斗星、北天にあり  出羽の武将 安東愛季

斗星、北天にあり 出羽の武将 安東愛季

880円 (税込)

4pt

4.4

信長、秀吉と渡り合った智将が秋田にいた!
綿密な資料研究で初めて描き出される、知られざる英雄の人生とは!?
齢十五にして安東家を継いだ八代目当主、愛季は胸を滾らせた。国の安寧は、民を養ってこそなせるもの。そのためにも、かつて東北有数と言われた
野代(能代)湊を復興してみせる。「載舟覆舟」の国造りを始めた愛季だが、次々困難に直面する。檜山と湊、両安東家の統一、蝦夷との交易、
中央勢力の脅威————。「斗星(北斗七星)の北天に在るにさも似たり」と評された稀代の智将を描く本格歴史長編。

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斗星、北天にあり 出羽の武将 安東愛季 のユーザーレビュー

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感情タグBEST3

    Posted by ブクログ

    我が郷土秋田にこのような武将がいたとは!N H K の大河ドラマで取り上げてもらいたい武将です。一気に読み終えました。

    0
    2023年07月09日

    Posted by ブクログ

    今年ベスト更新。戦国時代の出羽の雄、安東愛季を描く。陸奥側の戦国史は詳しいが、安東氏のことはよく知らなかった。

    まず愛季の人物の描き方が非常に良い。領土拡大よりも領民の民のための戦という軸で史実を紡いでいく技量が素晴らしい。載舟覆舟、一即一切、枉尺直尋という指針が効果的に挟まれていく点も気持ち良い

    0
    2023年05月03日

    Posted by ブクログ

    安東愛季の一代記。
    また好きな小説が一冊増えました。
    戦国武将や大名好きには当たり前に知られている安東愛季ですが、こんなに名君だとは思っていなかった。
    急に家督を継いでからの苦労と大きな目標と自制心などなど素晴らしい大名です。
    「戴舟覆舟」の考え方は素晴らしく最期までやり遂げた名君の小説。

    戦国武

    0
    2022年02月01日

    Posted by ブクログ

    秋田の戦国大名、安東愛季の一生を描いた小説。 信長の野望で認識してた程度の知識しかなかったので、安東家の家系の話になると少し混乱しましたが、交易を盛んにして国を豊かにすることを目指すという内容は戦国時代の武将の小説としては珍しくて、最近まで読んでいた歴史小説とは異なる趣旨で楽しめました。実際にルイス

    0
    2021年10月25日

    Posted by ブクログ

    戦国時代に出羽国の豪族であった安東愛季の一代記。
    15歳で家督を継ぎ、湊の整備、湊安東氏との統一、交易、領地運営と難局に「載舟覆舟」を掲げ国造りを行う。

    0
    2022年02月28日

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