自分の顔、相手の顔 自分流を貫く生き方のすすめ

曽野綾子

少しは「まとも」でいたい人のために、筋のとおったエッセイ――「失われた１０年」を過ぎても、日本人は、人間としてのまっとうな感覚が、こわれたままだ。過度の贅沢や安楽の果てに、わたしたちは、思いもかけぬところに行こうとしているのではないだろうか……。もう一度、確固とした価値観を模索し、よく生きようとする人への、「曽野綾子流考えるヒント」が満載の、辛口エッセイ。

• カテゴリ: 小説・文芸
• ジャンル: エッセイ・紀行 / エッセイ
• 出版社: 講談社
• 掲載誌・レーベル: 講談社文庫
• ページ数: 432ページ
• 電子版発売日: 2021年01月29日
• コンテンツ形式: EPUB
• サイズ(目安): 1MB

[ブクログ · ★★★★☆]

新聞のコラムなので、ひとつひとつが２〜３ページで終わる。とっても読みやすい。この頃は一議員の鳩山由紀夫氏のことが結構載っていて（ソノさんの評価はもちろん....＾＾；）面白いなぁ。あと、トンちゃん（覚えてますか？びっくりの連立政権）＆社会党のことも辛辣に。今更ではありますが、面白いなぁと思いながら読みました。