうのが人間の性だ。そうやって、不都合な自分を無かったことにし続けるからこそ、私たちはふだん、自分自身をかわいいと思えるのではないだろうか。

    穂村さんは、おもしろい。そして、油断のならない...続きを読む

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    Posted by ブクログ 2024年02月20日

    なんか理想と違う、頭では分かってるのにっていう感じ分かるな〜〜
    ちょっと肩の力を抜きたい時にまた読み返す!

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    Posted by ブクログ 2024年02月19日

    著者のエッセイを読むと、ああほんと!ほんとにそうだよねえとしばしば思う。わたしも同じこと思ってた、と言いかけて、待てよ、と考える。そうじゃない。「思って」などいなかった。自分の中でモヤモヤしているだけだったものが言葉になっている。あるいは、そういうふうには思ったこともなかったが、言われてみればあれは...続きを読む

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    Posted by ブクログ 2023年10月15日

    エッセイ書きたくなる。
    元々noteでちらほらと文章は書いてるけど、こんな風なエッセイも書いてみたいと思ってる。

    エッセイみたいな人生じゃなくて、人生をどうエッセイにするか。

    ちょっとそんな目線で生きてみようかと。

    面白く、何だか示唆に富んだ、深いけど、力を抜いて読める。
    良い一冊でした。
    ...続きを読む

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    Posted by ブクログ 2023年07月09日

     たぶん、私は心の深いところで自分に自信が持てていないのだろう。こうありたいと願う自分と、現実の自分の間のズレがあまりにも大きく、しかも折り合いをつけるスキルが低い。 ー「痛いところ」ー

     主に北海道新聞に掲載された、ここ10年以内の穂村さん。自意識過剰なのはそのままだけれど、そんな自分の行動や感...続きを読む

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    Posted by ブクログ 2023年06月09日

    ダメな自分を認めると、人生楽になるだろうなーって思う。私はまだその域にまだ達していないんだよなぁ。沢山共感できる話があったけど、「人間のピーク」の話は私も常々思っていた。あと、水曜日を休みにする案、大賛成!

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    Posted by ブクログ 2023年06月07日

    この方のエッセイを読むといつも、自分の中のもやもやして言葉にできない気持ちというか考えというか、まだそこまでもたどり着いていない思考を形にしてもらえたような気になります。些細なことを不安がり、他人がそんなこと全く気にしてないよってことがいつまでも気になったり。でもそれを”言葉”に、”文字”に(しかも...続きを読む

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